授けたのだ
俺の全てを授け
君は成功した
そして俺は全てを奪われ
抜け殻になった
俺はどうやら
君に心まで授けていたらしい

君はそっと離れていった
さざ波を立てずに ...
2、3m先にある

君の存在に

僕は いつも 気付いてる。



君の 歌声 に

涙して

翼広げた ビジョン に

心 奪われた



ひどく 残 ...
ミッキーマウスが好きだっていうから、とりあえずネズミさんの格好をしてみたんだよ。

でも、これじゃぁ ミッキーマウスじゃなくて、”ねずみ男”じゃないかい?

うん。知ってる。
君が大泉洋を好 ...
君は何も言わなかった
初めて会った時も

ただただ僕を見て
ただただ体が冷えていた

泣き顔とも笑顔とも言えない顔をして
こっちを見て
白い息を吐いていた

朝は朝もやの寝巻きを羽 ...
胸の中の灰色の重たるい空に
気怠く浮かぶとりどりの飴玉のような
飛行船の数を数える
数えたそばから何度でも忘れるために
朝日さえ当たらぬ 
この長い廊下 
軋みだけが
響き渡る



売られて連れられ
廓の網 
格子窓から
手を出して
遊客に色を売り 遊客に色を売り

組み敷かれ色声
漏ら ...
彼女が悲しい嘘をつく前に
どうかあの紅色ルージュを塗った唇を
塞いであげて

もう彼女の恋は
海の一番深い場所まで沈み
眩しい眩しい愛が届くのを待っているだけ

「優しさなんて…」
...
何で我慢するの?

男だから?

かっこ悪いから?

弱いと思われたくないから?

良いじゃない

泣いたって

ベタな例えかもしれないけど

あの雲だって

貯めこめ ...
全てがはかないのはいいことだ
諸行無常だからこそ俺たちは進歩することができる
切ないってことは切(キリ)がないってことだ
夜を夜を夜を 感情を感情を感情を突き抜けて
今日も明日も俺もおまえも花 ...
誰にも遠慮せずに優しさを開放した日は遠い過去のこと
今はまた 心を閉ざし優しそうな人でいる
穏やかで誰も傷つけず、誰にも傷つけられず
平和な日々を送っている

あなたはどうですか?

自 ...
いつもいっしょだね 恋ってこんなにも かなしい ものだった? 関節なんて邪魔くさい
骨なんて無ければいいのに
今度は臓器が重いな
臓器もいらね
心臓も一緒に捨てちゃえ
脳みそ残して眼も捨てちゃえ
鼻も耳も
感覚は要らねぇな
やっぱ脳みそも捨てちゃ ...
あの日 すれ違った 君に


さよなら を 言えなかった


口ずさんだ 歌


いつしか 涙 零れて


君 を 好き だった 僕 を


みつけた


...
夜遅くまで純情で

不倫な運動つまんでた

夜明け前を

軽くなって別れて

高速道路ぶっ飛ばす


風が好きだ

まだ夜だ

音と匂いが耳すべる

家路をたどる
...
大雨が降ると川は決まって氾濫した
田畑や家はその度に浸水した
人々は土嚢を積みポンプで水を汲み上げたりしたが
結局は自然に水が引くのを待つしかなかった
ある年、河川管理者である県によって
大 ...
{引用=


  ? 彼



味噌っかすの子でありました

家での安らぎの場所は押入れの暗闇
たいていそこで うつらうつらと

青空と雲
黄昏の風と 夕焼け
を眺めている ...
人の ぬくもりに うまれた

人の やさしさに 育てられ
人の よわさに 試され
人の おろかさに 堕ち
人の つめたさに 知り
人の かなしみに 歩きつづけ

あなたはよく 言ってい ...
いつまでも
私は貴女の
子でいたい
そう思うのは
我が儘ですか?
 
いつの間に
貴女の背丈
追い抜いた
疲れた肩を
そっと抱き寄せ
 
これからは
貴女のことを
支えたい ...
祖父は戦争で韓国から強制徴用され
月も眠る夜に専制君主の目を盗み
田舎の山奥の炭鉱を逃げ出した
今は亡き祖父の苦労は想像することも出来ないが
ある頃に祖国の弟にトラクターを贈ったらしい

...
  谷川俊太郎様 

 今僕は、ショパンを聞きながら手元にある詩集を開き、「ネロ」
という詩を再び読もうとしています。もし、人の心からいつまでも
消えることの無い詩があるならば、今から五十年以 ...
門限を破って忍び足で帰った玄関先に
どっしりと仁王立ちしていた母も

どんないたずらをしたのか
子供をガミガミ叱っていた怒り肩も

男の不実の証拠を
ポケットから見つけちゃった隣のお ...
曇った空の中で
光を探したけれど
どこにも見当たらず
心の中までもが
曇り始める
花も下を向き
自分もどこなくうなだれる
アスファルトの道が重い
自分が重いのかもしれない
進む道は常 ...
 泣いている声
 穴が開いたように
 暗い底から聞こえてくる
 だけども姿は見えない

 夜の東京
 もしかしたら聞き間違いだったのではないのか

 射光する物体が通り過ぎ
 ネオン ...
空が横倒しになり
星が包まれるとき
そのとき私は

包丁を刻み
煉瓦で川をつくり
小麦で塔を建てるでしょう

そしてできた塔にお客をお招きし
窓際にテーブルを置いて
楽しく喧嘩する ...
言葉という和音


目でとらえて

気付けばリズム

耳で追いかける


イメージ広がって

やがて

一つの世界


時に不協和音

リズムの向こう

...
ブルース聴かせて
友達がそう言ったのはいつだったろう
その夜に僕たちは並んで写真を撮った

この町を出ていくと聞いてから
僕は戸棚を漁って古いアルバムを捜しているのだが

少し ...
 時々にしか会えない 僕の夢の友人
 友人は僕のことを全て知っていて 親友と呼ぶのに相応しい人物だ
 僕も友人のことを全て知っている
 無限とも思える夢の中で 初めて会った時に僕達は阿漕な宇宙が ...
賽は振られた
目が六では足りないから
賽を追加

きっちりと納まる
そう、確率の問題なんだ
一番出やすい目で
一番望まれる数
二つの賽を手放す前後
前には出目の総てを握り
後には ...
そうして…

ふと口ずさむ歌に思い出した君は 遠い過去
口癖の様に語った夢は歳に不似合い 笑いの的
耳をふさいで眼をつぶり がむしゃらに生きて 

そうして…

学生時代の幼なじみ ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
maggotmaynar...自由詩1*07/5/13 15:51
you're ANGEL.李伍 翔携帯写真+...2*07/5/13 15:20
みっきーまうす北大路京介自由詩13*07/5/13 14:57
冬、春、君テルテル坊主自由詩3*07/5/13 13:20
春の消閑塔野夏子自由詩17*07/5/13 13:05
大門通の白石遊郭秘話板谷みきょう自由詩2*07/5/13 13:04
彼女おるふぇ自由詩407/5/13 12:52
泣けば良いテルテル坊主自由詩4*07/5/13 12:50
花火新守山ダダマ自由詩107/5/13 12:37
【開放された優しさに】つむじまがり自由詩1*07/5/13 12:23
かっぷる愛心携帯写真+...7*07/5/13 11:56
恋愛事情むくげ携帯写真+...307/5/13 11:17
邪魔なんだよ、これ太陽の獣自由詩3*07/5/13 10:38
a/LIVE 〜 F style李伍 翔自由詩2*07/5/13 10:23
夜明け前をゆく吉岡ペペロ自由詩207/5/13 10:03
やわらかい肩たもつ自由詩1107/5/13 9:42
ある親友まどろむ海月自由詩14*07/5/13 8:55
人の間yaka自由詩3*07/5/13 8:54
お母さん秋桜短歌707/5/13 8:43
不細工なカーネーション快晴自由詩7*07/5/13 8:22
谷川俊太郎氏への手紙 〜名詩を読む①〜 服部 剛散文(批評...6+*07/5/13 8:12
*やわらかい肩*かおる自由詩9*07/5/13 7:53
曇った空の中でぽえむ君自由詩11*07/5/13 7:22
いつまでもdoon自由詩107/5/13 7:14
対岸ロカニクス自由詩4*07/5/13 6:57
言の葉優飛自由詩6*07/5/13 6:05
ブルース聴かせて黒田人柱自由詩2207/5/13 4:17
夢の友人はじめ自由詩7*07/5/13 4:01
エンド ファイル ナンバー賽秋也自由詩1*07/5/13 3:30
ふるさとはどこですか。板谷みきょう自由詩1*07/5/13 3:15

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