甘く あまく

ケーキを

飾って

白い 渦 を

重ねて 並べて


美味しく

着飾る

あまい 甘い

ケーキ



でも、 そんなに
...
           、、、言ってみたかっただけ 目を瞑り
辿る
思い出すことはない
そこで僕は

手を握り
想う
出逢ったのは昨日のよう
始まりは
大きな爆発から

遡っても見えはしない
昔のこと
感じるのは
僕は確かに ...
朝焼けに見とれて朝練遅刻して怒声浴びても気分は良くて。


照りつける日差しの前にひれ伏して懇願するも陰にはならず。


夕暮れに烏の鳴き声木霊して去りゆく光惜しんで送る。
のぼる陽に、いつからか
乾いて乾いて、
ぼくの精いっぱいは灰のようになっていた


ビートニクにとりつかれた黒人の青年が、
若者が、
口々にさけぶ、

「 光が 今、必要なんだ
...
地下の心地はいいものだ。
ひんやり、固い、やすらぎの街。
がたんごとん、きい、てくてくの音。

―実に、よい。

無心とはまさに、{ルビ地下=ここ}にあるんだ。
欲望なんて、{ルビ地下= ...
そういえば、春をずっと待っていたのです。春らしからぬ、風に身をよせ

いつのまに桜は散ってしまったの?桜のように私も消えたい

その月を明るくなるまで探してた。君も見ている青い月です

一 ...
自分がこの先行こうとしている
果てしなく遠い地点(ところ)を思うと
進むのが恐くなる
でも 一歩 また一歩と
この震える足で進んでいく…
しかない

恐怖に全身貫かれながら
不安に全身 ...
認めなければ良かったの。
確かめるように あの人の方向へ目を向けるたび、
喜びよりも 後悔が募る。
診察室は楽園で 白黒ピエロが唄うのさ
受け取る耳は いつしか言葉にならない悦びを

この世の生物じゃないんだろ 翼の折れた天使とか
はぐれた悪魔の落とし子とか それによく似たもんだろ

大 ...
耳障りなノイズ

うるさくて飛び出した


まだ残っていた

ナチュラルな優しい音楽
 
 
 
Trick...
 
 
 
 
 
 
私は死ぬまで知らないふりと流されたふりをし続けるのだろうか

勝手に進む方向は
始めから終わりまで
争うように仕向ける ...
詩作に煮詰まり 悩んだら
壁に頭を打ち付けて
隣人の迷惑 顧みず
自棄酒くらってかますんだ
1,2,3のダー!で発射せよ
夜空の花火にゃ酔うけれど
俺の花火は酔い醒める
Yes,壊れたっ ...
夏はまっすぐだ
降り注ぐ光や
伸びでくる枝など
何から何まで直線で
それでいてどこか
やわらかい
まっすぐな夏は
どこもかしこも元気で
隙間があれば
そこは自分の場所だと
我先にと ...
    チュチュ
    というもじのかたまりのとおりみちが
    きちんとできてしまった
    チュチュ
    恋人やあるきむしやプリンのソースは
    遠ざけられてしまった
  ...
人が二人
話す後ろ
椅子に座って
空を塗った


人が二人
話す前で
椅子に座って
空を塗った


すっかり
白くなった顔を
下に向けたら
蝉のように鳴った
風のある五月の宵は

うつくしい青たちが

宇宙のものまねを演じている

この地球は、いまうつくしい


うつくしいと観ずる現象や

みにくいと観ずる現象は

地球という環境 ...
さかずきが、
まわる


 ひとづてに咲く
 ゆめまぼろし
 を
 
 裂いては遠のく
 かなしげな、
 さめ


ゆびさきに乗る
花びらが、
よる

わから ...
身にしみる傷を証と思うのは残したものの少なさのせい。
霧踏み森に踏み入るは、死にたがりの感傷屋。
夕方と夜の中間地点。
朝のような「新しい何か」は生まれないけれど、
変わっていってしま ...
 君の家は君以外誰もいない
 僕は毎日のように朝早くから君の家にいて夜遅く帰る
 家の周りには草が生い茂り 花が咲き誇っている
 僕はきまって上下白の服装で来なければならない ベルトも靴も白でな ...
興月、綺麗
私、忘却
滅、先々
先方、破滅的
空香、古
欲、是空
平、心臓
月、衝動
慟哭、縛鎖
彼、不滅
夕、誘惑
衝撃、葛藤
遺体、安置
太陽、黒点
終末、再生
遺伝 ...
ノスタルジア
誰のために泣くの?
何を嘆いているの?

ノスタルジア
愛するものは去り
記憶は色を失う

ノスタルジア
柔かくさすピアノ線を

ノスタルジア
割れてしまったワイ ...
   半熟卵の茹で時間
   花ふきんの縫い方 
   幽霊は鉄塔を登るということ
   君に教えられたいくつかのこと
   学校でも新聞でも初めて体内を往来した光も
   教えてくれなかっ ...
日曜の朝の公園にて
一人で三角ベースをやってみた

透明ピッチャーが投げた透明ボールを
透明打席に立つ僕が
透明バットで打ち返す
透明打球は透明セカンドの頭を越して
外野に点々と転が ...
 目が覚めたときには翌日の8時を回っていた
 夏祭りもバーゲンも市長選挙も
 サッカーの試合も公開処刑もみんな終わっていた
 廃ビル色の風の中で日の光は今までどおり穏やかで、
 壊れた目覚まし ...
{引用=ここは
あかるい真昼で
駅のホームで
海だから
寒さとか
淋しさとか
しか
ありません



 ナイフは
 ひびわれて
 刃は鈍くなって
 人差し指すら傷つけられな ...
咳が止まらない
名前を呼ぼうとしても
むせてしまう
怪訝な顔をする

胸の真ん中にたまっている
科学雑誌でみた
火山の断面図のように
あかい、あかい

咳をするときは
いつも ...
虹色の服を着た少年が 
壁をよじ登る 

若い母は 
きゅっ と眉をしかめ 
平手で幼い尻を 
幾度も叩く 

( 次男坊は、黙って菓子を、食べていた ) 

母の隣に座らされた少 ...
戦争が終わって
俺は窓辺にサボテンを飾ってみる

戦争が終わって
俺は愛のあるべき形を知ったのだ

戦争が終わって
俺は誰も彼も愛しまくる




 フィルピンパブで働く女を
...
語り続けよう
夜はまた明けるのだから
それでも終わらない、夢は
目を閉じるな、見えているはずだろう?

夜明け、空へ
陽は、投げられて
繰り返されて、ずっと
みんな、朝を待って

...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
でこれぃしょん李伍 翔自由詩1*07/5/14 18:57
ナチュラルボーン詩人北大路京介未詩・独白7*07/5/14 18:49
the earth美月朱恋自由詩007/5/14 18:46
太陽秋桜短歌107/5/14 18:25
もしも、だれかに愛されたなら未来は変わっていたかもしれないわら自由詩19*07/5/14 18:21
思案虞理楽(君のための詩です)蔦谷たつや自由詩6*07/5/14 17:13
【短歌祭参加作品】春を待っていたのですたにがわR短歌507/5/14 16:17
道のり愛穂未詩・独白407/5/14 16:14
対角線上むくげ携帯写真+...107/5/14 15:14
混沌〜罪と救いの詩北大路京介自由詩7*07/5/14 14:27
ひとやすみ優羽携帯写真+...3*07/5/14 14:05
trick motionアザラシと戦...未詩・独白207/5/14 13:48
寝ゲロックおるふぇ自由詩107/5/14 13:03
まっすぐな夏ぽえむ君自由詩9*07/5/14 12:26
踊れ、白匙はプラスチックだ貝だったらど...自由詩207/5/14 11:46
肉食のすずめ自由詩107/5/14 11:35
うつくしい地球吉岡ペペロ自由詩507/5/14 10:40
浮島千波 一也自由詩13*07/5/14 7:59
霧踏み森R自由詩607/5/14 7:33
日常はじめ自由詩4*07/5/14 5:26
漢字視秋也自由詩007/5/14 4:19
miss Call you...未詩・独白207/5/14 2:08
鉄塔を登る幽霊錯春自由詩607/5/14 2:05
全員透明三角ベース楢山孝介自由詩3*07/5/14 1:45
ロストジェネレーション2007スリーピィ・...自由詩107/5/14 1:17
桃色の海青色銀河団未詩・独白207/5/14 0:43
罰を受けるかのようにたりぽん(大...自由詩507/5/14 0:36
虹色の少年 服部 剛自由詩11*07/5/14 0:25
終戦Tsu-Yo自由詩1307/5/14 0:21
98、無駄な夢 【むだなゆめ】雨宮 之人自由詩1*07/5/14 0:18

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加筆訂正:
98、無駄な夢 【むだなゆめ】/雨宮 之人[07/5/14 0:18]
2007.03.28初出。
6.06sec.