あれは何年前だっただろうか?
思いがけないケータイ購入から
アナタも私の領域に参入することになった
すでにモバイルにはとっくに慣れてる私には
別に 何のこともないのだけれど

《メールうつ ...
I say good by my girl to you once more agein
出逢いの時の溜息は 
優しい人と囁いていた
夜更けのスナック 
ボックスでほろ酔い気分に潤んだ瞳
薄 ...
散ることを知らずに咲けぬ霞草

この皿は一人暮らしの味がする

万華鏡最初の絵柄はよかったのに

一輪挿し咲いているのは違う花

地下鉄の窓の鏡が怖いだけ

あくる朝アドレス帳 ...
あの頃の僕ときたら
明日しか見る事が出来ずにいたけど
君はそれを拒みはしなかった 
そして
解り合えぬまま
手探りで心確かめあって
二人の暮らし夢見ていた 
幾つかの夜を過ごし

...
秋が終わりを迎え 冬の到来と共に雪が降り始めると僕の高校では自転車通学からバス通学へと変わる
 凍てつく寒さを堪え毎日眠たい体を震わせながら 停留所まで歩いていってそれ一本しかないバスに乗る
...
 あたしが忘れるものは
 どうしていつも
 大事な 大事なものばかり

 この手からこぼれだしてくのは
 どうしていつも
 大事な大事なものばかり

 路頭にまよってる
 将来の ...
綺麗で流れるような文章は
心にすんなりと受け入れられるけど
ありきたりで不器用だけど
それでも気持ちがこもってる
そんな手作り言葉が微笑ましい
規格化された文字体では
伝わりづらくて
他 ...
ずっと
船に乗ってた
訳も分からず
切符を持っていたものだから

夜空が美しい
けれど夜が汚い
信じていた
その濃色を

波が輝いている
チェロの音色が聞こえてくる
離さない
...
可愛い声で啼いたかと思えば
急にそっぽ向いて遠くに消える
嘘なのか冗談なのか本気なのか何なのか
ちっともわからない声で笑う
流し込むショットガン
君を好きな13の下らない理由全てを
数え上 ...
なぜそこに居るのか分からなかった
気が合う仲間たちから離れて
早く一人になりたかった
そう思えば思うほど
一人になることが怖かった
通いなれた八王子の雀荘に
喪服姿の若者が四人

「最 ...
 今僕は、「生きる理由」という詩集を開き、アンソロジーである 
この詩集の最後を飾る「はたはたと頁がめくれ・・・」という詩を
読もうとしています。海を見る時に何を想うかは、その年齢によっ
ても感 ...
俺は大陸を股に掛け
不幸を振りまくために造られた
戦略核を搭載し
愛も
死も
美も
その風景すら残さない
一瞬にして灰にするのだ

俺は飛翔する
大気圏を突き破り ...
ある夜から、ガラス球が衝突によって砕ける事さえ悦んだ。
哭いても仕様がないのに、ひとつにはなれないのに。

まるで知らない、仄明るい迷路を彷徨う内に。
はしり火、彗星の尾ひれ、その燐光を追うよ ...
光と影の悪戯な満ち引きに操られるように
僕の足は急いだり止まったり

そして派手に曲がった{ルビ歪=いびつ}な足跡が
僕のたましい

美しい汚れと汚れた美しさの
どちらにも触れながら首を ...
眠る前、羽みたいな手がおりてくると
ぼくはそれだけでなにもかも忘れてしまう
今日はきてくれるかな

階段のしたから、食器を片づける音がきこえてくる
きてくれるかどうかは わからない
機嫌が ...
抜け殻
風にそよいで色あせていく毛皮からでたりはいったりするたましい
水たまりのわだちで
のぼりたての太陽がぼんやりと揺れている


ハレルヤ
ハレルヤ

ハローしんせつなサマリアの ...
高校時代に覚えたはずのプリントを、全部捨てることにした。
色褪せすぎた高校一年生のプリント。黄ばんだ。
そこからのフラッシュバック。剛球が、脳に。
もう二度と触れられないものたち。
高校の思い ...
桃太郎の話をしてくれた両親も
物語のおじいさんやおばあさんと
同じくらいの歳になった
今の時代、洗濯は機械がしてくれるけれど
腰が痛いと言うので
今日は妻が洗濯物を干してる
僕はいつものと ...
初潮は こなかった。

とうとう この年になっても


恐れていたことが
現実となりDr.の口から 告げられた。

わたしは 
子宝に 恵まれることはない。

わたしは 女なのに ...
    医学では原因不明のことを
 特発性とか本態性とかいうそうだ
    これはそのひとにとっては
          偶然性なのか
            それとも
     必然性のも ...
さわやかな
公園に差す
五月晴れ
赤い稚児と
緑の群舞
ビール片手に
腹を叩く
舌を出して
笑っていら

愛を語ったった
あの日
あの娘
その後どうだい

明日は2人と
待ち合わせ
その後友達と
お食事だ。
おとうさんはきっと

こうやってきょうもかいしゃで

ひとをきずつけてきたんだろうな


帰宅しておそい飯を食う

おいしいからこれあげるよ

息子がこんにゃくゼリー青りんご味を ...
五月のありふれた憂鬱に
からみついた幻

信じ切れない言葉が
ぼくの足首から離れたら
待ち合わせの場所で
君を待つとしよう

電線で休んでいる鳥は
手招きをするように
羽を広げ 羽 ...
夕暮なのに空は青く水色で
辺りをオレンジの空気が
流れるのに暖かな記憶は

思い出に妬けた赤瓦
錆びたトタン
泣いている子供
薮蚊だらけの雑草の森
自分を分解していく幻想

神社の ...
ねえねえ。
イヌよりもネコ系が好きだよね?

うん。
あなたってイヌ系だね。

はは。
手強いなあ君は。



ねえねえ。
映画好きだよね?

うん。
一人で観に行くのが ...
「好きです。」
ずっとずっと、心の中に、溜め込んでいた言葉。
「…ありがとうございます。僕は、貴女が素晴らしい方なのを、よく、知っています。
ですが、貴女に、恋愛感情はありません。…すみません。 ...
うーわのーそらー
うーわのーそらー
なんにもかんにも
わーからーないー

うーわのーそらー
うーわのーそらー
うーららーか
うーららーか
ぽんときてじゃん

う ...
すべては流れてゆく

変わってゆく

すべては

僕の手から

零れ落ちてゆく

どこにもたどりつけないままに

だからここで僕は

虹を歌おう

月を綾どる天輪を歌お ...
甘く あまく

ケーキを

飾って

白い 渦 を

重ねて 並べて


美味しく

着飾る

あまい 甘い

ケーキ



でも、 そんなに
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
メール初心者症候群渡 ひろこ自由詩7*07/5/15 0:54
似非紳士偽淑女(えせしんしぎしゅくじょ)板谷みきょう自由詩1*07/5/15 0:46
霞草小川 葉俳句4*07/5/15 0:44
雪風に埋もれて板谷みきょう自由詩0*07/5/15 0:28
恋のラヴ・ソングはじめ自由詩5*07/5/15 0:24
どうしてくるす.wh...自由詩2*07/5/14 23:24
手作り言葉ぽえむ君自由詩10*07/5/14 23:16
残映ロカニクス自由詩607/5/14 22:52
2252虹村 凌自由詩2*07/5/14 22:52
麻雀Tsu-Yo自由詩2007/5/14 22:50
新川和江氏への手紙 〜名詩を読む②〜 服部 剛散文(批評...3*07/5/14 22:43
愛 死 美 絵 無 (ICBM)maynar...自由詩307/5/14 22:38
導火の後ICE自由詩6*07/5/14 22:36
首をかしげて松本 涼自由詩1007/5/14 22:28
マミー、マミー美砂自由詩2*07/5/14 22:12
カジノモリマサ公自由詩507/5/14 22:02
5月の職員室ピッピ自由詩307/5/14 21:39
昔話たもつ自由詩13*07/5/14 21:27
白夜行Lucy.M...自由詩2*07/5/14 21:20
whistle(6)信天翁自由詩207/5/14 21:10
さわやかな殿様が得る短歌407/5/14 21:07
何が悪い?ペポパンプ自由詩3*07/5/14 20:53
かじかむこころ吉岡ペペロ自由詩407/5/14 20:52
まちあわせしでん自由詩4*07/5/14 20:37
ゆうくれにガラスの世界が手招くプル式自由詩8*07/5/14 19:57
ねえねえ。もののあはれ自由詩5*07/5/14 19:49
滲んだ世界愛心携帯写真+...2*07/5/14 19:33
上の空ソング鳥獲自由詩0*07/5/14 19:18
虹を歌おうジム・プリマ...自由詩307/5/14 19:01
でこれぃしょん李伍 翔自由詩1*07/5/14 18:57

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加筆訂正:
レイン/チグトセ[07/5/15 0:33]
結局縦→横へ
【短歌祭参加作品】春を待っていたのです/たにがわR[07/5/14 23:21]
すみません
やわらかい肩/あおば[07/5/14 22:41]
オート三輪の画像を添付しました。
6.95sec.