君について知りたいことは山ほどある
君とはもう別れてしまったものだから
僕は飛行船に乗って旅に出る
美味しい水も持ってね
お母さんと7うまく行ってる?
体調はどう?
薬は飲んでる?
...
腹を空かせた蛇が
宇宙を丸呑みしたそうな
大きな口を開けて
パクッといった
宇宙は蛇の腹の中にあって
時折酸性雨のような
蛇の胃液が降り注いで
少しずつ世界は消化されて ...
平べったい横の線を辿りながら歩く
垂直にかけられた梯子には
立ち入り禁止の暗黙
手をつなぎ誰もが
出し抜かないように監視し合い
貼り付けられた笑顔に笑みを返す
でもいいのさ ...
翻る黒髪 目蓋打つ白き飛沫
おののく好奇が船上を支配し
まさに航跡に雪崩落ちようとするとき
はるか前方
絶えまなく湧き立つ海の回廊から
ひとつの島影がせり上がる
...
木々は揺れてざわめき
雲は流れて、太陽が見え隠れしていた
放り投げたボールは
狙った所とは全く違った方向へ飛んで行った
花びらが舞い散り
砂っぽい空気で汚れていた
鳥はどうだろう
僕 ...
忙しい日常から
抜け出して歩いた
空色の下
柔らかな草原を
踏みしめて
あなたと、二人
初めて想いを
告げられた
今日から恋人
世界があなたと
わたしを乗せて 巡る
...
ぼくをいじめないで
ぼくは消しゴムだから
えんぴつで書いたものを
消すために生まれてきたんだ
だから
ぼくに直接えんぴつで書くのはやめて
さらに
えんぴつは書くものであって
注射器 ...
むしろ泣けた
ドンチャックかガンバどっちか
いやてゆーか全部
世界中が痛がゆい
ラスカルめいた上目遣いのおんなが見てる
見知った瞳孔が開いて
開ききって
あはは
...
素敵な言葉を綴る貴方
お願い一度でいいから
触れてみたいのに
遠すぎてあまりに遠くて
会うことも叶わず
私を救った貴方
今何をしているのでしょう
一度でいいから
...
あ、うらやましいな
が
あ、むなくそわるいな
になったら
そんなじぶんを愛してください
ロッカーで
盗難がおこったり
カレンダーに
バッテンがあった ...
いろんなもんに辟易だわ
だからって今すぐずっぱり頚動脈切る気にもなれん
決定的に血の欠けるまでの35秒間で
全てを諦められるほど強くないことくらい
かろうじてわかる
だからって
無為す ...
地獄の沙汰どころか
こうやって生きているときから
と
あの人は言った
ひとと獣の違い
それは
困ったときに
頼れるものがあるかないか
思いとか信じるとかのことなの
そう尋 ...
他人に敬意を払えないばっかりに
いやな世界をつくってしまう
こともあるけれど
ぼくらがたとえ
試験管から生まれたのだとしても
ここにいるよ
そんな声がします
...
若草色のスカートの金具が
押さえられた背中に擦れて
小さな傷をつくる
心地良く冷たい 磨かれた床は
父だったのに
眠ったふりをして
扉に向けた工作鋏を
両手できつく握り直した
桜色 ...
27日
多分知っていることだった。
今日のニュースで、中華街に泊めてあった自動車が突然爆発す
28日
首が回らない。お菓子を食べよう。そう言えば昨日は。私は松井です ...
クエストオ、クセ
クエストオ、クセ
その一語に秘められた想いは
天秤ばかりにかけられはしたが
もう片方にかけたものは一枚の爪でしかなかった
クエストオ、クセ
夜 ...
キーツーネーがーコンコンコン
たーぬーきーがーぽんぽこぽん
にーひーきーがーおーどーれーばー
ひーーとーもーおーどーる
コーンコーンぽんぽこぽん
それ
コーンコーンぽんぽこ ...
トボトボと一人
家路に着く
誰もいない
コーラを飲む
なんて寂しい
人生なんだろうか
話し相手もいない
テレビを見てまた明日
天気は晴れ
感動のやり取りで
ドラマを作る
...
街の灯り
のなか、
ゆ う はら ら ゆう は らら
...
何もしていないと訴えた僕らに
今の流れ星が当たろうとしている
窓を開けてみたところで部屋の隅に固まる
数億の理想は
軽く身震いをしたあと
愛を囁くばかりで
触つてみても
あの日の君ほどの ...
青春の一頁、更新中。
それはもう、最初から決められているものなのだと思う。
[ チェス ]
チェスの盤に向かいながら「道玄坂いろは」はそう呟いた。
保健室のカーテンで区切られた一角、消毒液の臭い ...
せかいがおはなばたけだったら
きれい
しょうじょしゅみすぎる
ふまないようにするのがたいへん
あきてくる
刈りたくなる
かりたくなる?
いちめんにさいているときはつむのに
ああ、もってかえって、かざ ...
光なく音もたてずにうねりゆく野火の描く蛇さまよういのち
はねのける受け入れるだけが生でなく争うことは戦いでなく
足跡も足音も絶え他を焼かず自らを焼く火を歩みゆく ...
君のプールだったベビーバスは
金魚さんたちのお住まいになってしまった
泳げないね
これでは
今度君のプールを買ってこよう
しばらくがまんしてください
背中から吹きつける
強い風に
耐えながら
眺める遠い空
流れていく雲
生きている
それだけで充分
指が窒息しそうな
ピンクのマニキュアに
なれないピンヒールの
ミュールをはいて
私は今日も外へ出る
この息(生き)苦しい世界へと
人間の孤独を抱き締める
人間の孤独はどうやら
人間を信じているらしい
人間の孤独とご飯を食べよう
人間の孤独はハンバーグが好きだ
人間の孤独と肩を組もう
人間の孤独に挨 ...
ようするに彼は(アフロさんは)不信に思うところの「知識人」というよくわからない言葉を、その自身の辞書にもっていることが既に解せないのだ。彼の言いたいことを、まさにそのように感じる。この「感じる」につい ...
http://www.avantgardeproject.org/
http://www.avantgardeproject.org/archive.htm
名前がそのまんまだけど
結構古い ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
低い飛行船
けんご
自由詩
2
07/5/12 0:14
蛇の腹
なかがわひろ...
自由詩
5*
07/5/12 0:07
正しい路
〃
自由詩
1*
07/5/12 0:06
廃墟島へ
月夜野
自由詩
7*
07/5/11 23:35
創書日和「風」
イズミナツキ
自由詩
2*
07/5/11 23:01
空色の時
和森朱希
自由詩
2
07/5/11 22:43
消しゴムの本音
ぽえむ君
自由詩
7*
07/5/11 22:37
です
モリマサ公
未詩・独白
3
07/5/11 22:08
夢のような
茉莉香
自由詩
3*
07/5/11 22:02
そんなじぶんを愛してください
吉岡ペペロ
自由詩
1
07/5/11 21:43
サバンナ、母の日
まりょ
自由詩
3
07/5/11 21:32
い
恋月 ぴの
自由詩
29*
07/5/11 21:27
ここにいるよ
吉岡ペペロ
自由詩
2
07/5/11 21:26
嘘
かや
自由詩
8*
07/5/11 21:13
error
ピッピ
自由詩
3*
07/5/11 20:52
プロピレパレンポン、ダン
THANDE...
自由詩
3*
07/5/11 20:40
つられて踊りゃ
太陽の獣
自由詩
1*
07/5/11 20:18
ハナシの話
ペポパンプ
自由詩
5*
07/5/11 20:02
みなとのなみなみとした
ハンドル
自由詩
0
07/5/11 19:51
アパアト
仲本いすら
自由詩
0
07/5/11 19:27
日々
むくげ
携帯写真+...
1
07/5/11 19:15
チェス:初期設定の話
渕崎。
散文(批評...
1*
07/5/11 18:33
楽園
紀茉莉
携帯写真+...
2
07/5/11 18:24
火と歩み
木立 悟
短歌
11
07/5/11 17:50
ちっちゃなプール
weed &...
携帯写真+...
1*
07/5/11 17:00
永遠の向こう側
〃
携帯写真+...
4*
07/5/11 16:53
日常
優羽
携帯写真+...
3*
07/5/11 16:48
人間の孤独
鳥獲
自由詩
1*
07/5/11 16:32
バカの壁と知識人はどうでもよくて…
カスラ
散文(批評...
1
07/5/11 15:54
AGP(音楽カンケー)
黒川排除 (...
おすすめリ...
2
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5560
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5568
5569
5570
5571
5572
5573
5574
6.75sec.