どこかに逃すために
ついた
ため息が
横隔膜の辺り
胸の底で跳ね返ってきて
鼻の奥で膨れ上がる
ぼわん
ぼわん
膨れ上がって
こみあげる
涙の ...
爆音で
歌詞もわからない曲を聴く
触れるものすべてから遮断され
脳みそだけがただよう
圧倒的な浮上
大気と私がかきまじる
地球の自転を体感する
羊水の ...
逢い察す
君の心の奥深く
悲しみに似た藍隠し
煌めく星は君の涙に
哀察し
君の笑顔の奥深く
憎しみに似た愛隠し
揺らめく月は君の力に
かなしみに
君の心は彩られ
ま ...
一喜一憂してる自分がいる
たった一言
されど一言
その言葉で幸せにもなれ
その言葉で不幸にもなる
誰かの一言
こんなにも重いとは思わなかった
...
ぼくが辿り着いたのは
陽のあたらない街
揮発性の感情が歩かせた
その道の果て
夜行性の衝動に走らせた
くだらない羽
五月雨が心を伝う
晴れの予報は外れたが
午後には晴れた ...
{引用=
詩にも
いろんな
言葉があるように
みんなの思いも
それぞれ違う
みんなの書いた詩も
それぞれ違っている
決して
同じではない
好きなら
もっと
気楽 ...
空の中を
風が手紙を配達する
何も変わらないけれど
安らぎでいっぱいになる
山の中を
風が手紙を配達する
何も書かれていないけれど
緑の音でいっぱいになる
川辺の中を
風が手 ...
明日世界が終わればいいと切実に願うの
そうすればきっとこの綺麗なドレスに似合わない生々しい吐き気なんて小さな埃同然でしょう
私一人の為に世界が終わればいいの
想像しただけでこ ...
溢れでるものが 涙だけならば
錆びたナイフで故意に 傷つけたりしない
優しい感触で こぼれ落ちるなら
汚れた手を翳して 罪を重ねたりしない
ときどきは 昔のように あなたを想ってる
...
スーパーでジャガイモ食べる人を思い出し一袋98円のを
帰るとはがき一席5万円よろしくとあり2千円がない
団塊の世代は目をつけられているというそんなこと言って良いのかな
なに ...
手をふるのは
あした死ぬたいせつなひと
今生で言わなかった言葉を
ぼくらは見る
黄色いセピアに
なにをにじませる
なにも変わらない
ぼくらの居場所
...
一年に一度だけ、たった数時間、花は花開く。
その円錐形の奥のおくは
どこへと繋がり、連なりているのか
※どうして例え国家予算をつぎ込み、永劫に形を留める、この花にみまごうばかりの造花を造りて ...
最後に降った
雪の日のことを
思い出そうとして
思い出せなくて
そこからようやく
なつかしさが
訪れました
うしなったわけではなく
戻りたいわけでもない
いつだっ ...
俺は新幹線に喧嘩を売る
いやTGVもリニアもみんなまとめてかかってこい!
俺はおまえらより凄い乗り物を知ってるんだ
その名はママチャリ 訳して母なる自転車
スピードなんか関係ねえ 悔しかったら ...
足跡残す
砂地の軟らかさ
眠りの中の古い夢
絶え間なく風が動き
その中心から
連れ去られた
形 ばらばらに
この太陽系
惑星が司る
それぞれの表情
惑星の発見は
人類の新たな可能性を示す
同時に悪しき
カルマの噴出になることもあり得る
世の占星術たちは
惑星の発見と同時に
その時代 ...
ねえ、おまえ。
おまえさま。
なんて
お女郎みたいな呼び方をして悪かったね
怒らないで こっちを向いてお呉れ
ねえどうか
機嫌を直してお呉れな
ねえ、おまえ
あ ...
何も知りません。
何もできません。
何も見えません。
何も聞こえない。
でも星なら見ることができる。
どうして?
それは、星がもう死んでしまっているから。
死ん ...
君がおばあちゃんになったら
若い頃にデートで
よく行ったあの海に
連れて行ってあげる
あの頃と変わらない
でも何か違う
そんな景色が
二人を迎えてくれるから
遠い異国から
波 ...
トワ エ モワ
きみ と ぼく
笑顔は ひろがっては いない
この 丘で
かぐわしい 初夏の 葉群れに
肩を 抱かれて
ぼくたちは いた から...
...
花の咲く音が
夜の月を遠ざけていく
萎みかけた風船のように地に降りるには
...
明かりが消えた部屋
明かりのついた瞳
夜の喧騒、窓の外
息遣いが耳に木霊する
ぐるぐる回る意識よ
悩みは連れ添い
真紅の縄を渡る毎日
途切れない連鎖の罠
止まらな ...
目とその目、見合せば。
折り返され、それのできない人のさだめ。
もしナルシッサスに湖なくば、
人の心は褐色に 澱み明日は白いまま。
されど鏡があればこそ
人は心を揺すりながら
かろがろと
...
切れかけた電灯の下で
私はまるで
フラッシュの照明を受ける
舞台上のファッションスターのようで
夜を纏い
黒いアスファルトの上を
踊るように歩くのです
世界は私だけを照らし ...
春も もうすぎた
ワタボウズは幻のように浮かんでいる
「春夏秋冬」
春
春冬冬冬冬冬冬冬冬冬冬冬冬冬冬冬冬冬冬冬
春春冬冬冬冬冬冬冬冬冬冬冬冬冬冬冬冬秋
春春春冬冬冬冬冬冬冬冬冬冬冬冬冬冬秋秋
春春春春冬冬冬冬冬冬冬冬冬 ...
慌しい時代に過ぎ去る季節の中で
僕達は様々なものを見
僕達は様々な経験をする
今日も明日も
乱れる心と降り落ちる絶望
引きずりながら前に進む
振り向くとそこに歩んできた道 ...
ふらふらと過ごした昨日でもただふらふらしてたわけじゃないんです。
ちゃんと見てました。人に不器用不器用といわれるから。
私、ちゃんと見てました。
あの事件の犯人はあの人だし、あいつは ...
36号線で玉突き事故の大惨事
サツはホシをあげたけれど
真実は誰も知らない
パクられたのは替え玉KID
パクられたのは替え玉KID
静内での一人暮しの老人殺し
現ナマ目当ての計画犯行 ...
君が、いつもは強そーで男っぽいフリしてるのに「ミルクレープ、自分へのおみやげなんだ」って女の娘の顔してくれた時
僕、ときめいた
君が、何歳も何歳も年下でまだ幼さも残っててほんとは死にたくて死に ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
我慢
さち
自由詩
7*
07/5/15 17:57
震音
ポッケ
自由詩
2*
07/5/15 17:06
あいとかなしみ
秋桜
自由詩
0
07/5/15 16:10
Syllable from you...
Lily o...
自由詩
3*
07/5/15 15:44
陽のあたらない街
しでん
自由詩
1*
07/5/15 15:30
「気楽に詩を書こう」について
蛇ノ宮
散文(批評...
3+*
07/5/15 14:44
風の配達
ぽえむ君
自由詩
10*
07/5/15 14:03
閉鎖的少女浪漫
十朱
自由詩
1
07/5/15 14:03
錆びたナイフ
北大路京介
自由詩
16*
07/5/15 13:55
あえて数えず、韻もなし
生田 稔
短歌
2*
07/5/15 12:53
黄色いセピア
吉岡ペペロ
自由詩
2
07/5/15 12:32
花ははなひらく
カスラ
携帯写真+...
2
07/5/15 12:21
最後の雪
千波 一也
自由詩
14*
07/5/15 12:09
母なるママチャリ
新守山ダダマ
自由詩
6
07/5/15 11:42
消失点
及川三貴
自由詩
7
07/5/15 11:15
惑星のカルマ
アハウ
自由詩
3
07/5/15 10:49
月に請うのに
ヴィリウ
未詩・独白
2
07/5/15 10:20
Nの複合
深散
自由詩
2
07/5/15 10:03
いつかの海へ
おるふぇ
自由詩
3
07/5/15 8:26
toi et moi
モーヌ。
自由詩
12*
07/5/15 8:03
ほとばしるしずけさ
ハンドル
自由詩
1
07/5/15 3:43
不眠症の夜
山崎 風雅
自由詩
2
07/5/15 3:36
混沌の織物
白雨
自由詩
3
07/5/15 3:35
私だけのスター
なかがわひろ...
自由詩
5*
07/5/15 2:43
はるのまぼろし
ゼロスケ
携帯写真+...
2
07/5/15 2:42
巡る日々は365個の単位
〃
自由詩
1
07/5/15 2:23
眩しい光りのなかで微笑めればいい
山崎 風雅
自由詩
2
07/5/15 1:43
昨日だったらうまく生きれるのに。
戒途
自由詩
1
07/5/15 1:19
替え玉KIDに御用心
板谷みきょう
自由詩
0*
07/5/15 1:09
僕、ときめいた
うおくきん
自由詩
4*
07/5/15 0:57
5526
5527
5528
5529
5530
5531
5532
5533
5534
5535
5536
5537
5538
5539
5540
5541
5542
5543
5544
5545
5546
5547
5548
5549
5550
5551
5552
5553
5554
5555
5556
5557
5558
5559
5560
5561
5562
5563
5564
5565
5566
加筆訂正:
錆びたナイフ
/
北大路京介
[07/5/15 13:56]
(再投稿です。このフォーラムに最初に投稿したもの。)
感情を数値にする
/
ゼロスケ
[07/5/15 2:21]
タイトルがつまらんかったから変えた
5.83sec.