にせものの風が・四月二十八日
にせものの風が吹いている
吹溜りに積もる言葉もにせものばかりだ
かく言う私はほんものだろうか
もう一人の私が風に吹かれている
翼なきもの ...
地球が背伸びをした
夢の中から目覚めて
(いつになったら
孤独は消えるのだろう)
そんなことを考えていた
夢で見た
木星との
失恋を思い出していた
悲しかった
こんな ...
太初の日、
神さまは大きな畑を耕しました。
そう 新たなる収穫を得るためです。
愛そのものである神さまは、
ご自分の愛の種を、
畑にまきました。
そうしてご自身のからだを輝かせて、
...
夕暮れ
母校の校庭の隅に立つ
{ルビ巨=おお}きい{ルビ欅=けやき}に額を押しつけ
涙を絞って泣いていた
この木のまわりに穴を掘り
子供だった僕等の宝を入れた
卒業前のあの ...
雨はキライだ
ほどけた靴ひもが
うまく結べない
駅までの道を雨の中歩いていて
改札に入ろうと財布から定期券を出して手に持って
けれど指からすり抜けて濡れた道路に落としてしまって
だから拾おうと僕はしゃがんで
水の流れるアスファルトを爪で引っ ...
ひたむきだから
汗をかく
それは
おろかであるかも知れないけれど
ふしあわせの向こうが
しあわせであったり
するもので
虹は
しずかに消えてゆく
あおぞらがき ...
自分は正しいのかと悩むのはやめておこう。
人というものは間違いだらけなのだ。
悩むとするなら、そう、自分はどこで間違ったのだろうということだ。
垂れ込めた 雨雲の下
その街は 午後を迎える
あの路地を
右へ折れると尻手黒川線
左側は商店街
猫の通う 細い道
衣料を商う 廉価店や
まだ 人のまばらな飲み屋街
気の早い ...
まどろみを さめたり もぐったり
白日の 季節の かいなの なか
体力は うばわれ
けだるさに 眠って
窓を 吹いて くる
れもんの 風との トランスファー ...
この日ごろ、季節の風が吹くように、ふっと立原道造の詩のきれぎれが頭を掠めることがあった。背景には浅間山の優しい山の形が浮かんでいる。白い噴煙を浅く帽子のように被った、そんな山を見に行きたくなった。
...
目が覚めていても夢の続きが続いているようで 月が眩しくて 星があんなにも低い位置にいる
この空気は何処からやって来るものなんだろう 僕の心を冷まし 心は熱を取り戻そうと空気に引っ張られながら僕の ...
ひどいことを
じつにさらさら言い募った後で
ごめん
あたし、
心を病んでるの って
えもいわれぬ大噴火を
だから布団に叩きつけた
ごめんな、
お布団
*歌と伴奏と踊り
ハーディガーディ謡う 尽きない肺で 永遠に謡うよ 妊婦の後ろ
―Tanトゥゥ-rwル・Tanトゥゥ-rwル・Taxxゥエii-ルゥrwル'ルェ
ハン ...
チャイムが鳴ったので玄関に出てみると
天使が立っていた
私は追われています、かくまってください
僕には断る理由もなかったから
そのまま部屋に上げた
天使は部屋に入るなり
ど ...
地球の軸を抜き取って
近所の人たちを串刺しにして丸焼きにした
お腹は大分空いていたので
量は大層なものだったけれど
ぺろりと食べ終えた
少し足りない気もしたので
もう一串焼 ...
あって欲しいモノは元から手に入れられることはなく
無くしたいモノほど嫌でも手から離れることはない
喉から手が出て必要なモノ全てを強奪してしまいたい
記憶の片隅に残る不必要なモノ全てを抹消して ...
さあ自分を腑分けしてみよう!
まずは胸にさくっとナイフを入れて
白くきれいな骨をこりこりと切って
どくどくと動く心臓を見てみよう
今にも血があふれ出そうなそれは
さぞかし傲慢なのでしょう
...
一 「ミッシング・ピース」
手渡されたたった一枚の
欠けた切符のように
行き先でもなく
日付でもなく
空白のはずなのに
それ以上に大切なものを
どこかに忘れたまま
...
はじめての深呼吸は
君に会えない夜に
街灯にうかれた虫たちを
見上げる時の角度で
波を見上げる魚でもない
雲を抜き去る鳥でもない
手に入れた感情の
空虚な その熱さ
埋 ...
雨が地面をいじめて
僕は大声で叱ってみるものの
すでに蒼の世界
綺麗過ぎて僕は
おじけづく
ペットボトルが
汗をかきはじめたら
いつのまにやら
すでに雨は幻
(儚いね)
...
近頃やたらと
涙もろくなっちゃった
なんでかな
自宅で映画の予告編を眺めていても
気がつくと
ぽろぽろしている
自分に気付く
やっと梅雨入りしたんだってね
紫陽花は
お隣 ...
最貧国の一つを 悲劇が襲いました
慣れる事の無い叫びに 逃げ惑う人々
貧しさからの脱却を、啓蒙を説いた人々でした
悲劇を繰り返さぬように 口を閉ざすのです
悪の温床は地下へと潜りました ...
アパルトマンの思い出
しっかりと描かれてる
19世紀のカテドラル
パイプオルガンの音色
荘厳に鳴り響いていく
厳粛な面持ちで二人は
教皇の前で契りを交す
待ちわびた日は訪れて ...
彼女の得意料理
ラザニア
泊まる時はいつでも
ラザニア
外はカリっと
中はトロっと
ホクホクしてるやつ
チーズの沢山のってる
ラザニア
平日でも
休日でも
毎日で ...
天井まで届く
モノレール
わたしが常に憧れていた風景
青空に
上司に誘われて
いじめを食べに行った
やっぱりいじめはうまいな
と言う上司に
ただそうですねと頷いた
これだからいじめはやめられない
とも言った
しばらくして店が潰れ
それ以来上司 ...
チキン野郎はどこですか。
チキン野郎はどこですか。
勝負しますか、しませんか。
それとも竜田揚げになりますか。
チキン野郎はどこですか。
チキン野郎はどこですか。
明日に向かいますか、 ...
あの人は嘘が吐けないから
エメラルドグリーンノ蝶々
をあげる
と云いました
きっと
キラキラが好きだと云えば
ラメ入りなのだ
と答えます
一緒に見た
アメリカンショートへアを ...
「がんばりました」
とても短いけど
私の学校での一日の感想です
毎日ノートに書いて
お父さんかお母さんに見せます
そしたら何でもいいから書いてもらって
次の日に先生に渡します
毎 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
四行未詩日記・二〇〇七年四月、五月
ならぢゅん(...
未詩・独白
1
07/6/15 12:21
恋しくて
小原あき
自由詩
16*
07/6/15 11:27
存在の収穫
jesusm...
自由詩
1
07/6/15 10:36
夜の校庭
服部 剛
自由詩
11*
07/6/15 9:36
路上にて
水中原動機
自由詩
1
07/6/15 8:54
定期券
水町綜助
自由詩
13*
07/6/15 8:51
あおぞらがきれい
千波 一也
自由詩
17*
07/6/15 8:43
悩み
DoGear
自由詩
1
07/6/15 8:21
その街
アハウ
自由詩
12
07/6/15 7:49
ランドサット
モーヌ。
自由詩
21*
07/6/15 6:52
ひとよ 昼はとほく澄みわたるので
yo-yo
未詩・独白
4*
07/6/15 6:45
君を尋ねて
はじめ
散文(批評...
1*
07/6/15 5:46
ごめんな、お布団
FUBAR
自由詩
7*
07/6/15 4:37
呪詛:妊婦の腹を刳り盗る手廻風琴
六崎杏介
自由詩
3
07/6/15 2:56
天使の悪魔
なかがわひろ...
自由詩
2*
07/6/15 2:34
食欲の底
〃
自由詩
3*
07/6/15 2:25
モノ
vi
未詩・独白
0
07/6/15 1:45
腑分け
麻生ゆり
自由詩
5*
07/6/15 1:06
パッセンジャーズ
Rin K
自由詩
43*
07/6/15 0:40
ディラックの空
たりぽん(大...
自由詩
14*
07/6/15 0:31
夏の生まれた日
ゆうさく
自由詩
3*
07/6/15 0:22
な
恋月 ぴの
自由詩
37*
07/6/15 0:03
ソネット 裏と表
月焦狼
自由詩
1*
07/6/15 0:03
アパルトマン3(カテドラル)
yoyo
自由詩
3*
07/6/14 23:48
ラザニア
kei99
自由詩
2
07/6/14 23:29
青空モノレール
チアーヌ
自由詩
5
07/6/14 22:59
いじめ
小川 葉
自由詩
5*
07/6/14 22:39
1cmでも、高く
ブルース瀬戸...
自由詩
3
07/6/14 22:38
エメラルドグリーンノ蝶々
ICE
自由詩
1
07/6/14 22:31
がんばりました
ぽえむ君
自由詩
12*
07/6/14 22:22
5526
5527
5528
5529
5530
5531
5532
5533
5534
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5549
5550
5551
5552
5553
5554
5555
5556
5557
5558
5559
5560
5561
5562
5563
5564
5565
5566
加筆訂正:
ランドサット
/
モーヌ。
[07/6/15 9:39]
一箇所、表記を漢字から、ひらがなに変えました。
9.1sec.