君に会ったら言おうと思ってた
言葉がたくさんあったのに
なんでかなぁ
こうやって目の前にすると
一言も出てこないや
汚い戯れ言や
愛の賛美歌や
気の利いた言い訳や
原稿用紙30枚分ぐら ...
橙の陽に染まる
館の奥の
床に横たえられたわたしの
からだを眺めていて
窓を開けていて
風に踊ろうとするわたしの
ドレスが乱れないように
見張っていて
そこから
流れ出る血が乾き
...
1.I
それは私。
汚くて綺麗で
不恰好で可愛くて…
矛盾した心を抱えているけれど
ある意味では愚かしく
個性的で平凡な人間。

2.哀
それは哀しみ。
心が痛んで
辛くてあえい ...
ようこそいらっしゃいました。
選ばれし者だけが見ることのできる世界です。
幻覚ではございません。
これが幻覚とおっしゃるならば
普段の世界が幻覚でないことを
証明する必要があります。

...
酒がキレた俺とアンちゃんは
「大きな砂浜のある」駅にあてもなく降りる
行商のオッさんはしゃべり好きで
列車の走るあいだ ずっと
ハマグリが夢をみる話とか
食べられる星を手に入れた話とか
...
それは見えないものだから

すぐに置き替えられてしまう

なかなか現れないものだから

駄目だと決めつけて諦めてしまう

こころの闇、なんてものはない

そんなところにダイブする必 ...
独りポツンと僕がいる

誰もそばにいてくれないから

寂しいと思うときは誰かを好きになったとき

好きになんてなりたくない

寂しいんだよ
空の曇った暗い日に 
ざわめく森の木々に潜む  
五月の怪しい緑の精は 
幹から{ルビ朧=おぼろ}な顔を現し
無数の葉を天にひらく 

わたしを囲む森に{ルビ佇=たたず}み  
ベンチに ...
君の笑顔を見ると
いっきに元気が出てくるの。
いつも、ありがとう。
今日も頑張って来たよ。
ロテイトザロリィタガァル
特に意味は無いメスドアップマイブレイン
むしゃくしゃしてやったら
無茶苦茶に殴られて滅茶苦茶痛かった
だからキスしてくれ激しく
優しさのあるキスなんて要らない
...
電車を降りると
点字ブロックが
花野に埋もれていた

あなたはここにある花の名を
一つとしてしらない
見えることもない

それでもその眼は
厳かなほどに瞬きをするから
見えているも ...
人と話すこと、これは重要な機会。
会って顔を見て話せるなら尚良し。

会えないなら別の手段で話せばいい、
電話でもメールでも手紙でも何でも。
自分以外の人と話すことが出来たら、
...
止まらなく、吹きつける。

強い風は。

私に何を云ってるのでしょう。

ただただ、強く。

吹き続ける風を。

私は避けるように。

行きました。

風は、今、どうなって ...
咲き咲き揺れる
曇天ごっこ
暁に増す墓の数
もう何も変わらない
死するために生まれた
虹の掛け橋への行進
雲は綿菓子ではなかった
谷底に眠る人魚の過労死骸

満員電車が3 ...
あちきは、眠るお姫様。

Bボタンで加速がついて

Aボタンで崩れ落ちる

ように眠りに入る
ぱらぱらと降っていた雨の間に
少しだけ見えた
澄んだあおいろ

絵の具屋さんには売っていませんでした

とぼとぼと帰る道
水たまりの中に
もう一度そのあおいろを
見つけました
夜遅くなると、信号の光は点滅をはじめる。このあたりは極端に人通りが少ない。点滅するわずかな光は、田の上に舞う闇を追い払えずにいた。道路わきに点在する街灯も、闇の支配にされるがままであった。
自転車に ...
とおい、とおーい世界に行きたい
そこでは 黒と白が等しく混在し
せめぎあい 増殖し そして消えゆく場所
混じった黒は白ではなく
溶けた白は黒ではない
マーブルとなり螺旋となり
私を見下ろす ...
昨日もまた
日めくりの暦が一枚消え
昨日を生きた
言葉たちが静かに眠る

昨日一番生きた言葉は
虹だった
雨が止む間際の
ほんのわずかな時間だけ
光の芸術は空へ浮かび
心に架かる
...
夜の太陽のささやきに
歩く足いがいの神経をあずけて
どこにも触れることのない言葉をこぼす
互いに目のうちを知る
いずれにしても、いまわかりあうのは傷ばかりの
滞りの季節
ながれくるものだけがひるまず
...
漆を塗り
さらに金箔を張った
豪華なわたしの部屋には
窓がありません

窓際無いのトットちゃん

トホホ

髪が伸びる
ゴムのように伸びる

オホホ

扉を窓にかえようよ! ...
全ての哀しい君達に
優しい言葉をかけたくて

プラットフォームに
滑り込んだ
柔らかな光の電車に乗り込んで

僕は今のうちから準備する

無駄になりますようにと
祈りながら

...
もうどうせ間に合わないと知って

少年はランドセルを鳴らすのを止めた

土手に咲く花々の名を

どれひとつとして知らない

草笛はこんな風に鳴らせるけれども
昨晩降り積もった雪が

曇り空を白く照らしている

駅まで続くたくさんの足跡

土くれが顔を出し

そこだけが焼け焦げのよう
ハチャメチャな人生
何がなんだか分からない
殴られ蹴とばされ
暴言を吐かれる

魂を悪魔に売ったあいつ
心のあり方が悪い
点取り虫で媚を売るあいつ
愛がない

人の幸せを考えない
...
言葉の中に
小さな石を見つけた
それはとても赤く
とても美しい色で
鳥を打ち落とした
鈍い 実直な たゆたう
深紅の古びた 出血のような太陽光

陰華の花
その厚い 花弁
暖かな 風に 涙 こぼす

原生の森
分け入る 先の広野

極楽鳥の お導き
しっとりとした ...
確か6匹だったのに
見るたび数がふえていく

いつかは赤くなるのかな
ぼくらは金魚の子どもです
猫も毛の衣替え
冬の厚毛は
飛ばされ
風にのり
夏の暑さを呼びに行く
疾走す十六の夏が跳ね上げる飛沫に眩み光に濡れて

夢よりも大事なものもきっと夢何追エバイイ遣る瀬ないまま

迷うのは間違っているからじゃない 信じたいのはたったそれだけ

傷つけるばかりの ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
秘密イヴ自由詩307/5/18 21:53
しあわせ蛇ノ宮自由詩407/5/18 21:52
あい麻生ゆり自由詩4*07/5/18 21:48
証明するワールドブルース瀬戸...自由詩307/5/18 21:39
砂浜に絵を描く(マリーノ超特急)角田寿星自由詩707/5/18 21:30
こころの闇吉岡ペペロ自由詩207/5/18 21:21
_太陽の獣自由詩107/5/18 21:07
森ノ潮騒 服部 剛自由詩13*07/5/18 21:00
ぱわーあっぷ愛心携帯写真+...2*07/5/18 20:01
じゃじゃんがら虹村 凌自由詩3*07/5/18 19:24
午後 p.1ロカニクス自由詩1107/5/18 18:05
人と話す。詠乃未詩・独白307/5/18 17:37
創書日和「風凪。」狠志自由詩207/5/18 16:55
嘘吹きヨルノテガム自由詩207/5/18 15:48
助け待ち自由詩007/5/18 15:39
捜し物小原あき自由詩19*07/5/18 14:42
思想と思想のはざまにあるとブライアン自由詩1*07/5/18 13:48
灰色の世界麻生ゆり自由詩4*07/5/18 13:40
言葉の暦(No.001)ぽえむ君自由詩12*07/5/18 13:07
春と歩む紀茉莉携帯写真+...207/5/18 13:03
私の無意味な一生七味とうがら...自由詩7*07/5/18 12:39
全ての哀しい結末にそらいろ☆コ...自由詩0*07/5/18 12:26
草笛曠野未詩・独白607/5/18 12:20
未詩・独白107/5/18 12:16
やな奴ペポパンプ自由詩5*07/5/18 11:34
プロテナリアプル式自由詩6*07/5/18 11:22
母たちの国アハウ自由詩307/5/18 10:22
メダカじゃないよweed &...携帯写真+...2*07/5/18 9:03
猫の毛は風にのってOLGA携帯写真+...3*07/5/18 8:56
ミセイネン 1999Rin K短歌18*07/5/18 8:44

Home 戻る 最新へ 次へ
5519 5520 5521 5522 5523 5524 5525 5526 5527 5528 5529 5530 5531 5532 5533 5534 5535 5536 5537 5538 5539 5540 5541 5542 5543 5544 5545 5546 5547 5548 5549 5550 5551 5552 5553 5554 5555 5556 5557 5558 5559 
5.76sec.