先刻、下記のような戯れ詩「ゴム人間」を書いた。
自由詩にアップロード後、再読したところ、なにか居心地が悪く、自分のものでないような感覚があるので、その理由を考えた。
はらだまさる氏の近作、ゴム ...
養老猛司氏の『真っ赤なウソ』(大正大学出版社)を読んだ。
『バカの壁』で知られる解剖学を専門とする著者の、理系学者らしい独特でシャープなその語り口にファンも多いのかも知れない。そしてこの本の中に ...
「百万円といったら、大金じゃないですか。」
驚く私に、老女は、落ち着いた様子で笑いながら言う。
「ふつうだったら、そう思うかもしれません。でもこれで人生、やっと清算できた思いなのです。」
電 ...
新しく命が死んで
また少し地球は軽くなり
太陽に近づく
また一つ
また一つ
また一人分
また一人分
地球は軽くなる
時折生まれる新しい命は
重しのように ...
7月7日
7時77分
7回目の朝に
7回刺され
溶けていけ
現在
4月56日
61時23分です
無機質な音声が
未来である今を刻む
金子さん
飾りのない笑顔と言葉を
心の部屋から追い出せないまま
金子さん
幼くて無様で向こう見ずな
恋の化け物に僕を変えた
金子さん
...
あなたに揺れる夏色の午後
ふざけた軌道を描きながら
私の魂は
花々の嬌声を背景に
太陽の花へと墜落する
真実は一つであるはずないのに
私は眼前の現実が
唯一つの真実であると連呼する
...
部屋の隅に溜まる溜息
あんなに膨らんで
片付けたいけど
片付ける道具が無いんだ
ここに来て何回溜息を吐いたろう
去年まで
あんなに楽しく感じたGWだって
今年 ...
車窓がくもって何者かが問いかける
移民の悲しみ似た淡くはかないものだ
いくつかの希望を抱いて死んでいった
若者の中の一つの宇宙だ
車窓がくもって見えていたものが歪む
ひときれのパンに空い ...
ド は ドカンのド
今日も元気にドカンを決めるぜ
昨日は電車の窓ガラスを突き破っちまった
ありゃー事故なんだ
レ は レッテルのレ
所謂「不良」のレッテルを貼られてる
まぁ勝手にしやが ...
終わりは始まりの合図
始まりは終わりの出現点
全ての物事が
ループ∞ループ∞ループ
だから
今のアタシは真っ白だけれど
無機質だけど
きっといつかは色づくはず ...
蟻群れてダリの世界を解体す
キリコの街に少女失踪月見草
マグリットの青空の下に暗き闇
浮き足立ってる。
たいして暑くもないのに
鼻の頭に汗をかいた。
くしゃっとあの人が笑ったとき、
私の世界は 一際輝く。
エベレーターの中で物思いに耽る
エベレーターとエスカレーターは
どうしてこんなにも名前が似ているんだろう、と
間違ってるのは
「ベ」と「スカ」の部分だけじゃないか
ベ…スカ…
暗号ではある ...
先に亡くなった文筆家の池田晶子はおおむね次のようなことを書いていた。
※例えばカルト宗教に入る人たち。たぶん、たんに彼らの何かが「弱い」ということではなく、やはり「理性の働きが弱い」というほ ...
つぼみですあなたの前では枯れるまで
曖昧は曖昧だからやさしいの
恋列車整備不良で停止せず
さいたま港そんな港は知りませぬ
残された飛行機雲を撃ち落とす
あなたといふ三文字 ...
いつかメンデルがせんせいの言葉で
彼女に教えてくれたもの
にんげんにとっては
哀しい筈のもの
それはすぅいと風に揺らぎ
ふわふわ散ってしまいました
もう既にいみは曖昧
十字架 ...
ただひとつ思い出を選べといわれたら
私はあの日を
傘をさした母と
手をつないで二人駄菓子屋まで歩いた日を
選ぶだろう
この世に完全な幸せがあるとしたら
きっとそんな遠い日の
小さ ...
その本には
わずかな言葉しか
書かれていない
けれども
見えない言葉が見えてくる
それは
未来への希望であり
人生への疲れでもあり
恋する人への思いでもある
同時にそれは
読む人が ...
山鳥は、
語りえない
ゴム、しゃぼん
せかいは いとも
かんたんに
喧嘩する
きみを ぼくは零す
しゃぼんのせかい しゃ
ぼんの せかいは 簡単に
...
のこのこ2本のえんぴつが
ノートのはじっこから出てきました
詩なんて書くのはよしにして
今夜は夕焼けの夢を見ましょう
下手な詩は
ぼわぼわ炎で焼きましょう
くるり くるくる
...
ハロー
ハロー
君からの
応答を
待つ
君は一人で大丈夫だけど
その背にしょった荷物を
捨てる方法をしらないから
心配です
心 ...
野球帽を2つ繋げて作ったようなブラジャーが台風の中心で
気圧は952ヘクトパスカル
そいつが僕の頭の中にいる
今日の朝食に出てきた目玉焼きの目玉が2つだったのは
あのブラジャーの影響? ...
真ん中に
するり、と
入り込んで
溶けきった後
成長を、開始する
君のその
心に根付いて
愛という
餌を貰って
大きく、なっていく
...
目頭が熱くなるほどに
時愛おしく
過ぎていく一秒すらも
繋ぎとめておきたい と
願わずにいられない
名残惜しいのは何
少年は大人になる
しなやかな指も
小さな顔も
...
汗ばんだ、女の子に魅力を感じます。
僕は、決して、自然が好きではないけれども、
わきを開けて、スプレーを吹きかける女の子は、
好きではありません。
そのわきに、剃りのこった、毛があれば、
...
お願いだからあの娘のことはもう言わないでよ
忘れられないけど忘れたいのさ
あの娘にこがれたオイラのハート
だってあの娘はいつだって
オイラのことには 無関心
無関心なのサ
無関心 ...
どんなこと思って歩いてたのかなあ
すれ違ったひとびとと
なんかしらの交流はあったのかなあ
息子が泣きながら家に帰ってきたんだという
友達どうしの大喧嘩に怖くなったんだという ...
初めて貴方を見たときはどうも思わなかったのに
今は貴方の動作、言葉にすぐドキドキするの。今まで好きってものはどこからどこまでが好きで、どこからどこまでが普通なのかなんて、全く分からなかったけど
今 ...
つかめないから
つかもうとする
するりとぬける
透明くらげ
ゆらめくあいだに
消えてしまう
とどまらないから 不安になるよ
こっけいなふり
無理なく笑う ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
盗作考
あおば
散文(批評...
7+*
07/5/11 1:53
「生命至上」が、普遍の価値なのか?
カスラ
散文(批評...
4+*
07/5/11 1:47
投資
小川 葉
散文(批評...
2*
07/5/11 1:29
命と地球
なかがわひろ...
自由詩
3*
07/5/11 0:38
遥かな戯れ
秋也
自由詩
0
07/5/11 0:33
金子さん
草野春心
自由詩
2
07/5/11 0:28
光纏う絶景
P.B.
自由詩
2
07/5/11 0:20
今日思った事
テルテル坊主
自由詩
3*
07/5/11 0:07
行くあてのない列車に乗って
村木正成
自由詩
10
07/5/10 23:54
ドレミファソ羅死怒
虹村 凌
自由詩
2*
07/5/10 23:50
The story is ending...
三架月 眞名...
自由詩
7*
07/5/10 23:38
抽象主義絵画展
村木正成
俳句
3
07/5/10 23:31
舞い上がれミルクバー
むくげ
携帯写真+...
6
07/5/10 23:21
エベレーターの中で
ピッピ
自由詩
9
07/5/10 23:16
信ずるな、考えよ!
カスラ
未詩・独白
5*
07/5/10 23:00
飛行機雲
小川 葉
俳句
6*
07/5/10 22:44
4つ葉の遺伝子
ICE
自由詩
5
07/5/10 22:43
幸せ
美砂
自由詩
4*
07/5/10 22:34
見えない言葉
ぽえむ君
自由詩
14*
07/5/10 22:30
ゴム
はらだまさる
自由詩
38*
07/5/10 22:27
夜更けのノート
けんご
自由詩
3
07/5/10 22:27
君は一人で大丈夫?
水平線
自由詩
2*
07/5/10 22:22
毎日クルクルまわってる
オズ
未詩・独白
1
07/5/10 22:21
にわとり(返詩)
山中 烏流
自由詩
9*
07/5/10 22:15
君の季節
さくらほ
自由詩
6*
07/5/10 22:14
それは、もう
蔦谷たつや
自由詩
6*
07/5/10 21:59
ドンファン出来ないピーターパン
板谷みきょう
自由詩
1*
07/5/10 21:58
ホームシック
吉岡ペペロ
自由詩
3
07/5/10 21:51
貴方を知って。
叶多
自由詩
3*
07/5/10 21:47
透明くらげ
なきむし
自由詩
6
07/5/10 21:43
5536
5537
5538
5539
5540
5541
5542
5543
5544
5545
5546
5547
5548
5549
5550
5551
5552
5553
5554
5555
5556
5557
5558
5559
5560
5561
5562
5563
5564
5565
5566
5567
5568
5569
5570
5571
5572
5573
5574
5575
5576
加筆訂正:
ゴム
/
はらだまさる
[07/5/10 22:30]
三行追加
6.43sec.