#7
夏の雨
少年の夏の葉には蛇の抜け殻の模様がついている
彼があの時流した涙は自己嫌悪の錆びた味がした
乳飲み子の口に含んだ乳は黄色くて甘い 母からもらう最初の贅沢
一 ...
あしひきの
やまにおるらむ
きのふのひと
けふのみやこ
あすかのみやこ
ひと知れず眠り深まる硝子傷なさけに託した夢の数だけ
鋭さは傷つかぬこと自らが裂いたものにも怯えること無く
いつくしみ囲いを厭わぬいばら織り潤んで消える虹のひとひら
...
彼の内部には常に殺戮の音楽と黙考が混在していて、彼に付随する糸という概念はその両者の結合のための不可解な生命の観念であり、同時にそれまでの彼の存命の象徴であり、僕は彼の糸そのものとして、他者に与える恐 ...
揺りかごより這い出でて
私たちは人間になったのでしょう
帰る場所が存在るのなら
揺りかごに戻りたいなんて
おいそれとは言うべきではないわね
生きる事は楽ではなくてよ
死ぬ事より ...
“真”とは情に拘れば見えぬもの
“情”に捕らわれれば
“真”を否定し
“真”を求めれば
“情”を捨てる
詩作以外何もすることは無く その途中 突然夏が呼んでいるような気がして 外へ飛び出し 自転車へ飛び乗った
君が後ろに乗っているような気分で 長い長い上り坂を必死に漕いでいった
太陽はギラギラ ...
ラブソングが心の鏡の様に鳴ったのは
もうはるか彼方の事
方程式が志への道標の様に映ったのは
もうだいぶ遠退いた事
ヒーロー物が世の中の摂理の様に響いたのは
もういつの事だったか
...
(読み終えたあとに、眼を瞑り最初からもう一度
思い起こす風景を、思い出す風景と比較してみましょう)
蛙 蛙 蛙
響きわたる蛙の泣き声
(ゲロゲロ。グワグワグワグワグ ...
靴の中でいつまでも残る小石
無視できるほどのわずかな痛みなのだが
私は歩くのをためらった
寒い北風が忘れられない
ただコートを羽織ればいいだけなのだが
私はそれさえ考えら ...
(題を決めるのはあなた自身)
空に舞う幾千の星
掬った雨蛙は星を見ている
まるでそこに行きたがっているような、
つぶらな眼をして
でも蛙たちは気がついていない
蛙こそが星な ...
彼はどこにもいない
会社にだって
公園にだって
トイレにだって
いない
それなのに彼は
どこにもいない植物を
育てている
何のために使うのかは
わからない
でも ...
日本国民のみんな!
いやここはでっかく世界中のみんな!
俺のブログを読んでくれ!
そして現代詩フォーラムの俺のページも見てくれ!
俺が何故このインターネットに詩を載っけてるかわかるか?
俺は ...
夢は幼き微熱の蜃気楼
長い道のりを進む
薔薇色の生活に憧れて
独りきりの夜なべ
激動の時代を渡ることの難しさ
いずれ散っていく命
毎日色の違う日々を泳いで
喜怒哀楽の万華 ...
三千世界の
鴉を殺して
主と朝寝が
してみたい
なんて都都逸が、たらいの上で爆弾のような饂飩粉玉を踏む
店主の口から漏れるほどに、朝から晩まで店の切り盛りに
追われる毎日が続いたが、
...
あないみじ 御前にしたためられた狡猾さは
一編の「BOOK」のなかに整えられた
臆病者達の ことだま
さぞ悔しかったでしょう
さぞ、くちおしかったでしょうことだまたち。
あなたがたの ...
俺は空気だ 人間になりたいと思っている
俺は此処に居るのに此処に居ない
彼らは楽しそうに笑いあう
俺は空気だ 人間になりたいと思っている
彼らは楽しそうに笑いあう
彼らは当然の様に繋がり ...
壊れたら直せばいいが口癖の
父からもらったラジカセは壊れてばかりだった
とくにアンテナはしょっちゅう折れた
そのたびに父は何も言わず修理してくれた
まるでそれが生きている理由であるかのように
...
めまいがするほど
一度どくんと心臓が跳ねて
膝につけた頬が重い
何度迎えても夏は早足で
あの歌が流れるたび
いないあなたの口笛がついてくる
今も泣けない苦しさで
胸がやぶけそうな ...
五月に咲いた花が
未だに枯れずにいます
まるで今朝方咲いたばかりのように
生き生きとしています
あなたは反対に
日に日に腐っていく様で
そんな風に見えてしまう私は
少し ...
天盤はなだれ
黒雲はしける
なみなす水兵の錯乱
吹き揚がる蔵物と
ペットボトルの散乱
赤錆びた船の重低音
通り過ぎるたび軋む
わたしの
コールタールの夕暮れ
水際で黙 ...
そのスーパーのレジでは
いつも同じ人のレーンに並んでしまう
威勢のよいレジの人の前に立つと 急かされているような
責められているような気になるのだが
そのひとは一度も 私を責めたこと ...
はぐれものは
ふるさとの名前を知らない
だから、私の汗ばんだほほを
冷たい指でぬぐいながら
細く、薄青いくちびるで
君が名付ける、それが
たどり着きたいふるさと ...
いつもより早く起きて町に出たら 全てが違って見えた
鳥たちも起きていない まだ薄青い朝
人々の心地よい寝息すらも聴こえてくるような 柔らかな空気だ
30分後が信じられないほどの たった一人 僕だ ...
悲しいわけでもない
嬉しいわけでもない
それでも涙が止まらない
悲しくなんてないのに
嬉しくなんかないのに
鼻ま ...
今日が終わる
体の疲れ
笑顔
朝からつけていたコンタクトが
両目でうねっている
外して
眼鏡をかけ
横になりながら少し本を読む
10ページも進まず
眼鏡を外し
横におき
電気を消 ...
ひとは切なくなりたくて
生身のひきだし持ちたくなる
それは薬にも毒にもなるけれど
愛とか恋とか呼ばれたりしている
新緑もやや落ち着いて
季節の陰を染めています
...
女のバラードを
聴きながら夜を走る
坂道をあがるOLの背中
くずれそうな光
思い出なんかつくらない
ひとはせつなくなりたくて
ひとはひとりでありたくて
ひ ...
思い出してごらん
街路樹だけがもだす
蝉のなかない通りのことを
ぼくはきみを見つけていない
きみともまだ別れてはいない
思い出してごらん
街路樹だけがもだす ...
{引用=ち}
ぼくたちの平坦な日常からは
{引用=ちち}
死が
{引用=ちちち}
あまりにも遠く切り離されているので
{引用=ちちちち}
むしろ常に死んでいるかのような
{引用=ちちち ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
「ものとおん」#7−#9
リーフレイン
自由詩
3
07/6/13 10:14
あしひきの
殿様が得る
短歌
1
07/6/13 8:41
◆硝子傷
千波 一也
短歌
8*
07/6/13 8:25
蜘蛛の内部にて
もりおかだい...
自由詩
13*
07/6/13 7:41
ヘブン
優飛
自由詩
4*
07/6/13 7:20
★真★
森川仁
自由詩
0
07/6/13 6:26
夏
はじめ
自由詩
3*
07/6/13 4:01
ジンクス
maynar...
自由詩
0
07/6/13 3:38
蛙の歌は
白昼夢
自由詩
1*
07/6/13 2:41
最後に呟いた
doon
自由詩
3
07/6/13 2:31
「 」
白昼夢
自由詩
3*
07/6/13 2:16
どこにもいない男
麻生ゆり
自由詩
5+*
07/6/13 2:03
ワールドツアー
新守山ダダマ
自由詩
1+
07/6/13 1:57
変換
山崎 風雅
自由詩
1*
07/6/13 1:48
2
■
散文(批評...
0
07/6/13 1:45
貼り付けられた人たちへ
もしゅ
未詩・独白
0
07/6/13 1:38
人間
結城 森士
自由詩
0*
07/6/13 1:29
修理
小川 葉
自由詩
10
07/6/13 1:00
口笛
藤原有絵
自由詩
7
07/6/13 1:00
枯れない花
なかがわひろ...
自由詩
5*
07/6/13 0:55
あるいは骸骨の海
たね。
自由詩
7*
07/6/13 0:20
微笑みの価格
clef
未詩・独白
4*
07/6/13 0:17
故郷
たりぽん(大...
自由詩
12*
07/6/13 0:09
安らかな時間
成澤 和樹
自由詩
1
07/6/12 23:59
気儘な
秋桜
未詩・独白
3*
07/6/12 23:13
午後十一時
秋也
自由詩
1*
07/6/12 23:10
生身のひきだし
吉岡ペペロ
自由詩
2
07/6/12 23:07
思い出をつくらない
〃
自由詩
4
07/6/12 23:05
蝉のなかない通りには
〃
自由詩
1
07/6/12 23:02
おっぱい
大覚アキラ
自由詩
5*
07/6/12 23:01
5525
5526
5527
5528
5529
5530
5531
5532
5533
5534
5535
5536
5537
5538
5539
5540
5541
5542
5543
5544
5545
5546
5547
5548
5549
5550
5551
5552
5553
5554
5555
5556
5557
5558
5559
5560
5561
5562
5563
5564
5565
8.01sec.