眠い
体はボロボロ
疲れ果てる
毎日遊ばない
仕事が次から次へと
入ってくる
餃子スープ
いらんかね?
夢と希望と七星テントウ
勝手にやって来て
勝手に去って行く
人に愛 ...
自分の中にある
忘れてしまっていた
言葉のアルバムを
ふと開いてみる
何でもなかったことを
こんな言葉で表したのかと
苦笑いしながらも
あのときの自分には
その言葉が似合っていた
...
あなたが不安だと嬉しい
あたしより不幸な人を探して
生きるあたし
そんなの、死んでる
.
噴水の仕組みがわからないから
それはもうじっと見ているしかできなかった
一定の水が噴水の中にはあって
それがどこかで汲み上げられて
吹き上げられている
そして落ちて回る
それくらいはわかる ...
弱気なハートブレイカー
しっかりしておくれ
(影すら愛しい、と言ったのは君だろう)
.
ちょうど そのあたり
アンドロメダ星雲が巡らす 圧
頭蓋の上で
鈍く 光り 渦巻く
髪の毛の 微細な一本一本が逆立ち
体が 透けて 軽くなり
小鳥のようにさえずりながら 空を切る
...
トンボ玉 八つ
転がって描く
虹色の軌跡
もろくて
たくましい
トンボ玉 八つ
ふ と
交わる明日模様
終わらない
明日へ
今 ...
触れようとすると
指は変わる
光
漏れ聴く 光
見ているものは
既に違う
光
遅い 光
雨のはじまりを鳴く鳥に
枝はまぶしく満ちてゆく
羽と幹と音のはざ ...
ふいに夕立ち、
道を行く人々
急ぎ帰るなり引き返すなり
笑っている。
うなる空
大粒の水玉
白い歯で
目を細め笑い合う自転車の学生
それでもパンツをかばう女学生
缶蹴 ...
終電前の
人もまばらなラーメン屋
少し狭いテーブルの向こうに
きゅっ と閉じた唇が
うれしそうな音をたて
幾すじもの麺をすいこむにつれ
僕のこころもすいこまれそう
...
せつなさ
という名の花が
いま咲いている ので
時間という
風の中で
さびしい さびしい と
泣いている ので
あなた
水をくれるぐらいなら ...
毎日同じ時間 ともに過ごしてきたけど
離ればなれに なっちゃうんだね
いつまでも みんなと 騒いでいたいけど
そういうわけに いかないね
...
皮を脱ぐと、
彼女の触手は濡れている。
「…見ないで。」
そう俯く彼女の目は、
もう既に触眼で、
照明を落とした部屋の中、
仄蒼く、
ふたつ灯っている。
...
忘れようとする
それは心のエコロジー
節約ばっかしても
不意に蘇える
忘れたよ と笑った君
でもホラ、泣いた
何年たったって
どれだけ過ぎたって
枯れ ...
あったまに きたんだ
台所に立つ君を観て
たんたんたんたん
包丁と俎の奏でるリズムが
初めて 僕を大きくしようとする
今の自分を
姿見で観てみるといい
君がいけないんだ
たった今 浴び ...
何時間たっただろう
真夜中にふと目覚めては
姿の見えない 沈黙と会話する
自分の居場所
あるはずなのに それを探そうとはしない
孤独が運命なら
受け入れよう
鍵を飲み込むと
おれは白痴のように笑った
口腔に指を突っ込まれ
それでもなお笑いつづけた
おれはおまえの おまえはおれの神だから
互いに迷わず石を投げ合う
*
おまえは両 ...
?,河川敷
熱を出した私の連れ合いが熟した果物がその表皮を裂いてガスを放出するような寝息を立てている。
身につまされるような気持ちで風邪を訴える連れ合いに食事と感冒薬と冷えピタと ...
死にたい
それは呪文
ただただ生きたいという意味をもつ
.
今日は夕焼け空だった
だけど今日は相変わらずどこへも入り込めなかったので
迷っているうちに一日が閉じた
そして空欄の日記が増える
今日も何もない一日だった
なあ、嘲うなよ電気
そりゃ確 ...
ママに聞いたら
パパは生まれた頃から
毎日私の体を洗ってくれていたそうです
どんなに忙しくても
パパは毎日体を洗ってくれました
小学生になると
周りの友達は
誰もパパと ...
寝起きに、桃を探してしまった
腐った桃の匂いがしていて
いつかの甘いあの味が、
まだ、口の中を漂っていく
鼻孔まで浮かんできては、落ちてゆく
はっきりとせ ...
卓上でピエロがたたずんでいる。しばらくぼんやりとピエロを見つめていると、突然彼はこちらをむいた。どうやらぼくの呼吸の振動に酔ってしまったらしい。彼はそのことを簡潔に説明した。すみません、とぼくは右腕で ...
電線の仕組は分からない
とにかく君のことばかり考えてしまう
国道沿いの、看板のライトの下から見上げる
電線を。向こうの夜空も
僕は官舎にテレビを持ってきていない
新聞も、ラジオもない
...
依りかかる椅子があるから、私は一人で立てないのである
一人で立ったつもりでも、バランスを崩して倒れそうなときにつかまらせてくれるのが、椅子の背なのである
椅子に座らずとも、生きてゆけるよう ...
学校に遅刻して
どうして遅れたんだと先生に聞かれたので
お母さんが死にましたと嘘の答えをしました
学校が終わったら先生が
うちに来ると言っていたので
私は授業が終わると急いで家 ...
エフェクトマシーンのような空
卵の黄身のような月
白い雲にさえぎられ
引っ込んだり現れたり
うなぎがビーカーから飛び出す
不穏な夜
まぶしいまぶしい
夜なのにまぶしい
白い雲がなまずの ...
冷たい空の下街を見下ろしながら死に神は救急車のサイレンに合わせてリズミカルに踊る
ママからプレゼントされた巨大な鋭利な鎌を振り回して それは血塗られた三日月のようだ
今日も魂を刈るのが楽しみ ...
生きれると言い切れる気がするのはズルの気のせいか。
I-killのレールに乗っかって1レーンからダストシュートコースをKEEP。
DEEPに語った心算が慢心故の曇りでチープかつAsh。
...
目を覚まし
横になったままカーテンを開ける
その瞬間にはもう君のこと考えてるから
君といる時に君を意識しないはずがない
笑顔がうれしくて
笑顔がせつなくて
話せなくてせつなくて ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
I'm so tired
ペポパンプ
自由詩
3*
07/5/21 12:34
言葉のアルバム
ぽえむ君
自由詩
18*
07/5/21 12:28
糧
ちいさなきお
自由詩
4
07/5/21 11:53
噴水の仕組みがわからないから
水町綜助
自由詩
17*
07/5/21 10:50
ひーis
ちいさなきお
自由詩
1
07/5/21 10:30
天使の環
アハウ
自由詩
3
07/5/21 10:28
*トンボ玉*
ちと
自由詩
3*
07/5/21 10:15
降り来る言葉 XXX
木立 悟
自由詩
6
07/5/21 10:06
雨
七味とうがら...
自由詩
9*
07/5/21 9:27
ゆげのむこう
服部 剛
自由詩
19*
07/5/21 9:10
声にならない花
さち
自由詩
12*
07/5/21 8:13
スタン
北大路京介
自由詩
7*
07/5/21 7:45
「 彼女の触手は濡れている。 」
PULL.
自由詩
6*
07/5/21 7:35
限りある資源を大切に
doon
自由詩
2
07/5/21 4:11
生平
FUBAR
自由詩
4*
07/5/21 3:55
静寂
天の川
自由詩
2
07/5/21 3:43
Obsession
んなこたーな...
自由詩
0
07/5/21 3:01
湧き水湧く流れ
錯春
散文(批評...
2*
07/5/21 2:41
あなたのまほう
ちいさなきお
自由詩
4
07/5/21 2:15
アカネ
チグトセ
自由詩
8*
07/5/21 2:05
体洗い
なかがわひろ...
自由詩
8*
07/5/21 1:57
水辺で見た夢のこと
猫のひたい撫...
自由詩
1
07/5/21 1:48
我が家のピエロ
加藤泰清
自由詩
3
07/5/21 1:46
声のない夜
プテラノドン
自由詩
7*
07/5/21 0:57
椅子
猫のひたい撫...
自由詩
0
07/5/21 0:54
遅刻の理由
なかがわひろ...
自由詩
4*
07/5/21 0:52
明るい空
tomtom...
自由詩
1
07/5/21 0:41
死に神
はじめ
自由詩
6*
07/5/21 0:02
無茶言うな。
影山影司
自由詩
0
07/5/20 23:31
空白—キミ—
青の詩人
自由詩
1*
07/5/20 23:30
5513
5514
5515
5516
5517
5518
5519
5520
5521
5522
5523
5524
5525
5526
5527
5528
5529
5530
5531
5532
5533
5534
5535
5536
5537
5538
5539
5540
5541
5542
5543
5544
5545
5546
5547
5548
5549
5550
5551
5552
5553
加筆訂正:
MASSI な世界
/
ひろっち
[07/5/21 2:01]
masi→massi
5.13sec.