ギラついた目をした、たくさんの男女が次々と部屋に入ってくる。
罪深き指が、無意識のうちにファスナーを下ろすと、
断続的な低音のタムタム、
舌は女王陛下の足裏をやさしく愛撫している。
墓を暴 ...
すべての作品は、過去。
自分は感情という生き物が好きだ。でも、どんな感情も結局は過去で、文字にした瞬間、それはもう古代エジプトの遺跡と同列の過去の遺物。
あるいは。表出ということ自体がなん ...
忘れようとするほどに
溢れてしまう貴方を
きつく胸の底に収めて
ただ昔の思い出として
そのシフォンケーキのような重みと
和らぎだけを感じながら生きていこうとしても
「今も愛している」
...
埃をかぶった
古びた日記
最初で最後
なんて
ノストラダムスも
わからなかったよ、きっと
綴られる言の葉
1つ揺れ
1つ枯れ
新たな芽 ...
連続でおっぱい詩を投稿すればどうなるものか
一覧の表示に〃と表示される事を恐れる事なかれ
懼れればおっぱいは無し
おっぱい界に踏み込めば
その一探りがおっぱいとなり
その一探りがおっぱいとな ...
ぽくぽく歩き
ぽくぽく休み
どんな時でも
咲かすよな
無造作に
繋いだ手が
日溜まりに映える
優しい鼓動が
君まで届くように
ぎゅっと強く
握っていた
季節の色彩が
...
一番星が輝く空の下に
君のおっぱいがちょっとだけあったりして
あの日あの時の君のおっぱいが
風にゆれるカーテンみたいに
揺れたりしない事は君自身が一番わかってる筈だ
だけど可愛いそのおっ ...
空は仄かに薔薇色を帯びたグレイ
雨は降りそうで降らず
六月の気怠いカーテンを揺らして
私の哀しみを主題する風が吹く
その波紋する緩急を肌に感じながら
ただ横たわっている
あじさいは咲く ...
まだ、淡い光の粒が
生温い風に乗って
私の目の前を
きらきらと通り過ぎた
限り無く空に近い
窓辺から首を出して
その、行く手を追い掛けても
追い付ける筈は
なく
...
せつないね 水の音
世界が 少し へこんで
水の音
くすり指 井戸で ひたせば
風が 吹く 家
宿題を ぱたんと 鳴らして
水の音
よるが 窓から やってくる
遠くの 森で
...
夏が浮いている
ぷかぷかと気持ちよさそうに
今の季節を楽しんでいる
どこまで行くのだろう
夏が泳いでいる
ちゃぷちゃぷと気持ちよさそうに
今の季節を喜んでいる
いつまでいるのだろう
...
空気で身体を洗って
空を仰いで
膨大な宇宙に
飛んでいく
あのころの
空は
青く澄んでいて
忘れられない横顔
長い睫毛が
煌めいていた
そのすべてが愛しくて ...
キミが泣いた日
ねぇ、
僕はキミの笑った顔がすきだよ
そう、いつも思う
あまりにも無邪気に笑うから
だから、キミが泣いた日
笑ってほしいと、
あんなにも願った
ねぇ ...
警察へ捜索願いをだしてみます
わたしは警察にすでに相談しています
女性センターにも
話あってもなにもかわらないのです
突然怒りだすかとおもうといつも怒らないように気をつけなければならなくて落ち着かない ...
初夏の陽射しを やわらかく透す
けやきの葉
唇をかすめる毛虫たちの味覚
ほろ苦く 青臭い清冽
あるいは夏みかんの若葉
アゲハの幼虫
オレンジ色の角に
凝縮されていく鋭い香
...
冷たい月までのデート
ゆっくりしてたけど
ラインは真っ暗だよ
道標が真っ赤になればいい?
逃げたいのね
始まりでしょうに
黒い夜の中を
乗り越えてあげる
通り雨が過 ...
世界は止まっているんじゃないかと思う ラジオをつけてみる よかった 世界は動いている
灯りは消灯だけだ ブルーメタルのMDコンポに浮かんでいるデジタル文字が網膜に焼き付く
世界はラジオを通し ...
そよ かぜ
いらいら ゆらゆら
かぜ
かな しみ
よごれて いたんで
あめ
―あめ
一本松でみたよな
景色を
ここでもなぜか見える気がするよ
一本松でみたような ...
スイカ玉 抱えた君が 懐かしい
名を借りて電子箱より語りける 紡いだ歌の数々あれば
ひと一人心身宿る想いなり 風に伝える声色滲む
蒼き詩 紡いだ先に色はなく 我が胸にこそ 蒼は色づく
運動機能を重視した
子供向けの運動靴
底が磨り減り
外に向かって
傾くようになった
履きつぶして
ようやく味が出た
革のローファー
途を小走りで進む
帰途につく会社員の
足元と ...
君に言葉を送ろう
「そら」
夜なら星空で昼なら青空
曇り空に雨空
名前豊かな雲付きの空を語るのか
独創的ならソラマメでも
いうのかな
詩人なら調理をはじめる
...
あなたのすべての瞬間が
たのしいものであったらと
祈ってみてもいいですか
きのう
またとおくへ
ふたりで
べつべつに漕ぎだした
あなたのすべての瞬間が ...
ふと見上げると、赤い空
異常に赤いその月は、何かに反応している
こんな日に限って満月だ
三日月だったら気付かないのに
そんな時彼女からの電話がなる
この電話だったのかと身を震わせ、取 ...
こどもが目隠しして
こども同士
セックスしている
もう1時間も前からだ
こどもがおにぎりを食べている
次から次へと
もう1時間も前からだ
こどもが足元の何か ...
上手に愛せない恋人達が 今日も両手の隙間から涙を零す
好きだから 愛してるからだなんて よくわからないけったい極まりない理由で
今日も 両手の隙間から涙が伝う
思いやって行動してると ...
眠らない夜の
ざわめく都会の駅に
ひとり立ちつくし
冷蔵庫の音しかしない
居間で酒を飲む
冷蔵庫から
食べ残しのつまみを出し
ホテル街へ歩いてゆく
賞味期限切れのつまみは
結 ...
コンビニの光が少し届く曲がり角
アンパン片手に夢を嘆いた午前三時
堕落したポケットに赤い拳
十歩歩くごとに荒んだ目で視線を追いかけた
山菱さんに会えば頭を下げて
原動機に跨って、 ...
自明なるものに囲まれているから
ぼくらの内側では
一切の悪が育ってゆくのだ
風景としての自分に
すっかり慣れてしまったぼくらは
生まれた瞬間からすでに年老いている
という叫びの正当性を ...
{ルビ静寂=しじま}からもの憂き雨が貫けど
破れる夢もない熱帯夜
曼珠沙華かさなる闇に{ルビ咲乱=さくらん}す
狂おしいまま抱く情に似て
熱き夜に悶える ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
Skeleton
んなこたーな...
自由詩
2
07/6/17 15:21
逃げ水
uminek...
散文(批評...
7*
07/6/17 14:49
おっぱいⅢ
茶釜
自由詩
1
07/6/17 12:57
だいありぃ
瑛治
自由詩
1
07/6/17 12:50
おっぱい
虹村 凌
自由詩
2*
07/6/17 12:28
ぽくぽく
おるふぇ
自由詩
6
07/6/17 12:28
おっぱい
虹村 凌
自由詩
2*
07/6/17 12:23
変奏曲
塔野夏子
自由詩
7*
07/6/17 11:25
窓辺
山中 烏流
自由詩
9*
07/6/17 10:02
水の音
青色銀河団
携帯写真+...
7
07/6/17 9:52
夏が呼んでいる
ぽえむ君
自由詩
13*
07/6/17 9:49
初恋
小原あき
自由詩
18*
07/6/17 9:36
いとしいキミへ
すみれ
自由詩
1
07/6/17 7:41
より、より、より
紀茉莉
携帯写真+...
2+
07/6/17 7:20
緑の結界
いねむり猫
自由詩
10
07/6/17 6:36
変換
優飛
自由詩
12*
07/6/17 6:22
思い出す
はじめ
自由詩
9
07/6/17 5:23
一本松
蔦谷たつや
自由詩
11
07/6/17 5:08
思い出
doon
俳句
3*
07/6/17 4:45
蒼空電信
〃
短歌
0
07/6/17 4:22
玄関先のできごと
まきび
自由詩
2
07/6/17 3:50
そら 、そら
doon
自由詩
2
07/6/17 3:40
きのうとおくに
吉岡ペペロ
自由詩
8
07/6/17 3:33
赤い月赤い心
クロイソラ
自由詩
2
07/6/17 3:31
6時限目
ヨルノテガム
自由詩
2
07/6/17 3:25
ジャナイ
影山影司
自由詩
0
07/6/17 2:59
冷蔵庫
小川 葉
自由詩
6*
07/6/17 2:45
午前三時の残像
殿様が得る
自由詩
2
07/6/17 1:33
夏の死骸
青色銀河団
携帯写真+...
6
07/6/17 1:26
熱帯夜
Rin K
短歌
24*
07/6/17 1:20
5511
5512
5513
5514
5515
5516
5517
5518
5519
5520
5521
5522
5523
5524
5525
5526
5527
5528
5529
5530
5531
5532
5533
5534
5535
5536
5537
5538
5539
5540
5541
5542
5543
5544
5545
5546
5547
5548
5549
5550
5551
7.86sec.