ステーキが食いたいので
だれかおごってください

えーとだから
とりあえずぼくは
ぼくの詩は
詩みたいなものは
肥溜めの糞でもいいのです
それにたかる糞バエでもいいのです
そのハエが ...
 ふと、風が止んだ。


 ひととせの幻を手に 
 いくとせも彷徨う旅人
 一体何に酔っているというのか。
 帰る場所は{ルビ何処=どこ}に捨ててきたというのか。


  正午を少し ...
泣きたい

できれば悲しくないように


逃げたい

あたしのいないところへ



.
海底を這うようにして生まれてきたんだろう

人はいつも遠くから鳴る音が懐かしいんだ




風邪ひきむすめは夢を観た

あんこうがやってきて

あたまが痛いのかい
...
君がいるから 何もいらない
君が笑えば 何もいらない
嘘じゃないよ ほんとだよ ホントだよ


ポケモン全部集めたよ
うちでのこづちも見つけた
だけど、君がいるから要らなくて いらなくて ...
朝起きて冷蔵庫を開けたら
祖母が入っていた

さみくてさみくてなんだかも
生ぎてぐのがいやんなっちま
なんて言うので
そんなに寒いのなら
もう死んでしまったっていいんじゃない
と思った ...
沈めて
と願ったその刹那
更に深い夜はやってきて
静かな音を立てて流れていく砂時計
目に見えて時が落ちていく

君の指で触れられたうなじが
私の指先までも痺れさせ
それを悟られ ...
深く 長い髪の
水脈は 静かに 拍動する

たたえているのは
浄化の記憶

プルトニウムの鉱脈の下
暗く 白く 透けて
目のつぶれた白色の生き物
メタモルフォゼの呼吸

湖水の暗 ...
陽が落ちて夜が来る 月が出て僕は目を覚ます
僕は昼間が嫌い 太陽がまぶしい

僕はいわゆるドラキュラ 君の血は吸わないけど
棺桶で眠るのさ 昼の間眠るのさ ...
詩を書くって

一行の想いを百行に
百行の想いを一行に

あるいは

簡単な事を大袈裟に
大袈裟な事を簡単に

ふとそんな事を
思いながらの言葉遊び
あなたを想えば
私が私を溢れます

だけれど誰かの為に泣けるほど
美しくなんて無いのだから
これはきっと涙ではないのです

ほんとはもうはっきりとは覚えていないのだから
これはきっと涙 ...
         散策の道すがら
春の嵐がしきりと猫背に纏わりつく
      普段寂しい公園広場は
        活きかえっていた
    絶え間ない風の子の喚声で

  ミレニアムを ...
最後なので
くだらない話をしましょう
どうだっていい話をしましょう
ニヤニヤしましょう
だって最後だから
深刻になったってしょうがない
泣いたってしょうがない
自己満足したいなら
それ ...
「地球は廻っている」
学校でそう習った
だが本当か私は知らない
教えられただけ

眠らなくても朝はくるし
働かなくても日は落ちる
それは私の目でみた
たしかな事実

眠りたくもない ...
黒アゲハが
とんでいる

ぼろぼろの羽で
ふらふらと

庭木のかげの
茂みの中を

私が近づいても
逃げようともせず

卵を
うんでいたんだね

きらきら光る
新しい命
男は

シャンデリアを殴り続けた

シャンデリアは落ちて

男はつぶされて死んだ
降りつづける雨は
もしかしたら辛い過去かもしれません

降っては止み
降っては止みを繰り返し
いつしか涙のようになって

まるで一人ぼっちみたいに
その「ぼっち」が淋しく響いて ...
詩において、「死」とはいかなるものなのだろうか。あるいは「生」は?
視聴者を引きつける手段としての「死への恐怖」「死んだらこうなる」というものは、メディアに数多くあり、利用されている。ドラマを盛り上 ...
切なさにほだされて
歩けなくなる夜
誰かの幸せを唐突に願ってしまう
たくさんのなぜは消化されるはずもなく
刻々と恨みへと姿を変える
私はたくさんの夢を抱えて
たくさんの愛を抱えて
たくさ ...
夏の土は掘り返された
今まで誰もにも見られなかった
その暗黒が
ついに地上の光に照らされ
盛られた土たちは
ふうっと息をついた
初めて受けるその眩しさに
知らない世界を知る
こんなにも ...
鍵が手元に2つあります。
これで無くしても大丈夫。
でもやっぱり無くしたくないです。
我儘だねって笑うかな?
スペアキー。合鍵。誰のための?とかね。

部屋に帰れば暗いです。
たま ...
朝起きると、
夫の蟹を食べる。
水のきれいな土地で生まれ育った夫の蟹は、
沢蟹に似た味がして、
なかなかの珍味である。
蟹は大抵、
夫が寝ている間に、
湧 ...
白詰草の花冠
年上のお姉さんに教わった
作り方
今でも覚えている

手に草の露を付けながら
夢中で編む
その姿は
小さな花嫁のようで

強く生きるその花は
だけど、優しく微笑みか ...
目をつむり
まだらを見るとき
まだらは過ぎ
新たなまだら
影は降り
新たなまだら


かたち 模様 紋章
思うままに
思う部位に現われ
現われ止まない
重なりを
...
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=119535

葬列の中に見る生の祝祭と、その列にまだ入ることができないが、何かを感じる自分。 そして、生のための詩を ...
忘れたくても
忘れられない思い出の中には
必ず忘れ物があるの

気付かずに落とした
忘れてはいけない何か

いつか拾いに来てくれると
ずっとずっと待ってるの

忘れたくても ...
早朝の通り
誰もいない
ここは本当に東京?
寒い

がらんとした空
車の運転が楽だ
絹糸をつむぐ
喜ばれる

ホッとして眠りに付く
今日までだ今日が過ぎれば
楽になる。
毎週 ...
(読んだ後に眼を瞑ってもう一度)



かえるのなきごえ

暗い道

かん高い女性の声

切れかかった蛍光灯の灯り

雑音

空に舞う星たち

かえるのなきごえ

...
来る日も来る日も
こうやって
涙さえでるのを忘れて

来る日も来る日も
こうやって
焦燥を{ルビ抱=だ}く他仕方ない

去る日を何時も
忘れてしまって
うつくし日々は嗚呼何処

...
蛇口から
出てきたものは
髪の毛だ
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
急にステーキ食いたくなったからぼくのしろん土田散文(批評...1+07/5/24 19:22
何も知らず私達は。灯和自由詩607/5/24 19:02
彷彿としたわがままちいさなきお自由詩107/5/24 18:58
あんこうくあせ@ふじ...自由詩4*07/5/24 18:02
君がいるから 何もいらない北大路京介未詩・独白12*07/5/24 17:33
悩ましい朝吉田ぐんじょ...自由詩35+07/5/24 17:26
kiss in blueさくらほ自由詩12*07/5/24 17:18
地下アハウ自由詩707/5/24 16:38
どらきゅら北大路京介自由詩7*07/5/24 16:20
私的には優飛未詩・独白4*07/5/24 16:08
あなたを想えば。もののあはれ自由詩14*07/5/24 15:35
黒い旅路(七)信天翁自由詩107/5/24 15:31
最後の夜チアーヌ自由詩407/5/24 15:30
世界優羽自由詩3*07/5/24 15:12
がんばれweed &...携帯写真+...0*07/5/24 14:15
シャンデリア麻生ゆり自由詩5+*07/5/24 13:38
「水結晶」 (二部作のうちの①)ベンジャミン自由詩5*07/5/24 12:52
岡部淳太郎「迷子 その他の道」に寄せてふるる散文(批評...10*07/5/24 12:43
ひかりa.u.i.自由詩407/5/24 12:41
夏の土ぽえむ君自由詩9*07/5/24 11:51
キーレス ロンリネス プログレスイヴ自由詩307/5/24 11:25
「 蟹。 」PULL.自由詩19+*07/5/24 11:20
花冠小原あき自由詩19*07/5/24 10:46
こだま つらなり木立 悟自由詩507/5/24 9:44
濁音氏の批評C" よりリーフレイン散文(批評...507/5/24 8:54
欠片優飛自由詩7*07/5/24 8:11
朝の仕事ペポパンプ自由詩4*07/5/24 7:59
月夜白昼夢自由詩4*07/5/24 5:33
朝日(毎日が殺される前に)蔦谷たつや自由詩12*07/5/24 5:26
仄暗い水の底から白昼夢未詩・独白0*07/5/24 5:21

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