アグマネアの小さな光に
両手を合わせて祈る少女は
どんなお願い事をしているのだろう
小さな小さなその星は
命よりもたやすく消えてしまうだろうに
少女の願いは届くのだろうか
アグマネアよ
...
信じること 信じられること
人のそばに いつも言葉があって
認めること 認められること
言葉のそばで いつも耐え忍んでいて
言葉は大切なのだけど
心が言葉と一致しない ...
地下道の便所の前に
何も書かれていない
真っ白な短冊が
くしゃりと折れて
落ちていた
無人の通路に
夜の靴音を響かせながら
便所を通り過ぎる
Tシャツの背中を ...
若い母の膝上に
抱かれた幼子は
ぐわ〜ん ぐわ〜ん
と泣きわめいていた
やがてその泣き声は
ぐわはは ぐわはは
と転がる笑い声になった
人目を気にしながら
若い母 ...
お前のやはらかさに埋もれて死にゆくなら
それでも良いなと
硝子越しに
笑う人間らしい貴方
ただ揺られて生きるのみのわたくしなどは
あすはるとでは
直立できないと言うのに
見つ ...
鉄筋の音が聞こえたなら青空だった
構築されていく巨大な塊は
恐怖と当然と意味世界に溢れている
砂漠に見える
置き去りのカメラは
捨てられたものか
ずっと名残を砂を噛むように味わいながら ...
路地裏から見上げた天の川は
細く細く区切られた
都会の小川の様でした
折れ曲がり、折れ曲がり進む
その先には
その先には
何があるのだろうか
高校生のどうしようもない上から目線の会話が誰にもしばられない笑いがコンビニのパンやおにぎりが彼らを育てた異性がいないことへの解放感と高校生の声ってみんな似てるのと同じような猿が集まって嬉しそうなのと猿 ...
つらいよ泣きたいよ死にたいよ
なんでこんなにも楽しそうなんですもの
ずるいずるいずるい
悩みなんかうちあけるな
不幸ですって顔しててください
心ってかたちじゃないからやっかいだよ、
もうそ ...
まだ幼い頃
両親を始めとした大人は
大きくて
強くて
とても恐ろしかった
まだ幼き頃
大人になるって
すごいことだと思った
自分が大人になるなんて
想像す ...
人はどうしてこんなにも
寂しさ感じてしまうのだろう?
私が知っている限り
独りの人はどこにもいない
なのにどうして人はみな
寂しさ感じてしまうのだろう?
孤独であることどうして怖い?
...
短冊の白まぶしくて愛の字を書けないままに無地で結んだ
黄色がいい君が選んだ一枚は願いじゃなくて歌をつづろう
霧雨に耐える紙縒(こより)が話さない青の祈りは「海にあいたい」
...
東の夜に
朱い月
むらさきの
雲かけて
おおきく寝ている
東の夜に
朱い月
むらさきの
雲かけて
動くことができなくなって
その場に留まって
消えることも
消すことも できなくて
星になることに
決めました
幾千、幾万の想いが
誰かの瞳に帰 ...
CQCQ
これから
ハイウエイを逆走します
アクセルを
思いっきり踏みます
みんな青くなって
右へ 左へ
ハイウエイを逆走します
走行車線と追越車線
ちょうど
うま ...
もう
やめようかと思うんですよね
仕事
そういったあと
君は
じっと空を見上げて
道ばたにしゃがみ込み
嘔吐する
それは
あっという間の出来事で
君は
泣いてなどいな ...
スイッチを切るためのスイッチは
ヒトをあざわらって入れられたのに
気取って薬指を伸ばすと
完全試合を放棄した口が
ハイヒールを履いて
「わたしは左が凹んでいるほうが好きなの」
なんてほ ...
ベタベタと
いつも一緒に居た
なんてことはない
口げんかだって
週に一度はしていた
我が儘で
自己中で
さすが三人兄妹の
真ん中なだけはある
...
あの日から気づいていた
いつまでも見過ごしているわけにはいかないって
すべてを咀嚼なしに飲み込むことはできない
瑠璃色の壁で護られてる貴方には
ひっかき傷さえつけられないから
...
流れ流れて
何処へ行く
ふわり、その瞳で
何を見た
出逢いて何を
思うのか
あてなき旅路
続けては
忘れえぬもの
また増える
...
ちりばめられた星
かみさまの忘れ物
引き裂かれた恋は
運命という紛い物
きらきらひかる
宝石みたいな
星
きらきらひかる
思い出になった
恋
さようなら
あいしてる
同 ...
夢、ゆめ、夢って、
あおりたてないで
将来、なにになるかなんて
考えれば考えるほど
わからなくなる
なんとなく
先の世界は
あまりよいこともなさそう
授業はいつだって
けだるくて ...
君は いつも僕と一緒にベッドに潜り込んだ
強く抱きしめてくれて 優しく口付けをしてくれた
明け方にはベッドから落とされてしまうけど それも含めて 僕には至福の夜だったんだ
僕は君の恋人なんだって ...
ふしぎ せかい まるた
テトロドキシン 末広がり
布製品 そばぼうろ
くま きいろ あしたのあめ
そこのドア NHK ポーチドエッグ
さかなしゃん
くつした うみにとび ...
7を三つ腕に抱えて旅に出る
こんな良い旅立ちの日はない
この上の人も
この下の人も
7を三つ抱えている
トリプルセブンのラッキーセブン
トリプルセブンのラッキーセブン
語呂が ...
どうしてぼくを叱らないのと
大人の人に聞いてみたら
君はとてもいい子だから
叱ることなんかないさと
誰もが言っていた
ぼくは知っている
本当は叱らないんじゃなくて
叱れないことを
...
”初心、忘れるべからず!”で、久しぶりにこんなのを書いてみました。見崎 光ぶしをご賞味あれ(笑)
一人、夜空を見上げています。
一つ一つ星を数えては、
あなた探しに没頭しています。
「ねぇ ...
右で
左で
そもそも左右がわからないアタシは
どちらを右とするのか
どちらを左とするのか
どこからが
どこからを
どこまでを
ねぇどこでわけたら ...
ふみこえて 風の
崖から おちる
すべての言葉を いちいち
辞書でひき 升目に埋めて
水をかけていた あのころ
諦めなくちゃだめなのかな
ただ ここで働きたいっていう思いだけじゃだめなのかな
気持ちだけじゃどおにもならないのかな
諦めたくないよ
きっと 諦めたら後悔しちゃう
た ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
祈り
プル式
自由詩
1*
07/7/8 3:10
「人人」
青の詩人
自由詩
3*
07/7/8 3:07
白い短冊
服部 剛
自由詩
10*
07/7/8 2:51
授乳のひと時
〃
自由詩
3*
07/7/8 2:46
水母
黒子 恭
自由詩
18*
07/7/8 2:43
キンコム2
たけ いたけ
自由詩
3*
07/7/8 2:22
天の川 満ちたる思いは とめどなく
プル式
自由詩
4*
07/7/8 2:13
後部座席の男子高校生
ki
未詩・独白
0
07/7/8 2:03
だいきらいだ。
〃
未詩・独白
1*
07/7/8 1:56
子供の大人
山崎 風雅
自由詩
4
07/7/8 1:56
僕らはみんな生きている
麻生ゆり
自由詩
5+*
07/7/8 1:29
ごしきの短冊
Rin K
短歌
31*
07/7/8 1:12
朱い月
吉岡ペペロ
自由詩
3
07/7/8 1:06
星の
シュガー・ソ...
自由詩
3*
07/7/8 0:57
逆走
uminek...
自由詩
2*
07/7/8 0:55
夕涼み
〃
自由詩
5*
07/7/8 0:37
スイッチ
悠詩
自由詩
5*
07/7/8 0:32
sister complex
秋桜
未詩・独白
0*
07/7/7 23:49
おねがいごと
まりも
自由詩
4*
07/7/7 23:36
浮雲
秋桜
自由詩
9*
07/7/7 23:35
天の川
ゆうと
自由詩
2*
07/7/7 23:32
RONDO
美砂
自由詩
2*
07/7/7 23:25
抱き枕のラブソング
楠木理沙
自由詩
2*
07/7/7 22:44
ポーチドエッグ / コチネーレ
(1+1)/...
自由詩
1*
07/7/7 22:37
願わくば7の誓い
酸素の枷
自由詩
0
07/7/7 22:32
どうしてぼくを叱らないの
ぽえむ君
自由詩
7*
07/7/7 22:17
恋愛詩〜七夕バージョン〜
見崎 光
自由詩
4*
07/7/7 22:10
どこからが
稀
自由詩
1*
07/7/7 22:02
そろもん(初学の話)
みつべえ
自由詩
1
07/7/7 21:48
諦
翠茜
自由詩
0
07/7/7 21:29
5468
5469
5470
5471
5472
5473
5474
5475
5476
5477
5478
5479
5480
5481
5482
5483
5484
5485
5486
5487
5488
5489
5490
5491
5492
5493
5494
5495
5496
5497
5498
5499
5500
5501
5502
5503
5504
5505
5506
5507
5508
加筆訂正:
ホメロス「オデュッセイア」メモ 0
/
hon
[07/7/8 1:00]
時間表を修正
人輪
/
蒼穹
[07/7/8 0:24]
ルビふり
5.25sec.