飛び込めないのは25メートル先の地上
あたし 空なら飛べるわ
耳鳴りがやまない
自分が嫌で吐き気のする夜
夜の闇に溶けたら君のもとまで行けますか?
鉄柵のうえで足を投げ出して
...
おんがくのつもりでなつの夜に
しろい文たちをまきちらしました
そして、という次を言う前に
すっかりひと昔前の鼓動がもどって
なにもしらない少女のようです
わたしはにこにこと
散らし ...
雨が
雨らしく降って
「男」と書けば
身を守れると思ってるらしいが
マニアには
見破られている
わたしは
蒼アザができていたことも知らずに
あの子とSEXできたらいいなって
...
あたしが痛くないのは
モルヒネのおかげです
脳内麻薬が出ているのです
あたしはそれを取り出して
少しなめてみました
とても苦かったです
こんなものが苦痛を
やわらげるなんて ...
そして火は燃えさかり
すべてを焼きつくすだろう
それぞれの
人の生を
それらがあつまったこの
人の世でさえも
焼きつくして
火は遠い天上でわらうだろう
限られた空
その見えない境界で ...
「君は必要です」
上司から言われたその言葉に
自分が認められた気分になり
その後は毎日のように
仕事をこなしている
カップラーメンを食べながら
いくつもの書類に目を通し
会社メールと携帯 ...
心の傷を刻んだ日記を
銀の檻に閉じ込めた
底の見えない泉に沈めて
冷たい鍵を握りつぶした
もう二度と振り返りたくない
この手で穢した自分
別れの言葉も告げずに目を閉じ
背中を向けて歩 ...
前と同じ部屋の香り
蛍光灯が切れていて奥の部屋へ行くとアタシの布団がたたんであって 足の裏に畳の感触がした
そんなに長い事来てないのかしらとアタシは考えながら勝手に押し入れから寝間着を取り出 ...
あなたのそこから
わたしのここへ
わたしのここから
あなたのそこへ
ながれるふたつが
ひとつになって
ここはこれから
どこへいく
そこはそれから
なんになる
そこはここでは
ない ...
ぬばたまの髪をほどいて君の手に瞳あずけてビトウィーン・ザ・シーツ
うつせみの命のかぎりを惜しむべく両の乳房を愛されている
ひさかたの月夜を飽かず眺めてるブランケットにふたり ...
死と眠りが
同じようにみえるときが
ある
ひとめみたとき
だからときどき
はっとして
大切な人にかけよる
あなたたちは
人の気もしらないで
静かな息をしている
あつい
手 ...
驕りたかぶって 眠られぬ夜も
うちしおれて あるく雨の朝も
すぐに 遠くへ過ぎて
もう少し もう少しで
死を 語りおえる
ミサイルになって
あなたを破壊してやりたい
骨の髄まで
ぶち壊しにしてやりたい
流線型の顔をして
思い出して読み返しては
立ち止まって振り向いてる
戻ることのできない岐路
変えることのできない選択
後悔してるんじゃない
ただ懐かしんでるだけ
でもちょっとだけ
...
テレビの向こうに咲く花を見つけた
優しく力強い女の子
仲間に一滴の水も与えない情けない子とは違う
君に視線を釘付けにされる
玩具番組のチャンネルを変えたいのに
どうして邪魔をするんだろう ...
吸いかけのタバコを押し当てた
心の奥底に住む陰険な目つきで
こちらを睨み付ける邪心に押し当てた
ジュウっと音が鳴るわけでもなく
肉の焼ける嫌な臭いもない
ただ邪心の高笑い ...
会社の帰り ふと空を見上げたら
小さな星が光っていた
なぜだか、急に涙があふれてきて その涙を誰にも見られたくなくて
自転車を止めてしばらく 顔をあげて 星を眺めていた
小さな ...
きみの心臓をすこしわけて
羽根が生えたんだ
ぼくにもさ
空はあおくて
きみに出会えないカイトが
泳ぐ
捨てるべきものをぼくらは失くしたんだ
血がでたんだ
赤い血がでてい ...
僕、だいじょうぶ、キチガイのふり
僕、だいじょうぶ、キチガイのふり
だけど、声が聞こえちゃう
お前はキチガイ、だから死ね
お前はキチガイ、だから死ね
あの娘の声で聞こえちゃう
あの娘の本音 ...
真夜中の三時
夜のベンチ
残された時間は
もう少なくて
そっと君の手を握って
恐ろしさ押し殺してた
『怖くないよ』
そう呟く君の目は
街灯の光と
星空を移してて
あたしに ...
さよならは、さびしいことだ。
だけど、かなしいことじゃない。
お別れは、さびしいことだ。
だけど、かなしいことじゃない。
かなしいことなんかじゃないから、
ぼくは上を向いて、空を見るので ...
己が部屋に在りては唯我独尊遠慮がいるものか
三十一文字のうちに不思議な律がありまとまれば完成
飯炊きの秘術探りて三十年まだまだわからぬままに
「 好き好き好き 」
「 抱きしめたい 」
「 キスしても いい? 」
僕が思ったことを
君が言ってくれると嬉しい
寝る前に 歯を磨く
やっぱり「恋」なんてものは 男よりも女のほうが似合うものだと
鏡の中で 奥歯を磨く自分を見て思った
ふたりいっ ...
俺は何を言われてもかまわない!
しかし、仲間の悪口を言うのは許さないぞ!
{引用=
「 おまえ、友達いないじゃん・・・ 」
}
ごめんな ...
終わりそうにもない言葉達は、あなたの優しさだと分かっているの。
けれど私は、あなたの言葉達が途切れてしまうその瞬間を考えると、怖くて堪らないの。
的外れでもいいから終わらせないでいて。
あな ...
いつつゆびさきがきみをみる
やわらかい皮膜の中は
どうしたってみずだから
つたってしまって
一本の
跳ねた
よわい針の先までが
とおくゆびさきの
たてるかぜにも
ふる ...
一人で作った歌だけど
誰かの気持ちも載せてある
Ah Ah...
現実逃避型だから孤立無援なんだ
「目には邪眼を、歯には牙を」ぐらいの気持ちで
他人にぶつかってみるのもイイですよ
中 ...
家族で豪華な料理を
食べに行った
お父さんとお母さんは
とても満足そうだったけど
ぼくは
おしゃべりしながら
家族みんなで分担して作った
カレーライスの方が
美味しいと思った
家 ...
バスに乗る
名前だけが剥がれていく
何かの間違い、というより
むしろ略式でも正しいことであるかのように
良かった、わたしたちは
バスに乗られることがなくて
席に座り
バスの一番 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
夜を泳ぐ
朽木 裕
自由詩
4*
07/7/12 23:54
おんがくのつもりで
秋山加奈
自由詩
5
07/7/12 23:47
雨が雨らしく降って
蒼木りん
自由詩
8*
07/7/12 23:46
モルヒネ
麻生ゆり
自由詩
4*
07/7/12 23:37
夏のアニミズム
岡部淳太郎
自由詩
13*
07/7/12 23:27
君は必要です
ぽえむ君
自由詩
7*
07/7/12 23:21
檻の女神
悠詩
自由詩
2*
07/7/12 23:03
ドアを開けると
稀
自由詩
1*
07/7/12 22:52
ひとつ
小川 葉
自由詩
1
07/7/12 22:51
ピロートーク
落合朱美
短歌
11
07/7/12 22:42
死と眠り
美砂
自由詩
6*
07/7/12 22:40
そろもん(老境の話)
みつべえ
自由詩
2
07/7/12 22:16
ミサイル女
チアーヌ
自由詩
4
07/7/12 22:14
過去
優羽
自由詩
6*
07/7/12 22:06
救いの花
酸素の枷
自由詩
1
07/7/12 20:56
邪心
hiro
自由詩
3*
07/7/12 20:44
小さな星
ゆずっこ
自由詩
3
07/7/12 20:07
やわらかく痛いもの
アオゾラ誤爆
自由詩
6*
07/7/12 19:37
僕、だいじょうぶ、キチガイのふり
うおくきん
自由詩
2*
07/7/12 19:20
last ・time
愛心
自由詩
5*
07/7/12 18:57
夕空
ゆうと
自由詩
9*
07/7/12 17:55
ふと思いつき
生田 稔
短歌
1*
07/7/12 17:23
思
北大路京介
携帯写真+...
5*
07/7/12 17:07
歯ブラシ
〃
自由詩
11*
07/7/12 16:58
友情
〃
未詩・独白
5*
07/7/12 16:54
待ち時間
hope
自由詩
1
07/7/12 15:42
_
水町綜助
自由詩
10
07/7/12 15:32
小指に誓う歌
殿様が得る
自由詩
0
07/7/12 14:55
豪華な不満
ぽえむ君
自由詩
13*
07/7/12 13:44
ひきつづき
たもつ
自由詩
18
07/7/12 13:19
5461
5462
5463
5464
5465
5466
5467
5468
5469
5470
5471
5472
5473
5474
5475
5476
5477
5478
5479
5480
5481
5482
5483
5484
5485
5486
5487
5488
5489
5490
5491
5492
5493
5494
5495
5496
5497
5498
5499
5500
5501
加筆訂正:
石榴
/
ワタナベ
[07/7/12 16:37]
推敲。
石榴
/
ワタナベ
[07/7/12 14:51]
推敲しまくりです。
6.57sec.