はは
わらうみたいになった
そのとき
しょうじょだった
わたしが
こぼれた
いつかの絵本
ちいさな
花のようなまぼろし
なんのために
おままごと
だれと、どこに、どのように
...
海に、まっしろの日記帳
背格好の似たおかあさんの夢で翔けて居られた
テニス、書道、鍵盤をひろう、イングリッシュ
きっとなにかをかなえなければならなかった
すばらしきうみのみなもとになるために
...
「なんで空は青いの?」
なんて聞くから
「みんなのカナシミを映してるから」
って答えた。
ほんとは
波長の短い青の方が光が散乱しやすいから。らしいから
そう、教えてあげ ...
リセットしましょ
リセットしましょ
子供達の歌が聞こえる
リセットしましょ
リセットしましょ
もう一度、もう一度
最初からやり直しましょ
何度 ...
夜の闇の
海の 曲
無辺の潮が
樹々を揺らす
光は踊りを忘れ
抱かれる胸を喪った
荒れる雨も風も
行方を知らず
破れた帆船は
宙空を彷徨う
...
夏
森には緑が生い茂る
その中のたった一枚の葉
その葉がなくとも
森は揺るぎないだろう
でも
その一枚の葉が
一枚の葉になるまで
どれだけ過程があるのだろう
その一枚にも
命が通っ ...
ありがとう
ありがとう
自然にありがとう
生命にありがとう
命の潮騒
波の音
鼓動
月
他人を犠牲にして
生存権を奪い取り
当然の権利として
競争に勝ってゆく
人生は刹那の繋ぎ合わせ
時間はただ
平等に人々に与えられ
平等に消えてゆく
刹那の時間に変わる世界を
瞬きすらも惜しみながら
隣り合わせた花の開花を
運命と名付けて
見逃さないでい ...
生きる辛さを痛感した事はあるかい?
もし、あるのならば、
あなたはいい人生を送っているのだろう。
部屋にかかったカレンダーは
どれもあの夏でとまったまま
色あせて端が少しめくれて
蛍光ペンで記された丸印が
日に焼けてかすかに残りそれも
何の記しなのかはもう不明で
思 ...
サチ子先生は
理科室でメダカを飼っている
先生の白くて細い指が水槽に触れると
メダカは狂喜して泳ぐ
メダカは十六ぴきいる
一ぴきずつに名前をつけたいの
クラスのみんなの
と先生は ...
乾いた酸素は欠乏し
曖昧な沃素が宙を舞う
蒼白な額に塩分を散らして
着古したシャツは
肉体と密着して色褪せてく
そういえば
蜃気楼をみたことがあるか
アスファルトに靄がかかり
...
いつか見た大きな虹
空に架かった大きな橋
24色の色鉛筆じゃ描けない事
あの日はじめて知ったの
ねぇ あなたは知ってた?
ピヨピヨ、ピヨピヨ
聞こえてくる鳴き声
あの恐竜の子供は今どこにいるだろうか
繰り返す日常、遥か遠い夢
叶えられなかった願い
地面に影、一羽の烏
少女は晴れ渡る青空 ...
古着屋、ゲーセン、タコ焼き屋、本屋
などが軒を連ねて立ち並ぶ
閑散としたシャッター通りにあって
その饂飩屋は繁盛した
昼時ともなると、どこからともなく現れた
学生、サラリーマン、土木作業員、 ...
軌道を外れて落下する雨
待ちこがれる傘
からだを露骨に紅潮させ全開となった傘を
雨が狂ったように激しく打ちつける
すべてが終われば傘は
からだに付着した雨を丁寧に振り払い
雨は何事もなかっ ...
永遠に辿り着け無いエデンへと
‥‥Ring-Oを追う-π)円周率、永遠に辿り着けぬエデンの果樹
或るカノンが右の、白詰草の丘を登る
‥‥every-泥..ノ)寝具―erROR、白い丘二つ 双子 ...
夕暮れの音楽室で
ピアノを弾いた
平穏で無難な和音
誰がつくりあげるとしても
たとえばそれが夕暮れのサイレンだとしても
F#はF#にかわりはなくて
壁からみおろしている楽聖だって
...
姫林檎の樹々揺れ
書架の木陰に隠蔽された
女の胸を
神聖に這うトカゲ
―haut,ル'taut,arletout
幼子らの求める
乳白色の愛は
智慧の木立に幽閉されて
女の胸をトカゲ ...
世界中を見渡せるような高い木がある
生き物達はそれを世界樹と呼ぶ
世界樹の周りには世界樹を神として信仰する生き物達が集まって放射状に大都市が造られており 一大国家が築かれている
空には飛 ...
何かを手に入れるということは
何かを落すことであって
手から離れていく
それが
いいものにしろ
望まないものにしろ
僕は満たされた
お腹いっぱいにもらったはず
欲したから
でも同時に ...
弱いものいじめ
しようと
手ぐすね引いてる人たち
たくさんいる
やっと咲いた花を
夜中にこっそり
折り取って
持って行ってしまったり
耳元で突然
大きな声出して
大喜びしたり
最 ...
生まれたんだ
おはよう こんにちは これからよろしくね
萌葱の栄える季節になりました
子供のアナタはへたっぴな絵を描いたね
だけどそれは
あなたと一秒の創りだした足跡 ...
何もかも を
誰のことも
忘れたくないという
それだけの こと
たったそれだけのこと
を 願う
わたしの 願い
は それだけのこと
何から も
誰からも
忘れられたいという ...
詩と、
そうじゃないものの狭間
そんな世界に僕はいる
この言葉が
ただのガラクタでも
僕は呑み込むことを許さない
命、
そう命
そんなものに似ている
かけがえのないもの
君 ...
その日は限りなく純白で
限りなく静寂だった
まるで雪が色と音を吸いとってしまったかのように
真っ白な空から降ってくる真っ白な雪は
やっぱり真っ白な白砂糖のようで
白い湯気をたてる ...
光の彼方で
君が手を振る
変わらない微笑みが
愛しくて
あの頃の僕は
自分のことばかりに
精一杯で
君の事を考え ...
先日、祖母の誕生日でした。
80歳になりました。
「傘寿」というらしいです。
「傘」の略字が縦書きの「八十」に見えることから、そう呼ぶのだとか。
来年は「盤寿」だそうで、その後も「卒寿」「白寿 ...
仕事明け
通勤電車では 文庫本を読む
今回読んでいる小説は面白く 話に引き込まれる
降り過ごさないように気をつけなければ
ガタン ゴトン
そろそろ 降りる駅だ ...
もしも オレが困ったときは 遠慮なく 頼りに行く
だから つねに 心とサイフに よゆうを持っておけ
信じる 未来のために 立ち向かうのがオトコ
落ち込んで 逃 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
おやゆび姫
紀茉莉
自由詩
3*
07/6/8 13:25
What is ?
〃
未詩・独白
1
07/6/8 13:24
ぎもん
そらいろ☆コ...
自由詩
1*
07/6/8 13:15
リセット
鈴木カルラ
自由詩
1*
07/6/8 12:58
海賊の星は墜ち
まどろむ海月
自由詩
8*
07/6/8 12:19
一枚の葉
ぽえむ君
自由詩
15*
07/6/8 11:58
無残
ペポパンプ
自由詩
8*
07/6/8 11:09
刹那
小原あき
自由詩
26*
07/6/8 11:01
生きる辛さ
DoGear
自由詩
2+*
07/6/8 8:40
夏に澱む時間
あずみの
自由詩
4
07/6/8 8:35
メダカ
yo-yo
自由詩
13*
07/6/8 6:47
炎天下
yoyo
自由詩
2*
07/6/8 6:26
虹色
優飛
自由詩
6*
07/6/8 5:09
潮騒の町
白昼夢
自由詩
0*
07/6/8 5:07
猫茶碗
■
散文(批評...
1
07/6/8 3:50
雨音
小川 葉
自由詩
6+*
07/6/8 3:33
おっぱい#2
六崎杏介
自由詩
1
07/6/8 3:18
音楽について
佐々宝砂
自由詩
4
07/6/8 3:09
おっぱい
六崎杏介
自由詩
2
07/6/8 2:26
TREE CLIMBER
はじめ
自由詩
2*
07/6/8 1:35
欲する
秋也
自由詩
1*
07/6/8 1:23
あなたは弱いですか?
チアーヌ
自由詩
9
07/6/8 1:23
賞賛できる私の人生
doon
自由詩
2*
07/6/8 1:16
ダイアリー・ダイアリー 5・2
平山ネムデ
自由詩
1
07/6/8 1:05
白と黒の狭間にて
おるふぇ
自由詩
6
07/6/8 0:18
白い雪降りの日
麻生ゆり
自由詩
6*
07/6/7 23:54
君遥光隠
彌月
自由詩
2*
07/6/7 23:35
祖母のこと 2007年6月
北大路京介
散文(批評...
22*
07/6/7 23:32
仕事明けの通勤電車
〃
未詩・独白
12*
07/6/7 23:22
弟よ
〃
自由詩
12+*
07/6/7 23:18
5473
5474
5475
5476
5477
5478
5479
5480
5481
5482
5483
5484
5485
5486
5487
5488
5489
5490
5491
5492
5493
5494
5495
5496
5497
5498
5499
5500
5501
5502
5503
5504
5505
5506
5507
5508
5509
5510
5511
5512
5513
加筆訂正:
人生の色
/
小原あき
[07/6/8 13:04]
「おおらかなな」となっていたところを「おおらかな」と直しました。
帰途
/
唐草フウ
[07/6/8 6:28]
帰路→帰途
考察 〈理科室にて〉
/
Tsu-Yo
[07/6/8 0:18]
点をふたつ打ちました
おっぱいⅠ
/
茶釜
[07/6/7 23:21]
ちょっと入れました
6sec.