庭に
やたらいろんな
虫が来ている

さっきは
オオスカシバと
ぶつかりかけたし

アゲハもシジミも
いつもより
多い

ほら
あんなところに
トンボまで

ゆっくり
回りな ...
知らず知らずに
泥んこのついた靴下
少し私に、似てるかな
 
ぽしゃり、ぽしゃり
洗濯をしたところで
何百倍にもしたあなたの瞳には
映ってしまう私を
赦して
 
 
ぽしゃり、ぽ ...
いま 俺が自殺しても
臨時速報で流れへんから
まだ やめておくわ


いま 俺が自殺しても
株価に影響あらへんから
まだ やめておくわ


いま 俺が自殺しても
国葬にならへ ...
カラクリのカマキリ

カマキリのカラクリ

お神籤をひかせて頂きます
神籤玉 運ばせて頂きます


ホンマは皆さん全員に 大吉ひいて 喜んでもらいたいんですよ

でも ほら

大凶とかのほうが ある ...
貴方が撮った写真で、私は生れ落ちた場所を思い出しました。



一見、要塞。
質素。
頑強。
貧困。

凡てが詰まった、貧しい生活の寄り集まった場所。

貴方は其れをアートに ...
夜が放つ神聖さを模倣しただけの
薄っぺらな言葉に、
どうしてこんなにも
心を掻き乱されて、しまうのだろう


持て余している
誰かの足になりたい思い、と
震えてそっぽを向く頑な ...
 
星を被ってみたいんだ

空の全てと夢の中へ

ヒステリック・モードを捨てて

君の全てと夢の中へ

小さな鼻を一つ鳴らし

僕の目の前クルッとターン

吟うリズムに君の耳 ...
そこに風があった
葉を揺らし
湖を渡っていた
やがて街へ
そして自分へ

そこに風があった
花に触れて
川を横切った
やがて海へ
そして彼方へ

一瞬の風は
また一瞬の風へと ...
冷えた麦茶を入れた時
隣で母が野菜を切っている時
父と祖母がマッチと作り物の牛を用意している時
妹が塾に行っている時
ふと思いました
私は誰
何故生きている
私は本当に生きているのか
...
誰かが落とした
小さな幸せを
少しずつより集めたら
こんな花になるのかな

薄桃色
紅色
そして白
グラデーションになって

小さなまんまるが
肩を寄せあう
そして
柔らかくふっくらとふくらんで

そ ...
少しでも自分の
原動力になるように
自分をふるい立たせる
言葉を探すように

詩を詠います

ほんの少しの言葉の運び
ほんの少しの聯の長短の違いで
心の琴は美しく奏で
その高鳴りは ...
雨やみて雲雀の飛んだ水たまり

何を見て驚いたのか鯉のぼり

紫陽花がたくさんのいろ人みたい

桃をむく香りと北へ寝台車

空目指し向日葵たちが背比べ

アリが来てわたしの足を ...
あっけらかんとした
こんな青空

瞼を閉じると
浮かぶのはあなたの在りし日の姿

はじけるような笑顔で
誘われるような笑い声で

この青空の
どこにあなたはいるのでしょう
こんな空白のような
青空のど ...
楽しみも
悲しみも
自分の体で
起こっているもの

いつも恥ずかしがり屋の
雨の中を立っている
心を痛め
苦痛に耐えている

心の滴が落ちた
夢は流れた
世界の人々が幸せで
...
あなたが
私の本棚の
背表紙をそっと
撫でる

私が
親しんだ本たちが
小さく
揺れているのがわかる

ああ
それは
古本屋でね

そっちは
お風呂で濡れちゃって

...
今、きみ
東京都渋谷区
スクランブル交差点と呼ばれる
モノクロボードで
にゃー、と一声
叫んだと同時に
爆走を開始
早く早く
風より早く
器用に人の群れを避ける
そこら辺で一番の
...
いまさら環境問題なんて騒いだってだめさ
ってあなたは言うけれど
私はそうは思わないな

今すぐに効果を期待できないからって
そんな悲しいこと言わない
今の私たちの行動はすべて
未来の私た ...
カルピスソーダの海
泡を吐きながら
魚たちは行く

どこまでも
遠く
地平線も、宇宙も
飛び越えていく

糸電話の関係
切れたら
もう、それっきり
地球と君を繋ぐ
サテライト ...
夜の仕事から帰ってきた女
シャワーを浴び終え
冷えた部屋のなかで
自分の体を大きな鏡に映し出す
年と酒のせいか
下腹部を見てうなだれ
大きなため息をつきながら
寝巻きに着替えた

そ ...
自転車を漕ぐたび空を仰ぐ癖がついて一年
深刻に物事を考える振りをはじめて八年
うたわれた星の残像を
閉じた目で反芻する日々が
二千日に少し足りない位
続いて今日に至るわけだから
この身体に ...
皆様、如何お過ごし?
どうもー。
エコでロハスな等身大エロカワ小悪魔系セレブで御馴染みの伊崎エレクトラでーす★
まあ、初めましての方は居ないわよね。
そんなのは、世間の流れに疎い偏狭専門馬鹿な ...
 
酷く懐かしいおとの方向に
ゆっくりと重たい足を運ぶと
静かに瞼をとじた
まだらな少女が蜘蛛を数えていました
 
ここは危ないよ、
逃げないとそのいやらしい銀糸に絡めとられて
ぱくっ ...
君は嘘つきだよ
「私より良い人なんてすぐ見つかるよ」
なんて言っちゃってさ

君は本当におっちょこちょいだし
すぐに拗ねて頬膨らませるし
子供みたいにお菓子ばっか食べながら
大人 ...
 
朝焼けに乾く唇噛み締めて君を待つてる息が白ずむ
 
 
ごんどらの唄を聞きたし二十八歳の夜更けに乙女に還れり
 
 
小指だけ繋ぐ初しさもどかしさつたはるならば今すぐにでも
 
...
火をつけた
裸ではないから あなたは
時の中へ流れて行く 

服の重みに
囚われてやしないかなって

灯籠から 灯りをこする爪の音
ぼんやりとあふれてるぬくみに
口をつけて すすって ...
徹夜もふつかめになると

おたがいの役割も

はっきりとしてくるものだ

台風でゴルフコンペがなくなったことを

ほんとうにラッキーなことだった

などとみんなで励ましあいながら
...
 自我像を絵にして生きている
 ゴッホの生まれたオランダ南部のズンデルトで豊かな自然に囲まれて
 元々風景画を専門として描いていたが
 信頼していた精神科医の女性が死んでから
 精神医学を勉強 ...
ゴール線上の彼女は
くるくると回って
派手な音を立てて無様に転ぶ
すぐに起き上がろうとしない彼女を見て
手を差し伸べるけれど
その手を素直に受け入れない彼女は
ゴール線上の

十歩進ん ...
きみの居ない俺なんか
減塩醤油だ
味気ないので取りすぎる
身体壊してさようなら
出し巻きはそのまま食べたほうがいい
でも俺はきみのほうがいい

卵白を棘が立つまであわ立てて
恋するメレ ...
の中で、
けたたましく太陽の
鳴る
音で、水は光で、
どこまで行ったって空で、
光で、


カンカンカンカン


の中で、
どこまでいったって水で、
吹き荒ぶ光
帆は
な ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
台風のあとweed &...携帯写真+...2*07/7/16 14:27
カタルシス杏子自由詩007/7/16 13:32
臨時速報北大路京介自由詩6*07/7/16 12:18
カマキリおみくじ携帯写真+...4*07/7/16 12:16
ウブスナヴィリウ未詩・独白107/7/16 11:42
神経痛。うわの空。自由詩6*07/7/16 11:35
ブロッコリー...自由詩207/7/16 11:06
そこに風があったぽえむ君自由詩10*07/7/16 11:04
14歳の哲学Itha散文(批評...2*07/7/16 10:58
落とし物風音携帯写真+...4*07/7/16 10:52
詠うわけ相良ゆう未詩・独白007/7/16 10:46
雑季たもつ俳句13*07/7/16 10:38
空白の青空風音携帯写真+...1*07/7/16 10:27
戦争放棄ペポパンプ自由詩7*07/7/16 10:20
背表紙uminek...自由詩10*07/7/16 9:35
同じ空倉持 雛自由詩907/7/16 8:56
未来から将来へ相良ゆう自由詩107/7/16 8:29
サテライトアラモード自由詩507/7/16 8:07
都影女hiro自由詩0*07/7/16 7:51
紫、青、グレー、そしてひかりももんが自由詩307/7/16 7:50
エレクトラ伝授★ ”愛され系”はもう古い!今年の夏は”疎まれ ...人間散文(批評...307/7/16 7:02
くもゆるこ自由詩6*07/7/16 6:52
嘘 一つ雨宮優希自由詩3*07/7/16 5:52
恋せよ乙女黒子 恭短歌11*07/7/16 5:38
Red砂木自由詩12*07/7/16 5:22
徹夜ふつかめ吉岡ペペロ自由詩207/7/16 4:57
自我像円谷一自由詩5*07/7/16 4:03
創書日和「星」虹村 凌自由詩3*07/7/16 3:29
きみアマル・シャ...自由詩107/7/16 2:12
落下母石田 圭太自由詩2007/7/16 1:59

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