殺しあったり自殺したり
争ったり憎みあったりいがみ合ったり
それは仕方のないことで
脳みそやらDNAの仕業であってね
オレたちは生まれてくる前から
邪魔するヤツらにヘンな酵素爆 ...
卓上の玉葱の芽は日日伸びて
七本の青き葱となりゆく
転がる波は足元へ逃げ遅れを残し
また、海へ戻って行く
平衡感覚が無くなる
不思議な感覚
押し寄せる恐怖は波の様
錯覚ではないようなこの錯覚
制御しきれずバランスを崩し
砂と塩水との境界を ...
サイドウインドを下ろすと、波の音が聞こえた。
半袖ではまだ肌寒い季節。
新聞が毎日のように失業問題を取り扱っていた、97年。
私は、サファイアの街を訪れたことがある。
清潔な食布、簡素な ...
浴槽に浮かんでいた小さな虫の死体
小さな小さな
わたしが少し波を立てたら
もう沈んで見えなくなった
彼は
どこまでも広がる青空を見ただろうか
暖かな太陽のひかりを浴びただろうか
...
カミーユの様に、ジョーの様に、廃人になってしまった方専用です。
まさに、廃人専用。シャア専用ではございません。
時々、廃人になります。
受験勉強のしまくりや、ハッと気づいたときに「わ、わたして、 ...
世界の終わりを見ていたかった
がたりと崩れるその音を
僕は見ていたかった
かなしみが舞う様を
希望に見えた気がしたんだ
しほが着ている服が好きだよ
ねえ
古着屋に行こうよ
って
昔出会った女の子
久しぶりに会って
互いに目で女子高生を追いかけながらの会話
雨がシクシク泣いていて
異臭放つアス ...
泣いているのですか
どうして泣いているのですか
理由もわからないのですか
笑おうとは思わないのですか
醜い泣き顔も
醜い笑顔も
わたしは見たくありません
それでも
笑うことしか ...
さようなら
さようなら、
空を
じっと
眺めている
百千万の兵隊が
降り注いでいる
擦り鉢状のせいめいに
朝が、
手渡されている
擦り潰すの ...
少年は靴を履いていなかった
ぼんやりとした瞳で
橋の上から
流れゆく川を見ているだけだった
少年に親はいなかった
預けられる場所はあるものの
そこは少年のいる場所ではなかった
少年は ...
真空に耐えられなくなった深海魚は新婚早々に鋼が滑り落ちたがドの音を♯とした夕暮れ時に三日月が暴れだして早く出せ早く出せという紅しょうがの上で踊る鰹節の工場見学には刃こぼれが激しい錆びた日本刀が的確に命 ...
エレベータを降りるたび
涙が走る
この涙はいったい
何を追いかけて
頬の上をすべるのだろう
未来か過去か
両方追いかけるために
私の目は二つあるのだろうか
夏だから
きっ ...
キリンは新婚カップルの取材を担当した
ツルとカメは生き証人として
動物園の歴史を書いた
シロクマは環境問題に
ゾウは動物虐待の実態に
鋭い論調でメスを入れた
羊たちは眠れない子供のために
...
ボケも受け入れて
昼食べてないと
言われれば
まあお茶でもと言い
恥も外聞も捨て
がっぷりよつで
カッコも気にせず
柔軟に対応する
お年寄りの求めるものも
最終的には愛情です ...
あの日の夢が
今も僕らを捕らえて放さない
僕ら二人、防波堤から荒れた海をみていた
「人生は360℃道なんだ」
君は誰かの言葉を呟く
「僕らは幾つでも選択肢を持っている」
...
中にある中国。俺の。中にある欧米。
頭の。中がキーボードになっていく。
ジャンプしてる。足が。頭の上で。
入れ替わる。下半身と上半身が。
機械樹の体育倉庫に/微生物の粉をふりかけて/白いご ...
眼の中に地球 、地球の中に人々がいる
人々の中に心があって 、心の中に歴史がある
傷つけた歴史 、傷ついた歴史 、もしくはモニュメント 、干乾びた体
瞼を閉じて 、夜が来る
終わらない踏切 ...
つかれたとき
まず つぶやいてみます。
もぉ あかんわ。。。
つぎに、もいっぱつ おいうちをかけます。
もぉ ほんま つかれ はてたわ。。。
そして ぐったりします。
ぐったり ...
人が
クロスして
通り過ぎては
また通り過ぎて
アタシはどこにいて
どこにいていいのかわからなくなる
時々 人の声が耳に入る
今はまだわからないアタシの居場所 ...
いもうとを 見つけた
薄紅色のあじさいに架かる蜘蛛の巣に
囚われて 泣いて
いもうとを 見つけた
砂まじりの南風に吹き舞わされて
囚われて 叫んで
やあ ...
今からある情景の描写をするが
それはけっして
何かのメタファーではない
それを読んで
書かれていること以上のなにかを
読み取ろうとしたりすることは
まったくの時間の無駄である
/
...
昨日 兄が景色をねじ切ったから
今日はもう景色はない
昨日 父が空を 落としたから
今日は見上げても空はない
しかし
相変わらず
今朝も
通勤列車は混んでいる
嗚呼 ...
―健二に
包丁一本さらしに巻いて
君は西洋にやってきた
言葉なんて何にも知らないのに
義理人情
いろんな人を愛し 愛 ...
携帯のボタンの隙間に
塩が挟まっている
やりきれない
心の隙間には
塩のようなものが挟まっている
やりきれなくなる
おもいっきり泣けばいいのだろうけど
そうもいかない
わた ...
グスターフは 静かに 時を 待って いた
湾口の 砂州は 彼の ふるさと で
きょうは どうしてか
鼓笛隊が 空を 横断 して ゆくよう だった
お ...
古い家の
納戸の隅とか仏壇とかに
小さな暗やみがいっぱいあったけれど
おばあさんがいつも座っていた
土間につづく台所にも
深い暗やみがあった
その暗がりに何があったのか
覗いたことも ...
ふりむいてくれたらいいのに五月晴れ困難さえも愛道しるべ
泣いて泣いてただ泣きじゃくって
目を腫らし鼻先赤くなんてして
泣き疲れ ふと夜空を見上げれば
そこには月だけが輝いてるから
僕はまた 泣いた
静寂だけが包み込む世界で
...
「なんで歌の中で貴方って呼んでくれないのかってね」 と僕は君に文句を言う
「貴方って何か年上の方の言い方っぽくて嫌なのよ」と君
部屋の中に光が射し込んでいる お祭りの前日の為か外の世界は浮 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ちゅん
shu
自由詩
8
07/7/6 18:22
平成十九年六月二十八日
むさこ
短歌
6*
07/7/6 18:05
波の戯れ
太陽の獣
自由詩
1
07/7/6 17:47
Where are you from?
んなこたーな...
自由詩
2
07/7/6 17:10
小さな
あずみの
自由詩
13
07/7/6 16:28
廃人がポツリとつぶやく部屋6
過去ログ倉庫
07/7/6 16:17
WORLD'S END SUPERNOVA
ゆうと
自由詩
1*
07/7/6 15:36
女子高生
つちやしほ
自由詩
4
07/7/6 15:09
その顔を
悠詩
自由詩
6*
07/7/6 14:23
せかいう
石田 圭太
自由詩
33
07/7/6 14:04
靴を履けない少年
ぽえむ君
自由詩
15*
07/7/6 13:09
瞼をなくした人々へ
狩心
自由詩
3*
07/7/6 12:50
オフィスビル
長谷伸太
自由詩
0
07/7/6 12:28
月刊「動物園」
たもつ
自由詩
9*
07/7/6 11:59
OH MY FRIEND
ペポパンプ
自由詩
9*
07/7/6 11:34
いつだって僕らは
そらいろ☆コ...
自由詩
1
07/7/6 11:18
印刷プレビュー
狩心
自由詩
3*
07/7/6 11:12
眼の中
〃
自由詩
3*
07/7/6 11:10
僕の元気のだしかた
日朗歩野
未詩・独白
9
07/7/6 11:00
音と光と
稀
自由詩
1*
07/7/6 9:49
いもうと
水在らあらあ
自由詩
22*
07/7/6 9:35
殺景
大覚アキラ
自由詩
8
07/7/6 9:19
ふれっくすたいむ
北大路京介
未詩・独白
6*
07/7/6 8:44
一途
水在らあらあ
自由詩
14*
07/7/6 8:38
朝
民
自由詩
6*
07/7/6 8:29
空中の 地上の ものたち
モーヌ。
自由詩
19*
07/7/6 6:55
夏は、山の水が澄みわたるので
yo-yo
自由詩
16*
07/7/6 6:48
恋道
yoyo
短歌
4
07/7/6 6:06
蝉時雨
雨宮優希
自由詩
9*
07/7/6 5:55
実験的感覚的その6
円谷一
自由詩
1*
07/7/6 5:29
5471
5472
5473
5474
5475
5476
5477
5478
5479
5480
5481
5482
5483
5484
5485
5486
5487
5488
5489
5490
5491
5492
5493
5494
5495
5496
5497
5498
5499
5500
5501
5502
5503
5504
5505
5506
5507
5508
5509
5510
5511
7.34sec.