床屋の風船に
泡が乗っている
これから蟹に
初恋しにいくの
風にふわふわレジ袋
器用に車をよけ
ひとにぎりのおなら
ポテチあい
口笛
イヌは見てない
フリをしている
山のむこう
泡のようにぶくぶくぶくと入道雲
「ぼくは雲を作ること ...
もしも願いが叶うなら
真夏の空を緑色に染めたい
もしも君がいてくれるなら
ただただ抱きしめていたい
もしも雨が降るのなら
あなたのもとへ戻りたい
もしも花が咲くのなら
生と死 ...
無いものねだりなんだ、僕らは。
今 ここに無いものばかり欲しくなって、追ってしまう。
冷めた日常のなか、本当に大切にすべきもの どこかへ見失っていく。
衣食住 足りていれば、ヒトとして ...
いつも駅まで歩く道
朝が早いので
その店はまだ閉まっている
どうやら花屋らしい
けれども
見るのは灰色のシャッターだけ
盲目的に一日を働いた
マニュアル通りに忠実に
終わりのない繰 ...
鍵盤が風に舞うとき
心の奏でる音色がある
生まれなければと嘆くには遅すぎて
涙を宝石にして差し出したあの日
音律だけがいくつも身体を打ち抜いた
もう戻らない帰らない
かすんだ心で先は見 ...
可愛い花が
咲きだした
小鳥のくれた
プレゼント
君はいったい
誰なんだろう
友達同士は
そのとき気分で
だなんて
なんだか寂しい気がするな
友達だと思っていても
困ったときには知らんぷり
お釈迦様の蜘蛛の糸。とっくに切れてしまったよう
ファイト・ ...
少年の雨宿り
ほんの一瞬
出たり入ったり
時が経つのを忘れ
出たり入ったり
声が、音が遠くなった。
目の前にできた水たまりが真っ赤に染まった
聞こえるのは ...
おじいちゃん
炒めるつもりも まるでなく
ただただ あなたが 刻みつくした
玉ねぎ一家から 飛び散った
汁の残霧が わたしの目にも ちょっとだけ しみます
でも、わたしは あなたが ...
人ごみの平日はどこにも排気口がなくて
呼び捨ての間柄がどれくらい大切なことかを知った
ひとりで歩く 眩しさが送っている
啓蒙とかスピリチュアルとか癒しとか
生き方の模索
悲しみの何割かは ...
茉莉花はこのごろ 勉強してる
子どものころからの 夢を 叶えようと
茉莉花にとっては 今までに流した 涙 ぜんぶ すくいあつめて
シューパロ湖ひとつ つくるくらい たいへんなこと
で ...
世界が急速に色褪せて
景色はぼんやりと滲んで
過去と現実の境界は曖昧で
夢と現は混濁する
浮かび上がる記憶の断片だけが
鮮やかに色付いて
現れる ...
「もしもしかいちゃんいますか?」
かいちゃんは今日も
おもちゃの受話器を耳に押し当て
どこかへ電話をする
「もしもし もしもし」
まだ言葉にならない言葉で
一生懸命お話をす ...
黄色のチョークが
規則正しく
ステップを踏む間
私は目をふせて
逃避行を開始する
説明を模したような
子守唄が
耳に語りかけて
私の身体は空へと
浮かび上がっ ...
{引用=
一、星が生まれた日
少年が落としてしまう、
それは
あまりに
優しいもので
いつまでも思い出は
少女のかげをしています
...
厚い雲の切れ間から
差し込む光を
ゆっくりと待つ。
そんな私の時間の贅沢。
氷
口の中に含んで
冷やして
逃げた
ホットコーヒーで
始まる
朝焼け
眠さ
だるさで
うねる
午前中
蝶の刺青入れて
どこかに
消えた
綺麗な先輩
毎日
スターバック ...
梅の咲く 古都にうまれし 新しき珠
暇潰しに入った近所の小さな図書館で 私は自費出版で出したある詩人の詩集を見つけた
この詩人は名も世間に知れ渡っておらず 芽の出ないまま死んでしまったらしい
春の日溜まりの中で読む詩集は 輝い ...
「エア」
朝
朝に
日差しがつよくて
風は涼しい朝に
特にとても疲れて
寝床に倒れるとき
ふっと
包まれてしまう
ことがある
すごく静かで
時間はゆるくて
...
ぶかっこうに
ギター掻き鳴らしてた君は
私 を認めてくれるけど
そんな大それたもんぢゃないよ、 私 。
なまけもの なの。
ぅあー 君が眩しい…
メタボリックが月夜を彷徨い、老婆が腕立て伏せをする。
犬がInuを喰らい、ところどころに肉痕を残したまま、
明日をも喰らう。
ガラスがギゴギゴ音を立てて、ぱこんと叩いたら{ルビ罅=ひび}割れ ...
時間が解決する
時間が解決する
時間が解決する
どきどきしない
うろたえない
思いを外に向けない
勘ぐらない
もう少しの辛抱だ
できる
やれる
忘れられ ...
荒浪に翻弄されるような毎日を送る
人は人
我は我
迷惑千万
これも自分の心の反映
自らの行いの不甲斐なさが反映されるんだ
これからのことを思い
途方に暮れながらも
日 ...
ぼくは巨大なレゴを前にして考える
ぼくはその塊をバラバラにして
ブロックひとつひとつを手にとって
マジックで名前と番号を振る
そしてまたブロックを組み上げる
ぼくはだんだ ...
高原そだちの想い出は
娯楽施設はスキー場
テニスコートとゴルフ場
スキーとテニスをしてました
ちかくに牧場があったのです
みんなで牧草にジャ〜ンピング!
牛の大 ...
たましいは裁きをうけ
その烙印は
消えることがないのか
肉たちに
耳を澄ませば
海鳴りが
聞こえている
たましいは裁きをうけ
その烙印は
...
ふるさとの夜
光り
ちりばる
輝き
時のかなたに
宝石にもみせてあげたい
星とあなたをあなたと星
ふるさとの夜
光り
ちりばる
輝き ...
餓えているのではなく
影を落とす孤独が
乾いていくということ
砂漠
その影に
息づくものがある
星は照らしているけれど
遠い過去が
輝いているだけで
君が乾くとき
僕は海を ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
眠い昼
ペタ
自由詩
3
07/6/6 15:16
6月6日なので雨
七味とうがら...
自由詩
10*
07/6/6 14:54
もしも....
あひる
自由詩
0
07/6/6 14:50
「幸福の定義」
和 路流(N...
自由詩
0
07/6/6 14:31
花屋のシャッター
ぽえむ君
自由詩
14*
07/6/6 13:56
幻想回向
アマル・シャ...
自由詩
6
07/6/6 13:41
謎の移住者その後
weed &...
携帯写真+...
3*
07/6/6 13:26
どうし
恋月 ぴの
自由詩
19*
07/6/6 13:22
錯乱坊
戒途
自由詩
1
07/6/6 13:03
足音
池中茉莉花
自由詩
9*
07/6/6 12:53
帰途
唐草フウ
自由詩
18*
07/6/6 12:25
荒波
池中茉莉花
自由詩
6*
07/6/6 11:58
モノクロの喧騒
あずみの
自由詩
5*
07/6/6 9:59
かいちゃんともしもし
未有花
自由詩
22*
07/6/6 9:32
白昼夢
山中 烏流
自由詩
10*
07/6/6 9:24
小詩集【金貨のためのオルゴール】
千波 一也
自由詩
16*
07/6/6 8:06
休息
來稚
自由詩
2*
07/6/6 7:46
悪い朝
秋也
自由詩
1*
07/6/6 6:36
珠
池中茉莉花
俳句
3*
07/6/6 6:15
繋がっていくもの
はじめ
自由詩
13*
07/6/6 4:01
「エア」
ソティロ
自由詩
4*
07/6/6 3:21
dear.元カレ from.元カノ
李伍 翔
未詩・独白
1*
07/6/6 2:33
ルミナリエ
ひろっち
自由詩
1*
07/6/6 2:30
やれる
clef
未詩・独白
1*
07/6/6 2:18
ダンサー
山崎 風雅
自由詩
3
07/6/6 2:12
ぼくはモンスター
知風
自由詩
1
07/6/6 1:58
想い出
吉岡ペペロ
自由詩
1
07/6/6 1:45
たましいは
〃
自由詩
4
07/6/6 1:32
星とあなたをあなたと星
〃
自由詩
2
07/6/6 1:30
海で乾いていく
たりぽん(大...
自由詩
13*
07/6/6 1:06
5477
5478
5479
5480
5481
5482
5483
5484
5485
5486
5487
5488
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5490
5491
5492
5493
5494
5495
5496
5497
5498
5499
5500
5501
5502
5503
5504
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5517
7.75sec.