暑さの夏がやってきた
海に 浮かぶ 船が眩しい
かもめ 達が 銀色に光り
海へもぐり 魚をとる
見上げる 夏空
雲が ゆっくりと 流れ
眩しい 光が 汗を光らす
青 青とした ...
孤独を
愛すると言って
自分を傷つける様に
自由を
求める誰もが
その道を間違える ...
夜はネンネコリン
お月さまのすべりだい
つるつるすべって夢の中
坊やは銀のお船にのって
夜の国へまいります
夜はネンネコリン
お星さまのガラス窓
きらきらひかって夢の中
坊やは銀の ...
調和しようとした
紙を破っては
どこか自分調和しないかと
宇宙と調和したかった
青いたくさんの目にみられながら
必死に抵抗したけど
まったく意味はなくて
...
緑の茂る丘に
白いワンピースの少女が一人
遠い 遠い
どこか遠くの星見てた
まだ星は見えないだろう?
いいえ ちゃんとあるの
みんな見ようとしないだけ
星は いつも私たちを見てい ...
僕が死んでも世界は止まらない
人一人の死なんて関係ないんだ
世界には 全然
君が死んでも世界は止まらない
けど
僕の世界は止まるんだ
君と過ごした世界が
なんて言ったら大 ...
さようなら
つぶやく刹那に涙あふれ
ごめんなさい
嗚咽と涙に息つまり
沈黙の先
届かぬ懺悔にまた夜がふける
ありがとう
・・・やはり届かぬ独り言
私が嵐 ...
何も悪いことしていない
「死刑じゃないだけマシだろ」
殺してくれたほうがマシだ
けれど 罪を認めるわけにはいかない
何も悪いことしていない
「吐いたら楽になるぞ」 ...
お母さんとお風呂に入っているときに
あなたはここにいたのよ、と
お母さんは自分のお腹の部分を指差しました
私はその中がどうなっているのか
とてもとても知りたくなりました
急いでお風呂から ...
底の少し剥がれた
スニーカーで、歩く
レンガに反射する光が
私をほんの少し
焼いている
とりあえず深呼吸
一回、二回
排気ガスは気にしない
それすらも
世界の一部だと
言って ...
父が咳をした
ここのところ体調を悪そうにしていたから
「大丈夫かな」と思った
声には出さなかったけれど
母が布団を干す
ここのところ腰を痛そうにしていたから
「大丈夫かな」と思った
...
そう厚くない 空の層から
シャワーは今日もふる
せせらぐのは 大気の雑踏内を
散歩するようなきもちにして
{引用=がくぶちに青から赤
藍から藤へと染めこんで
雨が恋する}
さ ...
始発のバスのプシューという音がして空を見上げると光輪ができている
空気は蒼い
シンボルの時計が印象的だ
人が疎らに歩いていて噴水が噴き出し始めた
途端に駅の雰囲気が変わった 小鳥が囀 ...
僕の喉は小さな箱に入っていて
それはきっと小さなことだろうと思う
君の喉は箱には入っていないんだね
はじめて見たものをは、じ、め、て、
って声に出来るの?
夜になると夕焼けが歩道橋を ...
ひとのくちからはきだされる弾丸
ことばに影はなく
銃身はいつまでもまっくろ
演技されつつ
ゆっくりと斃れるラジオフレーム
宙からの侵略
リビングで
百合がひらいて
そんなニ ...
誰だ?
地球儀を思いきりぶん回したのは
俺たちの心の中で地球儀を思いきりぶん回したのは誰だ?
おかげで俺たちは目も頭もなるとだ あっちもこっちもなるとだらけだ
なるとばっかりのラーメンなんて食 ...
ごめんね
としか言えないよ
おとというさぎ
あたたかい
あなたの腕は
やさしい
私は
幸せなんだと思う
だけど
噛み切るような凶暴さが
この恋にはないことを
...
なで肩に引っかかるほどの恋は
とげとげと痛々しく
追いつけない涙で
引っかき傷をつけてずり落ちる
どうしようも無い程の痛みなら
手当てもするが
繰り返される引っかき傷は
痛みをこらえるし ...
えいえんのねばーらんどへいきたいなぁ
あめりかざりがにをつかまえにいきたいな
つゆになったのにあめはふらないしなつみたいにあついしたいようがあったかい
まどのむこうがわからさんさんとはやくつれてってね ...
君の苦いの飲み干してあたしの血にして汗にして涙にして丁寧に全部並べてベランダに干して乾かして残った白をその日の空の色だとか二人のほっぺたの色だとかで塗りたくってケラケラ笑い飛ばして飛ばしたケラケラが世 ...
わざわざ人の匂いをかいでみる
ネット詩人の詩で涙が出そう
主語とか述語とかどうだっていーじゃん
伝えたい気持ちにかたちなんかない
ぜんぶうそだ。みぬけみぬいてくれ。夜、寝ているあいだわたしたち ...
わたしの拾った小さな小石
耳に当てると声がした
あのね
あのね
あのね
小さな声でおしゃべりするの
ささやき声ってお菓子みたい
あのね
じつ ...
二日前。
隣の家の物置から話し声がする。
三日前。
近所にある橋の欄干から飛び降りる人に会う。
四日前。
家がどこにあるのか忘れてしまった。
五日前。
途方もなく遠い場所から ...
真っ白な目をして
真っ黒な頭の中を吐き出せず
それでも生きているのか
僕にはわからない
何が生きてるって事
何が死んでるって事
うつろな目をした
水槽の魚が語る言葉は
僕には届かず ...
恋人の胸から腹を人差し指で切り開くイメージいめーじ
中にはたくさんの臓物と水と血
それらが休むことなく動いて恋人を形成している
私は、あなたの体に耳をあててその蠢きを聴いている
ここまで愛した ...
深夜だというのに遠い空は
いつも紅く燃えている
街の明かりにしては冷たく
群集を誘う目印にしては穏やかで
坂道の中腹で眺める景色は
星や月と並べるには不釣合い
ほんの少し前まで
...
し
し
し
し は 詩 です。
わたしのなかのわだかまり
みんな 昇華して 消化して くれるもの
し
し
し
...
パンイチで
阪神戦を
睨む父
熱帯夜
父のパンツは
でっかいや
横たわり
股間むしった
手で柿ピー
「俺、臭い?」
ハニカミながら
聞く王子
「退かぬな ...
おんなのこは慕ったら図に喋るのです
やわらかいはだはきずつけられるためにある紅いジャムはちみつまーがりん
くちびるが6月の花びら左目の片隅で覚えてた
髪はくるんと栗鼠の尾っぽかわいい白い歯でくる ...
ただ 目が腐っているだけなの、お馬鹿さん
ろくに考えもしないで、世界を否定なさるのね
それなら、いっそお死になさい
勘違いしないで
興味もなければ、愛もない
そんなもの ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ο゜☆夏ο゜☆
鈴鈴
自由詩
3*
07/7/3 11:31
【 地球は丸い 】
豊嶋祐匠
未詩・独白
1*
07/7/3 11:08
夜はネンネコリン
未有花
自由詩
15*
07/7/3 10:50
ねぇo
稀
自由詩
1*
07/7/3 10:43
星
えりす
自由詩
5*
07/7/3 10:36
止まらない世界
eris
自由詩
1*
07/7/3 10:02
自分で自分の
柴田柴助
自由詩
1
07/7/3 9:33
冤罪
北大路京介
自由詩
8*
07/7/3 9:13
私の居た場所
なかがわひろ...
自由詩
0*
07/7/3 7:35
世界の見つけ方
山中 烏流
自由詩
17*
07/7/3 7:15
ホーム
おるふぇ
自由詩
7
07/7/3 6:42
つゆむらさき
唐草フウ
自由詩
14*
07/7/3 6:19
騒がしくなる駅
円谷一
自由詩
5*
07/7/3 5:21
ギグル
ねろ
未詩・独白
3*
07/7/3 3:59
イメージ‥‥十二
soft_m...
自由詩
12*
07/7/3 3:22
林檎の皮を剥く速さで
新守山ダダマ
自由詩
4
07/7/3 3:16
おとというさぎ
uminek...
自由詩
5+*
07/7/3 2:51
恋とトゲトゲ
プル式
自由詩
0*
07/7/3 2:50
えびちゃん へ。
ki
携帯写真+...
1
07/7/3 2:12
ケラケラ
リヅ
自由詩
2*
07/7/3 2:08
きみの名前を反芻している。
ki
未詩・独白
0
07/7/3 1:39
あのね、ないしょ。
プル式
自由詩
3*
07/7/3 1:39
1週間で終わってはじまる。
大小島
自由詩
0
07/7/3 1:27
生きてる化石
プル式
自由詩
4*
07/7/3 1:23
左腕と右腕でわたしをだいてよクーラーの風邪がうつる
ki
未詩・独白
2
07/7/3 1:21
紅い夜空
松本 卓也
自由詩
0
07/7/3 1:13
し
相良ゆう
自由詩
0
07/7/3 0:34
パンイチ王子
殿様が得る
川柳
2
07/7/3 0:23
やらせてよ女の子。
ki
未詩・独白
0*
07/7/3 0:19
哀れと恋と
×(かける)
自由詩
1
07/7/3 0:09
5477
5478
5479
5480
5481
5482
5483
5484
5485
5486
5487
5488
5489
5490
5491
5492
5493
5494
5495
5496
5497
5498
5499
5500
5501
5502
5503
5504
5505
5506
5507
5508
5509
5510
5511
5512
5513
5514
5515
5516
5517
加筆訂正:
フェンス
/
とうどうせいら
[07/7/3 0:55]
カテゴリ変更
8.3sec.