かさぶたを剥いだら愛が生まれた。
かさぶたを剥いだら夢が膨らんだ。
かさぶたを剥いだらきみが微笑んだ。
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マギー審司に裏切られ、
マジ信じてた人にも裏切られ、
マギー ...
桜花を散らせ
次の季節が吹かせる
湿った風に
なびく美しさを隠したまま
洗い髪みたいに
君は濡れている
よこぎる鳥を数えるように
ひとつひとつ忘れていく
透明な霧の向こう、輪郭
...
ずっと昔の話だけど
花火を見たんだ
花火は綺麗で
じっと見てたんだ
そしたら
ばばばばばばばばば
っていっぱい光ったら終ってしまった
でもまだ一つだけ
赤く光ってたんだ
親は星だって ...
ふたつの傘はちょこんと触れ合っていた
傘同士は仲良く触れあっているのに
二人は冷めた顔色
雨の音に互いの声は霞んで遠くから響いた
さよならと告げて去っていくあなたの背中
...
温暖化の影響で 漁をするとハリセンボンが引っかかるらしいね
どうしたら解決するんだろう
指切りげんまんをしたのに約束を破った人たちに 持っていったらいいんだよ
それは 針千本の間違い ...
墜ちる雨、繋ぐ世界
頬伝う、想いの粒
雲の糸、心掬い
僕と空、繋いでいったよ
幾千の糸、落としたら気付くだろう
ただ濡れていて、絡まった感情論
幾千の糸 ...
空に浮かぶ
小さな、輝きたちを
指先でつまんでは
ごくりと飲み下す
たくさんの色で
彩られた私は
いつか、同じように
あの空に浮かぶこと
夢、見ている
**
...
頭は低く
心は高く
手足は動かす
心は動かず
血のように黒い
指の影をひらき
高みへ 高みへ
唱いゆく
曇は一度に
ふいに動く
灰と火の路
同時に迷う
切りきざまれた星が
自らかけらを積み重ねたとき
...
遠い昔の夏の夜
通りすがりに見た花火
ちりちりと音を立てながら花が咲く
光を見つめているうちに
いつしか音が消えてゆく
赤や緑の光だけが
思い出になってゆく
遠い昔の夏の夜
二人で ...
何も、考えたくなくなるときがある。
貴方を、思い出すとき。
あの七夕の夜。
恋人だった貴方は、遠いところに行ってしまった。
もう、何年も、逢ってない。
連絡も取れず、ずっと一人だ。
...
つまさきを
ぼくのよわみにつけこんで
かなしそうにわらうの
きみは
あいをしっているんだろう
それなのに
ないしょってくちをふさぐ
ぼくは
あいしているよとうそをつく
きみは
...
君に逢い不治の病に冒された僕の心にまだ春は来ず
目を伏せて出来た陰影艶やかで理性を奮わせ視線は空へ
富士山へ夏の終わりに山登り朝日に染まる淡き恋花
不死なんて意味 ...
朝起きて カーテンをあけるの
こころに届く メッセージをうけとるようで
ひかりが 胸の奥まで差し込む まぶしくて
今日も 平安な一日とねがい
グリーンに ブリキの小さなじょうろで水を差 ...
ビルばかりの 街にいると
遠くへの まなざしを
忘れてしまう きみの
心ではなく 顔ばかり
みつめて ごめん
遮らないで きっと今夜は
一番しあわせな夜
枕の下に隠しておいた物語を ゆっくり数えはじめる
硝子に爪を立てる夜露
姿見の中に立つ架空
天窓に踊る フクロウの毛繕 ...
絡まったヘッドホンのコード
音楽に集中できない 私
頭の中
解く為の回路と繋がる嫌な回路
更に音楽に集中できない 私
耳の意識を高める
忘れた誰かのハイトーンボイス
何故か心 ...
行き場をなくした
天使に与えられた
夢の跡の光
輝く星を見て
涙が頬を伝った..
闇に溺れ..
道を失い
...
数週間かけてつくった
富士山の大きいパズルも
遂に最後の1ピース
・・・というところで
頂上のましろい1ピースが
無い・・・!
わたしは探す
目を血走らせ
床を ...
俺の爪の内側で過去が炸裂している
爪を引き剥がして過去を救出するのもいいが
このまま窒息死する顔を見ているのも面白い
カバに羽が生えた
お前の卑屈なカバは今日も東武動物公園だ
そこからロ ...
アイツのこと好きだったのは
別れても好きだったのは
アイツがおれのこといちばんだと
そうだと思ってたからなんだ
選挙のたびに
電話をよこすようになって
もう三年 ...
僕はけっこうひまだから
君の希望にこたえてあげられるよ
映画も見に行けるし
食事にもいけるし
生活の相談にも乗ってあげられる
君の望む時間に
携帯電話を鳴らしてあげる
今日一日を
...
あちらに見えますのは
地球が壊れてゆくさまです
今宵のゲストは
火星人の皆様です
僕らは止まっている
先へ進んでいるように見える原因は
地面ごと
動いているからなのだ
水た ...
ひとはそれぞれに地獄を持っている
それ故に
その人にしかわからない
幸福がある
その意味で
人は真の意味で
孤独で
自由だ
青空を蝶が浮かぶ。
君の蝶の色は何色ですか
ワインレッドですか
サンライトイエロウですか
私の蝶の色は
エメラルドブルー
です
町並みが息を潜めているのに
プロムナードは息を吹き返している
空がセレナードを奏でているのに
海はレクイエムを歌っている
風が雑木林へ愚痴を ...
誰かの置いた
みちしるべ
ふらふらと道を歩いていると、車に轢かれそうになった
ふらふらと道を歩いていると、誰も道を尋ねてこない
「私はこの町に誰よりも詳しいのですよ!」と叫ぶと、
人々が全て消えた、車も一匹残らず消えた、 ...
そのおとこ 通るところ 嘘で固められた花が咲く
そのおとこ 通るところ 人々が夢見心地で死んだ
事故直後
脳天からは救命ボート
脳天からは釣り糸を垂らして
午前八時三十分
午後 ...
これは私のわがままだけど
君のこともっと見ていたかった
元気に走る君
寝息をたてる君
幸せそうな顔
もう叶わない
こんなことなら
いっぱい思い出作るん ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
星に願いを
ひろっち
未詩・独白
2*
07/7/8 23:44
烙月
たりぽん(大...
自由詩
9
07/7/8 23:32
花火星
OLGA
自由詩
1
07/7/8 23:16
冷たい雨
ajisai
自由詩
3*
07/7/8 23:13
ハリセンボン
楠木理沙
未詩・独白
2*
07/7/8 22:56
『Rainy』
しろいぬ
自由詩
1
07/7/8 22:55
創書日和「星」 星願
山中 烏流
自由詩
13*
07/7/8 22:55
こころ
むむ
自由詩
2
07/7/8 22:49
明くる日と手
木立 悟
自由詩
7
07/7/8 22:19
遠い昔の夏の夜
ぽえむ君
自由詩
15*
07/7/8 22:03
七夕の奇跡
愛心
自由詩
6*
07/7/8 21:44
はくちょうとみずうみ
ゆうと
自由詩
2*
07/7/8 21:16
ふじ
秋桜
短歌
7*
07/7/8 21:06
夢色にうかんで
いすず
自由詩
3*
07/7/8 20:44
そろもん(非礼の話)
みつべえ
自由詩
9
07/7/8 20:26
鍵穴から差し込む秘密
相馬四弦
自由詩
3*
07/7/8 20:10
ハイトーンボイス
酸素の枷
自由詩
4*
07/7/8 20:05
天使の寝床
唏羅
自由詩
0
07/7/8 20:03
幸福のピース
服部 剛
自由詩
8*
07/7/8 19:58
カテイ
狩心
自由詩
2*
07/7/8 19:35
さがしていた絵本
吉岡ペペロ
自由詩
4
07/7/8 19:18
ひまじん
渡辺亘
自由詩
1*
07/7/8 19:16
ロマンチックバス
ゆうさく
自由詩
3*
07/7/8 19:15
地獄
渡辺亘
自由詩
1*
07/7/8 19:13
てふてふ
〃
自由詩
0*
07/7/8 19:11
にびいろの声紋(六)
信天翁
自由詩
3
07/7/8 19:07
まっすぐ
smorza...
携帯写真+...
6
07/7/8 19:03
浮遊術
狩心
自由詩
1*
07/7/8 18:59
地盤沈下、暮らせない土地
〃
自由詩
1*
07/7/8 18:57
君に
東風
自由詩
0
07/7/8 18:45
5466
5467
5468
5469
5470
5471
5472
5473
5474
5475
5476
5477
5478
5479
5480
5481
5482
5483
5484
5485
5486
5487
5488
5489
5490
5491
5492
5493
5494
5495
5496
5497
5498
5499
5500
5501
5502
5503
5504
5505
5506
加筆訂正:
『星』
/
しろいぬ
[07/7/8 22:57]
一部推敲。サビの歌詞増やしました。
6.09sec.