しらないあいだにすてられて
みえないものがおおかった
はるになったらあえるのよって
あうひとみんながいってたけれど
くつをなくしてしまったから
ふねにのれないでいた
しんわ ...
君が僕に触れた
その指先から、ほどけて
僕の身体に巻き付く
見えない包帯に
なってしまえたら、いい
息をする度に
ひらひらと揺れて
いつか、二人の匂いが
一緒になっちゃ ...
みち子さん 私は忘れない
あなたの白無垢が 石炭色に染まった日を
あの日 あなたは
彼といっしょに 旭岳のてっぺんに たどりつき
おにぎりを広げたときよりも
もっと高い山の頂にいた
...
なにもない場所をわたっていく
すーいすーいとわたっていく
今しも水面下では熾烈な争いが
繰り広げられていることも知らずに
アメンボだからしょうがねぇや
濃いも薄いもオレにはわかん ...
夢にでてきた姿を反芻する
少し疲れている?
でもとっても幸せそう
なんであたしは泣いているのかな
嬉しいのかな
時間と感情が反発をする
あたしの3倍のスピードで毎日は過ぎてくから
追いつ ...
さーせん
さぁせんっ
頼むから静かにしてくれファッキン高校生達よ
ケンタッキーはファミリーレストランじゃない
お前たちのパラダイスでもない
水の為に叫ばないでくれ
お前たちの所為で ...
こいぬ が 一匹。
くぅん と 鳴いた。
こいぬ の 中には
こい と いぬ。
恋 と いぬ
恋 が 居ぬ、か。
なるほど。
わん!
さみいしいわたし ...
散弾で撃ち抜かれた無数を胸に見るや
目を瞑り落天してくる鳥々のこれ
演じる躯
燦とぶつけて
それが同じ軌跡を描けない
きみは風切りを整えられた渡り鳥
飛べない指が指に重なりまだの空を辿る
...
もう かわをむくのが
いやになった という
かんかくに ようやく
たどりついて すこし
たまねぎが わかった
名前を訊かれたから答えたのに
この有り様
半身ドロドロ 甘い香り
残りの半身で何をしろと言うのか
半身があるだけでも有り難いのか?
確かに軽くはなったが 苦労が二倍
甘い香りが惑わ ...
ぎんいろの折り紙で
鶴を折る
ぎんいろ
それは
わたし自身を惑わす窓辺の色合い
ぎんいろの街で
あなたとの足跡を探してしまう
例え人違いだったとしても
あなたに良く似た後姿に
...
わびしいことだが
もはや 純白と漆黒のネクタイ以外
格子柄も水玉模様も不要となった
いま タナトスの掠れた呼び声の合間で
過ぎ行く日々への愛惜と
...
鳥のため
おおきなおっぱいが
ほしいとおもう
春さかり
右のほうが
小さいと気づいてから
左おっぱいの下に
空袋があって
そこに鳥が棲む
とっととっとなくつがい
一羽とびた ...
人差し指を強く噛んで
歯形を見るの 綺麗だわ
二日は消えない
この指であなたを指すの
幸せでしょ?
何も求めていない
何かを求めようなんて少しも
だってあなたも人ですもの
...
1
昨夜、
夢の中で
君と違う女を抱いていた
顔も知らない
名前もない女だった
気が付いた時には
腰を振っていて
目の前の女体に
魅了されながら
欲望と官能に溺れ
悦楽と ...
そう広くもないこの世界で
終わらない
終わらない争い
人々の悲しみ
隠れて囀る鳥達
離れて瞬く星達
全てを知って包み込むように
ただあの哀しい月に近づく場所へ
私はこの世の救世 ...
各地へと
足跡残す
偉業には
天国行きの
片道切符
漂泊の
旅を終えれば
いざ寝床
朝日を見ずに
さあ眠り逝け
遠くに見えるやまなみの橙と
風が連れてくる野焼きの匂い
蝗は何処へ行ってしまったか
空を駆け回る赤とんぼの群れ
指に止まる彼らは
何処へ行こうとしているか
目に見え ...
家庭崩壊
学級崩壊
日本崩壊
ああ、ほうかい
あ、阿保ぅかい
信じるべきものを教えなかった
守るべきものを教えなかった
絶対的なものを教えなかった
貴様らの偽善の結果だろ
脳 ...
おい、野郎どもよ
いつまでそんな狭い小島で遊んでやがる
五歳を越えたんなら
さっさとママのおっぱいから錨をあげな
人生なんてなよお
メダカのちんちんよりみじけえんだぜ
そんな小島はとっとと ...
テレビもついにカラーバーが流れ始めた頃
やはりぽつりぽつりとコンビニにも人がいなくなり
普段は聞こえないBGMがふと耳に入ったりする。
誰もが寝静まった中で道路沿いに街灯も無ければ
...
嘘で固めた
仮面を嵌めて
道化のように
飄々と
愛想笑いを
貼り付けて
表面上の
お付き合い
誰も仮面に気づかない
誰も嘘には気づかない
...
神哭きて
割れんばかりに
響いては
涙滴り
大地を濡らす
刻経りて
涙は尽きて
笑い出す
陽の優しさに
虹を返して
大好きだったあなたの指が
いまそっと、ナイフに触れるわ
ダーリン
わたし、あなたを殺てしまうわ
今愛憎の意味が解るの
靴下
靴下を買いに来ただけ
...
この地球には
捨てるものなど
何一つとしてありません
あなたたち動物の排泄物も
やがては花となり
実となるのです
まだ使えるものなのに
物を捨てさせなければ
物を作り出せない
そ ...
これでおわりかもしれないことが
毎日たくさん響きあっていると知って
目の中だけにある見えない雪に溺れた
醜く垂れる、欲望
白濁鈍く、サレイシャス
軽はずみに広がる
ドット マーブル グラデイション
あしたはくる
{引用=コーリンユー、コーリンユー}
きょうはこない
{引用=ノー ...
〜第3部〜
ここで僕が朗読させていただきました。
昨夜は僕の職場の老人ホームでボランティアをしている
親子さんが来ていたので、老人ホームネタの
...
しめらせた指さきのあいぶで、戯れよはなびら
水瓶のなかから水のそこへと、おちてゆけ
この窓際には何もなくて
人の乗っていないブランコが
ただ ただ ゆれているような
むな ...
おはようございます。
毎度おなじみ、新宿の個室です。
昨日のテーマ「無人島に持っていく詩」は、
やってよかったと思いました。
皆さん ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ちのいろ
ミゼット
自由詩
3*
07/6/9 23:55
らぶぱしー
山中 烏流
自由詩
16+*
07/6/9 23:40
夕張の花嫁
池中茉莉花
自由詩
10*
07/6/9 23:40
アメンボの土曜日
青の詩人
自由詩
5*
07/6/9 23:27
君
倉持 雛
未詩・独白
5
07/6/9 23:14
おっぱい
虹村 凌
自由詩
1*
07/6/9 22:58
こいぬ
かおり
自由詩
3*
07/6/9 22:51
ガン・ズー
soft_m...
自由詩
17*
07/6/9 22:46
そろもん(修得の話)
みつべえ
自由詩
4
07/6/9 22:31
男神のお遊び
酸素の枷
自由詩
0
07/6/9 22:23
ぎんいろ
恋月 ぴの
自由詩
59+*
07/6/9 22:18
風騒(1)
信天翁
自由詩
2
07/6/9 21:41
春とおっぱい
田代深子
自由詩
11*
07/6/9 21:23
女神のお遊び
酸素の枷
自由詩
1
07/6/9 21:23
腹上死
おるふぇ
自由詩
8
07/6/9 21:21
メサイア
智鶴
自由詩
0*
07/6/9 21:10
漂泊の旅
殿様が得る
短歌
1
07/6/9 21:09
饒の空
白昼夢
自由詩
2*
07/6/9 21:02
我、関したかぁねぇよ
太陽の獣
自由詩
0
07/6/9 20:04
おっぱいⅡ
茶釜
自由詩
1
07/6/9 20:02
深夜のコンビニは誘蛾灯のように。
yuma
自由詩
2*
07/6/9 19:59
仮面
秋桜
自由詩
9*
07/6/9 19:55
かみなり
〃
短歌
7*
07/6/9 19:53
_
三条
自由詩
2
07/6/9 19:43
地球が捨てられてゆく
ぽえむ君
自由詩
11*
07/6/9 19:13
傾く
唐草フウ
未詩・独白
8*
07/6/9 18:53
渦
橙午
自由詩
1*
07/6/9 18:48
「笑と涙のぽえとりー劇場」レポート(後編) 〜5月〜
服部 剛
散文(批評...
4*
07/6/9 18:44
真下でまちうけているコンクリートへ
リスト
自由詩
0
07/6/9 18:44
「笑と涙のぽえとりー劇場」レポート(前編) 〜5月〜
服部 剛
散文(批評...
3*
07/6/9 18:43
5469
5470
5471
5472
5473
5474
5475
5476
5477
5478
5479
5480
5481
5482
5483
5484
5485
5486
5487
5488
5489
5490
5491
5492
5493
5494
5495
5496
5497
5498
5499
5500
5501
5502
5503
5504
5505
5506
5507
5508
5509
加筆訂正:
ちょびっとおとなしめな感じの川柳
/
しみまん
[07/6/9 19:33]
最後のルをとった。で・・・つけた。
I'm here
/
灯和
[07/6/9 19:17]
横書き→縦書き
5.31sec.