愛しい人が欲しいと思ったので
近所の画材屋さんから
たっぷりと粘土を買ってきました
しっかりとこねた粘土で
右足のつま先からペタペタと
粘土で型を作っていきました
下半 ...
「手をつなぐ」だけじゃホントはもの足りず 「抱きしめたい」と訳してみたの
(I WANT TO HOLD YOUR HAND 抱きしめたい)
「愛こそはすべて」だったらいいのにな 世界はこうも ...
万華鏡
おつきさまをみた
おつきさまもみてる
そちらから見た世界はどうですか
くるくるまわっております
喧騒で溢れかえっていると思った午後は静寂で満ちている
陽の光だけが強くて寂しい午後だ
布団にくるまりじっと耳を暗闇の中にそば立てている
もうすぐ眠りに就く頃だ
でも何かが眠りを妨げて ...
生きてゐるッて何ンだらう
活きるへと繋がる道(未知)
喰らッても喰らッても
出しては生まれて
死ヌ
死ぬんだよナァ
ああ
太陽はあたたかく
水はつめたいナァ
天にのぼり
降って ...
第三歌 テレマコス、ピュロスでネストルに会う
【人物】
テレマコス…父の消息を尋ねてピュロスへやってきた
ネストル…ピュロスの国王。トロイア戦争の英雄
メントル…アテネ姿を借りてい ...
I miss you 呟いてみる午後三時アールグレイに満たされてゆく
木苺のタルトをさくりとかじるときグレーテルの声が聴こえた
空白の手帳に記す明日もなくガトーショコラはほ ...
十年以上も昔の地図と
現在の地形を見比べている
かつてあそこには
二つの山などなかった
かつてあそこには
草など生えていなかった
その草原の奥にある
深い谷から水が溢れ
湖となったそこ ...
濡れそぼつ手で
旋律を撫ぜるかのやうに
彼は私の
両の乳房に、そつと
指を這わせてゆき
それはあたかも
神聖な儀式であるかの如く
誰も目にすることのない
真つ暗な室内で
執り行 ...
『最果て』水在らあらあ
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=123658
ワタナベさんがこの詩について述べた文章http://po-m.com/f ...
昼さがり 鱧祭り
ひとりよがり ふわりふわり
入れ替わり 立ち替わり
上がり下がり のらりくらり
声を出したって 誰も気づきゃしないさ
とても複雑に 君を抱きしめたいんだ ...
空き缶を引きずるアメ車と、
パールハーバーの軍艦が、
交差点で正面衝突した。
兵士達による復旧作業が終わるあいだ、
若い通信兵は解読不可能な暗号を―信号機を、
何度も点滅させた。
今夜 ...
美味しいコーヒーの入れ方について
しょうみ一時間ほど語らったあと
今日から家族になった
さっき拾ってきた
ネコの名前を決めて
お散歩にでかけた
ふたつの笹舟
小川に並べて
沈まな ...
SNSは何も教えてくれないよ
体温も 場所も 心も
マスカラが滲むときを待っていたの
もう くたびれちゃったけれど
夢にまで見た
黒くてしょっぱい小さな飴玉
夢じゃ ...
明日は何があるかわからない
そう思うと希望と絶望が調和されていく
結局何も変わらない現実で失望する
嗚呼、嫌になる全てが
嘘は要らぬ、情も要らぬ
何時だって欲しいのはあなたのハー ...
言ノ葉を
発したならば
責任を
出ていったソレは
発信者の意図に関係無く
縦横無尽に動きまわる
言の葉を
発したならば
責任を
あなたに覚悟 ...
ため息まじりの
シャボン玉
すっ〜と
地面に
落ちてゆく
青に染まった
シャボン玉
しゅんと
ひとり
さみしいな
秒針集めた
シャボン玉
ぽわ〜んと
君を
待ってい ...
一度しか逢えないなら
失くしてしまったって一緒だ
視線を外すと
こんなにもぼやけてしまう世界で
二人で夜を歩くとき
星屑の欠片を拾い集めては
ブリキの缶詰にしまっておいた
...
国のためには死ねないけれど
恋人のためなら死ねると思う
そんなことを言う若者が増えてきたので
国は美しい女の振りをして
全国の若い独り身の男たちに
情熱的なラブレターを送りつけた
まん ...
新車のマグロに乗って
市場にマネキンを買いに行った
一番新鮮そうなのを一体買って
醤油色の帽子をかぶらせたり
わさび色の下着を着せたり
山芋色のコートを
羽織らせたりしてるうちに
お腹が ...
暖めるよりも
冷やしたほうがいいよ
チルド室くらいの感じで
なるべく
知らん顔してたほうがいいよ
小さな恋の物語
なんか
暖めてもしょうがない
何がしたいのか考えようよ
自分の欲望を ...
{引用=
甘い星
甘い星たちを食べたのだ
}
一夜毎 星のない夜を 見上げては
甘さを増して 綿飴羊
ママが私に靴を履かせてくれました。
げんかんで。
「パパを迎えにいくの?」
「いいえ、パパはもう帰ってこないの」
パパは私のことを「大好きだ」ってゆってくれます。
私もパパのこと「大好き ...
今お腹蹴ったよ って言っていたのがまるで昨日みたい
時計の針の音が脈と重なって 僕を追い込んでいく
髪をかきあげたときだった 天使が舞い降りてくれた
おはよう
肌に触れた瞬間 抱き上げ ...
ワゴンセールのカリフォルニア・レーズン
ピストルズのギターとドラム
色落ちしたルービック・キューブ
ヨハネの黙示録
輪の欠けたプレッツェール
アル中の犬
みんなお城に招待された ...
高潔
思慮の円熟
仕事への強い熱意
信用失墜行為の禁止
今まで考えた事のない言葉達
そういう世間もあったのだ
怒らず、怒鳴らず、手を上げず
嘘をつかず、人を裏切らず
尊敬され、 ...
年代のながれとともに
好きなテレビ番組が変わるように
嗜好品も濃厚から淡白なものに
思考もカイロス的よりクロノス的へ
そして
行 ...
夫婦喧嘩仲裁は娘が引受けて
吹き出すはめとなる雛の前
初出勤明日に控へて幼児期の
日記を見せて娘と語り継ぐ
大雨のあとの賀茂川に流れ込む
廃液は濃き染め物の色
気まぐれ ...
つきを
見上げるための、その装置を
湖底にそっと、
眠らせて
ノスタルジアが、いま、
宝石に
なる、
王冠は
燃え盛ろうとする、あの
いつわりの技巧
...
・
その女の子は
押し入れを
殊の外おそれていたそうです
戸を開けるときの音が
怪物の唸り声に聞こえると
そう言って
決して自分からは
押し入れに近付こうともしませんでした
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
愛しい型
なかがわひろ...
自由詩
7*
07/7/14 0:46
うたえカブト虫!〜Music on 575(Part3)
AKINON...
短歌
2
07/7/14 0:42
万華鏡
れんげ
自由詩
9
07/7/14 0:30
寂しい午後
円谷一
自由詩
2*
07/7/14 0:01
生きてゐるって何ンだらう
構造
自由詩
4
07/7/14 0:00
ホメロス「オデュッセイア」メモ 3-4
hon
散文(批評...
1
07/7/14 0:00
おやつの時間
落合朱美
短歌
15
07/7/13 23:49
ウィリー、ウィリー、きみの名は、
小川 葉
自由詩
5*
07/7/13 23:44
自慰
山中 烏流
自由詩
13*
07/7/13 23:34
『最果て』を読む
渦巻二三五
散文(批評...
4+*
07/7/13 23:11
鱧祭り
北大路京介
未詩・独白
6*
07/7/13 22:58
[:moon そして結婚式のmoon
プテラノドン
自由詩
2+*
07/7/13 22:42
ホリデイ
倉持 雛
自由詩
2*
07/7/13 22:25
リンク
Keico
自由詩
1
07/7/13 22:14
金色ペガサス
黒沢華虚
自由詩
1*
07/7/13 22:04
言葉の重み
秋桜
自由詩
5*
07/7/13 21:54
待ち合わせ
hiro
自由詩
1*
07/7/13 21:54
創書日和「星」 万華鏡
士狼(銀)
自由詩
11
07/7/13 21:49
戦場へ
楢山孝介
自由詩
12*
07/7/13 21:14
鮮度
小川 葉
自由詩
2
07/7/13 20:53
心を取り出そう
チアーヌ
自由詩
2
07/7/13 20:53
創書日和「星」 甘い星
半知半能
川柳
3
07/7/13 20:50
パパのうそつき。
阿片孫郎
散文(批評...
0
07/7/13 20:43
君が初めて泣いた日
蒼穹
自由詩
6*
07/7/13 20:27
断頭台へ
ルカ
自由詩
1
07/7/13 20:25
俺には無理だ!
ペポパンプ
自由詩
4*
07/7/13 19:59
正味期限
信天翁
自由詩
1
07/7/13 19:57
32P 「短歌2」より
むさこ
短歌
5*
07/7/13 19:39
シークレットブルー
千波 一也
自由詩
18*
07/7/13 19:38
いなくなった子供らの話
吉田ぐんじょ...
自由詩
13
07/7/13 19:16
5456
5457
5458
5459
5460
5461
5462
5463
5464
5465
5466
5467
5468
5469
5470
5471
5472
5473
5474
5475
5476
5477
5478
5479
5480
5481
5482
5483
5484
5485
5486
5487
5488
5489
5490
5491
5492
5493
5494
5495
5496
加筆訂正:
戦場へ
/
楢山孝介
[07/7/13 22:39]
召集令状が送られてきて→召集令状が届き
青にとける
/
銀猫
[07/7/13 19:18]
多くの部分を改訂しました。
5.79sec.