泣き顔を作るには
たくさんの
ほんとうにたくさんの筋肉を使わなくてはならないけれど
笑顔を作るのは
もっとカンタンなんだって
こんなこと、昨日習った
たまには先生もいい ...
あやめ草あやに恋しき君なれば
夢も染むらむ花むらさきは
名にし負はば紫野辺の夕やみや
見せようつつに千代の面影
ときじくの花にはあらで露の花
ただ ...
月が満ちたとき
手をつないで 一緒に 夜道を歩いた
月が半分になったとき
来ると信じて 部屋で ずっと待った
月が細くなったとき
涙で形が変わった
月が姿を消したい ...
負けたっていい
泣いたっていい
弱音や泣き言
なんだって吐きたいなら吐けばいい
吐き出そう
記憶がなくなるまで
その
嫌な
自分の事だっ ...
人の心が覗ける機械を
苦労に苦労を重ねて開発しました
世紀の大発明
とりあえず誰彼構わず
手当たり次第覗いてみました
・
・
・
世紀の大発明
とりあえず修復不能 ...
偽物の鏡の方は拭いておく
青を抱えて血まみれの杖
足かせにしていいものに捨てられる
わたくしは「またお前か」のお前です
生きたいと書く 人間なのに
...
順番に夜がきて
また朝がくる
あなたから
わたしへ
それは
ただ
夢とか
希望とか
積み重ねて
築いてきた
僕のお城
君と暮らしたら
崩れてしまいそうになる
...
右側から来た物体を左側に受け流すだけじゃ許されないから
ぢぢぢぢぢ 公衆トイレの看板を殴りつけたい 逃げ場所がない
漠然とした安全も漠然とした不安もいつも感じる
...
足りないものが多すぎて
失くしたものが多すぎて
僕には分からないんだ
*
急に空が晴れて
そう思ったら曇って
変な天気が続いているよ
...
偽物には影が見えると
幼子が指差しをする
「{注 =作り上げられた神話と 投影される閉鎖空間}{注 =流れ星に三度繰り返す 叶わない願いを知り}{注 =飲み干した声は虚偽に 僅か震えて反響した ...
決めた!
先に「愛してる」と言ったほうが 勝ちということにしよう!
放出された 夏の、
取り扱いをあやまった空から
束ねられた雨が落下する
世界はまだ、はっきりとした輪郭を持っていて
ぼくも きみも それを知らない
ウィリー、ウィリー、
なぎ倒さ ...
道端に傷ついた
音符落ちてた
すぐに崩れそうなので
そっと拾い上げて
家に持ち帰り
ちり紙ひいた
丸い缶々に
いれてやった
何をしてしてやれば
いいのだろう
ピアノの上に置 ...
よのなかは
ブラックに
ライトアップされて
結構姦しい
煌煌とライトアップされた日本の形が地球上から消えるには
未曾有のブラックアウトでも起こらないと考えられない
...
酔っ払い行進曲
こうず まさみ
そうだ
酔うために 酒は あり
恋するために 君は ...
雨の降りそうな赤い夕立前に
背中だけ次々落ちてきた
それはいつも誰か
夜の底辺、まどわされる時間へ
ふかした歌を染み付かせていて くたびれていて
もう煙らないんだ
もう静まないんだ
...
ある日
耳を失った少年は
歩いている道で翼を拾った
少年はその翼を背中につけて
ふわふわと自由に飛んだ
何も聞こえるものはなかったけれど
少年は音を取り戻した
ある日
目を失った少 ...
よるだけど
叫んでみた
きたねーシャツ
洗濯機に突っ込んで
グルグルしたみたいに
かなしくて
中指立てて
ハラ抱えて笑って
調子ハズレの歌うたって
ノドいたくて ...
草の上に座って
空を見上げました
雲ひとつない青空で
お日様が眩しいです
貴方も何処か遠い地で
同じ空を見上げ
眩しいお日様の光に
目を奪われるのでしょうか
この広い空の下
...
夜中三時に目が覚めて
となりのうちの車が帰ってくる音をきく。
太陽がまだ見えない地平線の裏側で
音をやっぱりたてている。その音をきく。
カーラジオがかかっている。
古い曲がかかっている。ぼく ...
雨が降る
傘をさす
そのときだけは
携帯をさわらないで
ひとりごとを
熟成させていた
接待でつかれたからだ
ぎこちないあしどりで
曳いてゆくわたした ...
罪咎の月光が降り注ぐ
身体の冷えた僕には
その暖かさはあまりに残酷で
君がいるはずだった世界を
壊してしまったこの手には
その暖かさはあまりに無慈悲で
テラスの鉢植えも
白を誘う ...
過ぎ去っていく時間の儚さと遠くはなれる距離の実寸を測って
水の反射できみのここを感じられたら良かった
きみへ向かって放り投げた幾つかの
黒い線で描かれるたびにNOTEがちぎれてゆるゆ ...
朝のバス停に
雨が降っていた
傘一本だけで
自分の身を守っていた
バスは来ない
時折り
普通自動車が勢いよく走りぬけ
傘を前にして道路の水を避ける
気づけば
髪の毛が濡れてい ...
-7日間お試しの恋のセットを買ってみた。
インターネット広告見てたら、つい押したくなる。
-とりあえず、2・3日で届きますって。
木曜日は、赤坂ジンギスカンだから明後日位にうけとれる ...
乱立する雨の中で
傘もない
点かないと言う連絡が入ったのは
轟が聞こえ始めた時だった
傘が歩いていく
横を迷惑そうな顔で
申し訳なさそうに
僕は立っている
車が ...
今日は盆の入りなので
夜家に帰り門を開くと
家族は敷石の一つに迎え火を焚き
両手を合わせ
揺れる炎を囲んでいた
初老の母ちゃんが
「 お爺ちゃんがいらっしゃるわよ 」
と ...
昆明からの夜班バスは、おもしろい香港人の隣の席。あいやーとかいいながら香港人は数人で騒いでる。相変わらず運転手は壊れそうなエンジン音を立てるバスのアクセルを、床を踏み抜きそうなぐらいに踏み込む。夕焼け ...
吐いた者(吐瀉物)が復び街を闊歩しています 優しさの対義語は不優しさです 憎んでいます 空っぽの空から降って来るのは橙色のお月様です 欠片が見えます あの何もない部分は食べられてしまった部分です 残り ...
汗がそうであるように
涙がそうであるように
この胸の中には海がある。
私は一頭のザトウクジラに恋をした。
優雅に泳ぐ様が
アルペジオによく似ている。
勢いよ ...
日付順文書リスト
タイトル
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カテゴリ
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日付
昨日習ったこと
アイバ シュ...
自由詩
5
07/7/14 19:39
あやめも知らぬ恋の道 ■古語の宴参加作品■
Rin K
短歌
16*
07/7/14 19:27
私と月
森下 流華
自由詩
7*
07/7/14 18:05
トラップ
樂恩
自由詩
1
07/7/14 16:50
覗いてみれば
優飛
自由詩
6*
07/7/14 15:27
五月雨に打たれる水槽の中に昇る熱帯の月とは無関係の川柳
しみまん
川柳
4*
07/7/14 14:30
お城
おるふぇ
自由詩
7
07/7/14 14:12
ぶっ壊せ、泣きたくなる時に泣け、でも人生は一度じゃない
ピッピ
短歌
7
07/7/14 14:10
欠落
おるふぇ
自由詩
6
07/7/14 13:55
創書日和「星」 天球儀
士狼(銀)
携帯写真+...
5*
07/7/14 12:36
決めた
北大路京介
自由詩
15*
07/7/14 11:37
ウィリー、ウィリー、きみの名は、
望月 ゆき
自由詩
44*
07/7/14 11:14
羽の折れた音符
hiro
自由詩
8*
07/7/14 10:41
*ブラックライトアップ*
かおる
自由詩
10*
07/7/14 10:38
酔っ払い行進曲
肥前の詩人
自由詩
1*
07/7/14 10:31
伏し目
唐草フウ
自由詩
10*
07/7/14 8:14
ある日の拾い物
ぽえむ君
自由詩
11*
07/7/14 7:12
水中花
shu
自由詩
9
07/7/14 3:11
希望の空
兎葵
自由詩
1
07/7/14 2:32
音の世界
大小島
自由詩
0
07/7/14 2:21
傘をひらいて
吉岡ペペロ
自由詩
6
07/7/14 2:16
月下美人
悠詩
自由詩
4*
07/7/14 2:02
Transparent color
終
自由詩
5
07/7/14 1:56
雨の日のバス停
ぽえむ君
自由詩
11*
07/7/14 1:45
Trial love kit
終
自由詩
1
07/7/14 1:40
雷傘
ねなぎ
未詩・独白
1
07/7/14 1:39
盆ノ夜
服部 剛
自由詩
9*
07/7/14 1:29
日記 1987年7月14日〜15日
たりぽん(大...
散文(批評...
2*
07/7/14 1:13
循環小数(endless)
ピッピ
自由詩
8
07/7/14 1:09
青い旋律
桜井小春
自由詩
9
07/7/14 0:55
5455
5456
5457
5458
5459
5460
5461
5462
5463
5464
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5466
5467
5468
5469
5470
5471
5472
5473
5474
5475
5476
5477
5478
5479
5480
5481
5482
5483
5484
5485
5486
5487
5488
5489
5490
5491
5492
5493
5494
5495
加筆訂正:
うたえカブト虫!〜Music on 575(Part3)
/
AKINONA
[07/7/14 2:10]
ちょっとだけ改題しました。
5.71sec.