ぼくにビールをくれないか
嘘もへったくれもないカタルシスなんだ
爆音イット・セルフの洪水の渦中なんだ
さあ、

夜はブラックで
朝は切り裂くようなホワイトがラメのように
まるでインテルが ...
真っ昼間から夜中まで
入り浸ったよストリップ
あの世もこの世もありません
ミラーボールに照らされて
ヘラヘラ笑っておりました

ピアス落ちてたよ
アリガトウマタキテル
デートできない? ...
愛なんてものはなかったので
今ここで
書くべき言葉が
ありません。

今まで私が
食べてきたものが
私の血と肉を
つくっているように
今まで私が
読んできたものが
私の心をつくっ ...
糞阿婆擦れに騙されている
アイツはカッコつけてるだけで空っぽさ
欺瞞に満ちているんだ
幻想で塗り固めているんだ

そんな風上にも置けないようなヤツに
騙されてるお前等も糞だよ
...
あの世界が朽ち果てて
廃墟の様な世界
いつからだったのだろう
思い出せない
いつからが崩壊の始まりだろう
思いつかない

壊れた戸が外れかかっている
その扉からはもう誰も ...
前世なんて信じやしないし
死後の世界なんて見たこともない
天国も地獄もこの世にしかないから
それならば君と生きたい

今までに誰を傷付けてきたか
数え出したら夜が足りなくなった
必ず朝 ...
こころとからだが千切れてゆく

千切れて砕けて堕ちてゆく

それをどうかひとつひとつ拾い集めて下さいな



それを両手いっぱいに集めて

どうか

どうか

それ ...
県北部の山間の畠では
正月すぎ頃から
収穫されないまま
放っておかれる
黒豆が群れる

実りすぎた黒豆は
収穫したところで
赤字にしかならない
農家は仕方なく
自ら植えた黒豆を
...
おまえとは

別れてしまったけれど

楽しい思いもたくさんしたし

仕事もこわいくらい順調だったよ

おまえは女の子だった

けれど、男だっただけだよ

結婚の話になると

...
白が舞う
便りを乗せて


幾重にも積まれ
やがて
銀と化す


肌を刺す冷たさに
誰かを想い
また
指先の凍えた深い夜には
誰かを惜しむ
白い息は気休めの温もり
見上げ ...
空の 鏡  に ひび 
はしり く  だける かけら
燦燦 と ふる その
う  たかたの き らめきに
死 すとも くや まず  
いまさっき、ちょっとしたきっかけから原民喜「原爆小景」を読んだのだが、
どうしたことか、さっぱり感応するところがなかった。
どうも最近はなにごとにも不感症で、自分で自分に困惑してしまう。

た ...
なにか重大なことが起こっているという感じを
常に持ち続けていることはできない。
ひとたび心の向きを表へと変えてしまえば
あり得た過失
深く刺さった数々の思い出に
身を
さらす危険もそれだけ ...
風呂でいっぺんしずめる


(あつゅい)
軋む骨 滲む血

白い皿の上に横たわる 頭部のない私の死体
当然の帰結のように
導き出された答えのように

あるいは悪い夢のような日常を終わらせるみたいに

夜毎 夢の中で惨殺される私 ...
ブラウン管の中に広がるのは

現実味のない現実


一秒数える間に
消える命がある


現実味のない現実



「恵まれない子供達に愛の手を」



現実味のない現実 ...
ふたり
何事もないかのように

地平線を見ていた

言葉もなく
寄り添って立ち

まるで
ふたりのあいだに
深淵もないかのように

あまりに
牧歌的な風景に

さよならさ ...
寂しかったけど

それは言っちゃいけない事だと思ってて

あなたの幸せとか

あなたの成功とか

祈っている振りをした

寂しさを噛み締めて

あなたの夢が叶うのを願うなんて
...
目の前に 
清らかな川の流れがあった 
両手ですくった水を飲むと 
足元の小さい花がゆっくり咲いた 

村に戻り 
壺に汲んで運んだ水を 
器にそそいで皆にわけると 
口に含んだ人のこ ...
自転車はその肢体を空気の隅々まで伸ばし
僕らのささやかな会話は言葉を放棄して
水の海になってしまった
沖へとゆっくりこぎだして行く
すでに失ったペダルを懸命に踏みながら

陸のいたる所では ...
            2003/09/14



太陽光線が嫌いだからって
夜にだけ生きるわけにはいかないと
伝説の歌舞伎役者の
目玉のまっちゃん
大見得を切るんだから
もうキリキ ...
まどろみの向こうで
たまごが焦げる
かしゅ、かしゅ、と三つを割って
手馴れた指は
ぬるく充満した昨夜の空気と
朝とを掻き混ぜたのだろう

ふっと白くなる意識と
休日の実感とを
贅沢に ...
きみに届かないのなら
この手も
この声も
見せたい風景さえも
全て何もかも要らないよ

曖昧な関係は
ぼくらの呼吸の邪魔をする
けれど
あの頃の空気なんて
もう流 ...
君のその胸に空いた穴
穴のあちらは澄んだ空
僕は今日も君を通して空を見ている

そんな君にも雨が降る
影が射さない日
僕はちょっと君を笑わせてみる

すると次の日には決まっ ...
青いのは庭の芝生だけじゃない
投げやりな悲しみも
いつか煙になって空へ昇っていっちゃうよ
焼却炉で燃やしているのは誰かへではなく自分自身

教室に
グランドに
体育館に
...
宇宙の闇に

希望のようにあいた

かすかな鍵穴

くり返される旋律

クレッシェンド

哀しみとは

そういうものなのだ


最愛と別れることのない

時代

...
夜の始まりは
もうそこまで来ている
この夕刻の佇まいに

街よ 街よ
幾千人の人が

整備された
君の歩道を歩む時

街路の樹木も色づき
寂しげに 落ち葉も 舞う
この風に
...
わたしが
わたしを忘れるようになって
それでいい
あなたの声がする
欲しいものなんかない
わたしは空を見上げて
空の
落ちてくるのを待っている
運がなければ果物のひとつも
ねえ
言 ...
たとえ其の身を沈めようとも護り貫き通したい
狂おしい程の愛を抱いた事はあるか?

己の愚かさを自覚しながら弱々しくも
強く誇りを持ち護り抜こうとする者を

「正気の沙汰じゃない」

そ ...
どうしても、という気にはなれない

コンクリートジャングル

文明にさらされた、俺はターザンだ


結婚の話になると

いつもこうなってしまう


どうしても、という気にはなれ ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
ウィンター・フォールnm6自由詩707/11/16 1:41
ストリップ  永遠の踊り子、ペギー・ルーに捧げるA-29自由詩4*07/11/16 1:08
恋文亜樹未詩・独白107/11/16 0:58
I think I'm dumbmaynar...自由詩1*07/11/16 0:56
broken world自由詩007/11/16 0:46
花のように快晴自由詩107/11/16 0:12
星になれ杉山 さち自由詩207/11/15 23:59
バオバブ亜樹未詩・独白207/11/15 22:55
さよなら、アゲマン吉岡ペペロ自由詩007/11/15 22:38
便り見崎 光未詩・独白2*07/11/15 22:30
そろもん(冬の歌)みつべえ自由詩407/11/15 22:22
コレガ人間ナノデスんなこたーな...散文(批評...007/11/15 22:00
半生記拾遺吉岡孝次自由詩107/11/15 21:55
赤ん坊にしてみたきこと 2A-29自由詩3*07/11/15 21:36
獏の喰う夢朽木 裕自由詩4*07/11/15 21:04
消えゆく三奈自由詩3*07/11/15 21:00
地平線の向こうへ風音携帯写真+...2*07/11/15 20:52
あの頃yoshi自由詩307/11/15 20:08
水のふしぎ 服部 剛自由詩8*07/11/15 20:07
会話たもつ自由詩2207/11/15 19:39
線の街あおば自由詩2*07/11/15 19:35
オムレツ銀猫自由詩27*07/11/15 18:13
「距離」菊尾自由詩007/11/15 17:45
「不純な僕と君の空」自由詩007/11/15 17:44
「足跡」自由詩3*07/11/15 17:41
哀しみ吉岡ペペロ自由詩207/11/15 16:25
初冬の街アハウ自由詩9*07/11/15 16:00
わたしがわたしを忘れてよしおかさく...自由詩7*07/11/15 14:38
哂う者どもライチ未詩・独白2*07/11/15 14:26
恋をかぞえて吉岡ペペロ自由詩007/11/15 14:10

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加筆訂正:
オムレツ/銀猫[07/11/15 21:33]
中盤の一部を修正しました。
5.35sec.