おれの神さまは
無慈悲で かわいいやつだぜ
傷口から したたる詩を
無邪気に よろこんで
唾 吐きかけやがるんだ
第三公園にて
子供たちの遊びがバタリと終わり
夕刻が全く遊びではなくなったころ
通称・動物公園、を
理解できずに正しく第三公園と呼んでいたら
わたしの待ち合わせだけが上手くゆかないまま
わ ....
リンクです。
http://homepage1.nifty.com/saruhobo/junk/http/http_999.html
いまは
稲刈りが済んでも
束ねられない藁束が
三十年ほど前には田んぼの隅に
何十と積まれていて
秋には
それが子どもの遊び
それで基地を作った
床を敷いて
階段を作って
壁を囲んで ....
よみかけのぺーじに
しおりをはさんだまま
どこかへいってしまった
しょうせつ
つづきなんて
よめなくてもへいき
なはずだった
たいくつになったら
また
べつのほんをかえばいい
 ....
きみの帰りを待ちわびて


雨に煙ったアスファルト
ずぅっと先に目をこらす


きみと遊んだ
ねこじゃらし

今日は
つん と 雨の匂い

ボクのひげにも
雨の匂い
心から悲しいことがありますか?
          ただ時々にブラックホール



{引用=何でもないことや
ふと通り過ぎる景色にも・・・
なぜか・・・
   ごめんごめん。。
悲し ....
不快を感じて
顔を洗おうとするだけ
いまは正常なんだろう

ここでいうところの
基本的なこと

仕方がない
そういう生き物なんだから

妬ましく思ったり
強いものの陰に隠れたり
 ....
サツマイモもらった。ついついさっきまで土の中にいたサツマイモだよ

サツマイモ食べるよ。土から掘り出したばかり、今度は体に入れるよ

サツマイモ、アルファー化した澱粉の色かな。きれいなレモン色 ....
自分の投稿した作品にポイントが入ると、嬉しいです。
それはもう、半端じゃなく嬉しいです。

一応は「良い」という証としてのポイントであります。
しかし、「頑張れ!」だとか「仕方がないなぁ」だと ....
ざあざあ雨の日の赤信号
私は傘の代わりにバックをかぶっていた
足元にいた雨蛙が
私を見上げて
ゲコゲコゲコリと笑った
逃げもしないで

お前も信号を待っているのかと訊くと
雨蛙はまんま ....
畏れるな                                                        
羽根はすぐそこだ
人の生き死にをたやすく
詩になんかするものじゃない
と、貴方は私に云い
今のところ
概ねだけどそれは守られている

けれど私は
貴方の生きざまと
死にざまだけは
しっかりとこの眼 ....
そこかしこに扉はあって

それは
いろんなところにつながっている

何気ない会話の
ほんの小さなやりとりにも
そんな扉がひそんでいるから

いつでもどこでも
特別を感じられるんだ
 ....
私の中に
午前を飼っている
白い舟がいくつか
遠く漂う午前だ
華奢な草の葉がためらいがちに揺れ
吹く風のなかに
覚束なげな青さが
消えない午前だ

もう長いこと飼っている
だからも ....
 
 
泥酔したアタシは ケータイを取り出した
 
 
「 むかえにきて。 今すぐ。 」
 

 
 
午前2時という時刻を
 
 遅いか 早いか 決めるのは アナタ
 
 ....
あかい陽が 染めたふりして 告げる恋 まなこ に にちりん

もろて に こがらし


つち の かんむり しろ こだち 



かぐわし みつ むし

たわわ の やま つき    


かぜ の ふところ  ....
とうめいないれもののまんなかに
とうめいなこっぷがはりついていて
とうめいなみずでみたされている
いれもののそこには
こっぷからこぼれたみずがたまっていて
いれものをゆすると
ゆらゆら ....
悲しいことがあるとトイレを詰まらせて、
水浸しにするあの子。

べたべたになってしまったわ。
だって、運動靴の踵を踏んで歩いているんだもん。
反則だわ。

それが涙の代わりだと気付いたの ....
形容詞が
見当たらない

生き物の震えは
魂だ
猫がないたら
魂だ

月が見えるとき
ただ見ている
それなのに
感じながら
ただ見ている時間は
魂だ


手紙が
届い ....
その小さな身体には大きすぎる
僕の白いYシャツを着た君を見て


窓に浮かぶ思い出
ある日ならんで歩いた海岸で
せまってくる白線をとびこえては
水しぶきをあげてはしゃいでいた


 ....
僕は感じる君の気配を
弓なりの曲線は
甘い咳払いひとつ


それは涎のようでもあり
差し出した僕の人差指に乗り
鳥かごから出ようとする可愛い小鳥
胸一杯の期待感に
ひ弱な翼を震わせて ....
火の粉は

陽の寝そべる雪原に降りそそぎ

炎に弾ける冬毛の音が

なにもない空を跳ねてゆく

うさぎは

しおれた耳の先を焦がす

遠い朝に添えられた指先を

食んでいた ....
誰かが夜中にノックした
コツンと一度きりノックした
ドアの後ろからそっと覗くと
蛍光灯の通路が白く乾いている
あるいは秘めごとの嫌がらせに
甲虫が当たっただけかもしれない

ベトナムの木 ....
外から帰ったら
鍵が掛かっててお家に入れなかった日
ドアの前で
しゃがみこんで
靴のつま先を見つめていた日

誰かにそばにいて欲しいけど
「どうしたの」なんて言って欲しくない
お友達が ....
    他人のように眠るとき
    仮面のように眠るとき
    水の蛇はひたひたと来る
    狭い空を翼で覆い
    小さな夜を乗せて来る
残暑が、高らかな色彩吐露を
自ら慎みはじめている
少しでもぶり返せばそれは
奇声、とひとことで片付けられる


薬を拒んでも、夏は引いてゆき
もう夏風邪とは呼べない何かと ....
ヨークシャーテリアのくしゃみ。夏の風。塩素の匂い。嬌声。虹彩。



深い緑。蝶のような。蝶のような。流水。涼風。深い影。



内臓。ガラス瓶。牡丹。薔薇。迷走。精錬。製造番号。
 ....
港に来たら、花は散っていた
ノウゼンカズラが
地上に口付けている

おぉんおん、
おぉんおん


遠くではまだ咲いている
向こう岸の工場の灯だ




向こう岸の工場が
 ....
PULL.さんのおすすめリスト(3363)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
そろもん(おー、My_Godの話)- みつべえ自由詩705-9-4
第三公園にて- A道化自由詩1305-9-4
HTTP999- Monk未詩・独白1105-9-4
藁の基地- 蒼木りん未詩・独白605-9-3
をおもう- アンテ自由詩405-9-3
わが輩は猫である- LEO携帯写真+ ...10*05-9-3
未だに判らないこと- しらいし ...短歌3*05-9-3
- 蒼木りん未詩・独白305-9-3
天高く- 小池房枝短歌905-9-3
■ひとこと運動- 千波 一 ...散文(批評 ...41+*05-9-3
蛙紳士- 日和自由詩7*05-9-3
夕暮れに羽根- smorzando携帯写真+ ...3*05-9-3
永様- 落合朱美自由詩11*05-9-3
どこでもポエム- ベンジャ ...自由詩10*05-9-3
午前を飼う- 塔野夏子自由詩26*05-9-3
犯行動機- 准々自由詩4+*05-9-3
君の名を_呼べば_夕陽が_ほお染める。だから、- 小鳥遊儚俳句605-9-3
みのりごと- 千波 一 ...自由詩19*05-9-3
わたしの- アンテ自由詩405-9-3
魔法のお薬- 浅野 す ...自由詩405-9-2
手紙が- 石川和広自由詩6*05-9-2
Yシャツと君と- ベンジャ ...自由詩9*05-9-2
電気椅子- 恋月 ぴ ...自由詩14*05-9-2
燃えるうさぎ- 相馬四弦自由詩5*05-9-2
降霊- 大村 浩 ...自由詩10*05-9-2
- さち自由詩12*05-9-2
ノート(35Y・7.9)- 木立 悟未詩・独白405-9-2
密告日和- A道化自由詩1305-9-2
暗室。眼帯。- ふるる短歌9*05-9-2
アイラブ- フユナ未詩・独白10*05-9-2

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113