[た]


谷あいの棚田に
焚き火して

鯛焼き食べながら
たまさかの煙草を楽しみながら
大義だなあと狸親父

タナバタさんの竹いるか?と
訊ねるがはやいか
竹林から
たっぷ ....
オニヤンマは、
空の道をもっていて
すうっと、
夏の光の騒がしいすき間を
無邪気な笑みで通りぬけていく。

この間、
{ルビ明日=あした}の出来事を
うすく
ニンマリ
なんて笑うの ....
我々はバカなことをしたかったのである。
否、バカなことをするべきときだと信じたのである。

夜9時から翌朝7時までチャットをするとか
明け方4時に大音量でヘビメタを聴くとか
あてもなく売れな ....
昔男を取り合った女はわたしと正反対で
なんでまたそんなことになったのか覚えていない
わたしは余裕で調子こいてたから彼女を敵とみなしていなかったが
わたしがいろんなことに忙しく男をほったらかしてい ....
I keep a parrot
that have vivid feathers.

Into a cage.
The parrot is heared my voice
that I h ....
もう少し先まで行ってみよう
目的なんか無くても
理由なんか無くても
手探りで歩いて行こう
見えないものを信じて
信じなくても
いいけど
僕と君
僕と君
僕と君
宇宙の広さを信じよう ....
よそゆきの言葉を使うのは
僕には似合わない。

それを君は良く知っているくせに
イタズラっぽく僕を転がしては
人差し指で2回ほど僕の額を叩く。

何も出やしない。

僕の尻尾はゆるゆ ....
ゆるされたよろこびにむせびないてから
つぎの夜がきたことさえまだ信じられないのに
めぐりきた朝は
わたしをからっぽにした

すずめが窓のすぐ外で
しきりにないているので
ぱんくずをなげて ....
貝殻の中で

「                         」
こだまする

「                         」
思い過ごしのような軽い頭痛


 ....
ねえ 南十字星ってどれですか
と恋をしていた
空はあんまり星だらけだったので
はたして
その星をあなたが知っていたのか
わたしは知らない
し、
知らなくてよかった



白線を
 ....
バカはやっぱり馬鹿と言うけれど・・・

本当に馬鹿なのは、勉強だけ出来る奴が馬鹿だと想う

たいてい「バカだ」と人を馬鹿にする奴は、勉強以外何も出来ない

常識も知らず、犯罪起こして
 ....

こんなことできるんだ

腹の底から
あんな絶叫

後の痛みを考えず
打ち付けた拳

流れたマスカラ
振り乱した髪

ペンを投げ
グラスを割り
イスを振り下ろした

 ....
何でもかんでも急ぐ人がいる

その人は、何でもかんでも早く終わらしたいんです

その人は、あせりすぎて肝心なものが見えなくなるのです






だから・・・

僕はその ....
もう着古した服みたい
わたしのからだ
アイロンかけたり
クリーニングに出したりして
どうにか綻びを繕って
お出かけに着ていくの
どこへ行くにも
着ていくの
サプリメント
ダイエット
 ....
蹴った石の音が
朽ちながら
からから、石を乾かしてゆく
腕に抱くものが欠けている
そっと、歩行の動作に紛れて探れば探るほど
空間は何処か冷静だ


石は乾き果て
気が付けば音も、 ....
その一瞬の沈黙で
都合のいいことを考えている
ひょっとしてあなた何か 言い出ださないかしら

瞳をのぞくのが好き
それですこし困って微笑うしぐさを見るのが
たまらなく好き

どうし ....
両手で首を絞め
殺してやりたいと泣きそうな顔で言う男を
創ったのは私

殴るように仕向けたのも
壁を扉を破壊させたのも
汚れた暴言を吐かせたのも



身から出た錆
ボクは君を
幸せにしないでしょう

それと
逢いたい気持ちとは



小さなパラソルに
寄り添って歩く

少しだけ
雨が降って
 
 
 
もういやや。

もういやや。

もういやや。

もう・・・  。


(ここで突然、私が

英語を喋り出したら面白いのにな。

何かに取り憑かれたみたいに

知るはずもな ....
 それ を知っているから それ を許せる

 それ を知らなければ それ を許せないままもっと子供の様に無邪気に残酷に
  {引用=ほら 見て
波の向こう
青い火が燃えてる
あれは きっと
妖精の燃えかす
薄い羽を残した空蝉のような}

ダーリンはそう言って
私の肩を抱きました。
抱かれたその手は節く ....
煙草を吸って待っていたのに
人間観察をして待っていたのに
スタバのコーヒー片手に待っていたのに
既に全ての行動に飽きても待っていたのに

テメェアホ面で遅刻すんじゃねェ

とか

ゴ ....
髪の乱れを気になさるな。
血濡れた衣も気になさるな。
そなたは美しゅうござります。

この身はすでに腐り果て
ところどころに穴ひらき
覗く腐肉に蛆が這い。
しかあれど
まなこはかっと見 ....
3m先のマンホールが回転している。
びくっとして立ち止まる。
振り返っても夜道には人気がない。

すぽんっと、穴から神様が現れた。
マンホールの蓋はくるくる回転しながら、寿司屋の屋根に落ちた ....
兄はケッコンしてつまらなくなった

私は思う

別段
破天荒な人生などではなく
公務員の次くらいにお堅いお仕事
今ドキの中学生に現代文やバスケットなどを
教えているらし ....
年寄りは
生きてきた時間が長い分だけ
淫らだ

人間は
そういうものだから
しかたがないのだが

そんなことを
老夫婦相手に
説いている人がいた

しかたないね 婆さんや
し ....
僕は世界の広さに悩み
君は夏の陽射しに笑った
アスファルトの熱と 急な坂道
駆けていったのは 子供の頃の僕たちで


坂の上では君が待っている
麦わら帽子はいつだって風に飛ばされて
 ....
明けて、色彩が始まり
かつて刻んだ果実の朝の瞬間に
黄緑色の芳香と共にかつてたちこめた笑い声が
初々しい果実として、生まれ変わっているのを感じるから
わたしは齧る



ずっ ....
お爺さんは時速300kmで突っ走る直径10kmの鋼鉄製の球体に玉乗りしながら
火星から来た蜘蛛の群れを狩りに、
お婆さんは最新型の火炎放射器でストラトキャスターを燃やしながら
ステージ上で邪神の ....
ちっこい奴がいます

ちっこい奴は大きくなろうと頑張っています

けれど・・・

ちっこい奴はどんなに頑張ってもしょせんちっこい奴なんです

だけど・・・

ちっこい奴は大きな夢が ....
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