錦糸町駅で停車した総武線快速に
一匹のナナホシテントウが迷い込んだ
光に向かって飛ぼうとするが
むなしく窓ガラスにぶつかるだけだ
外に出してあげようにも
列車は地下に入ってしまって
 ....
ナッツは苦手です
でもアーモンドだけは好きです
キャラメルも好きです
ヌガーも好きです
甘いものがとにかく好きです

子供の頃はゴーフルが好きでした
パパがどこかへ行くたびにお土産で買う ....
僕らの旅は午後の教室から始まる
机の上ではまだら模様の教科書が青い空を目指し
ゆっくりと羽化している
君の強固な筆入れは中身がすべて行方知らずの風紋
象が踏んでも壊れないけど
涙の一 ....
見ることができるなら手をのばせるなら
遠くてもいい

届かない雲は
じきに梅雨のいろ

天からの便りを
仰向いて
待つ
私は白雪姫の物語が大好きです。
初めて白雪姫を知ったのは小学生の頃、ディズニーの映画をテレビで見たのだと
記憶しています。その当時はまだ無知だったので、私は小人というのは背の小さい
特殊な人種が ....
あなたのエッチ度は 79%です (直近 1000人中 256位)
(大体、上からみて4分の1くらいの上位集団にいるって事?)

ちなみに絶頂時は 99%発揮するようです。
(100%発揮できひ ....
「僕はたくあんマンだ。練馬大根として育ち、たくあんマンになったのさ。だから生まれは練馬。東京生まれ東京育ち、シティボーイと呼んでくれよ。シティボーイだからさ、東京中のトイレの場所に詳しいぜ。だからピク .... 澱まず
濁らず
明鏡流水


こころ
ころころ
ねずみのあなへ
ぺたぺたついた
うさぎもち
つきにならべて
おひとつどうぞ
さるかにころん
ひとやすみ



あしたわたそか
わたしかあしか
 ....
海の底の火のような
風を花を歩むとき
わたしの横をすぎるひとが
空を指しては歌いはじめる


異なる時間が沈む草地に
生まれておいで 生まれておいでと
解けのこる雪 ....
砂浜になぜか
まるのまま打ち上げられたりんご
いつからあるのか
りんごはなかば透き通っている


食べたらひどくだめそうなのに
僕はそれを舌にのせる
のを逐一 想像する
おいしい ....
弐回目の中間も終わり(点数はともあれ)、レポートも提出した。
非常に機嫌が良い。晩飯にタイご飯も喰って来た。
ガッパロウと言う、炒め物が凄く美味しい。
ナンプラーをぶちまけ、穴と言う穴から汗を噴 ....
今日も俺は核家族のために働く
核家族を食わさなけらばならない
路頭に迷わせてはならない
俺はいとも簡単にスマイルを作り出し
その唇の端には
いつも核家族がぶら下がってる
連休は月並 ....
細かにえぐられた容積を抱え込む椎の木立が潜熱としての意味を失う地点であてどなくさざ波は広がる。枝間からこぼれ落ちる木の葉ははじまりを告げる単音を虚空に受精させ大気がむららと熟するのを苔のように待つ。
 ....
DeadMan’s Walking!
DeadMan’s Walking!


鎖で繋がれた囚人が歩く
灰色の壁の中の
今にも落ちてきそうな
空の下で

「僕は元気でいます。」

 ....
脱ぐときは背中から脱ぐ春近し


目薬のまばたき世界を巡りゆく


歯の奥の穴に詰め込む笑いかな


にやにやと胃がさげすむ日空は青


とどこおる想い手のひら解き ....
多感な馬鹿
果敢な馬鹿
彼岸の馬鹿
此岸の馬鹿
対岸の馬鹿

たおやかな馬鹿
物静かな馬鹿
小うるさい馬鹿
夢見る馬鹿
現実の馬鹿
石橋を敲いて渡る

三途の川も馬鹿
地獄 ....
さかさまつげ と診断され
父に手をつないでもらって
眼科に通って いた頃

診察してくださった先生は
遠くをみつめなさい と言った

遠くの山の緑 遠くの景色を
とても 眼にいいか ....
まっくろでーも きにしない
まっくろでーも きにしない
きにしない きに あっ
(ジャムのふたを落とす)


まっくろでーも きにしない
まっくろでーも きにしない
まっくろでーも き ....
Dear my du
Should I know how to get a life?
Dear my du
Should I know hot to get a knife?
Dear my ....
消えていく記憶の
映像はやがて
色あせた
一枚の写真になって
避けられない風に
彩りをながしてしまうの


くるくると
回る
地球儀の おと


重ねた手のひらの微熱 ....
忘れたころにやってきて
ああ そうだったねと独り空を仰ぐ
懐かしんでばかりいられない
私にはわたしがいる
君が誰かとsexしているとき
私は君の書いた詩をよんで
自分の小ささに頭を抱えてい ....
ああ、この手だ。
この手が、この胸に大きな波を呼ぶ。
私をふるわせる。
綺麗な手。
大きくて、がっしりしていて。

齧るように
親指だけを握ると、少し笑った。

ああ、この手だ。
原に舞う少女の肩に髪の毛に見えない蛇がうずくまる午後



くずおれた樹と鉄塔は野に沈み過ぎゆくものの夢をみている



花ひとつ口に含んでまた戻し蛇と少女の無言のくち ....
みえ過ぎる きみの眼鏡を くわえ取る 仕事をやめたいやめたいと毎日泣きそうな顔で
働いているCさんは
今年で勤続十年表彰されて金一封

旦那と別れたい別れたいと
言いつづけたHちゃんは
第二子ご懐妊つわりも軽く順調

親な ....
君と手をつないで見てる赤い空 春の毒皿どこまで喰らおか


満ちてゆく月を恨みつその日まで素知らぬふりで花摘む逢瀬


かの人を心で百度斬ったとて力なき手は髪を梳くだけ


つい ....
俺がアメリカの大学に入学する前に、語学学校で一年間遊んでいたのだが、
その頃の寮のルームメイトについて、お話をしようと思う。

その男は、ヤンと言う名の男だった。
身長は俺と同じくらいの23歳 ....
東京少年
空を見上げる
星が見えない新宿の夜空
僕達は 吸い慣れた煙草をふかして
何時も通り どんな通りだって
みんなして練り歩いていた

東京少年
空を見上げる
星が瞬く世田谷の夜 ....
もーいーよー 許されたのはいつの日か

携帯の電源切って眠る夜

サクラチル 散った桜はゴミ箱へ

繰り返し言った所で手慰み

寂しいの そういう事は忘れたよ

公園で子どもの頃に ....
PULL.さんのおすすめリスト(3363)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
エッセイ- たもつ自由詩405-4-30
わたしのこと- 自由詩10*05-4-30
教室- たもつ自由詩1105-4-29
夏未だ来- 佐々宝砂携帯写真+ ...205-4-28
7人の小人たち- 宮前のん散文(批評 ...905-4-27
エロース- 虹村 凌自由詩5*05-4-27
たくあんマン- チアーヌ散文(批評 ...3*05-4-26
春の小川- 佐々宝砂携帯写真+ ...305-4-26
かえりうた- ヤギ自由詩4*05-4-25
原と道(すぎゆくひと)- 木立 悟自由詩505-4-25
殺伐にいたる病- フユナ未詩・独白10*05-4-25
爆発波!(ひとりごと)- 虹村 凌未詩・独白1*05-4-23
核家族- たもつ自由詩1505-4-23
滅び- 葉leaf自由詩12*05-4-22
DeadMan’s_Walkin…- 虹村 凌自由詩3*05-4-22
春のからだ- 木立 悟俳句805-4-21
馬鹿につける形容詞- 小池房枝自由詩17*05-4-21
とおくを_みつめなさい- 砂木自由詩58*05-4-20
さっき台所で歌ったうた- ピッピ未詩・独白705-4-19
Southern_cross,_Nothern_stars_ ...- 虹村 凌自由詩2*05-4-19
白黒のフィラメント- 嶋中すず自由詩4305-4-18
詩か- madoka自由詩505-4-18
齧るように- かのこ未詩・独白505-4-17
ノート(姫と蛇)- 木立 悟短歌705-4-15
視力低下- ねいやん川柳5*05-4-12
三日月のてっぺんで恋人を待っている- 大西 チ ...自由詩12*05-4-12
暁待花- 紫野短歌10*05-4-7
ヤンについてのエッセイ- 虹村 凌散文(批評 ...4*05-4-3
東京少年_(皆のウタ)- 虹村 凌自由詩12*05-3-31
かくれんぼ- ヤギ川柳8*05-3-31

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