横たわる詩人に砂を投げ入れよテロリストのかなしみ知らぬなら

閃光のあとに残りしひとがたが刻まれており道路の上に

欠落を埋めないこと背を伸ばしカクテルグラスごしの詩の文字

血のにじむ指 ....
ぴよぴよ
うまれたよ
あさでもひるでもよるでもないじかん
まいにちあかるいの
たべるものはいつもたくさんあるの
たべると
ぼくはすぐにふとるの
めきめきとおとをたてて
からだがひめいを ....
病院の待合室で
子供をお利口にするための薬を
待ちながら
私はどんどん小さくなって
周りがどんどん大きくなって
それとも私が透明になっているのか
どちらかはわからないけれど
私の存在 ....
からだじゅう
メロンだらけ
まくわうり詰め込んで
生きる日常
愛してますか
わたしのこと
不安でたまらないときは
メロンナイト
メロンナイト
メロンナイト
たった一回のエッチで卵子にたどり着くからいくよ

十八回裏2アウトランナーなしの場面で咳払いしながらバッターボッ

クスに立っていくよ

振りかぶるピッチャーのモーションの彼方

ぼく ....
小学校6年生時、オレのクラス6年2組にはガキ大将がいた。
彼はN君と言って、頭と身体のでかい小学生だった。
ジャッキーの木人拳の木人のような身体と言ったら、伝わるだろうか。
イヤ幾らなんでも ....
ぼくが自炊する時によく使う副詞
「ケツが割れるほど」ナツメグを摺りこんで
「気がちがうくらいに」コショウをふりかけ
「めまいがしそうなほどに」焼酎をブチ込みます

猫のフクちゃんが匂いを ....
たあくんは
生えかけの歯が かゆくてかゆくて
何でも口に入れてもぐもぐしている

おっぱいも よく噛んで
痛がるカミさんの反応を見て
ケタケタと笑う

この年で女を泣かすのか。
近くのスーパーで2480円で買った
ドリアンが いい具合に熟れたので
苦労してむいたら その匂いで
カミさんが騒いで 赤んぼが泣いて
しかたなくベランダで立って食した

昼食はクサヤの ....
ニッポン放送株とライブドア株そろって反発 東証株価(←おすすめLINK)

25日か26日くらいに東京株式市場で、ニッポン放送(東京証券取引所2部上場)の株価が一時、前日比150円高の6430円と ....
俺はお前らと違うというな

俺はお前らと同じだと言え

夢を叶えられなかった大人たちを馬鹿にするな

夢を叶えられなかった大人たちを尊敬しろ

そしてお前は夢を叶え続けろ
 

  若草色のミニの少女が
  夕暮れのバスに乗り込んできた
  バスがパッと明るくなった
  バスは海まで
  直行する

  ばら色のミニをはいた少女ッがひとり
  明るいバ ....
サンボール
煌く窓辺
髪が頬にかかり
数本は口元まで寄りかかる
白壁のビルが空と一枚になって
雲は遠慮がちに薄い
揺らぐ陰まで淡く香る
ペチコートカーテン
ひらり
青いスニーカーが似 ....
いもの天ぷらでもごはんがすすむ

牛乳でもごはんがすすむ

みかんでもいよかんでもごはんがすすむ

給食にでたクレープやホワイトミニーでもごはんがすすむ

どんな甘いものでもごはんがす ....
ものごとに集中できないのは
この世の外の亡霊が
ドアを叩いているからなのか

背を向けたドアを
激しく
静かに
叩く
海鳴りのように

そんな亡霊は本当はいない

それは私の欲 ....
  ふくらみの桜の花のもやいからあなたに送ったホカロンひとつ

  銀河からいかなるものも貫いてやってくるんだニュートリノ

  帰郷しようと世界地図を開いてはゆく当てもなく東京にいる ....
子供を抱いて病院を後にする。
今日は風が強く寒い一日だった。
子供の体が冷えないように
ぎゅっと抱っこしてあげて車まで小走りに行く。

車にて子供が「二人っきりの、きりってなあに? ....
優しく濡れていた
公園の池が凍りわたるという法則を
冬だから寒いのは当たり前でしょうと片付けた母の
手の平の保温性が
今も強く、わたしの身体へと、わたしの眼へと
柔らかいままの金 ....
ぶっちゃけ僕には牙がある

人間を串刺しにできちゃうくらいの牙がある

鏡を見ると瞳孔は縦長である

射抜く程の

うなじから背骨を伝い落ち真っ黒な毛が逆立つ

鼻腔は伸び ....
 

  切なげに君は言うけど拳骨を入れろと無理をおしつけてくる

  失神をしている君にきゅうりなどいれてもだらっとしているだけで

  これがいいバイブレーターほしそうにしている君に思 ....
それなのに
知らないリズムだ
ヘッドフォンから
グレーの土手を
吹き上げる風をR/L
掬いとる
冷たい鼓膜
乾いたロック
冬をもう少し浴びていたい
サイドウォークは選ばない
影を広 ....
 

  路上からころがるビー球追いかけて草むらの中鳥が死んでる

  ヘラクレイトス持ち寄って読書会する三つ目ばかりの
 
  ブレーキをかけないままで港からそのまま海へ四人の若者

 ....
  

   ルイ・アラゴンか
   『狂気の愛』
   ぼくは4年間断続的に
   精神病院に入っていた
   狂気の愛
   閉鎖病棟で
   苦しんでいたぼくの来歴
   狂お ....
   風呂上りの缶コーヒーはうまい
   自動販売機で買っておいたものだ
   風呂上りの匂いは希望の石鹸だ
   たっぷりと湯船に浸かって
   嫌なことをすべて忘れる
   ほんとはビー ....
日々ひなた ぼっこりぼっこ 猫のもの

桜にピンク 鼻先も咲く
  仔犬のトイ・ヌードル
  ももちゃんは
  六ヶ月になった
  体重も2.7キロに
  いまはとっくんちゅうである
  お手 
  お座り
  ふせ
  ハウス ....
染み一つ無い真白な紙を埋め尽くす
白い詩の燃え尽きた詩人よ
家中のペン先が折れ曲がる筆圧で
描く 角張った情景
放り出した原稿のマス目から
飛び出す遊び文字を拾い集めて
茹で上げる アルフ ....
青森の雪はデタラメだ。
寒さは別にいい。もう慣れてるから。
寒さはそれほどでもないのだ。というか、
家の中では暖房機をガンガンに使っているし、
外でもセンスのない(あってもいいけど)
 ....
  隠し球に春をもった{ルビ゙投手=ピッチャー}がいる
  冬という直球で勝負しているが
  決め球は春だ
 
  春という陽射しだ
  投手の肩はそれを知っている
  投手が球場に現れる ....
便所の少し湿った床を
のた打ち回る
吐き気を抑えて
私は
言葉にならない
叫びをあげながら

「心を返せ」

冷たい床
薄汚れた染み
薄暗い便所の中で

喉の奥にあるはずの
 ....
m.qyiさんのおすすめリスト(1843)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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食べる(家庭の危機編)- 角田寿星自由詩905-2-26
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ライカントロピ- ayu-m自由詩305-2-23
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春という陽射し- 天野茂典自由詩105-2-18
そして、私は鏡に向かって笑う- 初代ドリ ...自由詩6*05-2-17

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