かさをさしながら自転車をこぎだそうとしている男の
ぎこちないひだりてと
ジーンズのひざのうしろあたりが
みょうに
みょうにあたしのきをひいて

その男のかさのいろと
いまのそらのいろがお ....
路慕情、傘引-雨臆ス
逸ツサ射レント、遠ク捨テツ譜面ヘ
「嗚呼…何処?」ヲ売ル(ド)ノ継ト
冷雨滴ル、悲頭譜詠ス多安堵得ニ依カラ唖
雑湾ノ渦、不安他ニ澄ム
曖ノ雨、昧…墓椅子 思惟見入ル
 ....
ゆうがた、
かみさまにいてもらいたい


アパートの部屋からもみおくれるけど
けど、
そこからはなんかみおくりたくない
ただなんか、

商店街でみおくりたい
はだしで じゃなく は ....
トム
元気かい、トム
僕は今、トム
言葉を選んでいるよ

トム
耳から血がでたよ、トム
耳血だよ、トム
理由はわかってる
いやな話を聞きすぎたせいだ

トム
空色だよね、ト ....
裏返る感じがして
げぼっと吐いた
ごめんなさいごめんさないと
つぶやいてみたけど
ほんとは誰もいなかった
いないのはわかっていて
わたしは必死で謝る
ごめんなさいこんなことしてごめんなさ ....
回転する扉は、
時に止まって見える。
あの向こうへと、誘うように止まって見える。

なにがあるのだろう?。
誰がいるのだろう?。

あの向こうには、

そっと ....
降火の手レビ記の鋭像を射る瀬砂
   saysな刹那のメモランダ無花

引火学マルスのする幕が簡易
        淫が因果す韻er6

端短歌 淡々炭化 耽加担
   カタカタ穿つ幼年 ....
(千切って捨てられた煙草のフィルターに
        そうっとオイルを垂らしてやる様に)

読経句-O-clockの感嘆符が浮浪スル雨、にHowAreYouと抱擁
法要放る様に包装感嘆Fw: ....
点to円土、塔化の下図 等速の描く大円DeadEndの
メイド吊るツリーを希求す気球が地より引き上げる
中心を宙へ、注射液ぶる雨が謎る羽を売る、Wallを
なぞる水をガスが包みst Likeに引 ....
姻的st、テキスト-アウト
 nnn音慈★式訳uuu
  左端演じ得る
   労奴iu-t         錯
    紙化         視tt
   大no燦番         跡
 ....
ダサい名前
酔っ払って
あんた誰?みたいな中年男と
駆け込んだボロい部屋

例えばそこで
一発済んだあと
がたがた動くベッドに不審の念を持ち
マットレスを上げてみたら
ベッドの下に
 ....
はじめてがいなくなってこまってます
なにしろそんなことは
はじめてで

自転車がなくなったら
あの公園がきゅうに遠く感じてさみしくなったみたいに

もしも神様がいなかったらどうしよう
 ....
海が凪いで何もない日


その向こうで



月が丸くやがてはじけ


その向こうへ



霞むモルドバの風景


純度の高い水蒸気



高く高く昇れば宇宙 ....
僕はクレーム係
いつも頭をさげている
人間なんかじゃない
ただのクレーム係

今日は天気が悪いから洗濯ものが乾かないと
電話でどならられ
発情した猫達を早く静かにさせとくれと
2時間も ....
15の頃セラビィは自分を史上最強だと思っていた
誰もを幸せにすることが出来るし
全ての問題を解決出来ると思ってた
性の目覚めとともに
世界にはなんて幸福が満ちているのだと
やがてその全てを知 ....
メアリーは言った
「いつまでも一緒よ」
でも彼女はとっくに
土の下
おお おお
彼女はとっくに
おさらばだ

キング氏も言った
「死ぬときは一緒」
でも彼は今年
83
おお お ....
コウモリになれない夜はお腹を空にして死んだ夜をじーっと見つめるんだ。      
ただ、だらんと。

街灯にぶら下がり13の春から成長の見えない思考力で小さくひっそりと
僕が生まれる前の唄歌う ....
プラチナの君
アハハと笑う度に
マリンブルーを吐き出す
僕と君は恋人
ケンカなんかしないし
死んだりもしない

僕はアイアン・マン
でも世界征服は無理
カチカチはつまり
君を喜ばす ....
眠い目をつぶったまま一般道を、海の匂いを、ぼーと鳴く貨物船の音をたよりに
真っ直ぐと歩いて行くつもりです

想像するよりも速い、光速のドリルで僕のなやみのタネを根刮
ぎやっつけられればなぁ、い ....
万象に向かって天使が放たれる
花垂れる虚無より千のレール延び
(神の微尉為す唾液をたたえた点sea)
千の口が万象に口づける淫化学の
溢れた溶液が炎苛性の壁を反復する
頭上のロープに祝辞の電 ....
あまりにお前哀れだから
羽根を描いてやったんだ
だけど俺はへたくそだから
ぶかっこうになってしまった
とべなくてもいいありがとう
お前言った


あんなに星が大きいのね
あれがきっと ....
死んだと思っていたお前がふらっと訪ねてきて
またいっしょに暮らそうよって言う
普段飲まないワインを開け
二つっきりのワイングラスにそそぐ
ザナス シガフタリヲワカツマデ
太陽は随分傾いたけど ....
蛾、列記した椅子「Ur」
  。   。       。
en、突然の羽、演じるタクト、nicht
 。。   。 。  。  。 。  。
矢寝る、Pur3路地憑く、ちーず溶け、る鬼譜グス
 ....
陰線苻 人殺しtt、オットー牛小屋2tの文沫
チリチリ散る酸化した散花、惨禍の唄
saw,you,なら左様な螺旋 Love send f glow ff千度の熱を
狂信的な「そうでありますように ....
露天の内湯にお酒を浮かべ
湯ったりあなたと夢気分
緊張緩和の安定剤に
白月短く弾けてる
湯上がりにはコカイン吸って
浴衣で散歩でもしましょうと
下駄の音玄関、幻覚臭
花火が嘘を吐いている ....
屋上にスカート揺れてあとは空ばかりが残ってしまう学校


渡される廊下で後ろ振り返るきみによく似た少女が今も


出来すぎた出会いに怖れ隠せない手を繋ぐだけ見つめあうだけ


影追っ ....
招くばかり滝
 草いきれびょうびょう
でんごんくんがいた。「お金は余裕を持って置いておくがいいよ」。それは小さなオハジキだった。いろんな光と色が街灯にはねかえって、あしたの花火へいけないって思い出した。どうやってきみに伝えよう、でんごんく .... それでも私はアナタの足にしがみついた











アナタが私を見下ろして笑う

何をそんなに慌てているの。
何を ....
ich
..ich
....ich
哀身す幽の炎上パレェド
添う灰徒の棲める頭 暗い叫び
机上、錠架期す泉 涙雨陰へ
パレェド 佳談すら忌んで寝具燃やし
負うる炎で涙すら 名取り熟む 塩 ....
m.qyiさんのおすすめリスト(1843)
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