お庭にクロッカスが咲きました。春はもうすぐソコデス。
ピンクのワンピースを新調して学校にいったあの子も返ってきます。もうすぐはるです。
(何も求めなければ済む)


白紙の闇

きみのあらゆる叫び

墨以外のものは持っていない

黒く印すほかない



黒い蛍が舞い始める


2006/11/30
どこにでも 座る。 バナナを 全部食べる 詩において美とは何なのか、これは絵画において美とは何か、とともに私にとって尽きぬ疑問である。詩は、あきらかに日常の言葉とは違うし、小説とも違う。いうなれば通常とは違う言語のあり方である。わたしは、美学 .... 今夜の空に2つの月が浮かんでいる

どちらもまあるく太った月だ

その色もその形もまるでそっくりおんなじなのに

照らすあかりは全然違う

右の月は煌々と

くっきり僕ら ....
先生、あたし気がつくとコンパスの針で手を刺しているの
ぽつんぽつんと赤い点が、やがて一本の線になるまで

先生、あたしその血を舐めると少しだけ安心できるの
一瞬の痛みがはしるたびに、何処かの記憶が ....
女にふられたので、
向かいのビルへ行って死のうと思った。
なんどか、もう忘れた!とか、
俺は立ち直った!とか、
あんな女なんて!とか、
吹っ切ってみせたけれど、
だめだった。
きのうあの ....
パソコンをカタカタ音をさせながら
この詩は何処に行くのかと考える。
若し何処に逝かないなら
この詩はなにに意味があるのかと考える。
自己愛の結末と
他者愛の結末は
少し微妙な方を向かって歩 ....
私は地道に働きます。
私は何を目指しているのだろう。

日曜日、ふとそんなことを考えてしまいました。

おうちもほしいです。
立派な家はいらないのだけど。
後ろの壁が外れかけたので食器棚 ....
埋もれた実つつく鳥の背ゆく四月



三月を折りたたむたび曇の声



吐息から吐息へわたる二月かな



ざらざらと白さ一月うたいけり



紅い背を ....
{引用=
帰途
               田村隆一

言葉なんかおぼえるんじゃなかった
言葉のない世界
意味が意味にならない世界に生きてたら
どんなによかったか

あなたが美しい ....
心臓がね
シャーシャー
っていうの

トクントクン
ってなるのは漫画の世界だけなのね

私の心臓は
シャーシャーって

時々
休憩するみたいだけど

私が悲しくても
 ....
女にふられたので、
嘘だと思うかもしれないが、ほんとうに、
女にふられたので、
レッド・ツェッペリン聞いて死のうと思った。
なんでレッド・ツェッペリンかとゆうと、
彼女はサイモン&ガーファン ....
 昨夜は職場の女たちが集まって慰労会をした。
 一年ぶりだった。
 家計のためにパートタイムで働く女が、自分の楽しみのために一人家を空けるのは、それがたとえ数時間のことであっても容易なことではない ....
この連休は生まれ育った町へ行ってきました。
土曜は仕事でした。
日曜日は2番目の子どもの書写が展覧会に出ているというので
久しぶりに美術館に行ってきました。

私の生まれたところは山奥の盆地 ....
今日は私の病院と
子どものピアノレッスンの日が重なったので
外食しました

子どもたちは大喜びでした。
一人600円程度の外食で歓んでくれる子どもたちで良かったと思います。
そして
靴下 ....
一日おきくらい
一番下の子どもを抱っこして眠ります

暖かくてやわらかくてとてもいい気持ちです

ちょっと寝苦しいのだけど
もう一年生なのだけど

彼女の唇は分厚くて
ちょっぴり前に ....
ほら
あすこ
いつも私が通る道があるでしょう?
神社の裏の突き当たりの道
いつも白黒の猫が
道の真中で背中をゴリゴリしてるとこ

そこにね

三角があったので
天辺に立ってみたのね ....
 先日、京都へ行ったときにガケ書房でちょっとした知り合いでもあって、大好きな小川恭平さんの作った「Dear キクチさん、ブルーテント村とチョコレート」(いちむらみさこさん)という本を買って来ました。表 .... こんばんは
バス停に立っていた人に
そう挨拶しました
この町で見かけた人には
挨拶しなさいと
ママに言われていたから
その人はニヤニヤしていて
ちょっとヘンだなと思っていたら
コートの ....
いつもね
ブラインドが上手く操作できなくて

落ちてきた日がすごくまぶしくて
会社のブラインド下げようと一生懸命
上を見ていました

中々
降りてくれなくて
そしたら長ああああい、途 ....
眠りの川面に
櫓を漕ぐ音が響く


木の葉も鳥の影も無い
冬のあとさき


ふりさけ見れば
男ひとりの舟


踏んばれば
ぬめるように揺れ


もうひとりの遺骸を
投 ....
眠れない夜を眠れば
朝もくる
おまえらも
口惜しかったら
カブトムシ喰ってみろ
父去りて夏去りて今日ほどく紐



熱を捨て陽は降り急ぐ石の丘



涼やかな花には寄らぬ鳥と虫



触れるほど水はすばやく風深く



誰ぞ置く錆びし{ルビ ....
この宇宙は
矛盾によって成り立っている
成り立っているばかりでなくて
矛盾そのものである
と、聞くと
君はどう思うだろうね
とても理不尽な何かをその胸に
突っ込まれたような気持ちにでもな ....
マリーゴールドと
マーガレットの区別がつかない
ツバキとツツジを間違えて
笑われてしまう
アヤメとカキツバタにいたっては
はなっから諦観の境地で
でもそれはちょうど
パスカルとサルトルを ....
空あおぎ覗き込まれる月夜かな



くりかえし夜を描き足す爪の蒼



水に浮く石を踏む道帰り道



目の生えた指が私になじみゆく



耳だけが曇と ....
I Love 熟女という名のもとに
私はカッポレカッポレしているので
唐突にネットラジオを聴きます
刺激的です! ネットラジオ
ビーンビーンなります
そして鳴るのです共鳴です

夏に咲き ....
m.qyiさんのおすすめリスト(1843)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
春をまつきみへ。- すぬかん ...未詩・独白106-12-3
創書日和「白」_余白- 大村 浩 ...自由詩506-11-30
大地- 馬野ミキ短歌4*06-11-29
無題- 馬野ミキ短歌306-11-28
詩の彼岸性について- 青色銀河 ...散文(批評 ...206-11-27
2つの月- 松本 涼自由詩806-11-27
「自殺志願の子供たち」- ベンジャ ...自由詩9*06-11-27
向かいのビルへ行って死のう- しゃしゃ ...自由詩1506-11-25
マァ_いいか。そんなとこ_。___- すぬかん ...散文(批評 ...3*06-11-23
2006.11.20すごく寒くなってきて時々考えてしまうのよ ...- 初代ドリ ...未詩・独白6*06-11-20
ノート(二季)- 木立 悟俳句606-11-17
私的「詩とは何か」- 青色銀河 ...散文(批評 ...306-11-16
私の心臓- 初代ドリ ...未詩・独白3*06-11-15
レッド・ツェッペリン聞いて死のう- しゃしゃ ...自由詩1306-11-10
女が家を留守にするとき- 渦巻二三 ...散文(批評 ...16*06-11-9
2006.11.6連休は天気がよかったね日記- 初代ドリ ...未詩・独白3*06-11-7
2006.11.2家族で外食、3180円日記- 初代ドリ ...未詩・独白8*06-11-3
2006.10.30_抱っこが大好き日記- 初代ドリ ...未詩・独白7*06-10-30
いつものあすこで- 初代ドリ ...未詩・独白8*06-10-30
2006.10.29_「Dearみさこさんへ」とかきたくなっ ...- 初代ドリ ...未詩・独白2*06-10-30
そういうもの- チアーヌ自由詩206-10-28
2006.10.26_今日の雲は素晴らしかったよ日記- 初代ドリ ...未詩・独白7*06-10-26
創書日和「流」_Lost_Motion- 大村 浩 ...自由詩8*06-10-25
不眠- ふくだわ ...俳句106-10-19
アチェ族賛- ふくだわ ...俳句106-10-19
ノート(風にあれ)- 木立 悟俳句9*06-10-18
矛盾- ふくだわ ...自由詩206-10-10
花の名前をおぼえようとする- 角田寿星自由詩28*06-10-9
帰り道- 木立 悟俳句406-10-9
出たり入ったりする- マスイジ ...自由詩6*06-10-8

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