ぶかぶか三月のすそを引きあなたは駈けてゆくこけてころがって。

ふかふか春のじゅうたんは準備中痛くないよ!だってたのしいもの。

たのもしいタンポポさんは二度踏 ....
 あたしは、たくさんの人に支えられていた。
それだけは今言えます、
Eさんの卒業証書が渡されなかったのが、ものすごく寂しかった、
たぶんEさんは、ちゃんとやっていくだろうね。

進路が決定し ....
     ひまわり


ひまわりが
こんなにたくさんのひまわりが
ひまわりの花たちが
ぼくを見ている
ひまわりは
いい
何も言わずに
ぼくを見ている
式も終わりはじめての共同作業は密室にて死体切断。

あなたが彼を殺したらふたりで小鳥を飼いましょう例えば…あのジュウシマツ。

血痕にはクエン酸死体も出ないでも ....
公園は

緑深く

雲間から

覗く太陽

降り注ぐ

雨の中

僕達は

キスをした

君の髪には

雨の滴

きらきらと

光ってた

降り注ぐ
 ....
写真を撮りたいときは
いつだって真夜中で

撮れる技術やカメラは
いつも
僕の手にはなかった


夜が集まって静かに騒ぎだす
黒い影
夜の一つ一つに色をつける

黒い色は様 ....
服をしまう家具がほしい。

しまいこんでもう二度と使わないようにするために 服を収納するんではなく、
いつでも着られる服をさっと取り出せて洗濯したらすぐに戻せるような
服の定位置 それを与える ....
もし ぼく が かんじょう を ポリぶくろ に つめて

すてる ことが できたとしたら

どうだろう

まいあさ しゅうしゅうしゃ が やってきて

あちこち で ふくろ を つ ....
{引用=
***

フライパンの穴をのぞくと
スピノザが机にかじりついているのがむこうに見えた
時間を超越する望遠鏡というものがあるのならば
それは存外、身近なところに転がっているのかも ....
あなたとはもう何回も
っていう気がするから
しない
例えば三年前
あなた会社の後輩だったわ
あんまり可愛かったからつい
五年前のときは
友達の結婚式の二次会で
あなた新郎の友達だったで ....
困ったことだった
一張羅をまとった毛ばりが
根掛かって外れない
偶然授かった
二本目の無い
大事な
大事な
毛ばりだったので
そんなに深くはなかったので
暑かったので
誰も見ていな ....
「冬だからね」

ああ 冬だからね
花が咲くには寒すぎるから
フラワー団の悪事もめっきり少なくなった

怪人水仙男との対決はすませたばかりだし
先日は駅前で一般人に果実を根こそぎもがれて ....
梅林へ続く道を風に聞く 砂まみれの虹をわたりながら
つや消しの空間に夢をトレースする
幸せそうな光たちをそういう気分で俯瞰する
本当の意味で読み取る歴史の上の明日の流れ星を数えて
血まみれのキーボードに移植す ....
こたつの中で寝息を立てるあなたを今夜蜜柑のように剥いて。

口移しに食べる蜜柑あたたかいあなたの体温を味わう。


乱暴に蜜柑のへそ突き破るあなたの指じっと見 ....
何を見ても、見たとしても
わからない振りをしていればいいよ
と教えられた昔日の雨に濡れる窓の中に、わたしは
まだ閉じ込もったままでいる
そうしているほかないのだ
だってひとはとて ....
些かの所労もなくて時過ぎぬ

トラブルの中で浮かぶる友の顔

友人と呼びにし友よ秋深し

友達ととぬだちの差夢二尺

友達というならやめて友達を

秋深しどんぐり拾って歩いてる
 ....
いいこと思いついたんだけどさ



まず滅茶苦茶いい詩を書くじゃん?
ポイントが最低でも30くらい付くような。


そんでそれを現代詩フォーラムに投稿するじゃん?
まあ、当然ポイント ....
押し入れで眠るギターは夢を見ず 青い青いブルーが僕を追いかけてくる

差し迫る恐怖に僕は何を思うのか、分からない

暗い夜にでもいいから助けて
もしもおいらが昆虫だったら
田に畑
鋤やら鍬の
一振り二振り
掻い潜って生きるのさ
都会の鼠の
腐肉やなんぞに集っちゃいないで
芳ばしい、この
土のうえ
一振り二振り
掻い潜って生 ....
酒、呑んで
詩を書いて
恋をして
見えなくなって
また見えて
傷つけて
傷ついて
泣いて
泣きやんで
目がさめて
……何ひとつ変わっちゃいない
昔のやり方、そのまんま
俺はバカ ....
東から西へ
クリークのような商店街の上を
滑空する

コンビニの角を南に曲って
コソコソとパチンコ屋へ向かう
八百屋の若旦那を左目で見ながら

西から北へ
生易しい北風を切り裂く ....
好きなあの娘が吐いた息と
嫌いなあいつが吐いた息が
混ざり合って

それを僕が吸い込み
生命を持続させていく。

教室という
密室でよくある光景。
夢じゃないみたい

広がる風景
明るい教室
古いオルガン
単調な音色
鉄棒を握った手の匂い

山裾に広がる広い田圃で
クロスカントリー
わたしは
大嫌いだった

夢ではないけ ....
朝から起きられない
なんとか薬だけを飲み
また うとうとと眠る

昼近くに遅いブランチをとり
また夕方まで眠る
長い長い眠り

何日も何日も眠りの日々は続く

その眠りの中で
私 ....
雨降りの日はあなたに会いたい
ジーンズの裾とスニーカーはもう
びしょ濡れだけどあなたは
雨に濡れてしまうよりも流れていく
雲を見ているほうがずっと
悲しい気持ちなんだって言った
同じ形 ....
 明日の朝一のサプライズを準備していたら遅くなってしまった。その甲斐もあって机の中の仕込みはばっちりだ、驚く顔が目に浮かぶ。
 教室を出ると、職員室の方に先生達の気配がある位で、校内にはもう殆ど人が ....
今、ラスベガスのネオンを浴びている亀と話している。
その亀は、世界を旅した経験があるって自慢した、
近くのカジノで勝った、気前のいいおじさんは、イタリア語でお裾分けだと言い、自慢話をしている亀に ....
あたし 突っ転げたところ鰐の背で
見るまに針山で ぬらぬら切先あかく
ソラつきぬけて ソラより
靴底のおおきな口で
お腹いっぱいおおきな欠伸で
お腹いっぱい食べられそうな
野ぶとい喘ぎで着 ....
m.qyiさんのおすすめリスト(1843)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
「_三月のぐりん。_」- PULL.短歌3*09-3-7
_ゼロ- つぐこ散文(批評 ...409-3-6
ひまわり- ふくだわ ...自由詩209-3-4
「_他殺同好会。_」- PULL.短歌2*09-3-2
通り雨- ネット詩 ...自由詩309-3-2
夜の写真- 佐藤伊織自由詩4*09-2-28
ら列_(未整理)- (1+1 ...自由詩4*09-2-24
ゆめのしま- コーリャ自由詩9*09-2-23
aerial_acrobatics_14- mizu K自由詩4*09-2-18
あなたとはもう何回も- チアーヌ自由詩609-2-16
ある渓流の淵にて- 北村 守 ...自由詩2+*09-2-16
忍冬の紅い花(臥薪嘗胆!Mr.チャボ)- 角田寿星自由詩309-2-15
- 光井 新川柳1*09-2-12
砂まみれの虹- モリマサ ...自由詩1509-2-12
「_でも蜜柑を包む手はいつだって五つに裂ける。_」- PULL.短歌6*09-2-6
2009/2/4- 鎖骨自由詩409-2-4
とぬだち- すぬかん ...川柳109-2-3
パーティー- 青木龍一 ...自由詩909-2-1
閑静- 光井 新川柳3*09-2-1
春が来たら- がん自由詩309-2-1
もしもおいらが昆虫だったら- ふくだわ ...自由詩309-1-31
月面- ふくだわ ...自由詩209-1-31
鳥瞰図- nonya自由詩23+*09-1-31
教室という密室でよくある光景- 青木龍一 ...自由詩3*09-1-31
何かのはずみ- チアーヌ自由詩209-1-28
長い眠り- 森の猫自由詩11*09-1-25
雨の日彼と私と- いのせん ...自由詩109-1-24
名前の無い少女- 光井 新自由詩7*09-1-23
__ネオンと亀- つぐこ自由詩8+09-1-22
雨季- アングラ ...自由詩209-1-21

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62