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こころを動かしたいとき
いちばん大きな目で見つめると
願いを叶えてくれた。
僕らの先生は
車椅子の中で目を覚ますと
もう笑顔になっていた


なにかの手に引かれながら
鼻をつまんで
 ....
異国の国で幼い君の横顔に絶望を観た
屈託のない瞳の輝きは希望に満ち
それが叶わぬ事を私は知っていたから

荒れて行く地に咲く花はなく
破れかけの本でしか知る他はない

私は君を ....
素に戻ると
大勢の人の前に立たされた
わたしが
いる
深々と頭を下げて
何を謝っているのだろう

  トナカイのそりに乗り
  飽きることなく
  眺めた
  白夜の物語

あ ....
BLUE ROSE





Queen of ROSE



姫の笑顔     姫の仕草     姫の薔薇     姫の
姫の笑顔     姫の仕草     姫の薔薇      ....
羽根のはえた指で
不透明のやわらかい
やわらかい虚無を撫でながら
ゴウゴウと吹きあげる
おおきな風を
待ってる


やあ、とか
ほう、とかって
羽根のはえた指で
お前 ....
遠距離恋愛 似合わないね
まだ続いていたんだ
以外だね

私だってそう思う


こんなに近くに
君はいるのに

君が私に一生懸命なのを知っていて
私は彼の話ばかりを君に聞かせる ....
科学的に考えて
涙は枯れたりしない

いくらふいてもまたあふれだす

例えるならば曼珠沙華の花を
いくら刈りとっても
また次の年になれば咲いている
そんな風に例えてみようか

 ....
その水、に違和感を覚えて
やみくもに辺りを手探りすると
両手(否、ひれだろうか)は
ぬるい水を掻き混ぜながら
うっすらと視界を灰緑色に濁らせた


朝の慣例に従い
唇に色を挿して
黒 ....
 何もかもなくしてしまった

 神様に罰として全てを奪われてしまったのだ

 人を殺してしまった

 後々やって来た罪悪感だけでも精一杯なのに

 深い自責の念に駆られている

  ....
 僕は放浪の旅に出ることにする

 僕が死ぬまで続く旅

 誰にも止めることのできない旅

 人生の旅のような旅

 久遠を望むような旅

 この旅に望むべくものは何もない

 ....
あなたが 今
辛いのは知っていたけれど
私の涙さえ見えないほど
辛いとは
知らなかったのです
愛情さえ苦痛になるほど
辛いとは
知らなかったのです

ならば
今からの 私は
 ....
朝から雨が降っている
窓を打ちつける音が響いている
心の音は天の音
雨音がだんだん強くなってくる
耳を塞いで
穏やかな風を思い出す

朝から雨が続いている
もうすぐ春だというのに
土 ....
感電死したい
ライブハウスのど真ん中で
感電死したい
ファン達の歓声の中で

ロックに生きて
ロックに死ぬ
それが俺の夢

感電死したい
人生の絶頂の真っ只中で
 ....
弱気な僕の
精一杯の勇気に

あなたはあっさり
うなずいてくれたね

外は、雨。
少し前から降り出した
どうやら当分止みそうにない


開いた傘に
むかえ入れる

戸惑いな ....
夕日の中に 僕がいて
夕日の中に 君がいる

夕日の中で 戯れて
夕日の中で 踊ってる

夕日の中で うつむいて
夕日の中で 抱きしめる

夕日の中に 明日見つめ
夕日に向かって  ....
静かにまわる足踏みミシン
ベルトをはずしてるときだけ
遊んでもいいと教えられた

今そこで遊ぶのは君
私の娘
手をはさまないでね

はじめて乗った飛行機
大都会の遊園地 ....
言葉にすることさえ許されないゆるさない
親鳥が産み落とした卵が割れた日に
悲しみはこの世に生まれ出た
にこやかな若者は足近づけて
なぜそんなに悲しむんだよ
なにがそんなに悲しいんだいって問い ....
のどまで出かかって
そして飲み込んだ言葉は
それはもちろん胃袋ではなくて
広い意識の海へと戻されていくのである

そこでは無限と有限が背中合わせに
宇宙までも漂いながら言葉たちは
忘れな ....
  君を愛する
  と告げるとき
  その言葉にわずかに
  哀願の響きが混じった



  それを嫌ってか
  いつからかその言葉を
  告げなくなった恋人に
  それでも愛して ....
みじかい泣き虫夢を見てる
らすとワルツが踊れなかったから
いしを抱いてみじかい夢を見てる

じいっと黙って言葉をこらえて
つちの匂いだけが冷たくてやさしい
とすかーなの事を考えて ....
私が今どこにいるのか
あなたには
分からないかもしれません

でもいつか私は
一つの灯台となり
私の存在を
あなたに知らせることでしょう
広大な海をも超える
確かな力を手に入れて
 ....
眠れる森の君は

あんな華奢な針を指に刺しただけで

永遠に眠り続けるつもりかい?


たとえそれが

邪悪な魔女の強い呪いだったとしても

君はそれに掛かってはいけなかったんだ ....
憂鬱の影に抱かれた夜は
書物の森へ逃げこもう

迷路のような小道をぬけ
めぐる
めぐる
虚構のトラップ

そっと頬に触れたのは
アリスが捨てた三月うさぎ
逃避の小部屋のカギを開け
 ....
グラスの底から小さな泡が
いくつもいくつも湧き上がって
水面で弾けたささやかな音
聞こえるはずもないのに
まるで泣いているように
どこか寂しげに消えていく

澄み切ったソーダ水の中を
 ....
 さよならまでは

 予期せぬ早さで

 うしなった未来たちが

 ななめの軌跡で

 落下していく
春の湿り

香がする

青が焦げつき

祈りを試す


やり過ごして

生きてゆこうか

迷惑かけない

程度でいいから


春の湿り

香がする

青が焦 ....
小さな頃から影踏みが好きだった

だから

今でも雨の日は気分が憂鬱になる

晴れの日は決まって

誰も来ない工場の裏手の空き地に向かった

降り注ぐ陽光の中

僕は自分の影が ....
通りゃんせ 通りゃんせ

ほそ道に咲く梅が香に
思い出づるは幼き日
祖母に引かれて踏み初めし
天神道の梅まつり

通りゃんせ 通りゃんせ

赤き兵児帯祖母が手で
結びて咲かす梅 ....
   ふゆのひかりがくすぶるなか
 はいいろのかげをひきずりながら
  うすきみわるくちかづいてくる
       ひびだらけのそぞう

    くぼんだみぎめのおくには
しんじょうもがん ....
煙る午後に
まどろむ陽光が
研磨された鋏刃の隙間
さわさわと開放し行儀良く
沈静し少し乱雑に
定着する


鼓膜を突き抜け
仄暗い床板の軋みに
胡坐を掻いて青い影を落す
女の ....
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