すべてのおすすめ
大人になりたくて、お酒を飲みました。
美味しくありませんでした。


大人になりたくて、男の子とキスしました。
口の中が、気持ち悪くなりました。


大人になりたくて、タバコを ....
   黒縁の眼鏡をかけた教授の講義が一段落すると
   スクリーン上に映し出されたままの
   夏の星座がゆっくりと回転し始める


   古びた校舎の窓側を覆う暗幕は
   その歳月 ....
素潜りで
{ルビ鮑=あわび}を密漁する


丹後半島の
夜明け


海で生まれた太陽と
山に入る月の夢、
肩がこる


髭の男が少年や
座礁した五月


白身のま ....
自分の中にある
忘れてしまっていた
言葉のアルバムを
ふと開いてみる

何でもなかったことを
こんな言葉で表したのかと
苦笑いしながらも
あのときの自分には
その言葉が似合っていた
 ....
 トンボ玉 八つ

転がって描く

虹色の軌跡

もろくて

たくましい

 トンボ玉 八つ 


ふ と

交わる明日模様


終わらない

明日へ

今 ....
ふいに夕立ち、

道を行く人々
急ぎ帰るなり引き返すなり
笑っている。

うなる空

大粒の水玉

白い歯で
目を細め笑い合う自転車の学生
それでもパンツをかばう女学生
缶蹴 ....
 忘れようとする
 それは心のエコロジー
 節約ばっかしても
 不意に蘇える

 忘れたよ と笑った君

 でもホラ、泣いた
 何年たったって
 どれだけ過ぎたって

 枯れ ....
何時間たっただろう

真夜中にふと目覚めては
姿の見えない 沈黙と会話する

自分の居場所
あるはずなのに それを探そうとはしない

孤独が運命なら
受け入れよう
死にたい

それは呪文


ただただ生きたいという意味をもつ




.
卓上でピエロがたたずんでいる。しばらくぼんやりとピエロを見つめていると、突然彼はこちらをむいた。どうやらぼくの呼吸の振動に酔ってしまったらしい。彼はそのことを簡潔に説明した。すみません、とぼくは右腕で ....  冷たい空の下街を見下ろしながら死に神は救急車のサイレンに合わせてリズミカルに踊る
 ママからプレゼントされた巨大な鋭利な鎌を振り回して それは血塗られた三日月のようだ
 今日も魂を刈るのが楽しみ ....
乾いた手紙を君に送ろう

元気にしてる?って
始めの言葉

君がいなくなってから
僕は相変わらずの生活さ
なんて言うのも
どうかなって思うけど

少しは頑張っているよ
例えば最近 ....
フレッシュネスバーガーでgirls talk
お酒なんかなくったって
くるくる回るピンクのくちびる

最近買った服
新しいネイル
ヤな女の悪口大会
言い寄ってくる男の子
男の子たち ....
お風呂の中で
ばぶばぶ、言ってた頃
永遠の意味は
到底理解出来ず
ただただ
(ばぶぅ)

初めて見た景色は
何だったかな
思い出すことは出来ないけれど
きっとそれは
(my mo ....
06/07/28無題
良い雰囲気で会話する
コンビニの店員がむかつく
高田馬場のサンクスの前で
携帯で詩を書いているおれはどうなんだろう
いま川辺のまえで二次会を開くそうなので之まで

 ....
詩を殺すのはいつも詩人で
詩を愛するのはいつも他人で
涙を流すのはいつも美人で
笑顔を殺すのはいつも愚人で
君はいつのまにか大きくなって
僕の目の前を通り過ぎていった
大人になる怖さからナ ....
ドアが開いていますよ

声がしたので一応
部屋中のドアを見てみたのだが
すべて閉まっていたので私は困惑した

あの
ドアは閉まってますが
いいえ
ドアが開いていますよ

部屋を出 ....
おそいおそい冬の訪れ
あるいはそれは
いつの間にか駆けて行った冬の残り香

遅咲きの梅花
早咲きの桜花
世界の色は鮮やかに
春待ち人の思いは賑やかに

そこに舞い散 ....
我らは 語るべきだ
海潮の輝き
午後のけだるい 陽光を

夜は 底で 眠り
目覚めの朝露は打ち震えると知っている

我ら 踊る 身も心も捧げて
熱狂は 明日を作る
汗は額を流れ
濡 ....
思った
弾いてみたいと
ふれてみた
ぎこちない指で
鳴った
小さいけどせつない音が
もう一度ふれてみた
今度は少し大きく鳴った
はじいてみた
いい音が鳴った
はじい ....
ダンボール箱
いや、もう、箱ではない
これに
俺は
云いようもないさみしさを覚え
やあ、俺が
もう、君のよに、なってしまったら
どうしよか
なりたくはない
ダンボールのよに
雑用さ ....
初夏の夕焼ブルー
窓から見えるのは
憂鬱色に染め上がった
人の群れ

{引用=
病室はうなり続ける
おーんおん


咲き誇る雨の花火
パチパチと
たたきつけられ
消えてゆき ....
 とかく、そのフォームの美しいこと。
 僕は退屈になるとよく相談したものだ、
 ねえドリー、君の肺癌以上にかっこいい死に様ってあるかな
 ドリーはヤニが浮いた歯茎を扇子で隠して
 腐るほどにあ ....
まるくあった裂け目だ。そのように生じる他にないのは、密室の丸ごとの気狂いや身悶えに含まれる等しさやおかしさ。
              ついに殴るあなたを見つけ出せないあなたの猫背を撫でさすってや ....
始まりはもう何年前になるだろう
彼が必死に歌う姿を眺めた
あの必死さは若さからか
それとももう後には引けないのか
……どっちにしろ僕には関係ないけれど。


ティンカー・ベル 何処にいる ....
出会ったばかりだから

いや、

付き合いはじめたばかりだから

いや、

裸になったあとのふたりだから

つぎいつ会えるのか、六月会議をする


そいつを消費したあとは
 ....
ああ、ぼくらの恋、なんてのは
もう風車だ
風車
五月の風に、さ
混ざり合ってもいつか
止まって
色は、分かれて
神の御息が吹き始めた
ままならない想いをまとったまま
虹を歌っていた私のところへ
南国から訪れた
古代の神の金の刻印を身にまとった
白いアジサシが
幸運の種を運んできた
想いだけではとど ....
ウニを食べながら
酒を飲む至極の時
構って貰っている内が


ジャズバーでくつろぐ
ブランデーを飲み
お金がなくなり


ダンスホールで
蝶のようにエスコートして
我が身を ....
昨日もまた
日めくりの暦が一枚消え
昨日を生きた言葉たちが
静かに眠る

昨日一番生きた言葉は
空だった
そこには故郷がいた
忘れていた思い出が
空の中に浮かんでいた
みんな幸せそ ....
萩原重太郎さんの自由詩おすすめリスト(2128)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
大人になりたくて- 愛心自由詩13*07-5-21
プラネタリウム・アワー- 嘉野千尋自由詩26*07-5-21
密漁- はらだま ...自由詩29*07-5-21
言葉のアルバム- ぽえむ君自由詩18*07-5-21
*トンボ玉*- ちと自由詩3*07-5-21
- 七味とう ...自由詩9*07-5-21
限りある資源を大切に- doon自由詩207-5-21
静寂- 天の川自由詩207-5-21
あなたのまほう- ちいさな ...自由詩407-5-21
我が家のピエロ- 加藤泰清自由詩307-5-21
死に神- はじめ自由詩6*07-5-21
返事は要らない- そらいろ ...自由詩5*07-5-20
ガールズトーク- 蒼依自由詩107-5-20
baby_baby- 美月朱恋自由詩207-5-20
F902i未送信ボックス集②- 土田自由詩607-5-20
詩人- おるふぇ自由詩607-5-20
ドア- 小川 葉自由詩6*07-5-20
名残り雪- 朝原 凪 ...自由詩607-5-20
我ら_二足歩行の_花- アハウ自由詩707-5-20
センチメンタルギター- 青の詩人自由詩5*07-5-20
土曜日の夜(小雨だった)- 蔦谷たつ ...自由詩12*07-5-20
死に際- ゆうさく自由詩5*07-5-20
ドリーは吸殻を投げる- 錯春自由詩1007-5-19
求愛や越権- クマクマ自由詩607-5-19
初夏の途中- 灯和自由詩3*07-5-19
六月会議- 吉岡ペペ ...自由詩407-5-19
かざぐるま- アイバ  ...自由詩10*07-5-19
鐙に足をかけよう- ジム・プ ...自由詩107-5-19
贅沢- ペポパン ...自由詩4*07-5-19
言葉の暦(No.002)- ぽえむ君自由詩12*07-5-19

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