すべてのおすすめ
目が覚めてカーテンを開けると
一面の大海原だ
小高い丘や孤島すらない
たった一晩で
こんなに様変わりするとは
人生何が起こるか本当にわからない
隣の布団を見るとすでにもぬけの殻で
光る鱗 ....
思い出し笑いよ
いつの日か
いくつかの
別離の後の
いくつもの
沈黙の先に
やってくる
明後日の群れ
名前を忘れても
台詞を忘れても
同じ匂いの風が
頬を
....
おかえり
やってくるものたちよ
君らのことは
昔から知っていた
真っ赤な顔して
小さな手足をぐーぱーしていたころから
思えばそのころ
宇宙のすべてを知っていたはず
だんだん忘れたわけな ....
その人はよく読む
新聞・広告の類はもとより
ゴシップ雑誌から哲学書まで
どんなものでも選り好みなく
目的は特にない
賢くなりたいわけでも
褒められたいわけでも
ただ
愛を探すように
....
雨雲と友達になった
郊外の公園で寂しそうにしていたので
声をかけたのだ
私は自分から
見知らぬ人に声をかけるような
人間ではない
相手が雨雲なればこそ
そんな気まぐれを起こしたのかも
....
空いっぱいの大きな薔薇が咲く
君はその下で
黄色い鳥を撫でながら生活する
きれいな薔薇には棘があるので
二流の悪魔なんかには
とても触れやしない
幸せになれ
....
天使が死んで
水辺の醜い小動物に
生まれ変わったとしたら
誰も天使を愛さないだろう
天使はそんなこと考えて
がちゃんと壊れてしまう
なぜならその想像は
おそらく外れていないから
氷の海 ....
私には友だちが
100人くらいいるけれど
ペンだけで繋がっているのは
あなたひとり
あなたが何処にいるのか
私は知らない
都会か
田舎か
火の国か
水の都か
....
りゅうさんさんのやまうちあつしさんおすすめリスト
(8)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
旅立つアルファ
-
やまうち ...
自由詩
1
23-5-21
再会
-
やまうち ...
自由詩
2*
23-4-13
金貨
-
やまうち ...
自由詩
7*
22-7-18
愛読者
-
やまうち ...
自由詩
7*
22-5-6
雨雲
-
やまうち ...
自由詩
3*
21-8-24
聖なる呪い
-
やまうち ...
自由詩
4
21-7-15
頌歌
-
やまうち ...
自由詩
2
19-5-17
ペンフレンド
-
やまうち ...
自由詩
3*
18-12-18
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する