なべを煮詰めるじかん 不安で しぬじかん わたしは不安で

人工甘味料はわたしを疲弊させミミズはぜんどう運動にあきて

粘土のような空はむなしく 不登校児のからっぽの机のようで

湧水にの ...
関節をつなぐ潤滑油にはざらざらとひっ掻く黒砂糖がすべり、

じゅくした筋肉は冬のかわいた舌をもりあげ、

骨はすき間をありし日のミルクでみたす。


なついた野良犬に鼻をあま噛みされるよ ...
 
 
野原の真ん中で 
朽ちていく木のベッド 
愛されていた人が 
かつて確かにいた 
提灯に火が灯り 
祭りが始まる 
ぼくは歩きだす 
何も聞こえない
 
 
{引用= 「歯」

  数匹の
  蟻とともに
  おまえの白い歯が
  焼かれている
  雨は
  降らず
  風だけが、その
  匿名の乾きを
  旗印のようにたなびか ...
ブルドーザーがやってきて
まるごとごっそり
私の悲しみを
持っていってくれないかなあ

タンクローリがやってきて
あふれるぐらいたっぷりと
私の心を
満タンにしてくれないかなあ
「カリヨン」

                 乱太郎

さっきまでの淋しさは
          何処に

さっきまでのうっとう ...
君に見ている
未来を 風に
いつも 僕は
一人で見ている

 「どれもすべてたったひとつの生」というhorouさんの散文を読んだ。この人の書き方は、散文と詩の差が非常に少ないように僕には感じられる。その意味では僕は詩として読ませて頂いたと言ってもいいかも ...
おはようございます。【修正改訂継ぎ足し】考えてみるとネットはいくらでもそれができる利便性がありますね。ひとつのファイルひとつのお題を少しづつ増やしていってもいいんじゃないかとか思ってしまいます が ... 「十二月の雨」は酷評

ビジネススーツなんて着て
痛覚のないロボットになら
悪態をついてもいい
と、思っている

魔法の網点が、
ぼんやりと何もかも
すべて欲してしまい
白いシ ...
リリィ
あの娘は私のことをそう呼んだ
いつまでも友達よって
つぶらな瞳が笑ってた
毎朝
私の髪を象牙色の櫛で梳かし
樫の木の椅子に座らせてくれる
あの娘は私にいろんなお話をしてくれた
...
いつものように
朝6時
トイレに駆け込む私に
投げつけられた言葉には
きつい響きがありました
あれは17年前
深く愛し合っていた私たち
動き始めた家庭という名の汽車に
二人飛び乗った
...
0.はじめに

 詩人が、詩を知らない友人に詩を紹介する。さて、よくありそうなこの風景の中では、いったい何が行われているのだろうか?
 まず、詩人は詩には価値があると考えているだろう。ではなぜ、 ...
連想●関係○構築*破壊*憎悪*殺人
関係●交流○会話*音声*録音*媒体
交流●挨拶○礼儀*方式*差異*別離
挨拶●笑顔○好感*元気*行動*失敗
笑顔●筋肉○骨格*硬度*数字*計算
筋肉●運動 ...
ひざを立てて文章を書く。
わたしはわりと痩せているので、手足はあんまり若々しくみえない。骨が出ていて、かりかりしている。でもわずかながら筋力トレーニングをしているので、ふくらはぎにはけっこうしっかり ...
あのひとは青葉だと思います。
風に揺られ時には風にも乗りそれはとてもとても果てしない場所で
息吹きをわたのところへ届けてくれるのです。
無数の冷たい水色の光りは瞳の裏をすり抜け心底へとゆっくり降 ...
あなたは
ずるいことや
わるいことを
いっぱいしてきたけど

だからって
不幸が約束されたわけじゃないし

わたしも
ずるいことや
わるいことを
いっぱいしてきたけど

...
(それは露ともしらず望月が、不作法なふるまいだと受け取られたなら仕方ない) 。
待てど暮らせど宵の宴はひとり戯れて、柏木に鶯の嫉み浮かぶ朧気な紫が、月は滴るる縁側を垂れし藤の棚

枕こ ...


冷たく また暖かく
風は吹いてくる 駆けつける
通りの角の向こうから 木立の間から
病院の屋上で 夕暮れの空に黒い影を揺らす 洗濯物から  

冬の風は 静寂を厭う
その身体をよ ...
失った
後悔を
追いかける
俺は無常

無くなった
腹減った
飯を食う
俺は無常

虫が湧く
無視をする
虫になる
俺は無常

情熱に
蓋をする
莫迦になる
俺は無 ...
別れた女房に言われたこ

ダメなものはいつまでたってもだめだって

そうなのだろうか

ダメなものだって少しは世界の愛を知っているものだ


生きとしいけるものの愛を栄養にして僕 ...
ああ

私が人ではない存在に祈っているのだとしたら

それは泣きたい気持ちだからでしょうか

それとも辛いと感じているからでしょうか


でも

私はきっと涙を流すことはない
...
にしのうみべで
さんぽしてると

あるくそくどで
けしきがみえる

あるくそくどで
こどももみえる

くるまのまどから
みえなかったもの
誰のために歌うの
季節はずれのうぐいす
カナリヤなんて知らない 見たこともない
チョウチョが飛んで行く お盆の朝
もうすぐ 彼岸花咲くね
川辺がきれい

狂い咲きのバラが 迎えてくれた日 ...
優しい人かと問われたら
優しくないでしょう
それでも想いやることは
きっとできるでしょう

だれかがだれかの役にたつ
そんな幻想を
人は捨てることはできなくて
だからこそ
生きてるの ...
命は生まれ、命は消える
終わりなき命の連鎖には
百の千の虚しさがある

無駄な命など無いさと
何度も自分に言い聞かせてみた

人の意識に留まる事もなく
人の心に残る事もなく

理解 ...
雑木林に音符降る

腐葉土にリズム浸み

時間の奏でる音楽

人工もまた自然です


燃料棒が溶け落ちてしまって

コンクリートを65cm沈む

山肌のみどり色が抜けきって
...
曇っているのだけれど

海のむこうまで見えた

青っぽい灰色

輪郭は鮮やか

きょうは風が強そうだ

つめたい風が強そうだ
ドブ板生まれのふしあわせ好き



笑っちゃう位不遇な蟋蟀









そろそ ...
苦しい
辛い
泣きたい
痛い

人を助ける事は大変だ
幸せになって貰えるように
導く義務がある。
同じ過ちをしないように

何時間も只働きをして
負債を返してゆく
見ず知らずの ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
待ついかりはじめ自由詩211/12/2 20:32
悪寒自由詩011/12/2 20:30
祭りたもつ自由詩311/12/2 20:09
草原へのコラージュ草野春心自由詩11*11/12/2 18:46
ブルドーザー タンクローリマフラーマン自由詩5*11/12/2 16:34
「カリヨン」+「ケロヨン」乱太郎自由詩1711/12/2 16:31
君のいない日番田 自由詩111/12/2 15:19
m.qyi散文(批評...111/12/2 15:08
大日本小帝国アラガイs散文(批評...1*11/12/2 11:58
雨の日についてtimole...自由詩2*11/12/2 10:46
視線恐怖症の人形そらの珊瑚自由詩6*11/12/2 10:20
くっさい花形新次自由詩3*11/12/2 9:04
谷川雁論——自己愛と自由葉leaf散文(批評...3+*11/12/2 6:32
連想自由詩1*11/12/2 6:28
いったい誰が異常なんだろうはるな散文(批評...211/12/2 3:31
青葉マーブル自由詩111/12/2 3:12
しらなかったはるな自由詩411/12/2 2:33
思いもよらずアラガイs自由詩1*11/12/2 1:21
まーつん自由詩11*11/12/2 0:54
俺は無常faik自由詩23*11/12/2 0:47
世界は愛に満ちている梅昆布茶自由詩211/12/1 23:53
祈るというよりも文字綴り屋 ...自由詩1*11/12/1 23:23
モータリゼーション小川 葉自由詩411/12/1 23:02
チョウチョ凪 ちひろ自由詩411/12/1 21:59
よるに朧月自由詩311/12/1 21:46
月の囁き菜穂自由詩2*11/12/1 21:38
いのち透明吉岡ペペロ自由詩5+11/12/1 21:10
つめたい風自由詩3+11/12/1 21:03
唖やゴブリンの為にTAT自由詩1*11/12/1 20:22
人助けペポパンプ自由詩4*11/12/1 19:52

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