当公司製品=名人御竹棒
日本人耳掃除するかた
シャキしてシャキして
奥のこうイク時め
耳赤をこそけるは
シャキしぎには
ヘアしがるんの
危険開いいるより
グッサリコ
ふきふき ...
君に出逢ってからの切なさを数えれば
一人で見上げる夜空の星よりも多いけど
君に逢えないもどかしさを叫べば
晴れ渡る大空を引き裂けそうだけど
君の笑顔を心に描きながら
...
強い鳥になりたくて
わたしは強い鳥試験を受けにゆく
都では申し込みが間に合わなかったから
すこし遠いところで申し込んでいた
三日ぐらい前からどきどきして
寝れない夜が続い ...
生まれたとき、
酸素を必要としたとき
か、ら
福音が響いている
アルコールが残る
月曜の朝、に
は、太陽が恋人だ、と
叫びたくなる
四つ目の角を、曲がってみたくなる
...
温かく美味しいものを
冷たい皿に盛って出そう
今宵、光は妖精の夜
人間達は羽をもがれて苦しそう
神様は自分だけの草笛をぴいぴいと鳴らし
人間世界に"風" ...
二千十一年十一月
四日金曜日
おやすみを 君に言うのは 寂しくて いついつまでも 話していたい
毎晩も 君の声だけ 聴きたくて 電話しようと 思うがやめる
何故君が 俺を愛すか ...
今日の議題は今日の空! 昨日でもなく明日でもなく
誰にでも優しい男がいたけれどこの空みたいと思えばよかった
命って一人がひとつ持ってます持ってる間は生きています
病室の四角い窓が今朝 ...
舗石の下には砂
自由の下には旗
投げつけられた火炎瓶
怒号、
硝煙、
五月革命のパリ
嘘つきアルベール
誰しもあなたのことをそう呼んだ
真実ばかりじゃ息がつまっちまう
たまには嘘 ...
0.はじめに
殿岡秀秋は弱い人間である。だがこの弱さは詩人にとって必要な弱さである。まず、殿岡は武装しない。思想や理論や謀略や機知をことさらにめぐらすことをせず、時間や連想の流れの中に素肌で漂 ...
ラヴォアジエ定数 断頭台 瞬き実験
不可変数 左右均等 化学式
人体錬金術 完璧均整 彫像
教会建築 幾何学 純粋抽象
鐘楼群 昇降機 革命全書 水の泡
地底回廊 網 ...
つめたい床の上に
つめたい果実が転がっている
べつに
なにも
守ろうとはおもっていない
わたしの床に
つめたい果実が転がっている
春を探しに行きませふ
この手に捕まへ機を織り
春に包り眠りませふ
見付けたければ目を瞑れ
手に取りたければ足運べ
春はひっそり雪を割り
声無く風に揺れてゐる
清か ...
腐った精子を腐ったおまんこにぶち込んで今の日本の出来上がり
目に見ているものが手にはあった。それは、何も私に与えることはないだろう。サイコロのように目を出しながら掌の上をひたすら回り続けるだけ。それは京都製の、きめ細かな木目に漆の塗り込まれたサイコロの形の ...
目が覚めたらやっぱりおっちゃんやった おっちゃん
ひとりやったら泣いちゃう おっちゃん
そんなおっちゃん、やさしいしたってやー
いたずらなことをくりかえすことによって
私にとって本当に大切なことを
忘れてしまったような気がする
覚えておきたい断片的な記憶を
輪ゴムで留めておいたはずなのだが
いつの ...
なにかが 出てきそうだ
僕のおなかの あたりから
いつも 予感がある
それは身じろぐ 胎児にも似て
この意識の どこか内側の さらに内側にある
見えない子宮の中で もがきながら 訴えてい ...
知らない森を歩き
知らない木の実を捥ぎ
知らない蜜を舐めて
知らない水を飲む
細胞は情報を更新して
肉体は塗り替えられる
それまでのようでそれ ...
床に沈んでいた 木製の半月盾∵
あれを半月と呼んでいられたのも
半分が土で安泰だったからだ。
今更になって
分離し始めるとは思ってもみなかった。
半月が満たされたことによって
...
疲れがたまってくると
虚しい夢が多くなる
また一つ 生まれては
滅んでゆく世界
砂の城に波が打ち寄せるように
香のけむりが描ききれなかっ ...
ぴゅん ぴょぴょ ぴゅんぴゅん ぴょぴょ
美観地区の入り口の交差点が
信号がかわるたびにそう囀る
ぴゅん ぴょぴょ ぴゅんぴゅん ぴょぴょ
欠けたまま生きている
欠けてい ...
詩は修辞ゼロでも成立する。修辞と非修辞(公用的な用法)の間に本質的な区別はありえない。何ら工夫のない新聞記事や公文書の記述にも私たちは比喩的な意味を嗅ぎとることが可能である。書き手が公用的な意図 ...
この仮説を思うたび痛快な気持ちになる
そして切なくなる
逞しくてあたたかな哀しみが広がってゆく
日本では麻婆豆腐の色と言えば赤だが
中国では麻婆豆腐の色と言えば黒だ
唐辛子の赤ではなくて山 ...
アレクサンダー・カルダーが好きで
ヘンリー・ムーアと高村光太郎が嫌いで
ブランクーシの接吻が ...
いきがとまる、ごじゅうびょう、
肋骨がきしみ変な音をたてる
胃のあたりも変だ
命の危機だ、そうだきっと
いきがとまってしばらくしたらわたしたちは死ぬの
詳しい仕組みなど知らなくても
わ ...
人間になりたいのだと、ずっと思っていたんです
わたしがなりたいのは、人間です
そう思うからわたしは人間
ではないのだと知っていた
けれどしかしわたしはそう
思う以前に人間ではなくだ
か ...
猿だって
...
【電気:魚屋スイソ氏】
心臓がケイレンしたので気持ちだけ電気で飛びますきみの街まで
【白線:る氏】
白線をひたすら朱く塗ってゆくそんなバイトを探しています
【信号:鈴木みか氏】
ほっ ...
与えられた運命を背負い続けながら
どうしてもこのまま生きねばならぬというのなら
どんな苦悩さえも
受け入れてなおこの胸を引き裂いて
それでもそれでも
苦しみを受け止めて
涙は1滴も ...
おまえは見つけた
だれにも邪魔されない、やすらぎの場所を
いつからか、おまえは街をさまよっていた
建物のかげにかくれ
通りにすてられたゴミを漁った
ひとかけらの食べ物も
渇きをうるおす ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
中国製耳掻きの使用説明書 邦訳
和田カマリ
自由詩
1*
11/11/29 17:28
僕はここにいるよ
文字綴り屋 ...
自由詩
2*
11/11/29 16:47
強い鳥試験
吉岡ペペロ
自由詩
5+
11/11/29 14:51
信徒への手紙。
うわの空。
自由詩
10*
11/11/29 13:44
瞬間の美餐
yamada...
自由詩
3
11/11/29 11:51
秋の罪
攝津正
短歌
2
11/11/29 11:47
今日の空
そらの珊瑚
短歌
6*
11/11/29 11:44
嘘つきアルベール
〃
自由詩
10*
11/11/29 11:06
殿岡秀秋小論
葉leaf
散文(批評...
3*
11/11/29 4:46
蘇生実験
高濱
自由詩
1
11/11/29 3:10
果実
はるな
自由詩
3
11/11/29 2:31
春処
治
自由詩
0
11/11/29 2:13
三分クッキング
カチキ
自由詩
2
11/11/29 1:51
ディスプレイの中の私
番田
自由詩
1
11/11/29 1:35
おっちゃん
殿上 童
自由詩
19*
11/11/29 1:17
初めての衝動
灰泥軽茶
自由詩
4
11/11/29 0:54
予感
まーつん
自由詩
7*
11/11/29 0:02
こころは瞬くうちに
ホロウ・シカ...
自由詩
2*
11/11/28 23:47
星の塗装工
yuugao
自由詩
1*
11/11/28 23:47
虚しい夢は消えてゆく
ただのみきや
自由詩
7*
11/11/28 23:45
ひとは白を正視しない
吉岡ペペロ
自由詩
7+
11/11/28 23:08
雑感 4
るか
散文(批評...
2*
11/11/28 22:41
哀しみ
吉岡ペペロ
携帯写真+...
1+
11/11/28 22:36
アレクサンダー・カルダー
TAT
自由詩
3*
11/11/28 22:13
不老不死
ブロッコリー...
自由詩
0
11/11/28 21:56
人間
〃
自由詩
0
11/11/28 21:48
カスタネット
TAT
短歌
1*
11/11/28 21:46
電気信号さくらんぼ
否々
短歌
1
11/11/28 21:31
生きねばならぬなら
桜 歩美
自由詩
2*
11/11/28 21:15
街のかたすみに
寅午
自由詩
1
11/11/28 20:30
3292
3293
3294
3295
3296
3297
3298
3299
3300
3301
3302
3303
3304
3305
3306
3307
3308
3309
3310
3311
3312
3313
3314
3315
3316
3317
3318
3319
3320
3321
3322
3323
3324
3325
3326
3327
3328
3329
3330
3331
3332
6.32sec.