戦争が始まると
幸せを歌う歌を
聞かなくなった

風車を握った子供が
風の海を泳いでいた
からからと鳴る羽根が
日の光をかき乱す
冷えた大気を押し退けて
踏切に杯を掲げ
冬鳥のオー ...
小学生の頃
校舎と体育館の建物の間に
ピロティと呼ばれる場所があった

そこは特に何かをする場所ではなく
コンクリートの打ちっぱなしの壁があるだけで
ボール当てやドッチボールをするには
...
いつも何故だろう
何も見えなかった 私からは
遠ざかっていく
その全てを私は見ようとしていたのだが

だけど誰とも連絡がつかず いつも
一人で立ちつくしていた いつも
何も知らない街 ...
オウイディウス葡萄樹婚姻

オフィーリア雪柳の栞後ろ髪引き

古城亡父の幻や百篇アンドロクタシアへの手紙

毒塗りレイピア突然死家族の血統

シェイクスピア骨子難解人間パズル
鋳鉄の風見鶏北向きの部屋

バロック様式鐘楼群の午後六時

からくり屋敷発条巻きの偽家族

屋根裏の幽霊コツコツ咳の音
ひとを傷つけたり

迷わしたり

煩わせたり泣かせたり

そんなオレンジな俺だけど

嘘ばかりついて

嘘ばかり上手くなって

ほんとの気持ち探せなくなってる


夜がき ...
どこもかしこも傷だらけ






うずくまって泣いてても始まらないから
...
家から徒歩1分のところに高台になった駐車場がある
高台と言ってもほんのわずかだ
しかし私にとってはその“ほんのわずか”が重要で
冬の夜の帰り道、
そこへ立ち寄ることが多い

息が白いな
...
西通りの角で手を振る
ここに辿り着くまでに
3回電話して5回鏡を見た
巻き戻ったストーリー


―深めにかぶった帽子の下
 その凛とした視線の先に
 何が映っているんだろう
 って
...
世界は しらじらしい
夢の中すら 雪がふりはじめたから
道は 白く はばまれて 遠い
雪にかわったり 曇天に変わったりする幻を
さて いくつ超えようか


カーブごとに 
ド ...
世界は まあたらしい 
雪がふりはじめたから
道は 白い雪に はばまれて 遠い
雪にかわったり 青空に変わったりする町の名を
さて いくつ超えようか


カーブごとに 青の空の ...
ほんとうの深呼吸をしよう 
北国を旅した時に泊まった宿で 
火鉢の前で両手を暖めるひと時のように 

ほんとうの手紙を書こう 
血の通わない文字のメールを
百通送信、するよりも 
旅の便 ...
なんもかも


いやんなったら


獅子吼して



投げ出せば良い


...
おまえが元気で

嬉しくて淋しいです

おまえが愛されてて

悲しくてあったかい気持ちです

ありがとう


おまえもおれも気をつかいすぎて

相手をリラックスさせよおもて
...
ふるさとは好きだけど
ふるさとにはないものがここにはあるの
感じたくて触れたくてしょうがないものがたくさんありすぎて
そして消える時には
好きな人たち好きなものたち好きなすべてに囲まれていたい ...
常緑樹が立ち並ぶ小高い場所で
わたしたちはうさぎの足跡を見つけた
雪原の輝きとはうらはらに
頬がかじかみ 言葉は出る前に凍りついていた
あなたはやさしいメロディーと悲しい歌詞の歌が好きで
よ ...
渋谷のライブハウスgeeーgeに入ると 
唄歌いの君は 
カウンターで手づくりのおでんを 
皿に盛り、お客さんに手渡していた 

若い歌姫が「涙そうそう」を歌い 
チャイナ服のバンドの「モ ...
赤い血が
流れているけど表面は
すまして隠してる

仲良しは
いつもふわふわで
だけど芯はどうなんだろね

疑うことは
幼いころから学んでる
応用してる

隠してる部分だけが
...
まだ生きているから
星座にはなれない
君と離れた手は
たくさん汚れてしまった
ひとり終えないまま
明日は逃げてゆく
抱き止めたのは
さいごのことば
少しでも心
晴れてほしい
いまで ...
    振りむけずうなだれている
錆びた鉄板が貼り付いた猫背のかげ

     Karmanが過去帳となって
      regretが形見となって
   鉛いろの空に散らばっている

...
辛いという思いは

すぐに増加する

だから辛いと感じたら

すぐに目を閉じて

気がつかないふりをする

そうしているうちに

新しいちっちゃな嬉しいことが起こる

そし ...
 瞳と瞳を重ね合わせて宇宙人は愛し合っている。
 寄生虫よりもおそろしい孤独が彼らを近づける。

 まだ遠くない現在、ひとりでに千切れていったペンキをつなぎ合わせるために、夜の果てから、盲のふり ...
きみは唄ったよね



幸せって何って

まあそれはサンタが街にやってくるようには

おそらくはこないし

いまの彼とうまくやるとか前彼とよりを戻すとかいう

次元の問題でない ...
人生や仕事が楽しくないのなら

それは会社や業界や人間関係のせいではなくて

人生や仕事において

きみに上達や成長のあとがない、ただそれだけのことだ

きみの上達や成長が

きみの世界を衝撃的な一日 ...
賃金は高くても質の高い通訳がよい

通訳としての職務は与えても

それを越えた権限を与えてはいけない

ややこしい商談のときは

通訳を二人用意しておいたほうがよい

中国でのビジ ...
起き抜けになぐるや蹴るじゃ足りなくてメシこしらえて待とうとしてる

サメの歯の隙間ばっかし見てたからそういうこともわからないのよ

手のひらを押しつけ冬の窓ガラス私やっぱり便利じゃなくて
味覚のちがうひとたちが

ぼくと同じようなふりをして歩いていた

街明かりが白く青く暗く明るかった


震災のあと

ただ助けたくて連れ出した女の子を

この街に住む人波が見守っていてくれたことがある ...
そのバスは新千歳空港から札幌へ晩秋の北海道を走っていた。
運転席の左上に設えられた小型テレビは夕方の子供向け番組を映している。暗くなりはじめた原野に時々人家の灯りが現れる。

帰りたい。
...
だめだ
それは
もう
わたしというそんざいの
しょうめいを
しょうめいを
テトロドキシンの
そんざいを
そんざいを
にげたらこういうの
さようなら
さようなら
いらだちをかくせ ...
私の中の
鬼ジジは世界に1人

6年もの月日の中で
口をすっぱくして
くれたから
だらしない私が
成長した

特に掃除をする時は
私の中の鬼ジジが
現れるのよ
今で ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
鈍色かぐ自由詩211/12/18 4:29
ピロティ灰泥軽茶自由詩6+*11/12/18 2:30
あの日番田 自由詩211/12/18 1:59
人間関係高濱俳句011/12/18 1:53
幽霊屋敷俳句311/12/18 1:52
オレンジな俺吉岡ペペロ自由詩6+11/12/18 1:38
盗作2TAT自由詩1*11/12/18 1:16
HOMEAkari ...散文(批評...2*11/12/18 1:16
正反対のショートストーリーAquAri...自由詩111/12/18 0:33
最弱るるりら自由詩20*11/12/18 0:31
最強自由詩11*11/12/17 23:43
絵手紙のこころ 服部 剛自由詩511/12/17 23:36
無断欠勤TAT短歌1*11/12/17 23:36
ありがとう吉岡ペペロ自由詩2+11/12/17 23:31
【五行詩】終わりへと凛々椿自由詩811/12/17 23:18
すべて つなぎとめることは できないものただのみきや自由詩6*11/12/17 23:09
渋谷一軒屋の夜 服部 剛自由詩311/12/17 22:57
疑いの関係朧月自由詩111/12/17 22:52
冬星自由詩0+11/12/17 22:06
Epilogue(2011)信天翁自由詩111/12/17 21:59
辛いときは目を閉じる桜 歩美自由詩6*11/12/17 21:24
デリヘレル網膜自由詩111/12/17 21:15
君に言えなかったこと梅昆布茶自由詩411/12/17 21:13
衝撃的な一日吉岡ペペロ携帯写真+...3+11/12/17 20:06
通訳自由詩0+11/12/17 19:50
あまおう吉田安良田短歌111/12/17 19:49
涙の意味吉岡ペペロ携帯写真+...1+11/12/17 19:27
社員旅行たにい自由詩111/12/17 19:02
15分間Seia自由詩511/12/17 18:54
鬼ジジちゃんこ自由詩111/12/17 18:41

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