ぼくを傷つけたことを

普通のこととして配慮しよう

今夜彼女をむしょうに尊重したかった

そのくらいぼくは今

普通を探しているのだろう


インドネシアやマレーシアでは

大半のひとびとがイスラム ...
マレーシアは医療費も学費もただだ

それは石油があるからだ

私たちも天然資源の採掘に金を投入すべきだ

短絡的にそんなことを考えながら

クアラルンプールの郊外を

プロトン車に ...
隣でだれかが死んでも

予定通りに旅は続いてゆく

人生は旅なのだ

人生はやはり旅なのか

悲しみに傷ついていいのは

たぶん旅びとの俺だけさ


あの時あなたのなかに入っ ...
気持ちいっぱいあるよ

ぜんぶ愛しい気持ちだよ

そうなりたかった気持ちだよ

そうなりたかった気持ちなんだよ


みんななんかのものまねしてる

気持ちかなんかもものまねしてる ...
仰ぎ見れば
高層雲たなびく
秋空の明瞭さ

眼球の洪水
いつ止まるとも知れない
思い出が狂おしい

心に空虚が宿り
空虚にすべてを占拠され
残るは占拠という

行為のみ
 何
 ここのトイレ広いナ
 人も多いぞ
 中の方が広いじゃないか
 手ごろな個室へ入りづらいんだけど、
 あ どうも 失礼、いえいえ お先 どうぞ、
 皆んな そんな ...
俺の思いが
街の中に 立ちつくしていた
今日は慌ただしい
俺はどこに行くのかわからないまま流れた


どこにいくのだろう
俺は河原に立っている
空は 流れ続けた
俺をあざ笑うかの ...
他人と精神的に親密な関係になる為の技量を欠いている場合
それを手に入れようとするか
それとも背中を向けて立ち去るかで
生きる労力の総量があきらかになる
本当の優しさとは

相手に優しさだけを
与えることじゃない

ときには厳しく
間違いを指摘し
間違ったまま生きぬよう
示してあげること

愛があるなら
ときには辛さも
垣間見せ ...
旗を介して
風を視る

枝葉を介して
風を聴く

人の心を視るならば
何を介せば良いのだろう

人の心を聴くならば
何を介せば良いのだろう


船を介して
海を描く ...
いつの頃からか
崖の上から見下ろす
ささくれだった土の
触れると血が止まらなくなるような
眼前に広がる荒野の地表
反吐が出る光景を
瞬きもせずに見つめるのが
当たり前だと思っていた
震 ...
バカヤロウ!!
お菓子の家じゃねえよ!
・・・カラフルだけど
アナル坂を
下りたところで
私は待っている
誰か来ないか
息をひそめて
私は待っている

女遊びには飽きたなんて
強がりを言ってみたいけど

夜の新宿二丁目で
味わった屈辱を
...
こんばんは。お久しぶりです。相田九龍です。
近況報告など併せてここに書いておこうと思います。

齢25歳。2年前、「2年前と比べたら俺は成長した!」と言っていました。そして今同じよう ...
 
 
毎朝なのかもしれない 
ぼくの指は豆腐に刺さって 
抜こうとすればするほど 
意味との距離が遠ざかっていく 
交番に住むアマガエルに 
おはようを言うきみの顔が 
今日もきれい ...
誰かの思いは料理に似てる と
鼻の大きな料理研究家は
さも世界なんてもんは
片手鍋ほどの大きさだと
言わんばかりに胸を前に出した

調理される側の僕ら人間は
どうやって殺されるんだろ ...
一番遠くに見える山に架かってる吊り橋の揺れる音
手のひらからひたひた零れ落ちる水
あたたかい心

背中の電気信号が乱れて
冷たい血が巡る
指先で描く文字
僕の可哀想な恋人


一番 ...
あなたが悪いのよ
あなたが悪いのよ

ベッドに投げ出した身体は重く
やる気もなくイライラした私は

彼の胸をげんこつで
ドンドン叩いて叫んだ


あの人のことを忘れられないのは
...
私が今ここにいて
こうしてともに生きていることを
必要とされている毎日

それこそが究極の幸せと
思うのです

だからこそ
私も心からともに生きていることを
日々感謝しながら
これ ...
「夢ならば」

肌を刺すような風
なびいて
夢 紅葉狩り

枯れていった草
大地に帰り
恋 秋の囲い

夢ならば
流れ去る一筋の光
夢だから
忘れいく装飾の色彩
水が溶け合う 
女は悲しげに海へ帰りました
貝殻を拾い上げ 
訝しげそうにこう云います


「あなたの愛はもう飛び立ってしまったのかしら」



瞳をとじ 月夜を泳ぎ 
白い箱舟 ...
ぼく粉々になっちゃえよ
そしたら全部やり直せるのに
ぼく粉々になっちゃえよ
そしたらなかったことになるのに
ぼく粉々になっちゃえよ
そしたら最初からなかったことになるのに
ぼく粉々にな ...
「わたしはそのうち一秒と一秒のすき間に落ちてしまうかもしれない。」

「大丈夫だよ。一秒と一秒はしっかり手を繋ぎあっている。たとえもしも君がそのすき間につまづいてしまったとしても、またすぐに同 ...
つやつやの爪いっぽんに一つずつそれを当然とおもうかなしさ

クッキーの箱に描かれたちょうちょたちくらいの不自由さなら欲しい
だんだんと
遠のき
やさしくなっていく
日々のなかを

発光するリボンが泳いでいる

なめらかに熱く
泡立って

注意深く生活する
わたしをからかうように
発光している
...
さてどうしようか
ぼくらは
歌でもうたおうか
絵でもかこうか
詩でもよみあげてみるか
恋でもしようか
旅にでもでようか
金もうけでもしてみるか

さてどうしようかぼくらは
何だ ...
やっぱりできない
ぼくにはできない
そう言い出すのはきまりが悪いが
ぼくは言うよ
残念だけれどぼくにはできない

きみならできる
やろうと思えばできる
そういうふうに人は言うけど
...
言葉はいつも
何かを否定してきた
そんな気がした
私の中でも きっと
誰かの思いが 必ず 存在させられた
自分自身であることを 主張した


この何もない街からどこに行くのだろう
...
雪花石膏化石巻貝鸚鵡

始祖鳥羽根古代怪獣天文星座

砂漠室自働植物アラベスク

真空管採取菜種種子 古代機械

自然機関循環回廊マルクト
ペットボトルで汽笛を

「ボォーボォーボボッ」と

鳴らして街を走る

電信柱は少しずつ地中に沈んでいき

麒麟の首がにょきにょき生えてくる

色とりどりの紙飛行機が

空から ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
今夜彼女を吉岡ペペロ携帯写真+...311/11/23 6:37
顧客はだれか自由詩111/11/23 6:35
旅をするひと自由詩611/11/23 6:34
気持ち自由詩511/11/23 6:31
狂おしさ小川麻由美自由詩1*11/11/23 6:16
男子トイレマークへ、あ、あったヨルノテガム自由詩111/11/23 4:50
コネクション番田 自由詩111/11/23 2:20
26自由詩011/11/23 0:38
優しさ桜 歩美自由詩1*11/11/22 22:49
心仲人千波 一也自由詩3*11/11/22 21:24
案山子寒雪自由詩311/11/22 20:51
写真を見てひとことvol.13花形新次携帯写真+...011/11/22 19:45
アナル坂自由詩011/11/22 19:26
批評祭やってくれる人募集中!相田 九龍散文(批評...011/11/22 19:13
細々とたもつ自由詩511/11/22 19:02
生と死の、あるいは性と肢中山 マキ自由詩011/11/22 18:44
自由詩1相田 九龍自由詩311/11/22 18:27
呼び合った森の猫自由詩7*11/11/22 17:49
桜 歩美自由詩0*11/11/22 17:24
夢ならば乱太郎携帯写真+...1611/11/22 16:28
水の女マーブル自由詩411/11/22 15:17
新装開店準備三昧ゆうと自由詩011/11/22 9:30
デートはるな自由詩211/11/22 4:13
ちょうちょたち短歌111/11/22 3:36
発光する自由詩411/11/22 2:55
ぼくらのちからシホ.N自由詩211/11/22 2:05
できないこと自由詩311/11/22 2:03
番田 自由詩111/11/22 1:59
形態年代史高濱俳句111/11/22 1:20
深夜の徘徊ポランスキー灰泥軽茶自由詩511/11/22 0:17

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