光と影
影と光
照らすものは何か、そして
浮彫になるのは何か
そこに答は、あるか
何はともあれ、時はすぎる、全てが静止するまで、有り難い
今ここに在る私も
ひとり。連なり咲い ...
午前二時が午前三時になる夜に
外から聞こえる虫の鳴き声なんかを肴にして
ジャックダニエルなんかでもあれば良いのだけれども
あれは人にあげてしまったから
古い漫画でも手にとって眠たくなったら布団 ...
わがままで
おろかだった
あの子のこと
ほんとうなら
愛したかったな。
でも
できなかったから
腕も
細すぎたし
すこし
まるくなって
遠くなった
あの子のこと
...
わたしが
波になるから
あなたは
なみうち際になって
いろんなものの
死骸が
流木のように
なめらかにうちよせる
そろそろ
語り合うのは
おしまいにして
あた ...
狼が疾風となって駆けるのを
ぼくはただただ見送るばかりだ
(ぼくには強靱な脚がない)
狼が鋼となって獲物を狩るのを
ぼくはただただ見守るばかりだ
(ぼくには牙がなく爪もな ...
ライオン
静かに目を閉じて まぶたの裏側に
今日も君が居たことを 確かめる
それはとても 優しいひとりぼっちの楽園
そしてまた目を開けて 荒野の真ん中を歩く
強気だって言われ続けてる ...
音楽は再生機から
言葉は私
私以外の音楽から
穴から そこらかしこから
あなたは雲が解体していく様子を
繰り返される波の間で見ている
男の衰弱した手先のような雲の運動を
あなたは ...
尤も親の子ですからね、級が上るにつれ出来の方は下って参りました。
字も、意味になっちまえば色で話しかけて来ることもなくなって、通信
簿にはいつやらアヒルがちらほらと。音痴ですし、絵ごころもサッ ...
予言者になるなんてことは簡単なことだ
予言者たちはたいていの場合災厄の予言をする
脳では一日に五万回程度の思考が行われている
そしてその大半がマイナスイメージの思考だ
だから災厄の予言はひとの ...
ぱ
兼好もパソコン閉づる月夜かな
チャリ停めて私も月とパソドブレ
休閑地パンパスグラス 南米かっ
ら
まろまろと夢見る女ほどの月
夜の深さすいっちょ優しく刻みいる
こおろぎの ...
つながらない
不安
つながることの
難儀
削除できない
発信着信
とり返しのつかない
関係性
つながらない
優しさ
つながることの
厳しさ
独りでは生きられない ...
商店街を端まで歩き左に折れると喫茶店がある
たぶん二回目だと思うのだけれど
五回目ぐらいの感覚でなかにはいり注文をする
思い出とはすべて自分だけのものだ
そこには主体は自分一人しかいない
( ...
それでも貫いてゆく
つぎはぎだらけの不動心
それでも貫いてゆく
うしろには沢山のひとがいる
このままで認められたいひと
このままで幸せになりたいひと
それじゃあ ...
天と地のあいだ
きらめく銀の針
天と地をぬうように
めぐらす細き糸
天が地を呼ぶ声
地が天を呼ぶ声
狂おしい声のこだまの中
全身を打たれるままに
ぬいとじられてしまえば ...
公園のブランコを漕いで、孤独に世界が終わる事を望んでいた、1993年の公園の少年。
全て過去に成ってしまうと悟り、何時からか終わるべき終わりに向けて歩き始める。
少年はやがて大人に成り、公園に ...
鉛筆とノート キーボードとデスクトップ
持ち物が違うとき 気付かずにしているスタイルの変更
斜は斜でそれでいてまっすぐだ
何故にそこが傾いていると責められるのか
錆びついた情熱と壊れか ...
あの情に流されない無垢で無口な壁が好きだ。
いちびる陽日に怯えることもなく
時間にも逆光していくかのような、あの壁が。
ユゥアマイサンシャーィン マイオゥンリィィサンシャーィン
疲れ果て
元気がなくなる
何もしたくない
寝てばかりいる
体は感じている
輪を作って
暖めて
つまんで
明日も頑張るぞ!
ない元気出して
ベットを這出る
笑顔忘れないで
...
波打ち際
揺れるボート
潮騒が聞こえ
ベンチに座る
ボーっとして
猫が来る
可愛がる
寒い
帰りの車の中
オザケンが鳴る
リベロの前を通る
下宿屋に辿り着く
何も起きない事はない
苦しみがいつも起きる
次から次へと無理難題が
起こる
侮辱され
嫌がらせを受け
人の苦労を労わない
屈辱を感じる
人生を目茶目茶にされる。
どんどん手を ...
恋人がいるのに
恋人がほしいとねがう
あ、
恋人がいるのに、とおもいだす
サラリーマン生活は、
長くつづければつづけるほど、
うまみがあるという
なるほどな、とはおもう
...
野鳥のさえずりも途絶えたまま
モンスーンだけが闊歩している
年間 喪中の街並みがある
だが 木魚のひびきは まるでない
貴方は頭を撫でるのが下手な人
それでもいいの
不器用な貴方の手で
ぎこちない貴方の手で
あさ
窓をあけると
庭が砂浜になっていた
知らない赤ん坊の小さな手から
さらさらと
砂がこぼれている
そこには昨日まで
たしかアサガオが咲いていた
そうか
もう秋だったんだ
お ...
僕の嘘には愛がある
「俺、巨乳って好きじゃないんだ」
きみの語る真実には
愛の欠片もない
「わたし〜、デブで、多汗症で、臭くて、不細工で、
変態で、短小で、包茎で、早漏で、馬鹿で、デ ...
線路内に飛び込んだイメージは
本能のしなやかなスプリングにより
ひといきに放り出される
ポップアップ式オーブントースターで焼き上がった食パンのように
こんがりと軽やかなトラフィック
...
飛沫が冷たく飛び回る、橙から深い青に変わっていくグラデーションの下で。
静かに流れ続ける。僕と彼女の存在する痕跡が、透明な潮鳴りによって覆われていく。
海へ行こう、と言ったのは ...
私はあなたのママじゃないの
と、
言っていた君の
うるんだ、真冬の
瞳に映ることはもう
かなうことはないと、何度
知らされていても、もう
...
雨上がり
秋空高く 舞うトンビ
のどかで いいねぇ
生き急ぐ勤め人が ふと見上げて立ち止まる
゛自然界の時刻表は ずいぶんスカスカだなぁ゛と
木の枝に止まってぼんやりするのに 口実なんて ...
彼は生粋の道化師なので
昼間の公園などで
芝生の通訳をしている
「小石」
「カミキリムシ」
「遠くの国の」
「樽入りの葡萄酒」
「もう私に尋ね ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
一輪の光陰
こしごえ
自由詩
2*
11/10/1 6:12
午前二時
只野亜峰
自由詩
1
11/10/1 2:18
したかった
はるな
自由詩
8
11/10/1 1:45
そろそろ
〃
自由詩
7
11/10/1 1:39
父と子
ゆべし
自由詩
4*
11/10/1 0:29
ライオン
itukam...
自由詩
1
11/10/1 0:24
穴から
nia
自由詩
2
11/10/1 0:09
を
salco
散文(批評...
4*
11/10/1 0:03
予言者たちのデッドヒート
吉岡ペペロ
携帯写真+...
2
11/9/30 23:47
ぱ
salco
川柳
10*
11/9/30 23:43
たづな
シホ.N
自由詩
3
11/9/30 23:36
思い出
吉岡ペペロ
携帯写真+...
0
11/9/30 23:33
つぎはぎだらけの不動心
〃
自由詩
1
11/9/30 23:31
はるのあめ
つむ
自由詩
3*
11/9/30 23:02
(Wait in the park:)
雅寛
自由詩
0
11/9/30 22:39
スマイルの変更
アヤメ
自由詩
0
11/9/30 21:42
隔ての隣人
yuugao
自由詩
1*
11/9/30 21:35
日曜日
ペポパンプ
自由詩
1*
11/9/30 21:11
時計は回る
〃
自由詩
2*
11/9/30 21:11
なにも起きない
〃
自由詩
1*
11/9/30 21:11
恋人がいるのに
はだいろ
自由詩
4
11/9/30 21:06
クォトレイン
信天翁
自由詩
1
11/9/30 20:58
恋人は末っ子
徘徊メガネ
自由詩
3
11/9/30 20:55
幸せの時間
yo-yo
自由詩
7*
11/9/30 20:41
愛の真実
花形新次
自由詩
2*
11/9/30 20:08
筋肉
ゆえづ
自由詩
1
11/9/30 20:00
彼女の海
ゆえ
自由詩
4*
11/9/30 19:31
ママ
草野春心
自由詩
2
11/9/30 18:55
トンビ
さすらいのま...
自由詩
5*
11/9/30 18:52
道化師
草野春心
自由詩
2
11/9/30 18:36
3296
3297
3298
3299
3300
3301
3302
3303
3304
3305
3306
3307
3308
3309
3310
3311
3312
3313
3314
3315
3316
3317
3318
3319
3320
3321
3322
3323
3324
3325
3326
3327
3328
3329
3330
3331
3332
3333
3334
3335
3336
4.36sec.