土日に休むというのと、
平日に、
有給休暇を取って休むというのは、
やっぱり、
ぜんぜん違って、
平日の休みは、ほんとうに、
楽しい。
ひとが働いているときに、
自由に遊べるということ ...
心が痛かっただろう

どれほど痛かっただろうか

どうかその痛みが

いつの日か

拭い去られますように

どうかその痛みが


ああ どうか
いまは澱んだ青だけど

あの日も澱んだ青でした

三度書かれた僕の名前

書けばいいってもんじゃない

それを認めてしまったら

僕はバラバラになっただろう

母の手紙を破るしか

僕は僕を繋ぎとめる ...
あきらかなひとりを
あきらかなひとりにひもといて
明るすぎる街
誰もいない街


雨の爪
左目から背
骨から骨
痛みの無い痛みの外の
奮え 奮え


脊髄の海 ...
牢屋、牢屋、続くよ。
行き先知らずバスに乗って三百円払って続いていました。昔から。そのもっと昔から。昔から。昔という字は好きではない。大して鉛筆で書かない字。俺はね。
続くよ続くよ続くよ。好きじゃ ...
お昼に家に帰ると
小さな声で
ただいまを言った

黒いスカートの
ペタペタの
遠くで
おかえりの声する
廊下は冷たく
長く
知らない絵のある
知らない声の
おかえりは
うらの ...
神は遍在する

天使は余りの数の多さに堕ちるほどだ

精霊は全てのものに宿る

しかし

私は一人

この世に生を受け

肉体を持ち活動する者は

私だ

...
私は非力
微生物は生きる理由を知っていて
どうぶつたちも
かれらを食べる理由を知っている

私は非力
微生物のように
他人のために生きることもできねば
どうぶつたちのように
つながり ...

薔薇の棘に
誘われて秘密のところへ
行くのだ

死は疎ましいが
痛みはとくとくと滲む
何故だろう、胸もとどろく

恋も仕組みも知らない
しかし脳は準備していた
麻薬と混同と効 ...
ビジネス書にでもあったんか

相手の話に傾聴しろ、3対7で話を聞け、だとか

でもおまえらつまんねえんだよ


相手の話を聞いていいのは

オモロイ話を持ってる奴だけなんだよ

...
がんばるがんばるってなにをがんばるんやろ

男に猛アタックでもしてるんやろか


うん、たぶんそやな

それいがい

あいつががんばるようなことなんて

なあんにもないはずやもん ...
銀杏が好きな女の子

黄色が好きな女の子

女の子

女の子

銀杏が好きな女の子

黄色が好きな女の子


銀杏並木は懐かしい

銀杏並木はさらさら

銀杏並木は清 ...
いつになったら
今が過去になるのか

何ヶ月、何年
いつまでも今のまま進まないんだ

あなたの今と私の今が
重ならない
それが寂しい

あなたの今と誰かの今が
重なる
それが羨 ...
言葉は
わたしに降りてこない

わたしを選んで
降りたりしない

だから
わたしは
降りしきる

言葉がわたしを拒んでも
言葉がわたしを拭っても

一途な
まよいに
...
こっちだよ あっちだよ そっちだよ

くるくるもみじがおちていく

てのひらうえに

ちいさなてのひら

あかちゃけた くろちゃけた きちゃけた

かれはがゆくみちうめていく

...
砂丘の砂を詰めた小瓶を
土産に貰った
投げ捨てたコートを着込み
土曜に帰ろうと思った

空き缶に庭の土を詰めて
小さな海が生まれた
カエルが小石の消波堤をよじ登って
地平線にさよならを ...
綿毛がひかりになる夢を見た

世界があったかくて平和だった

綿毛とひかりの

愛でも歌っているのかなあ

永遠かあ

空がこわいくらいの青だった


蛇行する広い河川の横を

木々の黄葉が連なってい ...
男のあらゆるポケットに
忘れ物を入れておきました
夏の
塩辛い
木漏れ日の
青と
星臭い
銀粉と
羽根の生えた
さくらんぼの風景を


ひとつずつ
乾かないように
驚い ...
空前絶後のはにかみ屋


距離感間違え馬鹿のふり


自分に厳しく飴で鞭


手折っても手折っても茂る煩悩


笑顔の旋毛が禿げだした


思い留まるたび迷子


...
   冬の咲きます
   冬の大きな道標
   葉の吹かれます
   風の鳴る園へ
   宇宙人の焚き火
   しみじみと三角座り
   目を閉じて 温もるので ...
パイプで分断されて
その路には行きと帰りが作られた
そう思うのは僕が人だからか

老人がぐるぐる回っている
足 足 足 足 足 足

彼女は崖に足をかけて
割れた路の真ん中にたって
...
いい天気でのどかだなぁと
公園で甘じょっぱい惣菜パンを食べていると

いたずらな風が吹いてどこからか
おもちゃのゴルフボールが
抜け殻の魂のように
放っておいてもそのうち消えてしまいそうな ...
音は階段
踏むと来る
爪は鍵盤
押すと鳴る
恋は単純
引くと乗る
月は明快
飛ぶと着く
道は難解
沿うと逸る
日常の中で発せられる言葉はいつも、自分自身のことを表現することはない。ただ、広い空間の中にぼんやりと存在する響きのようなものである。道行く人はいつも、それらを思うことなく口にすることだろう。私のよ ... 遠くの空に沈む夕日に照らされて
街を囲む山々は黒いマントをひるがえし
夜の闇を呼び寄せている
マントの波打つ上を
いくつもの小さな鉄塔が
わいわい
ぴょんぴょん跳ねて
夕暮れの美しい波を ...
あなたのひと肌に触れて
撥ねる

私はきっと今 雨のような顔をしているでしょう

笑うのは難しい
誰が側にいても
部屋の明かりを灯す一瞬で
自分がどんな人間なのか分かってしまう

...
水溜まりを見て
虹を嫌いになったあの子
没個性

消えた噂 いじけて
効き目の無くなった睡眠薬
落下点

を探してる僕らは

夜の街 点線を辿って
大通りを歩く

すれ違 ...
左だけ、はいた靴下の
もう片方は
ひざの上に乗せている
今 泣いてはいない


冬が立ち止まったまま
なにか、みつけて、いいかけて、やめて、
悲しげなまなざしを隠すよう ...
死んでしまいたい
何回思った事か
侮辱を受け
絶望を抱く

生物は生きることが
宿命だとわかった。
生きる事を諦めてはいけない
自分で死んではいけない。

人間必要だから生きている ...
天国はすぐそこにある。
慌てるな!
平安はすぐそこにある。
少し待て!

不甲斐ない人生を
憐れみて
消えてしまった夢の数だけ
天国で実現できる。

美しい自然
美味しい食べ物
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
厄落としの女はだいろ自由詩511/12/16 21:31
行き先に果てに文字綴り屋 ...自由詩011/12/16 20:55
車窓吉岡ペペロ携帯写真+...4+11/12/16 19:53
夜をまたいで木立 悟自由詩511/12/16 19:52
にんじん榊 慧散文(批評...311/12/16 19:20
夏の遠さ塩崎みあき自由詩7*11/12/16 19:16
蒲生万寿自由詩1*11/12/16 19:12
非力マフラーマン自由詩2*11/12/16 18:55
脳内の場所木原東子自由詩14+*11/12/16 18:50
つまんねえやつ吉岡ペペロ携帯写真+...1+11/12/16 18:43
がんばる自由詩2+11/12/16 18:20
並木道自由詩3+11/12/16 16:37
_るい自由詩011/12/16 15:13
千波 一也自由詩5*11/12/16 14:33
ふゆのもり灰泥軽茶自由詩4*11/12/16 14:04
帰路かぐ自由詩211/12/16 8:52
綿毛とひかり吉岡ペペロ携帯写真+...3+11/12/16 7:42
ポケットの忘れ物マーブル自由詩6*11/12/16 4:45
「平和を望む歯噛みうた」自由律十編faik俳句5*11/12/16 3:44
星座ヨルノテガム自由詩311/12/16 3:17
境い目すまめ自由詩011/12/16 2:42
おもちゃのゴルフボール灰泥軽茶自由詩8*11/12/16 2:23
音階Akari ...自由詩1*11/12/16 2:01
人間にとっての言語番田 散文(批評...111/12/16 2:00
山の展望台から灰泥軽茶自由詩111/12/16 1:59
rainy faceAkari ...自由詩1*11/12/16 1:15
不協和音/ウィープするこういった自由詩111/12/16 1:04
かたっぽ______...自由詩3*11/12/16 0:52
死にたいペポパンプ自由詩5*11/12/15 23:48
天国はそこに自由詩4*11/12/15 23:47

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