ことばを選んできた
いいえ、
ことばに選ばれてきた
いずれにせよ
日は進んでゆくけれど
なにかしらの軽重に
傾かざるを得ない
そらを仰いで
いいえ、
そらに仰 ...
空をじぃっと見上げ目を閉じると
もこもこと雲が生まれて
意識が雲の流れを追って
ゆっくりと動き離れていく
少し流されていくとあちこちに
以前の自分の意識が再生され
...
白と黒に
なる前の色だってあるはずなのに
認めない
認めたくない
そんな権利どこにあるっていうんだろう
確かに夜の暗い空
すきな場所で光ってる
星をうらやまし ...
眼鏡をはずした
あなたがかすんだ
笑っているのか
泣いているのか
私にはもうわからない
眼鏡をはずした
足元がかすんだ
指先すら見えない
自分が ...
ふたまたかけると
だめになるという
ことをいわれたとして
それは
さいしゅうてきに
わかれてみえても
ひとつにごうりゅうするばあいは
いっせきにちょうだからと
いう
ふうにいえて
...
羽織ったパーカーでは少し寒い
不作法だった自販機も
夜を抜けて可愛らしい
ここは、灰色のまち
「からだ」には「すみか」
「たましい」には「いのち」
「からだ」は「こころ」のすみか
「たましい」は「こころ」のいのち
「すみか」と「いのち」は《むかし》
「からだ」と「たましい」は ...
僕が歌えなくなったら 代わりに歌ってくれる?
「ばかね。それじゃ意味ないじゃない。」
ウィスキー カランコロン鳴らして 君は笑った
小さなBAR 僕はJAZZ SINGER
だけど時々思う
...
海は海胆の汗であるような朝
飛翔する磁石の精液が女の膝を削る
なぜなら雨の棺の中で太陽は折檻された砂であるから
玉虫がパンの眼を愛撫すると
僕の涙は羽毛に覆われた流線型の鏡になる
愛の形 ...
遊園地に「回転しない木馬」があった
妻と娘が乗り
僕が写真を撮ることになった
バーにおつかまりください
というアナウンスの後にブザーが鳴り
回転しない木馬が
回転し始めなかっ ...
緑色多いパステルアートには黄昏時の光が刺さる
平凡な時間はただの飾り物溶けて無くなる夢は哀しい
物事を風に例えて遊びたいオリジナリティ追求したい
飛び跳ねて喜ぶ僕はまだ子供好きな ...
争って潜り込もうとしたものか
互いに庇いあった末にか
何気なく陽向に出した水槽に
重なって死ぬ鈴虫の山
ありがとう
ありがとう
散らばったお米を一か所に集める
花弁をお米に見立てて菊という文字にはそんな意味がある
そして菊の花言葉は高潔、清浄、真の愛だ
散らばってしまった愛 ...
君が押し花してくれた
葉もつけてくれた
すぐに覚えられた
これを見ると
君を思い出す。
結婚を諦めた
そう言った君を
思い出す。
君は入院してしまった。
家族はバラバラになり ...
師匠はニャンダフル
頭が働かない
理解できない
強く言えない。
まー諦めるしかない
それの方がいいかも
評価してくれる。
味方をしてくれる。
しょうがないけど
もどかしい。
...
空を見上げると
晴れだった。
何も心配する事は
なかった。
もっともてる男に
産まれれば
もっと楽しかった
はずだと思った。
のろけると男は皆
逃げてゆく
そんな年なのか
...
ぽっかりと口をあけて
君はねむっている
愛さずにいられない
その唇が
ときに嘲ることもあるというのに
睫毛をしんとさせて
ねむっている
...
まるで腐った死体みたいな顔してる奴等が増えてんな
ほらほらどうした? 根性無しが
それで終わりか? なら好きにしな
多種多様の花犇くジャングルの中でも異彩を放つ
サバイバルゲーム這 ...
選ばれる そんな夢想にとり憑かれ
髪も梳かずに誰そ彼を行く
君が大好きだった…
アメリカンドック
久しぶりに…
買って食べたよ
一口かじった瞬間
君との時間が…
思い出されて…
涙がポロリ
ソーセージを
衣で包んだ
アメリカンド ...
夕暮れの海
東はステンレスのように冷ややかな薄いブルー
西は白熱した銅線のようなオレンジ
お前は美しい
限りない数の表情を持ち
いつもどこかを目指している
お前は優しい
あるゆる色を映す ...
電気でできた僕らは
吐き気と目眩の海の中で
青白い体を横たえて
血を吐き
その血を夢に透かしてみては
奇麗だとうなずく
そして
波しぶきを散りばめた街の
...
ゆうちゃんは無口な転校生だった
四年生の春に
ぼくのクラスにやってきた
ゆうちゃんと、ぼくは
なぜか気があって放課後はいつも一緒にあそんだ
がっこうは友だちできへんからきらいや。
...
あなたは言い放った
私には関係ないから
好きにすれば?
ずっと信じてた
あなたは私のことを
心配してくれる人だと
私は今まで本気で
あなたが好きだったよ
愚痴も相談 ...
俺はうんざりしている
ジャパニーズドリームなんて
どこにもありはしないんだ
奴らは真実に目を瞑って
ガムシャラになって
突っ走っている気になっている
贅沢な食い物を爛れた臓物に詰め込んだり ...
今朝の風が運んできた
遠くの君のことのは
くすぐったくて
うれしくて
大事に大事に胸にしまう
どんなに苦しくっても
歩いてく
今の私のままで
君との思い出
いつか薄れてゆ ...
やさしい光の数々は レントの風に乗って
流れていきます
どこへ向かうのか 知ることはできないけれど
きっと幸福があると推測するので
ぼくはこの身を任せて 光と一緒に
流れていこうと ...
ほむらだまりに蝶が来て
口をのばしてほむら呑む
青く輝く羽色は
ほむら呑むほど ほむらに染まる
ほむらだまりが巻き上げる
風にほむらを羽ばたかせ
蝶は ...
バカなのに数学物理に憧れる
才能が無いのかな上手く書けない習字
砂場遊びなんかしたっけひとりでに
かけくらべいつでもビリで日がな駆けてた
学芸会「走れメロス」の王のヒゲ
躁鬱なる迷宮刻を告ぐ鳥喰刑
素朴な死爪跡の死異様な死
残虐刑僣主統治が目前の
血の薔薇が咲くそれも陳腐に地下道に
革命へ至る行進虐殺すべし
飾り窓扉を開き鳩時計
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
シーソー
千波 一也
自由詩
4*
11/10/18 23:38
幽体もこもこ
灰泥軽茶
自由詩
3*
11/10/18 23:37
点在
朧月
自由詩
1
11/10/18 23:34
自分をみつめて
みふみ
自由詩
3
11/10/18 23:24
メスカリン犬うばたま2号
6
自由詩
1
11/10/18 23:18
青年
さひ
自由詩
2
11/10/18 23:12
時の成り立ち
吉岡孝次
自由詩
0
11/10/18 22:00
BARにて
凪 ちひろ
自由詩
0
11/10/18 21:55
詩
ぎよ
自由詩
0
11/10/18 21:44
回転しない木馬
たもつ
自由詩
17
11/10/18 21:33
緑色
夏川ゆう
短歌
2
11/10/18 19:56
鈴生り
シャドウ ウ...
短歌
3
11/10/18 19:49
10月の花
吉岡ペペロ
自由詩
3
11/10/18 19:38
にちにち草
ペポパンプ
自由詩
8*
11/10/18 19:30
ニャンダフル
〃
自由詩
1*
11/10/18 19:30
Only one
〃
自由詩
2*
11/10/18 19:30
寝顔
草野春心
自由詩
6*
11/10/18 18:47
ラフレシア
1486 1...
自由詩
0
11/10/18 18:36
盆暗行脚
faik
短歌
1*
11/10/18 17:20
アメリカンドック
清風三日月
自由詩
2
11/10/18 16:51
海へ
さすらいのま...
自由詩
4*
11/10/18 13:38
白いクジラ
空中分解
自由詩
3*
11/10/18 12:27
陽だまり 2011
たま
自由詩
37*
11/10/18 11:45
バイバイ
みふみ
自由詩
3
11/10/18 9:47
Assなき暴走
花形新次
自由詩
2*
11/10/18 8:53
風の香り
朧月
自由詩
2
11/10/18 8:22
きみの名は
あまね
自由詩
21
11/10/18 8:13
ほむらだまりに蝶が来て
mortal...
自由詩
1
11/10/18 3:57
さみしさ
高濱
川柳
0
11/10/18 2:19
過去形
〃
俳句
0
11/10/18 2:10
3289
3290
3291
3292
3293
3294
3295
3296
3297
3298
3299
3300
3301
3302
3303
3304
3305
3306
3307
3308
3309
3310
3311
3312
3313
3314
3315
3316
3317
3318
3319
3320
3321
3322
3323
3324
3325
3326
3327
3328
3329
5.55sec.