秋葉原の、ケンタッキーフライドチキンに並んで、
ポテトつきの、セットを買う。
つわりのひどい人が、ケンタのポテトだけが食べられた、
というのを雑誌で読んだから、
個人差があるので、単純参考には ...
氷の塊となった麦茶を
24度の室内でゆっくりと溶かしていく。
一滴一滴の水滴が、
麦茶の表面を伝わり落ちて、
冷たい水の姿に戻っていく。
一つの滴が氷を伝うたびに
静かな部屋の中で ...
ある日 ふと目覚めて 当てなき旅に出る
見送る者はない 道連れは影法師
そして君に出会い 共に語り合って
癒えない傷を見た 微笑みの裏側に
はるか遠く 旅に出かけよう 心のおもむくまま ...
うなぎであり
カメレオンであり
人間でありたい
気の遠くなるような年月を
生きていく覚悟なんて
これっぽっちもない
窓の中のアルタイル
鍋の底をサルベージ
しがない男のふりをし ...
時の器に
夜がすこしづつ満たされていく
眠りついた月の横顔
埋もれた砂時計の砂丘は、はだしのぬくもり
天よりふる砂を見つめては
閉塞されたガラスにふれる
砂の音はや ...
谷底から吹き上げる風に向かって
飛び込んだ僕の身体は
そのまま上空に飛翔し
十五夜の月 月面に向かって落ちて行く
青い地球の表面で
わずかに塵芥のように
へばり付いていた
悩み後悔の ...
薄暗き実験室の窓枠にシンボルひとつ干されていたり
短歌について
http://miya-miya.at.webry.info/201109/article_9.html
違う/同じ
全ては前提条件のうえに踊る
ラグランジアンはお好きですか
aとbが群のなかで情熱的に僕を呼ぶ
彼らとは虚数にちかい関係
負にならなくたっていいのに
...
私の兄貴は…よく
【奇跡】
という言葉を使う
日常の他愛のない…
事にすら【奇跡】
という言葉を使う
以前はその兄貴の
【奇跡】という言葉を
聞く度にバカにしてた
軽々し ...
殺人事件があったが誰も騒がない
明日になれば忘れることができるし
隣の家の事件でも
こんばんわと挨拶するほどの仲でもないからと
テレビのニュースも素通りするだけだ
何のことはない
...
どこにいるのだろう??
君は いつも
私の思いは
なにも知らない
窓の外を見つめていた
人が 流れた
車が 走った
感覚することすら忘れた
荒廃した時代の中を
さ迷い続け ...
国道沿いの
ひと気ないバス停
それは待つための場所
立ちどまるための
誰かを摘みあげ
載せてゆくための場所
僕も
君も
...
{引用=
しろやぎさんからおてがみついた
くろやぎさんたらよまずにたべた
}
::
不穏な空気に包まれた景色を見ていた
不安があちこちに転がっている
ひとつの石の周 ...
そっと
人差し指で
意地悪に触れる
ところどころ
剥けている皮を
なぞりながら
君を安心させたいんだという
その想いを
胸の奥に募らせる
...
「いつかきっと」は、
この世に存在しない。
「いつか」は
とても便利なことばだ。
いつか、また会おう。
いつか、夢は叶うよ。
いつか、いい事あるさ。
いつか、良くなる。
「 ...
香ばしさと苦みがウリの豆を焙煎してもらう
双眼鏡で遠くを見るような休みの日
地球人を演じて死ぬまで生きている
水色を繰り返していろんな音楽奏でていよう
山の上の青い空濃くて ...
夜の境界の細いガラス線
危うく立ち 薄目をひらき
沈黙の表面張力 声は貝にねむり
とつぜんの風が雲を掃う、
月の咆哮が闇をきりさく
天秤座の右肩からこぼれ落ちる。
ことなる時間のせりあがる ...
大空にはばたこう
全てを忘れて
ホップ、ステップ、ジャンプ
レコードのように
回転数を変えて
時には早く
時には遅く
ダンスを踊ろう
全てを忘れて
窓からはばたいてみよう
...
紀伊国屋を素通りして
今日もジムに通う
123、123、パスパス!
汗水流して
今日も腹筋120回
腕立て120回
頭がすっきりする。
シャワー浴びて
さあ、仕事に行こう。
...
寂しい夜
一人ぼっちの夜
そんな時詩は生まれる。
忙しい時にはできない。
発想が豊かで
冷静な時詩は生まれる。
自分に向き合い
妄想を抱き
誰も傷つけない時
詩は生まれる。
...
輪と輪
夜のみどりの音がしている
鳴らない鈴のなかを
くぐってゆく
月の満ち欠け
柱の内周
どこまでも
砂の色
光は降りて
枝を揺らす
土につく間に ...
あなたのお墓が山の上だから
息がきれてしまう
ちょっとご無沙汰していました
ほら、こんな所に
空中に割れる彼岸花
男でも女でもなく
オモイデを守っている
見下ろせば海の中 ...
空を飛ぶんだ
いつか ぼくは
花火のように
誰もが自分が生きることが
よくわからなくて
誰もが自分でない誰かが
大切で
そして誰もが
心に冷たいものが流れている
「いつだって歩き出せる。」
そう言って
...
きゅっとひねって
ぐいと飲み干す
なんでもないことのように
そうできたらいいのに
あこがれと崇拝が
近づけて遠ざけるから
私はどんどん小さくなって
ペットボトルの首飾りになって
た ...
いつも七時二十四分発の各駅停車
難波行き二両目のいつもの扉の列で
君を待つのがボクの日課だった
布施までの短い時間の満員電車の距離が
ドキドキする未来の始まりだと信じて
アルバイトが早く ...
「その若社長ってのが避妊前提だったのに生でやりやがったんだよ。あとで一万円プラスでもらったけど。」
「性病ちゃんと検査しろよお前。」
「多分ないけどね。」
その後彼と生で致した。射精は口で受け止 ...
今まで、いったい、
何本の傘を、
なくしたことだろう。
安いビニール傘も、
奮発した1万円の傘も、
気分を変えた緑色の傘も、
花開くプラネタリウムの傘も、
みんなみんな、
どこかでなく ...
たった1年で
大人になった猫は
春には泡立つ光の匂いを
丹念に嗅ぎ回りながら
ひとつ歳をとり
夏には風呂場のタイルの上に
長々と寝そべりながら
ひとつ歳をとり
秋にはふ ...
1
私がプラネタリウムのいちぶぶんになるとき、
それはわたしがプラネタリウムの一部分になるとき
それはわたしがプラネタリウムの一部分になるときの、
きみと、わたしのプラネタリウムの一部 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
半袖の秋
はだいろ
自由詩
6
11/9/25 19:18
凍った麦茶
Yuuki
自由詩
1
11/9/25 18:20
当てのない旅
さすらいのま...
自由詩
4*
11/9/25 18:17
セキツイドウブツ
葛西曹達
自由詩
2
11/9/25 14:41
時の砂丘
月乃助
自由詩
22*
11/9/25 14:08
月面宙返り
……とある蛙
自由詩
8
11/9/25 13:58
うたう☆クラブ10月号掲載
宮岡絵美
短歌
1
11/9/25 11:59
imaginary number
〃
自由詩
4
11/9/25 11:56
奇跡の連続
清風三日月
自由詩
2
11/9/25 11:35
殺風景
花キリン
自由詩
3
11/9/25 9:35
死んだ夢
番田
自由詩
1
11/9/25 9:22
バス停
草野春心
自由詩
3
11/9/25 7:49
冷静に違える、交換
高梁サトル
自由詩
9
11/9/25 5:43
How to kiss
雪路
自由詩
1*
11/9/25 2:46
いつか
そよ風
自由詩
5*
11/9/25 1:50
青い空濃くて
吉岡ペペロ
携帯写真+...
4
11/9/25 0:42
天秤座
つむ
自由詩
6*
11/9/25 0:38
全てを忘れて
ペポパンプ
自由詩
2*
11/9/24 22:48
すっきり
〃
自由詩
1*
11/9/24 22:48
詩人は孤独
〃
自由詩
4*
11/9/24 22:48
ひとつ 接ぎ季
木立 悟
自由詩
3
11/9/24 22:30
彼岸花
御笠川マコト
自由詩
2
11/9/24 22:17
飛行
佐藤伊織
自由詩
1
11/9/24 21:32
旅立ち
〃
自由詩
1
11/9/24 21:18
マスコット
三原千尋
自由詩
10*
11/9/24 21:18
駅・東花園
たりぽん(大...
自由詩
7*
11/9/24 20:54
睡眠しようとする者ども
榊 慧
散文(批評...
1*
11/9/24 20:52
なくした傘
はだいろ
自由詩
5
11/9/24 20:32
ふんわりとした接点
nonya
自由詩
23*
11/9/24 19:51
Plan(2008)
nakahi...
自由詩
1
11/9/24 19:26
3303
3304
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3315
3316
3317
3318
3319
3320
3321
3322
3323
3324
3325
3326
3327
3328
3329
3330
3331
3332
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3335
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3337
3338
3339
3340
3341
3342
3343
4.31sec.