竜安寺石庭を見ながら、明日の昼飯は油揚げを焼いたやつにしようと考えていた
相手から間違った期待で好かれたのなら
実態が知れたら離れていくのは当然
さいきんつめたいし
はなしかけたら顔をそむ ...
国道1号線を渡る前
信号待ちの車の窓から、遠のいてゆく
最下位のランナーのもつれた足で走る後ろ姿に
歩道から無数の旗をふる
人々の声援が、彼の背中を押していた
国道1号線を渡っ ...
人は皆いつか「自分」という
透けた衣服を、脱いでゆく
その日まで誰もが人という
何処かが欠けた、器です。
(器にはゆるしという
{ルビ一滴=いってき}の水が響く )
...
空虚は私を蝕んでゆくし
不安はわたしを励ますし。
気が狂ったかのように泣いていたって
次の日にはなんにも変わっちゃいないのだ。
小さな原因は大きな動機だし。
...
深呼吸したら
小さな虫まで
吸い込んで思わずむせた
むせて吐いた
吐いて笑った
笑い続けたら
可笑しくて
ついに涙が出てきた
ついさっきまで
悲しかったはずなのに
ほんとに ...
溶けたアイスクリームの香り
赤い部屋の中に迷いこむ花びら
風も吹かない場所で君が笑う
風の中私は無口になる
やはり私の中では
この先も君がずっといちばんであって欲しい
それでも忘れて行 ...
しんどくてしんどくて
もう一歩先が真っ暗で
私の人生もう駄目だってさえ思えた
ずっとずっと病院で
夜になると涙が出てきて溢れて止まらなくて
でも隣りに誰もいなくて ...
子供のすがたのまま
死んでゆけたなら
毎日が
暑い夏の午後で
おわらない
夏休みのはじまりであってほしい
冬を越えるたび
人は年をとる
心に積もった苦悩や悲しみを
顔のしわに変え ...
私のこころ
溢れる言葉を押さえつけ
縫い合わせた
つぎはぎのこころ
君に向けて
溢れてくる
大好き
逢いたい
いつも言えなくて
何度も何度も
押さえつけ ...
一人占めできるだけの愛が欲しい
そうして二人閉じ籠っていたい
もしそうやっていつまでも
くだらない時を重ねたとしてその度に
涙を人肌にまで温めるだけの時間を
あなたは私に与えてくれたでしょう ...
玄関のチャイムが鳴り出てみると
「宗教勧誘の二人連れ」が
冊子片手に立っていた
うわっ!
厄介なことに扉を開けてしまった
と思う間も無く
妙に愛想良い笑顔を浮かべながら
昨年の震 ...
濁音がいけないと思うんだ。
試しにコキフリって呼んでみて。
コキフリって。
なにか足りないもの同士
引かれあったりはなれたり
元はほんとにひとつでしたか
後悔しない
生き方なんてないわけで
よければの終わりは
今考えない
どんどんゆくだけ
まえむいて
「ねぇ、さっきから何見てるの?」
「…、ああ…、ぶどうが降ってくるのを見ているんだ。」
太陽を背景に、数万のぶどうが、ゆっくりと、ゆっくりと、地面に降り注いでいる。
「キラキラしてて ...
白鶺鴒と歩道ですれ違った
Pardon, forever!
スタスタスタ、にっにっにっ
わたしのなか
滑り落ちていく
ふたつの白い月は
鎖のように細く風に凪ぐ
安住の未来へと
繋がっているのか ...
どうして人間は
数えきれない数の精子や卵子を廃棄して
平気でいられるのか
それは生命なのか
生命ではないのか
つまり、生命とは何だ
私たちにとって
殺すとは何 ...
月の粉を飲もう……。
核分裂、精神分裂。
月の光を浴びよう……。
ブラックライト、白く染まる肌。
左右一翼だけの、気の狂れた天使が、山羊の首を取り合いながら神に捧げる。
神はその風景を二 ...
叫んでみると、
言ったまま音信普通になり
慌てふためいてあちらこちらに片っ端からお問い合わせした日々がしばらく見ぬうちに
「セピアになりました」と、真夏の春宵から殊勝なことづて
...
小鳥が啼いて朝を告げた
巣からとびだしたのは6羽だ
あのちいさな翼で大空を飛び
...
{画像=120107114152.jpg}
春になっても
その球根は芽が出なかった
「おばあちゃん、これ、フリョーヒンだね」
知ってるよ
フリョーヒンは時々現れるんだ
僕が働い ...
乾いた空をぶっ飛ばしてゆくぼくたちは
武器をもたない天使
光速のロックンローラー
ベルリンの地下のクラブに生まれて
とんがったバラードを歌い続けてアイスランドの火山を
...
夜明け前に外へ出るとそこは舞台裏だった
暗幕に虫が喰ったような穴がポツリポツリとあり 舞台の光が漏れてくる 
華やかな音楽も流れてきた
スター達のダンスショーはどんなに美しいだろう&# ...
祖国のいろには水色が入っていた
流れる血にも
身につけるものにも
プレゼントするものにも
愛のことばにも
愛の行為にも
生きてゆくエネルギーには
それはマイナスだったかも知れない
方法 ...
霊魂の存在を語る
紛れもない事実としてこんなことを大真面目に話すひとがよくいる
もしもあなた自身が、思わぬ形象(かたち)でこれを体験したとすれば
それを事実としてあなたには受け入れることがで ...
ヤマダ電機ですれ違ったdocomoのお姉さんが可愛かっただとか
彼女と電話したのが楽しかっただとか
久しぶりに読み返したキングダムが面白かっただとか
恋のメガラバのPVがファンキーでいい感じだっ ...
{画像=120107041120.jpg}
なないろのおもちゃのくにへつれてって。あしたせかいを終わらせるから
影踏みの鬼になってもどうしてもあの子の影だけ踏めないでいた
高 ...
{画像=120107025333.jpg}
「思い出」
幼い日シロツメクサを胸元で揺らした君は永遠でした
枕木が苔むしていて少年は永遠などはないことを知る
誰でもが大人 ...
どでん、の大怪獣
おとなに、なりたい
わたしの獣、
不渡り手形のよう、な
今夜
消化不良のカンタータ
語るべき旋律はゆらぎ
唱歌のサビに似た
主観を廃したモラルは黙す
...
今朝の彼女は恥ずかしがり屋さんだった
ドレープをたっぷり使ったグレーのコートから僅かに覗くピンクの素肌が初々しかった
正午が近づいてくると彼女は少しずつ大胆になり ついには厚いコート ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
青くて赤い草の花
6
自由詩
2
12/1/8 0:20
燃える人 〜箱根駅伝を見て〜
服部 剛
自由詩
2
12/1/8 0:03
人の器
〃
自由詩
7+
12/1/7 23:59
誕生日
晝
自由詩
2
12/1/7 23:23
不幸気取り
そらの珊瑚
自由詩
11*
12/1/7 23:06
めまい
加藤
自由詩
4*
12/1/7 21:47
辛い涙
桜 歩美
自由詩
9*
12/1/7 21:16
越冬
マフラーマン
自由詩
6*
12/1/7 19:52
こころ
ジュリエット
自由詩
2
12/1/7 19:41
自我の墓標
マチムラ
自由詩
2*
12/1/7 19:32
年の始めの質問は
板谷みきょう
自由詩
2*
12/1/7 19:07
写真を見てひとことvol.21
花形新次
携帯写真+...
3*
12/1/7 18:59
にんげん
朧月
自由詩
1
12/1/7 17:01
ぶどうの降る日
佐藤伊織
自由詩
4*
12/1/7 16:40
新年のハクセキレイ(三行詩?)
木原東子
自由詩
8+*
12/1/7 16:38
『未知へ』
あおい満月
自由詩
1*
12/1/7 16:25
いのち
Ohatu
自由詩
1+
12/1/7 16:16
nuclear drug.
雅寛
自由詩
1
12/1/7 14:32
用意した朝
komase...
自由詩
0*
12/1/7 12:27
小鳥のように
石田とわ
自由詩
8*
12/1/7 12:11
百年球根
そらの珊瑚
自由詩
11*
12/1/7 10:23
2012年のロックンローラー
梅昆布茶
自由詩
8
12/1/7 10:08
未明の散歩
たにい
自由詩
2
12/1/7 9:50
水色の系譜
吉岡ペペロ
携帯写真+...
5
12/1/7 9:09
霊視体験
アラガイs
散文(批評...
5*
12/1/7 7:58
グッバイエロ細胞
只野亜峰
自由詩
3
12/1/7 5:37
おもちゃのくに。
永乃ゆち
短歌
2*
12/1/7 4:57
連作。。。いつの間にか遠くに。。。
〃
短歌
2*
12/1/7 3:58
酔いどれカンタータ。
うわの空。
自由詩
7
12/1/7 2:31
空に恋して
たにい
自由詩
2
12/1/7 1:26
3281
3282
3283
3284
3285
3286
3287
3288
3289
3290
3291
3292
3293
3294
3295
3296
3297
3298
3299
3300
3301
3302
3303
3304
3305
3306
3307
3308
3309
3310
3311
3312
3313
3314
3315
3316
3317
3318
3319
3320
3321
8.27sec.