感情や感性の揺れ とは
どこから来るのだろう
恋はするものではなく
落ちるものだという
それに似た感覚
視覚から入った言葉は
意思を持った生き物のように
あた ...
アチッ
二日酔いの朝
朝靄に包まれた意識の森で
突然発火するのは
昨夜の記憶の欠片
アチッ
酔いにまかせて
自分のてのひらとあしうらに
醜く刻まれた皺を
語ってしまっ ...
いつからだろう
戦わなくなったのは
リングコングはもうならない
15ラウンドもたないな
ダメージがきつくなる
簡単な平和主義
もたなくなきてる肉体も心も
チガウンダヨアンタノソノ ...
ショーン・ペインが好きだ
蒼井優や
トミー・リー・ジョーンズや
エドワード・ノートンや
ソン・ガンホや
オダギリジョーや
ティム・ロ ...
ぱたぱた ぱたぱた
ぱたぱた ぱたぱた
ぱたぱた ぱたぱた
ぱたぱた ぱたぱた
ぱた ぱた ぱた
蝶 超
ミストの
ただよう樹 ...
火をなぞる火
けだものの火
溶け流れても
火をなぞる指
短く忘れ
帰り道に手を結び
思い出す
朝の遠さ
狩るもの
水の両腕
霧を指す霧
副葬品 ...
運動場の
トラックを
規則正しく走る
小学生達
まるで
回遊する魚のようだ
こんなに小さいときから
命令されるままに
同じところを
何度も
何度も
回っていて
誰一人として
...
新しい緑の煙が萌えています
洞窟からそれを見つています
この光景の代わりとなるものを
あなた様には届けたいのですが
なにがそうなのか分かりません
新しい緑の煙が萌えています
洞窟からそ ...
横須賀線
満員電車
美熟女に
たっぷり二時間
撫でまわされたい
美熟女の
老練な
手を払いのけ
涙ながらに
「やめて下さい!」
ゾワゾワと
海馬の駆ける
血の赤褐色の波がしら
しんとした
頭蓋の裡側
静かに発火して走る
小さな電気が
波立ち奔る
細胞たちの星のようにのびるあし
太古のものらさえ ...
しあわせをうたおう
なんて言いながら、自販機にキスをして
一本のいろはすを手に入れれば
君と分け合えるりんごフレーバー
落ち着いてしまうの
疑問文だったろうか、誰かがきいた
...
優しくされたかった
愛して欲しかったし
贔屓して欲しかった
石ころは尖ったまま
この心臓に到達する
呼吸はソットヴォーチェだと言う
それが何だか分からないままだが
自分の足先も見えない程に急いで
手に入れたかった物はいつだって
遠い雨空の上にばかり拡がってた
...
桟橋を渡るバイクの後ろに乗っていた
水面が眩しく光ってた事だけ覚えてる
何処に向かうのか、何処かに帰るのか
独り善がりな寂しさと僅かな強がりと
それだけを持って呼吸していた頃の ...
ひとりであるくことなんてできない
ひとりであるいていく意味がないから
言葉さえ
届けるための番号のかたわら
目的の定まらない
はじまりの
萌える若芽さだけをたたえる
神にも鬼にも仏に ...
細身の女は、
恐ろしく小さな核ミサイルを抱いて
なぜだか不思議と人通りの少ない
一匹の異様に痩せた野良猫の、
か細い瞳で睨んだ薄汚い裏通りに
幾年月も在り続けたベンチさえ置かれていない露天の ...
終わらない天幕が何層と襞に重なり
それでも演出家は起き上がろとしない
俳優の耳元で小さく囁いた
(そろそろ終わりにしようか)
三幕は途切れたままでいいのか
このままずっと眠らせてやりたい ...
生きる事は辛い事だから
時々死にたくなる
それで「死にたい」と言うと
「ネガティブだ」と言って怒られるから
益々死にたくなる
そうしてほんとに死んでしまったら
みんな忘れてくれる
そした ...
一杯のコーヒーと一枚の白紙と一本のシャープペン
これが僕の全てだ
他には何もない
ここに僕は無限の宇宙を作る
それが詩人の仕事だからだ
人はそれを笑うけれど
時々、蝶々がペンに止まって
...
その昔、水は鉄を含み、鉄は水の浄化を畏れ池の沼と溜まる
森の樹海より沼を這いい出た
池は湧き水へ灌がれ
道を逸れた一人の女僧が餓鬼を孕む
いつの日か鬼が母となり
母は子を宿しながら性 ...
あることないこと つぶやいて
名のある人が 闊歩する
ごんべいは 名無しというのかいわぬのか
誹謗中傷 人知れず
2次元の世界に生きて 暗躍し
地震雷家事親父
果てはみえない ...
略称はコンビニ、正式名称はコンビニエンスストアが日本に建ち初めてからすでに20年以上が経過している。最近ではインターネットのサイトを経由した買い物を利用する機会も増えた。マンガや雑誌を買うには本屋 ...
送ったダケで
私の 唇を
潤しては くれない
ダダ茶豆
それは
ただの 茶豆
茶豆って ナンデスカ
まだ 頭の中
くるくる くるくる
何となく 知っている 感覚を
拾い集めて
...
手を離したら
消えてしまうあなたが
So far
感情を漂白した
洗剤を飲んで泡を吹いた
蟹
蟹には勝てなかったよ……
白金の髪の乙女よ
あなたは、蟹に ...
愛と呼んでもさしつかえないくらいのきもちだったよ
朝おきて
顔をあらうまでのあいだに
147回おもい描いたり
季語のかわりに
きみの名前をいれたり
あんな
愛みたいな
ただの
鏡 ...
○号分の亜麻を
木枠に張って
憧れの画家の
許を訪ねた
描いてください
とお願いして
その、写真も
手渡した
画家は
受け取った
契約成立
お会計をお願いいたしま ...
甘い匂いを放ちながら 闇が降りて来る
重い霧がすこしだけ晴れて そこだけがうっすらと仄白く
命を吹き返したように夜が始まる
風があなたの合図
今着いたよ…と云うように 私の前髪を巻き上げて ...
雨降りの夜の街が黒かった
フロントガラスに霧吹きのような水滴
人間界を代表して愛されたこと
たぶん得意げで凛々しかった頃
ワイパーでいっぺんに消えてしまった
雨降りの街が ...
かなうかなって
空を見あげて
思えばこそ
で足りたころ
からずいぶん
遠くに来て
しまった
ちいさな願い
なのだと思うこれは
とてもさもない
なみだなのだと
願う
...
夢の入った封筒を
そらの手にまかせたんです
翼をいただいた封筒は
薫風にみちびかれて
ゆくでしょう
かなうかなって
膝をかかえてうずくまる
あの少女のころの
いまのわたしに伝え ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
感覚
森の猫
自由詩
13*
12/5/16 21:51
火傷
nonya
自由詩
18*
12/5/16 21:44
リング
じじ
自由詩
10*
12/5/16 21:42
シネマ・シネマ・シネマ
TAT
自由詩
1+*
12/5/16 21:41
わたしたちは・・・
草野大悟
自由詩
2*
12/5/16 21:21
ほつれ むらさき
木立 悟
自由詩
3
12/5/16 21:16
トラック
和田カマリ
自由詩
5*
12/5/16 18:27
新緑の歌
吉岡ペペロ
携帯写真+...
8*
12/5/16 18:05
変態短歌52
花形新次
短歌
0
12/5/16 18:01
記憶の使者
シホ.N
自由詩
3
12/5/16 17:17
大人の証明
かんな
自由詩
6*
12/5/16 17:10
石ころ
永乃ゆち
自由詩
1*
12/5/16 16:36
ソットヴォーチェ
〃
自由詩
1*
12/5/16 16:35
桟橋
〃
自由詩
0*
12/5/16 16:34
辻が花通り
はなもとあお
自由詩
7
12/5/16 15:23
暁のエクスタシー ★
atsuch...
自由詩
11*
12/5/16 13:56
夢魔
アラガイs
自由詩
9*
12/5/16 13:13
自殺
yamada...
自由詩
1+
12/5/16 10:25
詩の賞賛
〃
自由詩
4
12/5/16 10:24
鬼火
アラガイs
自由詩
12*
12/5/16 6:45
名無し
yoyo
自由詩
4
12/5/16 5:50
街に住む必要はもう、無い
番田
散文(批評...
0
12/5/16 2:13
ダダ茶豆
藤鈴呼
自由詩
4*
12/5/16 1:14
ぷらちなクラブ
高原漣
自由詩
0
12/5/16 0:31
さしつかえないです
はるな
自由詩
4
12/5/16 0:22
あったよ
もっぷ
自由詩
4
12/5/15 23:59
Secret Forest
南 さやか
自由詩
1*
12/5/15 23:58
雨降りの街
吉岡ペペロ
自由詩
5
12/5/15 23:58
夢の通り道
もっぷ
自由詩
7
12/5/15 23:57
お誕生日
〃
自由詩
11
12/5/15 23:55
3015
3016
3017
3018
3019
3020
3021
3022
3023
3024
3025
3026
3027
3028
3029
3030
3031
3032
3033
3034
3035
3036
3037
3038
3039
3040
3041
3042
3043
3044
3045
3046
3047
3048
3049
3050
3051
3052
3053
3054
3055
4.44sec.