私は盗人なんじゃ ないだろうか
偽善者では ないのだろうか
自問自答しながら 頭を振るから
生きて いられる

首が 真っ二つに 割れずとも
直線状に
そう 例えば
雷が 大木を  ...
太い奴だ俺を知らないなんて
Peace&Loveは誰だって唱えられるわけじゃないぜ
ピストルの銃身を触ったことのない奴に
死の意味が分かるわけがない
Holly Bibleをくれよ
俺から命 ...
標を砕いた
白い轍を
船が昇る
すぐに
消えてゆく


光の棘や 岩の双六
花でも羽でも在る息の
葉ひとつ分にそよぐ場所


乗るものもない交響
川を下り 雨 ...
競歩見て
寒気を
感じないならば
メール下さい
ドウゾヨロシク



笑えるし
助走の代わりに
やってみない
競歩幅跳び
競歩高跳び
一度ならず 三度までも
easy going にあまえたまま
いのちびろいしてきた おいら
老残になって やっと気づく
「時」は「風」にながれ
  「空」は「光」にひろがっている 
  ...
蝉が鳴いてると思ったら
お隣の山田さんだった

いつものように挨拶すると
蝉になるしかないですね
と、いつもの声で山田さん
その後ふたたび
蝉の声で鳴きはじめた

わたし ...
ゆく川の
流れは絶えず
岩はよけ
泥は流して
海に帰らん



























...
四条烏丸から








大丸デパートへ向かって











大 ...
いちをかぞえて
かぞえきれることに
挑戦した
馬鹿ども

天才か天災か
預かり知らぬ
みちを
たがやし
かぞえる
たねつぶ

わらうそら
いくつかも
しらぬのに
おいた
...
  

未来は常に遠く
過去は常に近い

あの成層圏から吹いてくる風も
常に君を見下ろしている

大型の夜がやってきて
全てを嵐に変えてしまう時

君の瞳は閉じられ
まだ見えな ...
ひとは水から生まれたから
流れていかなくちゃならない
いくら愛しくてもとどまっていられない

ありがとう
と 言ったら
そんなものいらない
そういったあなたのせなかを
いつまでもわすれ ...
早朝に気がついたのは
あなたが逃げたせい
いくつかの眼と横断歩道の上を
小さな背中が駆け出した

追わなければ良かった
これから先なんて考えなければ良かった
関係が壊れるのは眼に見えてい ...
窓の厚いカーテン
胸の大きな女性の呼吸
それが引き開く[それ]
によっては
陸上部の女性達を
見られるかもしれません

ダッシュは走る場合
5あるいは6人構成
彼女達の脚
カマキリ ...
軌道敷に寝転がる
路面電車は通らない
あれは蜘蛛だろうか?
建物の上を行きかって
無数に果物かごを落としている
むせかえる原色
道路を染め上げ
光の薄い通行人が
潰れたバナナで滑った
...
点滅して
信号機に雀
鷲座も知らずに
アルタイルを訪ねた
電話帳に載るダイヤルは
プラネタリウムに過ぎず
かついだ望遠鏡は
無駄になってしまった
炎天下のバターみたいに
感情が出歩く ...
僕は5月生まれの
双子座だ

携帯、パソコン…
テレビに雑誌…
占いを目にする
機会は多いから
とりあえずいつも
見ちゃっている

だけど何故だか
見るのはいつも
9月の乙女座 ...
外に出たら雨だった
傘がいくらか咲いていて
ホウセンカがいくつか散っていた
朝市を見物して
コンビニで缶ビールを一つ買って帰った
前日にワガママを叫んだ喉が痛い
指先が追いつかないから
言い訳を放棄した七月
名前には太い訂正線が引かれ
出席番号は削除された
どこからか、逃げて、と言う声がしたけれど
靴箱はすでに包囲されていたから
上履き ...
 今夜は たなばた 愛し合い ながら

むすばれることの ゆるされぬ 二人の

象徴の 夜です

一笑に付す のは 簡単です

ですが この 恋物語が これまで

語られ続けられた ...
相武紗季
前戯のもつ
重要性
説明せずに
その名で証明




入浴中
水面突き出る
短小も
写真拡大すれば
怪物




剛力の握力
左190
右は200で
...
七つめの
星にうまれる
出会いかな


笹舟を
そっと押しやる
天の川


かきくもる
雲のかなたへ
駆けぬける


露草の
露のおもさを
つゆ知らず


透き ...
出口があまりに白過ぎて
産道の途中で立ちすくむ
心細さに
両手に暗闇をひとつずつ握りしめた
行く宛のないいのちはやがて
小さなひと型になって二本足で歩く
発達した耳に語りかける ...
外気の毒に
触れまいと
窓をあけずにいても
腐敗していく心身

止められない浸蝕
退廃する自己
不可避ならいっそ
窓をあけよう

外は夏の雨が降って
部屋でひとりぼっち
力 ...
この手

結んでひらいたら
あなたらしき人が立ち上がる

駆け抜ける
そのたった
ひととき

どこかがあたたかい

結んでひらく
なぞるように

もういない
あなたら ...
(神は無い)とつぶやくほどに 
目の前にあらわれる不思議はなぜだろう・・・? 

窓外の雲はよけて 
机上の日向はふくらみ 

天からそそぐまなざしが 
衣服にしみて 
僕の地肌をあた ...
この部屋の窓からは 
雨の降り始めた{ルビ靄=もや}の向こうに 
遥かな山々の緑があり 
眼下に一面の畑は広がり 
歩道には、レインコートを着た犬と 
飼い主が歩調を揃えて、歩いていった 
...
グラウンドの
一番高い
土の上
青春、サヨナラ!
ホームラン仰ぐ



復活だ
V字に代わる
新ジャンプ
着エロ直伝
M字飛行
あなたの夢を見て

泣きながら目を覚ました

夢の中では幸せに満ちていたのに

目覚めた私はひたすらに孤独だった



あなたを想って泣く涙に

価値を見い出せなけ ...
二つに割れた、器があった。 
組み合わせたら、一つになった。 

長い間、探し歩いてようやく出逢った
君と僕のように 
ちょうどよいのが
ティファニーの偽物だった
だから彼女は
それを大切に身に着けていた

彼女は泣かない
代わりにティファニーの偽物が
泣いてくれるから
だから彼女は泣いたことがない
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
幼子の頃藤鈴呼自由詩1*12/7/7 23:45
愛と平和って?杉原詠二(黒...自由詩112/7/7 23:44
夜めぐる夜  Ⅲ木立 悟自由詩512/7/7 21:24
スポーツ短歌18花形新次短歌012/7/7 21:18
ターミナル哀歌(十)信天翁自由詩212/7/7 20:57
蝉の山田さん小川 葉自由詩412/7/7 20:55
南斗五車星の一角TAT短歌212/7/7 20:43
天野屋利兵衛は、漢でござる。自由詩312/7/7 20:28
count(er)ブルーベリー自由詩1*12/7/7 19:48
見えない神yamada...自由詩112/7/7 19:41
水のこども朧月自由詩212/7/7 17:56
少女O酸素の枷自由詩112/7/7 17:41
記録会和田カマリ自由詩1*12/7/7 16:40
あらかじめ病んだ人ゼロスケ自由詩012/7/7 13:21
遠い渦自由詩012/7/7 13:19
占い清風三日月自由詩112/7/7 12:44
7月7日トキハ スス...自由詩012/7/7 11:19
古い日誌peau自由詩3*12/7/7 9:56
今夜ドクダミ五十...自由詩112/7/7 9:47
スクープ短歌3花形新次短歌1*12/7/7 7:44
七夕なので、五七五でyo-yo自由詩512/7/7 6:49
おまもりpeau自由詩5*12/7/7 3:47
窓をあけようシホ.N自由詩112/7/7 0:41
祈りは仄かに発光するうめぜき自由詩112/7/7 0:09
天のまなざし 服部 剛自由詩212/7/6 23:36
時の流れ自由詩212/7/6 23:32
スポーツ短歌17花形新次短歌012/7/6 23:28
あなたが好きです永乃ゆち自由詩3*12/7/6 23:18
器 服部 剛自由詩012/7/6 23:01
その日を眠るためにもっぷ自由詩1012/7/6 23:00

Home 戻る 最新へ 次へ
3025 3026 3027 3028 3029 3030 3031 3032 3033 3034 3035 3036 3037 3038 3039 3040 3041 3042 3043 3044 3045 3046 3047 3048 3049 3050 3051 3052 3053 3054 3055 3056 3057 3058 3059 3060 3061 3062 3063 3064 3065 
4.47sec.