あなたからの援助で
私は生活してた
自分で働いたお金は貯金し
大事に仕舞った
あなたの援助は
途切れることなく続き
あなたは私の人生を作ってくれた
大病を患ったあなたに
預金を解約 ...
何を
描いてきたのか
いつまで
描き続けるのか
分からない
生き様を
刻もうとしているのか
ただの
石ころ遊びなのか
分からない
突き動かされた ...
空が裏返り
わたしたちは輪の中に身をしずめる
心がぜんぶの水を
吸いとってしまって
体は吹き飛んでいった
肥大して
びしょびしょのわたしたちは
輪を抱き
輪に抱かれながら
...
裏庭に捨てられたロボットの
90バイトプログラムから
この宇宙は生まれた
炭素 窒素 水素 雷 宇宙線 マグマ
あなたが森であるために
森である必要はない
海と太陽
...
学生時代、福祉系の大学に行っていた友人に誘われて、藤の根作業所(現いぶきやま・当時建物は旧山東町に在しました)にボランティアに行きました。昔、私の母親がしていた内職のような単純作業だったと思いますが、 ...
犬の眼をじっと見つめていると
黒々としたその瞳から
哀しみだけが
滲んでくる
犬は
なぜ自分が犬であるかを
きっと知っている
遠い昔
野生を
人間の為に捨てた存在
自由よりも不 ...
ペソアの詩を
目で追っては 口ずさんでいる
詩がこんなに偉大なものなのだと
気付かされるとともに
自分が今まで一度も
詩を書いたことがないことに気付かされた
今まで詩だ ...
野菜を摘む 初夏の晴天の下
彼らは逃げる術を持たない
私の命という荷車に揺られ
何処へ 何処へ
センティメンタルに指が聞く
葉の嘆きの歌を
根の引き抜かれの絶叫を
...
思うとさ
浮かべるまでもないんだけどさ
君のことばかり考えているんだ
一日中さ
笑っちゃうくらいさ
君のことしか浮かんでこないんだ
どんなときでもどんな場所でも
少しゆとりが ...
四月、僕は
川のある町に
あたらしく暮らし始めた
水をふくんだ日の光を
吸いこむと、眼には涙が滲んで
黄色い床に積まれたままの
段ボールをつ ...
この世界
希望があるというのなら
エースに賭けたい
日本ダービー
チャック チャック
お口に チャック
チャッカマンが
あんまん くわえて やって来る
あんまり おみあし おそいので
すたこらサッサ
にげた トモダチ つかまえた
もう はなさ ...
宇宙空間に漂い
思うことは
生きている
時だけが徒に過ぎる
ゆっくりと動き
頭もゆっくり動く
母の胎内にいる感じだ
何も見えない聞こえない
心と心で感じ合うものを
大切にした ...
長い長い悪夢から醒めると
そこは海だった
君とふたり
きっと同時に流れ着き 第二の生を得たのだろう
僕は憶えていた
あの日 君の腕を掴んだ後に
何があったのか… を…
君と交わ ...
一、告白
{引用=
飛行機が頭上を通りすぎている さよならのなか密かな発作
骨の間を縫うように飛ぶ飛行機に印字する風 わざと会いたい
透明に傾き無色の戦場を駆 ...
好きな人ができる
一緒に居たいと感じる
想いを伝える
どのときが一番幸せなのか
わからずに歳をとる
お皿から箸で拾い上げ
口に入れ
その味を楽しむときが幸せなら
想いを受け ...
くるぶしからキスをして
部屋の灯りはすべて消して
わたしの乳房をまさぐるその手が
あの人のものだと思いたいから
背中から愛撫して
声をあげないで
わたしの陰 ...
「やっぱうまくいかんわ」
すれ違った会社員らしき人が
携帯で話しよった
「やっぱうまくいかんわ」
(ほんまにそうじゃな・・・)
ウチは自分の事を言い当てられたかと ...
貴方の指が欲しい
貴方の瞳が欲しい
貴方の睫毛が欲しい
貴方の背中が欲しい
貴方が欲しい
全部棄てるから
貴方だけが欲しい
どうかしたのと
問われれば
べつにとしか答えられない
どうかしたこと
狭い空
窮屈な大地
一点しか見つめられない
夕焼けの海
雲の色
どうかしたのと
問われれば
べつにとしか ...
彼と約束を交わした次の朝
私は白夜へ旅に出る
針千本いがぐりだってのみこんでみせる
吐いてしまいそうに幸せな
絡めた小指のためなら
願わくば、
彼との約束の証が
ここにあれば
...
たくさんのバナナ一キロ
ふさふさのバナナ一キロ
食べても食べても減らない
いや増えているような気がする
もうちょうど食べごろで
蜜のような味がする
強烈な南国の香り ...
つら過ぎて
泣いて明かした
夜でさえ
臭い強烈
放屁連発
女房の頭
撃ち抜いたとしても
才能あれば
逸話になるさ
そのはなさくやひめ
どの花が咲くの?
そのはなさくやひめ
咲く花を教えて
黄昏は縹色
マーシュマロウと
柳のウィローは
金星を食べてしまった
夕刻のシリウスを隠して
天狼 ...
クラムボン
それはクライムボーン
眩むほど真っ白に洗われた犯罪の骨
かぷかぷ笑うホネホネ生物
それから賢治
これは世界樹のドングリ
猫が短くニャニャと鳴くとき
世界中のドングリのひと ...
飛んで跳ねて
飛んで跳ねて
俺の好きな踊りを見せてくれるかい?
地面に打ち付けられた屈辱を
取り返すかのようにJUMPING
今夜も川に流れていくのかい
俺の足も洗ってくれよ
その清 ...
掃除をしてくれている人がいなくなった頃に
もう一度、あの人に逢いたい。
僕も一度は句読点と
さよならしたいと思ったことがあったけど
でも結局、駄目だった。
帰ってくる(べき)場所に
...
娘さん
未だ独り身の
草食系に
「飲みたい」なんて
言うもんじゃない
君のため
バーを探して
三千里
弾む足取り
下見する夜
「こんにちは」
「夜やから違う、
こんばん ...
言葉が嫌いになりそうです。
と、書いているのも言葉であるので、
書くのが嫌になりそうです。
と、伝えるのにもやはり文字が必要でして、
伝えるのが面倒になりました。
...
嫌なこと
すべて忘れて
歌おうよ
♪タンポン
♪タンポン
♪タンポンポン
使用済み
ナプキンに
水含ませて
育てた花は
血の色になる
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
まばたき
mizuno...
自由詩
3+
12/5/26 14:00
地上絵
nonya
自由詩
16*
12/5/26 12:15
裏返り
はるな
自由詩
6
12/5/26 12:15
ふたつめの命
mizuno...
自由詩
6
12/5/26 12:01
ふたつの出会い
八男(はちお...
散文(批評...
2
12/5/26 11:25
MY LIFE AS A DOG
そらの珊瑚
自由詩
23*
12/5/26 11:24
ペソアの詩を
八男(はちお...
自由詩
1
12/5/26 11:19
ドナドナを聞きながら
ドクダミ五十...
自由詩
1
12/5/26 10:48
のばせなかった手のひら
komase...
自由詩
0
12/5/26 10:46
沙弥子
草野春心
自由詩
10
12/5/26 10:27
変態短歌65
花形新次
短歌
1*
12/5/26 9:14
お口に チャック
藤鈴呼
自由詩
2*
12/5/26 8:51
宇宙空間
ペポパンプ
自由詩
6*
12/5/26 8:13
Whale Dreaming
南 さやか
自由詩
4
12/5/26 3:59
短歌二篇
佐藤真夏
短歌
4*
12/5/26 2:29
想う
marux2
自由詩
1*
12/5/26 2:01
くるぶしからキスをして
永乃ゆち
自由詩
2*
12/5/26 1:33
人生
〃
自由詩
4*
12/5/26 1:11
欲しい
〃
自由詩
1*
12/5/26 0:40
どうかしたの
吉岡ペペロ
携帯写真+...
5
12/5/26 0:11
約束を交わした次の朝に
ゆき
自由詩
1
12/5/25 23:22
特売バナナ
灰泥軽茶
自由詩
10*
12/5/25 23:08
変態短歌64
花形新次
短歌
0
12/5/25 22:12
片すみのスミレ
海里
自由詩
1
12/5/25 21:25
やまなしの熟す頃
〃
自由詩
1
12/5/25 21:25
ダンス
杉原詠二(黒...
自由詩
4*
12/5/25 21:14
こころの物心
yuugao
自由詩
2
12/5/25 21:02
神戸の夜
殿様が得る
短歌
1
12/5/25 20:34
ショコラケーキと脂肪酸
faik
自由詩
9*
12/5/25 20:05
変態短歌63
花形新次
短歌
0
12/5/25 19:44
3023
3024
3025
3026
3027
3028
3029
3030
3031
3032
3033
3034
3035
3036
3037
3038
3039
3040
3041
3042
3043
3044
3045
3046
3047
3048
3049
3050
3051
3052
3053
3054
3055
3056
3057
3058
3059
3060
3061
3062
3063
4.65sec.