分かりやすいモチーフは万人に好かれ
破壊的なイメージは拒まれる
マイノリティでは逆も然り
言うことの一つ一つは尤ですが
唯、その生き方が不快です。

どうにかならんですか
軌跡を半分にで ...
鋼色の花が咲く
上も下も砂で覆い尽くされ
緑色のうめき声が
下腹部に響き渡る
それはちょうど
ベートーヴェンの第九のメロディと酷似していて
私はその暴力的な歓びに満たされる

右手を失 ...
餓えに憑かれた情動が魔的な貌にとりつかれる

為すすべのない醜悪な日が何度も暮れて、緞帳はふたたびあがる             

 開演直前に初潮をむかえたヒロインの狼狽、途方にくれた演 ...
ある日ある言葉が
後光を背負ってやってきて
僕をいたく感動させる

僕は世紀の発見を
この言葉においてなしとげる
この言葉をペン先にとらえた瞬間
僕は感嘆の声をあげる

われは言 ...
月の雫が星の子なら
ひかっているのがわかります

蛍が真似て
ほんのりひかる

あたしとあなたの
心のなかも
てんてんと 
ひかればいい

この闇のなか
心乱れる内に聞く

悪霊の囁ききこえしは

憎しみと嫉妬に捕われて

我が身を滅ぼす生き霊か
詩に関する質問と、それに答える人のためのスレ。>>322
僕自身は立ち読みで済ませた記憶があるのですが ...
本がサンドウィッチされた日本語を
シャンプーリンスして
バスタブー跨いで
くばるいばる
うすきみわるいとりこは
わたしを吸収合併した
いぶりだされ
むしりとられ
なめられた
計算低いわたしの皮 フた ...
どんなに内向きになったって
うしろの背中が見えるわけじゃないから。

矢印を使われてしまえば
自然と「矢印」しか見えなくなる。

木が立っていることを信じなければ
何処へ行っても生きては ...
いつの間にか、見えなくなってた
いつの間にか、聞こえなくなってた
いつの間にか、届かなくなってた

いつからだろう、この声が
空を裂いて重力通りに
地球に染み込むようになったのは

い ...
苺は毒があって然るべき
姿形をしている
どんな顔をして
パティシエはそれを
ショートケーキにのせたのか
幸福のなかで死ぬ
誰かの最期を思い浮かべて
本当に














死んだ輩は








...
吐く息が白くなって

煙草の煙と区別がつかなくなる頃

私は失恋をして

ショートホープを買った

短めの煙草は

涙が乾くのも待たない
君の名前なのに
なんだか知らない人の
名前みたい

とおる君って
名前だったんだね

先日、彼を呼ぼうと
声をあげたら

ダー…って君の
あだ名を言いそうに
なって慌てて
呼 ...
私が修論で言いたかった事は「生態系は成熟すると愛に満ちてくる」
と言う事である。
植物生態系が遷移が移り変わるにつれて「潰し合う競争の社会」から
「共生する愛に満ちた社会」になる事を証明したかっ ...
夕べ僕はかわいい嫁さんをつかまえるために落とし穴をほっていたが
落ちていたのは中年の酔っ払いだったのでそのまま埋めてしまった
週刊誌の運勢をみたらあまりに悲惨なので世の中を憎んでいた

退屈で ...
国道のアスファルトが車列もろとも溶け落ちてセンターラインの痩せ尾根が現れたなら
俺は歩いてみたい
両手で抱えた老木の幹が一瞬で消え失せてすべての枝葉が一斉に降り注ぐなら
俺は立ち尽くしてみたい
...
 
 
ケント紙の家の中で
リンゴを煮ていると
蟻が集まってきて
椅子の傾きを直してくれる
サーカスのあった夜
話もないのに
冷蔵庫を開けた
 
 ‬
風のち雨のち曇り空
わたしのこころの
お天気です

一つ足りない
忘れていない?

こころの湖面が
ゆらいでたずねる



晴れのち雨のち曇り空
のち晴れ晴れさやかな
風 ...
甘い誘惑はわたがしみたいにあたしにまとわりつく
でもね、いいことないみたい
苦い薬はね、頭にくるけどいいみたい
だって、ほんとのこといわれてるもの

おとなこども人は何回もそれをくりかえして ...
ざらめと水を鍋に入れ
山盛りスライス新生姜
ライム、シナモン、鷹の爪
ドライな気分を最後に入れて
10分茹でたら出来上がり

市販ものなんかじゃ絶対出せない後引く辛さ
水割り、お湯割 ...
今日も天気予報は
はずれた。
梅雨時の天気は
難しい。

最近は当たるように
なった。
科学の進歩
驚く。

流体力学の偏微分は
嫌いだった。
池の中の流れを
バスクリンで測 ...
夕方に母さんに
言ってみたかった
今夜のごはんはなあに

母さんは包丁を使っている最中なのに
振り向いて笑み
あおの好きなものよ

じゃあポトフだね?
母さんはふふっとまた
笑み
...
ビキニ着て
必死で
ボール追いかける
自分自身に
疑問を抱け




ロンドンの
空港で
エロ本を買う
ベン・ジョンソンに
誰も気付かず
カブトムシ

いつから迷い込んだっけ 時が止まった森の奥
木漏れ日が遠ざかって 全ての音が消えてゆくよ
暑苦しい日々に 君はもうふて腐れてしまって
僕の話にだって笑わない もう飽きてしまって ...
   夏の中で

夏がやってくる
世界がやってくるように
また一つの夏が
僕達の季節を過ぎていく

僕は幾つかの夏を知っている
剣道部の頃の夏や
大学生の頃の夏や
ニートの時の ...
先生へ。


身体に気を付けてね。


よぉく心と話し合ってね。


いつもありがとう。


追伸。


世界で一番愛してる!


ゆうより。
ああ、敵わないなって

彼女の横顔をうつしたプリントの落書きにも

僕には描けなくて

ちょっと自信、あったんだけど


ああ、敵わないなって
明日がやってくる
道すじに
サァァ、サァァァ……と
雨が降る

──誰も寝てはならぬ

けれど
そのうち
雨だれのアリアを
聴きながら
いつのまにか睡ってしまう

今日に
...
梅雨の隙間がもたらす
  フォークダンスのひとときを
ウラノスに捧げようとしているのか
     足太鴉がわめきあっている

まさか 住宅街での縄張り争いでもあるまいに
それとも 恋の鞘当 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
おほ麗しのepigonos!faik自由詩6*12/6/30 0:15
没個性的な幻想たち青土よし自由詩412/6/29 23:58
虚構takano自由詩012/6/29 23:47
一夜シホ.N自由詩512/6/29 23:43
月の雫朧月自由詩312/6/29 23:07
エメ自由詩012/6/29 23:03
質問スレ会議室12/6/29 22:53
とりこ阿ト理恵自由詩7*12/6/29 22:28
後の正面yuugao自由詩212/6/29 22:23
反重力希望なきり自由詩312/6/29 22:18
3時の疑問Tsu-Yo自由詩412/6/29 22:05
スーパードラゴンファイヤードラゴンサンダードラゴンTAT短歌012/6/29 21:50
ショートホープ永乃ゆち自由詩7*12/6/29 21:40
とおるちゃんこ自由詩212/6/29 21:32
成熟すると愛に満ちるペポパンプ散文(批評...3*12/6/29 21:29
夕べ僕は落とし穴を掘っていた梅昆布茶自由詩19+12/6/29 21:27
白いノートに捧げる巻頭詩/ii冊目夏緑林自由詩212/6/29 20:47
眠い朝たもつ自由詩512/6/29 19:36
梅雨の、ゆもっぷ携帯写真+...312/6/29 19:21
雨音がやさしい夕暮れどき。じじ自由詩13*12/6/29 19:14
ジンジャーマクベス携帯写真+...1*12/6/29 18:49
気象予報ペポパンプ自由詩3*12/6/29 18:41
ポトフもっぷ自由詩312/6/29 18:17
スポーツ短歌8花形新次短歌112/6/29 17:56
カブトムシitukam...自由詩1*12/6/29 15:23
夏の中でyamada...自由詩212/6/29 14:57
ラブレター永乃ゆち自由詩2*12/6/29 14:01
落書き一酸化炭素自由詩3*12/6/29 11:54
雨の夜そらの珊瑚自由詩13*12/6/29 10:46
光のサウンド(九)信天翁自由詩312/6/29 10:17

Home 戻る 最新へ 次へ
3033 3034 3035 3036 3037 3038 3039 3040 3041 3042 3043 3044 3045 3046 3047 3048 3049 3050 3051 3052 3053 3054 3055 3056 3057 3058 3059 3060 3061 3062 3063 3064 3065 3066 3067 3068 3069 3070 3071 3072 3073 
加筆訂正:
\(^^)//がぱ[12/6/29 23:53]
作成途中
4.79sec.