イライラしていた
うまくいかないことが多いからではない
うまくやらねばならないことが多いからだ
コックピットに身を沈める
敵機を迎撃してゆく
止まってしまった秒針がびくつ ...
私は蜜を吸い
毒蛾になって
篝火に
吸い込まれた
太鼓の音がなり
わくわくする
今宵一人泣く
昔を思う。
孤立無援の我
人はいるけど
人はいない
優しいけど冷たい
目に見えるものよりも
目に見えないものを
信じたい
お金 ...
いかれたマウスを使って
作図をする
面倒くさい。
コーヒー片手に
満月の夜
一人夜長を過ごす
友達は一人の時間が
欲しいと言う。
蟻の行方を追い
語り尽くせない話を
君と酒 ...
今宵のひと時
何をしよう
勉強しよう
あの人の事を想い
嫌になる仕事
毎日がオフだったら
上司から電話がかかる
明日怒られる
友達との電話
好き勝手言う
チラガーを食う
...
家族と囲む食卓で
時計に追われる仕事場で
歓声のあがる居酒屋で
必死になって
ひとりを感じる短い時間を
探している
男が居ます
誰にも云えない
真実は
ひとりが ...
はなちょうちんは
ふしぎだ
うまれてすぐに
はじけてきえる
おかあさんに
みせようとした
そのときに
まだなかった
ことばといしきの
だいしょうのように
...
狭いベッドで二人
さくらんぼみたいになって
朝が来るのを待っていた
外は花散らす雨
目覚まし時計の針の音
グロー球の淡いオレンジ
微かに残る朝のシャンプー
数奇な運命でも何でもな ...
サンタ(さん?)の存在とか
信じた思い出とか無いジブン
可哀想かな
─どちらが
赤子のまま 父親に抱っこされ
写っている私
胸には「○○をやめろ!」
と書かれたゼッケン
─だか ...
おそろしいことの予兆は楽しいマーチでくるはずだから、きっと大
丈夫。ヒーローアニメの最終回で主人公が悪役にやられても、ハッ
ピーエンドはドタキャンにならない。愛すべき味方が空から飛んで
きて ...
そろそろ満月かしら
既に満ちてるかしら
ふくよかなラインに間違いはないわ
激昂 目に触るのよね 子宮にかしら 触るのよ とにかく 激昂は
コペルニクス窪み そこには金粉が波紋してるわ ...
例えば建設重機でも安全に扱う指があります
能書きばかりを連ねて
誇る指とは違います
無理しないでね
指輪がゆるくなるほど痩せないでね
ちゃんと食べてね
野菜も食べてね
窶れないでね
自殺しないでね
ちゃんと薬飲んでね
指輪今度は捨てないでね
明日がきますように
銭ゲバもっと欲しい
尽きない金銭欲
押入の中には現ナマ預金
株に国債、FX
今こそ
レアメタル
いざ先物取引
妻の眉間のあたりに
凪いだ海がある
うみねこが飛ぶ
貨物船が渡る
風が吹く
少し波立つ
虹、と
妻が指差す
知ってるよ、
海に映ってた
僕が死ぬ時
あなたはそこにいて
僕の目を見つめて下さい
僕は死ぬのです
少しくらい我儘言ったっていいだろう?
・・・できれば、僕の膝枕をして下さい
そして僕の目を見つめてこう言う
「あな ...
目が覚めたら夢の中で
バスタブに転がる私は口笛を吹いていた
"史上最大の作戦"だか"コンバット"だか
曲名が思い出せない
膝を抱えて腕に ...
君には見えないのかい?
未来の光り輝く君の姿が。
わたしには見えている。
君は満面の笑みでこちらに手を振っているんだ。
絶望に打ちひしがれたとき、
誰でも泣きたくなるよね。
...
君は右手の人差し指を空に挿し
微笑みながら僕を睨む
一行の眼差し
二行目の僕は
圧倒されて黙り込んでしまった
覚えてないの
私のこと
怒りの女神は叫ぶ
私の名を思い出しなさ ...
テクノ 十分じゃないわ
もっともっと ハイヤーハイヤー
生身の音鳴らしのない
生身の手から造られた テクノ
十分じゃないわ もっともっと
ついて行けない ざわめきを纏め上げた
...
ああ 俺の態度は冷たかったかもしれない
だけど しかたがないだろ
君の愛が 本物だったなんて 分かるはずもなかった
そこいらじゅうに まがい物の宝石が光ってるんだ
騙されることに 誰もが慣 ...
その空行を「空白」に化けさせているのは
誰でもない自分自身だと
言い切らない
いや
言い切れない
いや
言い切りたくない
ということにしてお(老)いた。
去年か一昨年に見えた、突然 ...
ダーウィンはロンドン動物園の小さなジェニーがお気に入り
彼女は言葉を理解しおやつをおねだりし公爵夫人に自分の可愛いドレスを
見せびらかしたり本当に人間の子供のようだった
1832年にビーグル ...
さきほどに ふれてうれしや てんねんの 覆うべし 屍骸を
休日に早朝起床 毛布洗うが為に 気性は晴天
下の住民に気づかれないよう 忍び足の洗濯機
静かに泡をふく
そして ベランダの手すりを拭く二往復
準備完了 気象は陽陽
夏以外 ...
ななめの線は おめめ
口が にっこり
点は よだれ
いや 指って事で
心 って
にっこりマークみたい
コンロの上に鍋があって
コトコトと
音 って
お料理しているみたい
...
二階の子供部屋で
共有した記憶が
わたしたちの繋いだ手になる
おはよう今日もがんばろうね
くすくす
笑ってるふたりが
手をふるあの窓の中
それぞれがえがく今日の日を
星をみ ...
美しい指を
持つものがおりました
絶望の夜
静かに瞬く
光と光をつなげて
星座をつくりました
美しい指を
持つものがおりました
歓喜の朝
深く広がる
闇と闇をつなげて
瞳をつ ...
東京で 生きていくのは 辛いね
何故だろう
クレームをつけるのも バカらしくなる
まるで 死んでいくようにも思える
日本の起源が どっちなのかなんて 僕には関係ないことだ
昔 建 ...
真っ白な心に色を付けるなら
何色の鉛筆が必要だろう
赤は 情熱
青は 冷静
緑は 安心
紫は 思慮
桃は 幸福
だけど小さな空白だけは
どんな色を付けようとしても
埋めら ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
会敵点に飛べ
吉岡ペペロ
自由詩
3
12/5/6 22:48
灰
mizuno...
自由詩
2
12/5/6 22:35
孤立無援
ペポパンプ
自由詩
6*
12/5/6 22:29
満月の夜
〃
自由詩
2*
12/5/6 22:29
今宵
〃
自由詩
4*
12/5/6 22:29
誰にも云えない
御笠川マコト
自由詩
3
12/5/6 22:09
鼻提灯
小川 葉
自由詩
3
12/5/6 22:01
さくらんぼ
葛西曹達
自由詩
1
12/5/6 21:53
アカと青
結川菜青
自由詩
4
12/5/6 21:25
march
しもつき七
自由詩
6
12/5/6 21:04
激昂の谷間
朝焼彩茜色
自由詩
7+*
12/5/6 20:38
ゆびがあります
ドクダミ五十...
自由詩
1
12/5/6 20:37
勉強する君へ
榊 慧
自由詩
4
12/5/6 20:22
銭ゲバもっと欲しい
花形新次
自由詩
1
12/5/6 18:55
海
たもつ
自由詩
6
12/5/6 18:43
みんな死ぬ
yamada...
自由詩
3
12/5/6 17:43
口笛
メチターチェ...
自由詩
3*
12/5/6 17:38
君へ
田園
自由詩
3*
12/5/6 17:08
タイトルと名前で何行?
乱太郎
自由詩
22*
12/5/6 16:50
敷いてテクノ
朝焼彩茜色
自由詩
0*
12/5/6 16:25
ハーレクイン
まーつん
自由詩
8*
12/5/6 14:54
空白が種を結ぶ、その日まで
yuugao
自由詩
4
12/5/6 14:35
ダーウィンの愛したオランウータン
梅昆布茶
自由詩
18
12/5/6 12:41
指
ドクダミ五十...
自由詩
0
12/5/6 12:36
毛布殿の晴れ姿
朝焼彩茜色
自由詩
4*
12/5/6 11:32
かわいい絵
砂木
自由詩
15*
12/5/6 9:53
糸電話
朧月
自由詩
1
12/5/6 9:37
美しい指
そらの珊瑚
自由詩
9*
12/5/6 7:58
誰も電話に出ないんだ
番田
自由詩
1
12/5/6 2:52
色鉛筆
春仙
自由詩
6*
12/5/6 2:16
3027
3028
3029
3030
3031
3032
3033
3034
3035
3036
3037
3038
3039
3040
3041
3042
3043
3044
3045
3046
3047
3048
3049
3050
3051
3052
3053
3054
3055
3056
3057
3058
3059
3060
3061
3062
3063
3064
3065
3066
3067
加筆訂正:
アカと青
/
結川菜青
[12/5/6 22:27]
すこし修正しました
4.84sec.