症状は悪化する一方
健常を装って吊革にしがみつく
どうにもなりようがないと自分を諫めても
慰めになってない
痛みで脳が壊れていく
窓の向こうは薄墨の壁
何か願いでもあればいいけれど
...
水晶の谷に雪が降る
青い量子の雪だ
ゆらぐ
水晶はちらちらと輝く
輝ける季節
冬も夏もない水晶の谷に雪が降る
ララ、歌おう
水晶の谷にいま雪が降る、雪が降る
...
息の吸いかたも
息の吐きかたも
忘れてしまった
私は愛しき敗残兵
顔の作りかたも
その戻しかたも
忘れてしまった
夏が逝きます
今度こそ
言葉 ...
暗きより 暗きへ移る この身をば
このまま救う 松かげの月
これは松永伍一という詩人の母が残した、辞世の歌らしい。
暗闇の中で人にとっての救いとは何だろう。
明かりが ...
外だ
飛び出してみれば
黒いはずの木の外際に
粘菌がかかれてた
決めた
そう思って辺りは暗く
誰の虫の音も聞こえない
分かった
これは
意味のない白線引きの
後を追いかける ...
山ぶどうに覆われた丘陵地沿いに車を止め
アキアカネの静止
止みきらない雨
昼から夕へ傾むいてゆく
キリギリスたちの単調なコーラスに
ヒヨドリの絞り出すような歌声が響いていた
この辺りの ...
この世でいちばん大切なこと
それは親への感謝だと思う
小さい頃どこかへ連れていってもらったとか
育ててくれたとか
そんなことへの感謝ではなくて
それは親への無条件の感謝だ ...
蟻だ
物凄い数の蟻だ
僕は
涎を垂らしながら
テレビのニュース映像に
釘付けになっている
パレードだ
角砂糖の数珠繋ぎだ
僕は
指をくわえながら
熱狂と陶酔の蟻の行 ...
茅ヶ崎駅近くのライブハウスにて
カウンターに並んで座った
詩友の欣(きん)ちゃんは、店員の女の子に話しかけた
「名前、なんてゆうの?」
「かれんです、名前負けしてるんですぅ」
...
本当に死ぬひとはだまって死んでしまうように
心が動いたなら詩はかけない
陰気な病院が
頭の方から
青空をゆっくりと降りてくる
逆さまになったまま
患者のひとりは今、
あざやかなレタスを食んでいる
桃色の看護婦がそ ...
バックから
するだけならば
お互いに
顔の良し悪し
関係ないべ
一応は
それらしい声
出してるが
鏡越しの顔
既に飽きてる
意気地なし!あなたは意気地なし!
あなたは紺のスーツに身を包み、髪の毛を整えた。
メガネをかけて、りりしい瞳で部屋を一瞥する。
その風景の中にはわたしは存在していますか?
あなたの目に映る ...
大吉さん 二年続けて やって来た
北向けば 洗濯途中の 枕有り
相談を ヘラで返して 見上げた空の 夕暮れは
藍色の帯 海は亡きかな
ピリ辛の ゆず胡椒を ふりかけて 炒めました
...
読んだふりして投げ出した恨みも捨てにブックオフ
いまさら人生の意味なんてと言いながら尾崎豊を聴いている
じゃんけんに勝ったら寝るよと言った娘のおそだしのズルを言えなかった夜
恋人にな ...
燃える空は急かせない
そこに生まれる黒い鳥
連れ去るもの
連れ去られるもの
何もかもを後ろ背に
窓辺からのささやかな風が
ゆっく ...
サイレンをならし走り来る救急車
みな時をとめ 道をゆずる
優しさの道を
願いに包まれて去る白い車
大事なひとに無事でいてほしい
はっとするほどはっきりと
一致して
家路へ急ぐ通り ...
ほそながい野菜はよく噛んで食べるんだよ
そう、きこえる
ぼくは眠っている
がじゅまるの根元
つる植物が引き倒そうと手を伸ばして
伸ばし果てたんだよ
そう、きこえる
ばあさんの声 ...
{引用=
海のむこうは
まだ 昨日という夜のやすらぎのなか
夏の 陽をすった赤い顔の子が眠る
男の顔をしはじめた お前の
ベッドのはしに座れば 薄暗がりのそこは、
青い ...
天を仰いでなんど君の名を呼んだことか
だが、君の麗峰まで声は届かない
君は雲に隠れて、姿を見せない
君は、雲を従え、引きこもる
湖畔で、日が暮れるまでひとり君を待っていた
夜が来た
...
あなたとわたし。
言葉の交わしっこ。
君はとても美しい。
あなたはとてもりりしいわ。
お互いに声をそろえてこう言うの。
((痩せたらね
君もがんばって。
あなたもがんばって。 ...
大輪のピンクの朝顔咲きにけり
ショパンのピアノ・コンツエルト窓のゴーヤ
家族の絵沢山飾り晩夏の日
リーン リン
リーン リン
星達が銀色のベルを
ほんのり微笑みながら
揺すり始めましたのは
真夜中3時頃のことでした
星旅をしに来る人々を
快く招きます
遥かとおい頭上から
見上げる人々すべてに ...
.
見る風景 見えない人
見える風景 見ない人
きみは風景を見ているか
風景はきみを見ているか
こんなにも草は伸び木は腐り
絡み合う根と逃げる水
人は風景を忘れるが
風景は人を記憶 ...
死は
手のひらから
始まっている
広げて見る
手のひらは
侵されつつある
ただ
ひたすら
手のひらを見る
苦を
手のひらで
かみしめる
握るもの ...
二人でいるときこえないものだ
一人でいるとき
聞こえていた 音楽が
一人でいると
話しかけてきた 犯罪者が
二人でいると 相手にもしてくれない
一人でいると
僕を 覚えてくれた 女の ...
ゆりうごかす
ちいさなころのぶらんこ
きもちがふわりと
あざやかな
こころのいろ
やわらかなまるみ
ふうせんになって
ふわりふわりと
うくうくよ
...
いつだってそうだった。いや、まだ生涯に2度目だが、3度も4度も変わらない。
俺が30歳のときの夏。スマホの出会い系サイトで知り合った高校1年生に恋をした。よくある恋愛小説ならこれは幸せなカップル ...
月曜日はハローワークに行ったふりをした帰りに
キムの家に行きまたオナホールを作った
器となるペットボトルをカッターナイフで切り
片栗粉とぬるま湯を入れ
ダマにならないようにスプーンで混ぜ、レン ...
ヒマワリが咲いた
この幼き大輪は今日も探している。
自分の振り向く方向を
ヒマワリが咲いた
もうすぐ夏は終わるのだ
こっち、こっちだよ
と私は 東を向いて太陽を指さししてみた。 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
対峙
chocoa
自由詩
2
12/8/23 0:39
この世のどこかにすべてが水晶でできた谷がある。
高原漣
自由詩
1*
12/8/23 0:18
私の愛しき敗残兵
吉岡ペペロ
携帯写真+...
6
12/8/23 0:02
暗闇の中で
シャドウ ウ...
散文(批評...
0
12/8/22 23:46
090712
mizuno...
自由詩
1
12/8/22 23:33
境目も変わり目もなく ただ足音が響くだけ
ただのみきや
自由詩
14*
12/8/22 22:58
いちばん大切なこと
吉岡ペペロ
自由詩
1
12/8/22 22:53
パレードには行かない
nonya
自由詩
29*
12/8/22 21:22
貯金の音
服部 剛
自由詩
5
12/8/22 21:10
じゆう
佐藤伊織
自由詩
2
12/8/22 21:05
病院が墜ちる
草野春心
自由詩
7
12/8/22 20:46
後背位短歌1
花形新次
短歌
1
12/8/22 20:32
あなた
いぬぐす
自由詩
3*
12/8/22 19:35
表面張力
藤鈴呼
自由詩
6*
12/8/22 19:29
ちょっとだけ哀しい人生
梅昆布茶
自由詩
11
12/8/22 18:16
平和ボケ
中山 マキ
自由詩
1
12/8/22 18:16
夕方の交差点
朧月
自由詩
2
12/8/22 16:39
Mr.夏バテ
ズー
自由詩
1*
12/8/22 15:13
Birthday Card
月乃助
自由詩
12*
12/8/22 13:32
君を待ち続けて
灘 修二
自由詩
4*
12/8/22 12:14
りんごのほっぺ
いぬぐす
自由詩
1*
12/8/22 11:14
夏のなごり
生田 稔
俳句
6
12/8/22 6:17
泳ぐ星たち
マーブル
携帯写真+...
5*
12/8/22 4:26
慶松平にて
Giton
自由詩
1*
12/8/22 4:03
掌
シホ.N
自由詩
4*
12/8/22 3:04
霧の中
番田
自由詩
1
12/8/22 2:50
ぶらんこ
灰泥軽茶
自由詩
4*
12/8/22 2:50
或る愛の話
済谷川蛍
散文(批評...
2
12/8/22 2:46
オナホール・ブラザーフット
馬野ミキ
自由詩
6
12/8/22 0:48
ヒマワリ
ぎへいじ
自由詩
5*
12/8/22 0:06
3006
3007
3008
3009
3010
3011
3012
3013
3014
3015
3016
3017
3018
3019
3020
3021
3022
3023
3024
3025
3026
3027
3028
3029
3030
3031
3032
3033
3034
3035
3036
3037
3038
3039
3040
3041
3042
3043
3044
3045
3046
加筆訂正:
Birthday Card
/
月乃助
[12/8/22 15:01]
少し、追加
りんごのほっぺ
/
いぬぐす
[12/8/22 11:32]
最終聯を変更しました。
4.74sec.