一瞬の隙をついて
光の中に黒が射した
笑顔の裏を探るつもりはないけれど
知らない君がそこにいて
ああ、何を話していたか、もう
目前のあなたは誰ですか?
未開封の手紙
書き込まれない予定
しおれた花と花瓶
折れた赤鉛筆
忘れられた写真
昨日食べたケーキ
深夜の非常階段
端の欠けたグラス
効かない睡眠薬
窓の外の雨音
胸にしまいこ ...
にわとりが先か
たまごが先か
目の前に
にわとりがいる
くふぇー くふぇーと
鳴いている
足踏み鳴らして
鳴いている
その存在感は
命の叫びは
あたしが先よ
とで ...
ぴrぴrぴrぴrぴrぴr第一言語日本語じゃない゚Д゚)つ≡≡〔}音割れ水星感わたし今、ガンギマリなんでyo,DDDDDDJ照明ささやくよおくすり追加乗り遅れるんじゃ王様ゲーム流れ流れロボ流れ出す突然の ...
街を歩いていると
ある一軒の店が
目にとまった
カラフルな店内に
吸い寄せられるように
店に入る
どうやら手芸用品店
のようだが
とにかくカラフルな
資材が所狭しと
並んで ...
ところであなたの結末は
空に聳える塔の上
さらに伸ばした指の先
白い雲の浮かぶ場所
光の中で交差する
きらりと光る紛い物
ところで自分の結末は
八五番の緑色
赤い豚の急降下
離島 ...
湖は空を映している
それは私と息子の関係に似ている
澄み切った青色の空を
湖はより澄み切った夏色で
そういう風に生きて欲しくば
そういう風に生きていこう
叶うかどうかは ...
ぼお と した 夜に
ぽお と 浮かぶ 文字は
砂 雪 空気 空
永久に 流した 思い出の味
微かに 戸惑うは
雲の 向こうに 首が 見えるから
角を 突き出して くれたなら
...
みられたい自分と
見える自分が
違うのはよくあること
いいかっこしたいけど
どこか抜けている
誤字のような間違いをして
気付かないままでかけてしまう
そんな今日のはじまりに
あ ...
横断舗道を
小学校六年くらいの
男の子たちの集団が
渡っていく
夏休みが始まったばかりだというのに
どの子も
こんがりと日焼けしていて
プールでもいくのだろうか
子犬がじゃれ合うみ ...
お昼寝の時間
うまく
流れに乗れなくて
眠ったふりで
じっとしていた
人影がくる
園長先生
ことば
かわすわけでなく
寝顔を眺めて
うなずいている
そうして
ブ ...
不文律さえ知らずに 飛び込んだ空は青い
カーッ カーッ カラスが
近所中に響き渡る声で
仲間に何か伝えてる
ピュー ピュー 小鳥のヒナが
か細い声で おかあさんに
ごはんをねだっている
ミャー ミャー ふけネコが
でか ...
a,
波打ち際にしゃがみこんで
砂浜にいくつも円を描く
白いスカートの裾は
潮にひたひた濡れて揺れて
手の甲に透けた
青い筋がきゅっと強張る
最初の晩から此処へ来て
明日には帰 ...
私はそういった芸術に関する一連の話し合いをメールを通して行おうとしたわけなのだが、アーティストたちは一向に私に対して取り合おうとしなかった。そういったことは、直接の対面を通じてやるべきであるのだという ...
刑期を終えて
わたしは芽を吹き返した
太古のシダ生い茂る
たくさんの母の菌糸から
ひとつの胞子として
生き返った
午睡を終えたら
旅立たなければならない
兄弟姉妹と
浮き世の別れ ...
まっすぐに降り来る滴に目をとじて我が指こばむ花を笑えず
崖のふち龍は落ちて三叉路の二重三重の径を咥える
欲情を箒で掃う真夜中に火花と錆のまたたきを呑む
...
雨を押すと出る
水彩の
青空
夕方の
爬虫類の
羽
波に奪られた
光に奪られた
警告
白墨
白の絵の具
何も描けずに打ち寄せる
...
けものの時間が人から生えて
見知らぬかたちをなぞりかがやく
断崖まで 河口まで
海へ至る昼
白く傾いで
高さは低さ
流れなだらか
板たち 鳥たち 兄妹 ...
ヴェイロンにぶつけて変な汗拭う
戻り梅雨エーマイナーのアルペジオ
花魁の廓詞や冷やし酒
ポン酢だけ持って烏賊釣り参加する
黒猫が見つめる先に熱帯魚
バスを待つ時間 ...
蜂をしゃぶったのどに光が当たる
竹ひごで編んだ身体に風が吹く
シャーベットカラーの臨終に手足が跳ねる
沖あいでこいびとが放ったブイが海中へ消える
香水と星とが同時に蒸発する
水のようにド ...
夜間高速
肘から先の宇宙は
少年時代に繋がっていて
綿菓子みたいな青春が
笑顔で僕を待ってる
螢
てらてらと鳴いている
光は人の絆を蝕む
川に小舟を浮かべるよう
やさしく空へ ...
ああ
星空が好きな君と
夜景が好きなあなたの
狭間で
同じ色の空を見ようなんて
そんなうまい話は
転がってはいない
のに
嘘だらけの夏の夜は
蒸し暑さと涼しさ ...
今夜は静かだ
エアコンの音だけが響いてる
何気ない風の音に耳を傾けている
眠れない夜はいつもそうだ
ただ静かな夜で
闇だけが押し寄せてきて
何も見えなくて
漆 ...
従来の航空工学に反した形をしている
あのH型は一見、「スターウォーズ」の戦闘機や
前世紀初頭の複葉機にも似ているが
真空を飛ぶわけでなく、プロペラは上向き
という事は
推力より揚力に重点が置 ...
時を止めて夜を止めて
コンチネンタルタンゴで時よ止まれ
花がぱあっと咲いたように華やかに匂うように
僕には愛も歌もある
疑うなら中を覗いてご覧
誰にだって壁を作らない
死を遠ざけてよ勇敢な ...
なぜ命を賭して戦場に赴く
記者や写真家が存在するか
それを紐解くのは簡単である
彼等はメディアを信用できず
メディアを利用してパスを取得して
自分の心と眼で真実を見ようとする
...
{引用=
少女はあしあとをのこさなかった、水はけのわるい雨にゆるんだ
校庭をあるくときも、また、うすく雪のつもった歩道のうえをあ
るくときにも、わたしは彼女に聞いてみたことがある、それって
...
がっぷり四つ
耳元に熱い
息かかり
「ア、イ、シ・・・」途中で
張り手食らわす
寄り倒し
決まった相手
起こすとき
小さな文を
手のひらに渡す
念動する向こう1週間が始まる。月曜日、あなたはウオツカで傷口を消毒する。火曜日に市場でバラライカを購入する。水曜日に同志が来て、木曜日に同志が帰る。寒い金曜日にあなたはボルシチを煮込み、土曜日は四つ辻 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
無知を望んだ
なきり
自由詩
3
12/7/24 17:06
Lost + Found
うずら豆
自由詩
8*
12/7/24 16:52
にわとりが先
朧月
自由詩
5
12/7/24 16:37
第一回パイ投げチャットリミックス
魚屋スイソ
自由詩
8*
12/7/24 16:03
グラデーション
清風三日月
自由詩
2
12/7/24 15:50
結末
……とある蛙
自由詩
17*
12/7/24 11:26
夏色の湖
小原あき
自由詩
10*
12/7/24 11:17
思い出の味
藤鈴呼
自由詩
1*
12/7/24 9:12
誤字
朧月
自由詩
6
12/7/24 8:29
街角の風景
そらの珊瑚
自由詩
10*
12/7/24 8:24
ブランケット
uminek...
自由詩
8*
12/7/24 8:13
外へ
山岸美香
自由詩
1
12/7/24 7:46
音
マリエ
自由詩
6
12/7/24 7:28
海の家
peau
自由詩
12*
12/7/24 3:25
ある友人との対話から03
番田
自由詩
0
12/7/24 2:10
落ちない胞子
灘 修二
自由詩
1+*
12/7/24 0:48
封夏放冬
木立 悟
短歌
2
12/7/24 0:41
ノート(ひとりの子)
〃
自由詩
6
12/7/24 0:38
降り来る言葉 LX
〃
自由詩
4
12/7/24 0:36
俳句2012 7月中旬
北大路京介
俳句
11*
12/7/23 23:41
浄化のシステム
平井容子
自由詩
19
12/7/23 23:38
さみだれ
さひ
自由詩
4
12/7/23 23:36
首都高
AquAri...
自由詩
2*
12/7/23 23:34
静かな夜に
月乃 姫花
自由詩
3
12/7/23 23:24
オスプレイのなぞ
salco
自由詩
2*
12/7/23 23:12
コンチネンタルタンゴ
杉原詠二(黒...
自由詩
2*
12/7/23 23:09
戦場ジャーナリスト
HAL
自由詩
1*
12/7/23 22:41
わるいこと
mugi
自由詩
6+*
12/7/23 22:33
スポーツ短歌23 大相撲怒涛編
花形新次
短歌
0
12/7/23 22:12
1週間【ツイート詩007】
シリ・カゲル
自由詩
0
12/7/23 21:58
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3031
3032
3033
3034
3035
3036
3037
3038
3039
3040
3041
3042
3043
3044
3045
3046
加筆訂正:
海の家
/
peau
[12/7/24 9:45]
似ているフレーズを見つけたので、bをやや修正。盗んだとかケチ付けられるのも嫌なので…
5.6sec.