おすたちの
ぎぼしにはめる
のんらばー
しりあるきらーが
きりきりまいで
くすぐられ
りゅうきしてくる
とっきぶつ
りりしいかおで
すましているのに
あしをあげ
おしりを ...
友達が家に来るのを
待つ間――
ティーポットから
じゅじゅじゅと湯気の立ち昇る
深蒸し茶を入れていた
何故か湯呑みはテーブルの上を
すーっと滑り、隣で待ってた
アイスコーヒー ...
いつまでも
いつまでも
ひきずっていく
しっぱい
ぬぐおうとも
ぬぐおうとも
ぬぐいきれない
もう
おわったのでは
ないのか
まだ
このわたしを
くるしめるのか
いいかげん
...
わたし?
今?
失恋してる最中
諦めきれないんだもの
好きなんだもの
「人間的に好きだよ」
って言われて
「でも女性としては見られない」
って言われ ...
茫洋として
時間が止まると
爪をみている
視界に映る景色は
脱色して垂れ下がり
行き詰った欲望が
ただ一点を渇望しはじめる
空腹だからではない
意識の ...
かなしくて
もどかしくて
せつなくて
やるせなくて
やりきれなくて
みずたまる
あすふぁるとのうえ
とびこえる
きいろいかっぱと
みずいろぶーつ
きみのいる
おはなやさん ...
さようなら 言葉の群れ
今、人間達がどんなに正しかろうとも 僕は
一匹の子犬の渇きを選ぶ
そして君の渇きを
君が飢えて舌を出すその様を
僕を殺してみたまえ・・・血が流れ出るだろう
君自 ...
朝、人々が動き出す
一杯のコーヒーが汲まれ
それは死人のような俺の口に運ばれる
昔はトーストをかじって登校したものだった
今、俺はフランスパンをかじってから出勤する
過去と現在の違いはただそ ...
「気持ちいい風!」
ひらりワンピースから透けて
純真パンティライン
パンティを
はさみで徐々に
切っていき
露出間際で
ビール飲みたい
過剰 ...
それは不意打ちのように訪れた
まるで天啓のようだった
世界は美しい
世界は醜い
すべて私の眼の中に堕ちてくる
世界は美しい
世界は醜い
あの時から何も変わらない
こぼれる物は、いつも私のお気に入り
きっと報われると
きっと振り向いてくれると
大きな期待を胸に
つい 意地悪く
突き放したり、我が儘言ったり
...
こころの湖水のさざなみは
初夏待ちきれない薫風のせい
桜花に戯れその帰り道
きまぐれ薫風ちょっと淋しい
あっちにもこっちにも仲の良い
二人の姿を見るたびに
桜花はどんどん散らされる
...
オーガンジー越しの白色が
夜明けを告げる
曇天のようだ
、ついてないな
と
誰もいない部屋で
あなたに語りかける
胸のロケットペンダントのなかの
白い骨が
応える
のを待つ ...
{画像=120529154724.jpg}
気温が一度上がっただけで
庭は目覚め
今夜は舞踏会だと
シロテンハナムグリが伝言する
白薔薇が
今まさにデビュタントに
踊り出そうという心 ...
人間はひとりなのだと
思うようにしている
誰かを頼ることのないよう
自分で生きようと努力をしている
私はそうしたいのだ
家族がいても
私の人生は私のもの
一緒に住んでいるからと
...
夕陽が沈んだビルを背にして
大通りを真っ直ぐ南へ
三毛猫がいた交差点を右に曲がれば
あの時の場所に着くはずだった
太陽はさんさんと照って
コンパスはぐるぐる
三毛猫なん ...
春の小川の流れ、
雑木林の枝にとまって
口を開けている唖の小鳥たちよ
黒雲から発し 丘をひっぱたいては消える
無音の稲妻
丘が放電している
晩年のルートヴィヒのスコアの凄みか
...
世界に闇がおとずれる時
私たちは手を取り合う
この静寂に渦巻く憎悪やかなしみを
ひとつ残らず土に戻して芽吹かせようと
互いの体に夢を貫く
時が止まり 呼吸が終わる
長い月日が過ぎて ...
這いつくばってでも手にしたい
魅惑を超えた儚さをふんだんに降り注ぎ
司会者の第一声よりも早く
投げかけを 鮮やかに遂行
ろくでもない大綱
止める術をひた隠し
縁取られた経済性を死守
...
いつからだろう
嫌いって言えなくなった
いやだって言うことが
なにかを壊す気がした
すきって言うことがよくて
清浄機みたいに思われて
嫌いって言葉だけが嫌われて
私の心にたまって ...
なにも動いていないなかにいる
なにかはび動だにしないようにみせかけても
動いているはずなのに
なにもおとをだしていないなかにいる
静じゃくとはしぜんなどが静かなことで
あるだけで無おんで ...
映像はいくら夜と朝が早くても差し出したこちらに抱えはられぬ
みたことのない窓に反射する泡 血眼に広がる
暴れて割れる
浅はかと 思われるかもしれないが
腹はいま 空腹のなか
あいあい ...
いつも眠かった
いつも、ひとりぼっちだったから
また俺が
全体主義者だって言うのか
大体お前ら
その全体主義の定義だって
まともにやっちゃいないじゃないか
それでも俺が
全体主義者だって言うのか
俺の言動に
全 ...
とにかく私は
君らによって
ヒトラーの同類だと
名指しされたのだ
だから私は
自己弁護のため
ヒトラーを弁護しなければならない
とにかく私は
君らによって
ス ...
昨日のわたしを丁寧に埋葬する
それはやはりひとつの儀式として
今のわたしの内側には
そうやって埋葬されたいくつもの棺が
記憶と名付けられて並べられているのだ
さようなら、昨日や、あの ...
猫が捕ってきた雀
小さな小さな仔雀
誇らしげに口に銜えて来た時にはもう事切れていて
首なんて明後日の方向へ曲がっていた
のろまな猫に捕まっちまうなんて
きっと飛ぶのが下手だったん ...
あなたを好きになって
十四年が経ちました
ずっと好きだったわけじゃない
ちゃんと 恋もしたよ この十四年
いろんなひとが通り過ぎた
優しいひと 意地悪なひと
かっこいいひと 大柄な ...
夢から覚めると
午後は陽炎の中 寡黙に佇んでいた
翻る あなたの影だけが冷たい魚
見も知らぬ者同士 これが
いつかの夢ではないと言えるでしょうか
ひび割れた心象が決壊する時
...
足りない
足りない
まだ足りない
今日という日がまだ足りない
明日なんて信じない
信じてなんかいないのに
きては終わり
繰り返しの今が私にあったから
ここまできたんだな
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
花形新次さんに影響されて
殿様が得る
短歌
0
12/5/29 19:56
緑茶とコーヒー
服部 剛
自由詩
1
12/5/29 19:55
いつまでも
和田カマリ
自由詩
0
12/5/29 19:24
失恋最中
永乃ゆち
自由詩
2*
12/5/29 18:59
爪
takano
自由詩
4*
12/5/29 18:40
あめのひ
殿様が得る
短歌
0
12/5/29 18:21
人間
yamada...
自由詩
0+
12/5/29 18:15
違う朝
〃
自由詩
1+
12/5/29 18:14
変態短歌71
花形新次
短歌
0
12/5/29 17:18
_
渡辺亘
自由詩
3
12/5/29 16:41
わたしの最後の我が儘
ケイ
自由詩
2
12/5/29 16:41
理由
もっぷ
自由詩
1+
12/5/29 16:04
白色
〃
自由詩
4
12/5/29 15:50
ワルツ
そらの珊瑚
自由詩
15+*
12/5/29 15:07
そうしたいのだ
金子千冬
自由詩
4*
12/5/29 13:56
記憶の迷子
Seia
自由詩
0+
12/5/29 13:32
雷鳴ー無音の稲妻2
……とある蛙
自由詩
9*
12/5/29 12:20
睦む
南 さやか
自由詩
1*
12/5/29 11:38
I love me,me,me・・・
komase...
自由詩
0
12/5/29 10:52
嫌いからの関係
朧月
自由詩
7
12/5/29 8:19
NOTHING
HAL
自由詩
3*
12/5/29 6:12
_
十二支蝶
自由詩
0
12/5/29 5:59
〃
番田
自由詩
1
12/5/29 5:11
繰り返し
藪木二郎
自由詩
0
12/5/29 1:56
全体主義の起源
〃
自由詩
2*
12/5/29 1:55
「埋葬」
ベンジャミン
自由詩
8
12/5/29 1:49
2012/5/28
鎖骨
自由詩
3
12/5/28 23:52
十四年目
はるこ
自由詩
6+*
12/5/28 23:51
心の向こうで絵を描いているあなたへ
ただのみきや
自由詩
36*
12/5/28 23:31
背伸び
朧月
自由詩
1
12/5/28 23:06
3019
3020
3021
3022
3023
3024
3025
3026
3027
3028
3029
3030
3031
3032
3033
3034
3035
3036
3037
3038
3039
3040
3041
3042
3043
3044
3045
3046
3047
3048
3049
3050
3051
3052
3053
3054
3055
3056
3057
3058
3059
加筆訂正:
心の向こうで絵を描いているあなたへ
/
ただのみきや
[12/5/29 19:17]
キャンバスをキャンパスと間違えていたので直しました。
5.2sec.