ひらがなは、いやだ
ひらがなは、かっこわるい
ぼくは、かたかなになりたかった
もっと、すぽーつかーみたいに
まっかなからだで
びゅんびゅん、はしってみたかった
そうして、あのこをむかえにい ...
失う事は必然である
ただその事実は重たく、暗く、でも鮮烈で
ふとした時に思い出して
その思いに囚われる
愉悦のその時
鏡に映った表情は
歪んだ笑みでは無 ...
詩を書くのをやめた
もっと世の中に役に立つことがあるだろう
こんなことだったら 僕は よく考えて生きていれば良かった
そう思う
もう少し真面目に生きていれば 良かったのだ
俺は ...
きれいにつみかさねた夜でできたお城
ぴかぴかに磨かれた言葉たち
いい匂いのする分厚いカーテンをくぐって
しらじらしい朝をくぐって
いくつものいくつもの
いくつもの肌をふみにじって
...
ゆらして
ほどく手つきが
りぼんをあつかう様で
とてもうつくしい
はさみでしごいて
カールをつくる手もと
わたしは
でも
りぼんでも
贈りものでも
ない
はやくこ ...
日々あたらしい言葉を考えて、日本語を豊かにしようと考えている。ソルバルウとかエケモゴーザの類。先日、新たな助詞を考え付いた。同意・肯定をあらわす感嘆詞「そう」を縮めた「そ」に接続される、強意の助詞と ...
こんにちは!トラックバックテーマ担当本田です!今日のテーマは「寝言は言いますか?」です。今日スタッフの間で寝言の話になり、「うつぼ完全に出てきた」とつぶやいたことがある人がいましたどんな夢を見ていたん ...
あなたの弱いハート穴だらけ
横になって休んでいたらいつのまにやら水たまり
この量は記録破りです
僕にも教えてよ君の悲しみの深さを
僕のハートの火照りを君のきれいな水でさまして
そしたらぐっと ...
月が
奏で、
室外機が歌う
実直な夜
君が
眠りにつく頃には
風が
そっと
欄干を滑り落ちて
夢の水へ沈む
...
(映画『フォース・カインド』の内容に一部触れています)
最初に警告、
というほど大げさなものじゃないですけど、
この話を聞くことによってあなたの身に何が起こっても、
僕は一切保障できな ...
梅雨の中休みの蒸し暑さは
腹立たしいほど
中途半端だね
私鉄の駅前で
でこぼこのアスファルトを
電動車椅子の君が
細い体を左右に揺らしながら
歩くように?進む
離れている ...
{画像=120712230355.jpg}
わたしは
何処へ行くのだろう。
足元だけを見て
歩いてきた。
行先なんて決まってなくて
ただひたすらに進 ...
彼女のもっとも愛したピアニストはバド・パウエルだった
彼女はバド・パウエルを目指してJAZZピアニストになった
1958年の秋 処女LP【トシコ】を発表した時
全世界のJAZZ評論家は敗戦 ...
空腹時血糖値
高いの当然
採血前に
饅頭食った
「痩せればね」
きみの一言
この胸に刻み
信じて生きて来ました
俺のこと
山に誘おうと
するけれ ...
飲みこんだ真珠や
赤いブレスレッド
すべてを撫でる風は吹く
温度を忘れても
冬をほどけば
空に明日が生まれる
夜を閉じて
支度をしよう
窓の外から歌が聴こえる
見て、朝が来る
あまだれが落ちるのを
じっと見ていた
そんな日があった
そんな子どもだった
樋の下でふくらんで
まっすぐ地面に落ちてくる
ああ
あまだれが1ぴき死んだ
あまだれが2ひき死んだ
...
角に追いやられた居場所を
ゆとりと無理やり読んで
朝まで遊び呆ける
大人気ない強情は
時には余力に気がついて
無駄と呼ばれる作業に勤しむ
それが一人遊びの業の楽しみ
と言えたら幸 ...
星が瞬く静寂に、君と二人手を繋いで、
嘘の様な静寂に、君と二人眠りに落ちて、
暗闇の中で、僕が探してる星の思い出を。
混沌の中で、僕が探してる君の思い出を。
繋いだ手、離さずに、静かに ...
かわいい
自分のできる事は
すると言う。
部屋きれいだろと言う
7/7にたなばたさまを
歌ってあげた
うまいとほめてくれた
エルビスを聞くという
プリンが大好き
梅干も好き
...
もし雲に
乗れたら
世界中を
旅するのに
もし雨に
なれたら
渇いた花に
水をやれるのに
もし空に
なれたら
困っている人に
手を貸せるのに
獅子に道聞き右には狼
一気に散り散り危機一髪存外に
堂々と理想を挑もうと恐れ多き
技師に師事し律儀に今豪快に
凛々しい理知に帰し響きに嬉々せよ
とにかく歌って来いや
見 ...
リアルでは
臭いも味も
あることに
気づいて
僕らおとなになるんだ
風呂の湯に
得体の知れない
もの浮いて
それでも好きと
思えりゃ結婚
小さな男の子と
女の子だった私たちは
なかみだけそのままで
古びてしまった
雨にふるえている
きのえだをみても
語り合ったりしないで
すれ違うばかりです
探し物はたがいの
胸 ...
あらゆる言葉が難解な象形文字である時
私は私の言葉達を塞ぐ
私の言葉が流れ出ないように
そして外部の言葉をせき止め
私は少数の過去からの語り人達の
誰よりも沈黙を願った言葉達を採り入れる
...
ふわふわしているもので
足ぜんぶつつみこんでやると
まるでほら、
草原を、
駆けてくればいい
追いかける者ももちろん、現れるけど
すべてはすべての糧になるから
心配なんてひとつもいらない ...
夜明けの、薄青いフィルムに/色あせた紫陽花のつぼみを真似て/青いジャージを着てる/人が、向こうの田んぼに立ってる、靄のように/点々と、静まる家々の窓が灰色にかげる/まなざしを、向ける
水を引 ...
夏の終わり
弱々しげな、うつくしいアゲハを捕まえた
微弱ながら生きているアゲハを
私は冷凍庫に入れた
なぜそんな残酷的なことをしたのか自分でも分からない
分からないまま翌日
恐る恐る冷凍庫 ...
目が覚めたらいつの間にか夕方
午後の予定は繰り越しでサヨナラ
洗濯物溜まってきてるみたい
冷蔵庫の中身も空っぽだ
どうしようかな
煙草や酒に手を伸ばしてはまた
満たされない思いが蝕 ...
なつかれて
あめづかれ
さみだれている庭
ひと雨ごとに、育つ緑がここにある
雨の匂いと土の香り
湿気は、ほんのささいなセンチメントも
美しくふくらませる
庭を見渡せる屋根付きテラスで
濃く煎れた紅茶を飲んでい ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
こくご
かいぶつ
自由詩
5
12/7/13 6:09
泣き笑い
おっとっと
自由詩
1
12/7/13 3:11
生み出された日々
番田
自由詩
0
12/7/13 2:51
きれいなお城
はるな
自由詩
6+
12/7/13 0:48
りぼん
〃
自由詩
1
12/7/13 0:26
強意の助詞ブレメンヌイ
6
自由詩
1
12/7/13 0:06
にぎりずし
〃
自由詩
3
12/7/13 0:00
弱点
杉原詠二(黒...
自由詩
2*
12/7/12 23:47
欄干
草野春心
自由詩
7
12/7/12 23:36
映画『フォース・カインド』の都市伝説
だるま
自由詩
2
12/7/12 23:29
七月の軌跡
御笠川マコト
自由詩
0
12/7/12 23:27
歩いている。
永乃ゆち
自由詩
6*
12/7/12 23:06
TOSHIKO
HAL
自由詩
6*
12/7/12 22:26
メタボリック短歌3
花形新次
短歌
1
12/7/12 21:14
ミュージック
机
自由詩
5
12/7/12 20:35
あまだれ
yo-yo
自由詩
11
12/7/12 19:58
余白
subaru...
自由詩
20*
12/7/12 19:50
静寂
雅寛
自由詩
1
12/7/12 19:39
おじいちゃん
ペポパンプ
自由詩
4*
12/7/12 19:32
もしも
〃
自由詩
10*
12/7/12 19:31
ミソラ
1486 1...
自由詩
2*
12/7/12 19:27
青春短歌1
花形新次
短歌
1
12/7/12 18:03
こどもはしっている
朧月
自由詩
9
12/7/12 16:46
私の世界の中の私
yamada...
自由詩
8
12/7/12 15:33
漏れ出す
数
自由詩
1
12/7/12 15:17
故郷へ、/断章
青木怜二
自由詩
1
12/7/12 13:36
「凍える蝶」
桐ヶ谷忍
自由詩
6
12/7/12 13:28
地下鉄
1486 1...
自由詩
0
12/7/12 13:00
夏が待ち遠しい!
阿ト理恵
携帯写真+...
3*
12/7/12 12:45
紫陽花のうた
そらの珊瑚
自由詩
12
12/7/12 12:40
3019
3020
3021
3022
3023
3024
3025
3026
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3028
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3031
3032
3033
3034
3035
3036
3037
3038
3039
3040
3041
3042
3043
3044
3045
3046
3047
3048
3049
3050
3051
3052
3053
3054
3055
3056
3057
3058
3059
加筆訂正:
雑想
/
月乃助
[12/7/12 21:53]
少し
4.48sec.