虹も蛇{ルビ小雪=しょうせつ}以降は冬篭もり
開かれず流れず閉塞する天地
あるならば旋毛見せてよカタツムリ
無理じゃないそれはリムだよ端っこだ
カマイタチ北風小さなカタツムリ
...
夜空いちめんに
きれいなさびしさを散りばめて消えてしまったのは
君だったんだね
始まらない世界と
終わってしまった世界ばかりが
僕らのまわりに転がっていたけれど
君はそれらのあいだを軽 ...
真正の
馬鹿は馬鹿だと
言われても
褒められてると
思ってる馬鹿
気味の悪い
猫なで声を
出す男
部屋に入れたら
急に鞭出す
{画像=120729111956.jpg}
夏の朝は
牡蠣殻がプッと息を吐き
bulletが恋しい季節です
秋には死んでいるだろう
冬には死んでいるだろう
夏の朝は
牡蠣 ...
気球のごとき巨きな女がチワワを散歩させている。チワワにはスワロフスキー。アンバランスすぎて国民の信託が得られない。コバルトブルーのコバルトをレモンイエローのレモンで磨いたら亀裂が走るのかな。クエン酸回 ...
人間に詩があるように
犬にも
石にも
詩があるらしい
彼らの言葉を
聞く事はできないけれど
だれかが口ずさんでいるその
言葉は
本当は
あの
石ころも
歌っていた
あの ...
「りんとして」
木の若芽
誕生のりんとした風 夏の空高く
さるすべりの花に迎えられ はたまた送られて
期待の薄紅 不安の薄紫 初心の白
心を流れる色 みな生ま ...
「にいちゃん、もう一回聞くけどな、この事件
にいちゃんがやったんじゃないのか?」
「やってないって」
「そうか、ところでにいちゃん
赤ん坊を抱っこしたことあるか?」
「おまわりさん、オレ ...
小柳ルミ子のからだは鍛えられていた
体脂肪率もひくそうだ
小柳ルミ子になにを見る
小柳ルミ子をなにで見る
ぼくらは過去で生きている
過去を通して見ているのだ
瀬戸の花嫁を最後に歌った
そ ...
浴衣で散歩
人混みじゃない道を
夏をあるく
秋もあるく
冬もあるく
春も人生も
人混みじゃない道を
浴衣で散歩
頭痛薬をのんで
解放されていた ...
ブロンドの彼女を
助手席に乗せ
オープンカーで
ひた走る
時速360km音速の世界
アイルトン・セナもびっくり
ポルシェで南に下がる
デズニーランドに一直線
ジェットコースター ...
サンディエゴフリーウェーを
東に走り
ルート66でカルフォニアまで
バイクに乗りひた走る
砂漠の中
サソリと友達になり
シュラフに身を包む
寒い
楽しい
嬉しい
また来たい ...
それほどまだ情報が発達していない時代
町の駅前ショップ
一枚がとても高く
気軽に買えたものじゃなかったけれど
流行りものには流されたくなくて
出来るだけ自分の感性を信じて
小一時間そして二 ...
お互いに罵り合って良い物が書けるのだったらやったらいいさ
お互いに傷を舐めあい良い物が書けるのだったらやったらいいさ
見下して俺は違うと息巻いて価値ある文化に浸ればいいさ
価値の無い戯言一人で垂 ...
僕の目に見えるもの
それは 何だろう
それが 見えないものに変わっていく時
僕はそのものに問いかけてみたい
だけど それは
僕に何を伝える事もないだろう
あまりはっきりしたこと ...
耳や
耳の穴
軽くチュッてやって
首筋
舌引っ込め
唇で
鎖骨に沿って
胸の谷間下って行って
その際そこの汗の塩気
ちょっと楽しむぐらいはまあ
...
一
語りえぬものについては
沈黙せねばならない
語りえぬものについては
沈黙せねばならない
俺が何かを言い出すたびに
決まって何度も
そう繰り返す奴がいた
...
ああまただ鷹さん気取りの奴ばっか海外有料アダルトサイト
最近は二人鷹さんスタートで汁男優にも鷹さん気取りが
止めてくれスカトロなのに鷹さん流どっから潮を吹かせるつもりだ
鷹さ ...
はなびたいかいがあったよ
ことしはゆうきをだしていったの
きょねんは なかまとみせだした って
いってたから
ことしもかなって
めいくとか ふくとか
けっこうきあいいれていったの
...
(月曜日)
案内板にうかびあがる
現在地
朱い
☆型
ルーツ
(火曜日)
水母をブイに
海図がうごく
あげるよ
権利証書の見返りに名づけた
「どこ ...
耳鳴りのような白日が暮れ
まだしも今夜は
築地渡りの湿った風が吹く
朝からの汗で油染んだような
背中の生地のこわばりが不愉快で
ストッキングは梅雨明けから
本当はスカートも履きたくない
...
俺は真夏の太陽に打って出た
ホームランバッター。
必ず一球目で決めると予告して
素振りをはじめた
真夏の太陽は
額にぎりぎり照りつけ
気を失わせるどころか
俺を強くする
100 ...
親しい人が逝くとき
声にはなりません
時間がまきもどり
自分が小さくなります
ああすれば
こうすれば よかった
と 頭をかかえたくなります
静かな夜になると
星や月がそっと ...
たとえば 光
たとえば 風
たとえば 涙
たとえられないものたちを
うたいつづけるものたちが
たとえる 光
それが 歌
画用紙いっぱいに水を塗り
そしてその水の乾かぬうちに
空を描き
雲を描き
僕を描く
風を描き
花を描き
君を描く
すべてのものの輪郭が
水に滲んで溶けあって
...
知恵の輪は2つでひとつお互いの隙をかさねて溶け合ってゆく
陽を透かし夢幻の彩を紡ぎだす色無き二重はカゲロウの翅
夢にむかう列車を乗せた二本線つかぬはなれぬ轍のこころ
...
誰か私をさらって下さい。
鼻緒が切れたことにして
立ち止まっているのです。
そんな嘘も聞き飽きましたか。
明日晴れたら白状します。
愛 ...
めまぐるしく変わるのろーてーしょん
さっきギターかかえてロックンロールやってた
双子のH兄弟は
O嬢と合流してみずみずしいあたらしい恋ものがたり
あたしは遊園地の遠心分離機でぐるぐるの目眩 ...
目が合うだけで
こんなに苦しい気持ちに
なるってこと
初めて気付いた
でもそれ以上に
嬉しかった
開け放した窓から
打ち上げ花火の音がする
電気を消せば
いくらか冷たくなった夜風が
日中の暑さを癒してくれる
ここに蚊取り線香があれば
昔の私に戻れるかなぁ
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
十一月の位置に
小池房枝
俳句
2*
12/7/29 18:10
夏の万華鏡
塔野夏子
自由詩
4*
12/7/29 11:58
イタッ!短歌2
花形新次
短歌
0
12/7/29 11:30
永訣の朝
beebee
自由詩
25*
12/7/29 11:21
アンバランス【ツイート詩009】
シリ・カゲル
自由詩
1
12/7/29 11:09
詩
佐藤伊織
自由詩
2
12/7/29 10:49
りんとして
木の若芽
自由詩
1
12/7/29 10:08
あかんボーイ
イオン
自由詩
0*
12/7/29 10:08
小柳ルミ子
吉岡ペペロ
携帯写真+...
3
12/7/29 8:58
浴衣で散歩
〃
自由詩
2
12/7/29 8:01
音速の貴公子
ペポパンプ
自由詩
6*
12/7/29 7:49
アメリカンドリーム
〃
自由詩
2*
12/7/29 7:49
光る円盤と四角な部屋
灰泥軽茶
自由詩
8*
12/7/29 3:23
胸毛腋毛鼻毛
只野亜峰
短歌
0
12/7/29 2:19
あるニートの詩
番田
自由詩
1
12/7/29 1:19
ノーマル
藪木二郎
自由詩
0*
12/7/29 0:55
禅
〃
自由詩
0*
12/7/29 0:54
鷹さん革命
〃
短歌
0
12/7/29 0:53
はなびたいかい
はるこ
自由詩
0
12/7/29 0:41
口に紋様もつ男 (生体反応の設計)
乾 加津也
自由詩
13*
12/7/29 0:06
怪談 をんなふくら萩之変
salco
自由詩
4*
12/7/28 23:43
逆境に強くあれ
灘 修二
自由詩
1*
12/7/28 23:40
さようならの夜
朧月
自由詩
5
12/7/28 23:35
たとえば光
ルナク
自由詩
4
12/7/28 23:30
水絵
〃
自由詩
4
12/7/28 23:28
二重星
〃
短歌
8
12/7/28 23:23
白状します。
永乃ゆち
自由詩
10*
12/7/28 23:17
となりの原子
梅昆布茶
自由詩
13
12/7/28 22:54
カタオモイ
mh
自由詩
3
12/7/28 21:17
「夏」
金子千冬
自由詩
5*
12/7/28 20:55
3000
3001
3002
3003
3004
3005
3006
3007
3008
3009
3010
3011
3012
3013
3014
3015
3016
3017
3018
3019
3020
3021
3022
3023
3024
3025
3026
3027
3028
3029
3030
3031
3032
3033
3034
3035
3036
3037
3038
3039
3040
加筆訂正:
「夏」
/
金子千冬
[12/7/28 20:57]
半角数字が横になってしまったので直しました。
7.01sec.