みな
人の後ろを歩いている
いい人の
悪い人の
普通の人の

空から見たら
変わらない人となって

見られたい
ようには見られず

ひと固まりの雲が浮かんでる
まるで人の群れ ...
言葉もなく
確かな声もなく この
何もない日に
寂しい眠りに落ちていく


風が吹いていくばかりだ だけど
この街は 何故だろう 不確かに流れていく
詩を書くことに何も意味はないの ...
さっきまで立っていた足場のように全てのものごとは過ぎ去ってゆく

景色がハイスピードでじぶんを貫通していく

震える手で赤いボタンを押して

2分30秒の茶番は幕を閉じたのだ
南南西この夏の初遠花火

風の中こちらへも来よ遠花火

風の中ビルの狭間に遠花火

風の中少し歪んで遠花火

いついつか今際の際にも遠花火

頑張って高く上がれよ遠花火

背伸 ...
言い訳を探していたら1日が終わった
掃除して洗濯して買い物して
夕飯の支度して食べて片付けて
"明日は仕事だから、もう休まなきゃ"
目が覚めたなら月曜がおはよう

朝起 ...
トラック/ブルーハーブ「未来は俺らの手の中」




柔らかくて湿り気のある赤ん坊の肌状の空間が薄いグレー。
空の成分について考える。

感覚と距離を体に叩き込む。
意味とかなんて全 ...
如何に生きた、尋ねる声がする

平和でした
知識と技術と民主主義の時代でした
学び続けています
誰かを助けたりはしませんでした
世間のひとすみで労働をお金に換え
蝸牛のような家を借り
...
すきなものがふえると
人はやさしくなれる
だってうれしすぎるもの

こころがくたくたになったら
うれしかったこと小出しすればいいや
キツイナがちょっとゆるむ

たましいがぱちぱちな ...
日本帝国海軍が開発した零式戦闘機は
零戦と呼ばれその航続距離・重武装・格闘戦闘に於いて
連合軍とくにアメリカ軍に取っては
最も怖れられた戦闘機であり数々のアメリカ軍を
空中戦によって大きな打撃 ...
自殺の相談をしたことはない

世界がどう見えたら

あした自殺してしまうのだろう

じぶんを責め

たにんを責め

たにんに謝り

じぶんを痛め

夜の街を見つめていた
...
ÿØÿà JFIF ` ` ÿÛ C






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目の中でゴロゴロしてる

グリーンのコンタクトをつけて

それだけでお姫様になれると思っていた


風に前髪がなびいている

ピンクの髪留めをつけて

それだけで少女になれると思 ...
何十年も後
何十年も後の窓に
わたしの姿は映る
泣き腫らした目を 細い指で押さえて
赤い鼻の頭に 午後の光を落として
泣いた理由など忘れてしまった
それは何十年もむかしのはなし
太陽が窓 ...
まぁいいや














賽でも振ろう




...
張形を
10本立てて
ボウリング
力入れ過ぎ
きみはガーター




新体操
種目に
追加して欲しい
扇子の先から
水出るヤツ
人間は



人間様だ








動物を











一生懸命
...
メジロのことは しりとりで覚えた
目白のことは 目黒の次に 憶えた

メジロの姿は 
母さんからの写真で知った

とても 美味しそうな 鴬色だ 
なんて云っては

ホーホケキョ と  ...
渡る世間にエロ ラッキーチャンスでストライク。
懸賞の白くてでかい車がまんまと当たってしまってさ。ここで一生分の運を使い果たした、なんて言い方あるけどあながち間違いじゃないかもね、こういうの。
必要書類にサイ ...
  ギュッ と 搾り出した
   いのち そのものが
    ここにある100
    パーセントの
     ジュース
      貴重
      高価
     とてもじゃ ...
全国指名手配者が捕まった
自分が衝撃を受けたのは
全国指名手配になっていても
仕事を求めて
雇われていたということ

何も望まなければ
望まれるということか
 人間になりたいのです
 あなたという空気を吸い
 歩くことを厭わない
 言葉を知るけものに

 恥をも知らぬまま
 十八年も生きて参りました
 空のままの身体に満ちるは
 あなた ...
また新しい朝をもらって

水をやりすぎても花は枯れ
日照り続きでも花は枯れる

足跡を残すために砂浜はあり
足跡を消すために波が追いかけてくる

有る ということについて
猫の前足の ...
石川さんとわたし


耳の長い女子高生だった
長い信号待ちをしていた
黄色い旗をふったら黄色い電車やってきて
風街をふきとばしはじめたので
涼やかなおはじきお口に入れて後輩に電話した
...
やっとの思いで手繰り寄せた夢の先は
端のほうが誰かに齧られて、見当たらなくなっていた

空の青は
つつがなく高く聳えているというのに
少女は手のひらに顔を隠して
仰瞻さえままならない

...
身のうちに火を宿し
旅装を解くわれら
森の森閑として抜け目ない
眼差しの奥の
浮遊する電熱
白寂れ崩れるような
猫の背骨 たわんでなお軽く
湿地に降る雨のあいだに
城の姿を認めた
足 ...
愛してるとか

大切だとか

大好きだとか

どれもがぼくの気持ちに

足りないようなそんな気がして


おんなの声に救われて

ぼくは明かりをつけないで

布団のうえに ...
再びの夜明けを
ひまわりは信じている
どこの哲学者の蔵にも
視ることのできない
廻りの神秘をも悟っている

発った桜花が
その根元で人間たちに
享楽されたことをまったく
嘆いていなか ...
鎌倉の山に
怪物出現と
騒ぎになったの
実は俺です





江ノ島の海に
ジュゴンが紛れ込み
保護されたけど
俺の兄です
仕事先でなにかの
自己啓発系セミナーをうけろといわれて
そういうのはもうさんざん勉強しましたからと断ると
これはほかの物と違って無料だし
うちの店に足りない物だとオーナーがいって
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
雲の行列朧月自由詩512/7/9 9:46
一つの流れを見つめている番田 自由詩112/7/9 3:16
無題きや自由詩0+*12/7/9 2:18
遠花火小池房枝俳句312/7/9 1:35
日々細川ゆかり自由詩312/7/9 1:03
ポイントいりません(絶望していろバーカ)モリマサ公自由詩712/7/9 1:00
自己申告2012木原東子自由詩13*12/7/9 0:29
センコウハナビじじ自由詩22*12/7/9 0:08
狂気HAL自由詩3+*12/7/8 22:57
自殺の相談吉岡ペペロ自由詩412/7/8 22:20
yoru反現代死自由詩312/7/8 22:09
裸眼で逢おう永乃ゆち自由詩9*12/7/8 21:59
窓結いAkari ...自由詩212/7/8 21:50
ダイスをころがせ 他TAT短歌212/7/8 21:47
スポーツ短歌19花形新次短歌012/7/8 21:43
死んだら釈迦か最低でもブッダにはなりたいTAT自由詩012/7/8 21:29
メジロのこと藤鈴呼自由詩2*12/7/8 21:26
渡る世間にエロ北大路京介俳句8*12/7/8 21:02
バンマクベス自由詩112/7/8 19:53
お疲れさんただのみきや自由詩10*12/7/8 19:52
職業、全国指名手配者イオン自由詩3*12/7/8 18:35
ビースト霙小町自由詩512/7/8 17:04
初夏の雫空丸ゆらぎ自由詩27+12/7/8 14:09
石川浩司 さまともちゃん9...自由詩412/7/8 13:03
仰瞻桂川精螺自由詩312/7/8 12:32
やがて冬瀬崎 虎彦自由詩212/7/8 11:44
声の救われ吉岡ペペロ自由詩412/7/8 11:33
父さんもっぷ自由詩612/7/8 9:44
スクープ短歌4花形新次短歌012/7/8 9:29
ポイントいりません(わんちゃんが生前最後の方で結構読んでくれ ...モリマサ公散文(批評...3+12/7/8 7:38

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加筆訂正:
仰瞻/桂川精螺[12/7/8 14:00]
行間等、細部修正。
5.44sec.